とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ) -12ページ目

顔が大きいという悩みの一番確実な解決法

 ネットで女性の顔に対する悩みで顔が大きいという悩みは、かなり上位に位置する悩みのようです。そんな悩みを抱える人達に、小顔対策なるものがネット上には氾濫していますね。そんな小顔対策がずらりと羅列してありますが、その全てに言える事は、対症療法ばかりと云っても過言ではありません。中には明らかに画像修正した思われるものも見られますね。

『画像を縮小したと思われます』

 

『グラフック画像ソフトによる修正』

正直こうした小顔対策では、確かにむくみは取れるかも知れませんが、実際に小顔になる事は現実的にありえません。やはり小顔になるには、根治療法しかないと思いますし、実際に顔の容積を小さくすることが必要となります。

 

重症であれば外科矯正治療などで骨を切ったり削ったりする方法もありますが、これにはやはり外科処置を伴いますので当然それだけのリスクも伴います。それほど重度な症状でなければ時間的(2年程度)には多少かかりますが、矯正歯科治療だけで行なう方法が一番自然でかつ口腔という器官の機能も改善し、その機能を長く維持出来るための良好な口腔内環境に改善することも出来ます。

 

この歯科矯正治療は小顔にするだけが主目的ではなく、綺麗な歯並びで緊密な噛み合わせによる咀嚼機能改善と会話の為の発音を改善した上で、口元の調和も整えます、その結果が小顔にもなると言う事です。

『術前−1の顔貌』

『術後−1の顔貌』

咀嚼機能が向上した事で、食べ物を良く噛み砕く事が出来消化を助け消化器系臓器への負担を少なくし、健康体を維持し、いわゆる健康寿命も長くなります。

そして発音機能を改善することでコミニケーションによる良好な人間関係の構築にも大きく寄与します。

『術前−2の顔貌』

『術後−2の顔貌』

 

そして何よりも口元の改善により鼻呼吸がしやすくなり、唾液の乾燥も防ぎますので、唾液の持つ免疫的能力を充分に発揮し健康面でも風邪をひきづらくなったり、歯肉炎や歯周病の予防にも繋がります。見た目だけの美しさや、小顔になるだけではあまり意味がない云う事です。

『術前3−の顔貌』

『術後3−の顔貌』

もし歯並びが悪いとかゴボ口とかであれば一日も早く改善することが、一日でも多く、健康で、美味しく食事ができ、楽しい会話を楽しみ充実した後悔のない人生を送ると云う事に繋がります。

 

歯並びの悪いアメリカ人は、大学を出て社会に出てまず貯金をしてその貯金で最初に行なうのが矯正治療をするそうですが、歯並びの悪い日本人は、大学を出て貯金したお金で最初に車を買うといわれています。

 

何故車なのか?アメリカでは専門医の矯正治療費がフルサイズのアメ車の新車とほぼ同じ位ということですが、日本では専門医であっても軽自動車程度の治療費なので遥かにアメリカよりも安い費用なのですがね。アメリカ人は自己投資で矯正治療を考えていますが、日本人は残念ながら自己投資よりもブランド物の購入といった自己満足の為の消費が目立つように思いますね。

 

 

当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。

 

お知らせ:第二日曜に続き第三日曜日も診療をしています。

気になる歯並びや口元の相談は認定矯正専門医のとりす歯科矯正まで

TEL 0466-27-5050   E-mail to-ortho@shonan.ne.jp

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上顔面はメイクでどうにでもなるが、逆に下顔面はどうにもならない現実

 出っ歯、ゴボ口、アデノイド顔貌、口呼吸、お口ポカン、グッキー(ガミーフェィス)と云う言葉最近よくネットでも見聞します。

 

 これらは下顔面部の口元、歯肉の状態を表現する言葉だと思いますが、昔はこうした口元と形態をあらわす表現として出っ歯が最も多く使用頻度が高い語彙でしたが、最近は色々な言葉が使われるようになりました。

 

そのせいかこうした新しい単語を組み合わせて表現することで結構リアルにその人となりの顔貌が容易に想像出来るようになりました。例えば単に出っ歯という表現だけでなく、ゴボ口でグッキーという表現に変えただけでより現実的な印象を得る事が出来ます。

 

しかし、こうした単語は決して良い意味ではなくどちらかと云うとマイナスイメージとしての表現になっていますし、現実に当院においてもこうした口元で悩んでいる人が多く相談に来られます。

 

顔面の上半分と下半分に分けると、上半分はメイクによって思い通りの表現が可能なようですが、下半分の特に口元はメイクでもどうにもならないばかりか、調和の取れていないゴボ口は、よりマイナスイメージを強調する事になります。メイクによる物まねで有名な方(ざわちん)がいます。彼女のメイクにかかれば誰にでも変身出来てしまうという魔法のような技術の持ち主なのですが、彼女はいつもマスクをして口元を隠して上顔面のみのメイクで変身をしています。

『ざわちんのスッピン素顔』

『菜々緒さんのそっくりの物まねメイク』

『武井咲さんそっくりの物まねメイク』

 

彼女の下顔面は所謂ややゴボ口ですから変身する相手が、調和のとれた口元をしていれば、マスク無しでは敢えて言えば全く似ていないと思われます。最近はマスク無しのメイクもよく登場していますが、やはりマスクをしてデビューした当時よりも似ていないという評価を受けているようです。すなわち下顔面の形態はメイクでは変わり様がありませんので、彼女のメイクにはマスクは不可欠だと言えます。どうしてもマスク無しで物まねメイクをする際には、対象の人物がややゴボ口のタレントや芸能人を選択することが必須条件となりますね。

『ざわちんの複数の物まねメイク画像』

口元を隠しているメイクはそっくりですが、口元の形態が判る物は、今一似ていませんね。

 

ある意味下顔面部が綺麗な歯並びで調和の取れた口元であれば、メイクだけで誰にでも変身出来るとも言えますね。しかし、出っ歯、ゴボ口、アデノイド顔貌、口呼吸、お口ポカン、グッキーといった下顔面ではメイクではどうしようもありませんが、矯正歯科治療ではこれらを天然の歯を残し機能も形態も改善することが出来ます。

 

ざわちんも出来れば矯正歯科治療をしてゴボ口を改善すれば、より物まねメイクにも益々磨きがかかるのではと思いますね。

 

 

 

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オリンピック選手の歯の健康具合は一般人以下?

 スポーツ選手の中でもオリンピックに出場するオリンピアンたちは、体を極限まで鍛えたアスリートの頂点の存在です。しかし、体のケアを怠らないオリンピック選手も、歯の健康についてのケアはおろそかにしていることが判明し、一般人よりも歯が不健康な選手も多いとのこと。歯の健康を見直すことで、オリンピック選手のパフォーマンスアップが見込めるという指摘をする以下の論文が興味深いです。

 

Your teeth are probably better than an Olympian’s | Ars Technica

http://arstechnica.com/science/2016/08/your-teeth-are-probably-better-than-an-olympians/

 

 オリンピックに出場する選手たちは、肉体を極限まで鍛え上げたアスリートばかりで、オリンピアン以上に強い肉体を持つという一般人はほとんどいません。しかし、こと歯の健康具合に関して言えば、アメリカ人の成人の約半数はオリンピック選手よりも健康な歯を持っていることがCDCの研究で分かっています。ちなみにオリンピック選手の3人に1人は歯肉炎を抱えているなど、アスリートの歯の健康がおろそかになっていることがこの研究から明らかになっています。

 

前述の研究論文の共同著者であるイアン・ニードルマン博士はArs Technicaに対して、オリンピック選手たちが直面している歯の健康に対するリスク要因について説明しました。ニードルマン博士によると、非常に厳しいトレーニングによって免疫に悪影響を受けていることを説明できる十分なデータがあるとのこと。さらに、ニードルマン博士は、長時間続くトレーニングによって口の中が脱水状態に陥ることで、歯を保護する唾液の減少がアスリートの歯の健康を害していると述べています。

 

ニードルマン博士によると、驚くべき事に歯の健康被害を抱える多くのオリンピック選手がいるにもかかわらず、アスリートたちはみなほとんどデンタルケアを受けていないとのこと。デンタルケアのサポートを受けていないのは、裕福な国のアスリートであっても同じ。なんと、2012年のロンドンオリンピックで行われた約300人の選手を対象にしたアンケート調査によると、なんと9%の人がこれまでに1度も歯科医にかかったことがなかったそうです。

 

さらに研究によると、歯の健康具合は世界各国のオリンピック選手に普遍的な問題であり、アスリートの出身国が先進国なのか発展途上国なのかで違いがなかったとのこと。

 

以上のようにオリンピックに出場する最高レベルのアスリートが歯に健康問題を抱えている原因についてニードルマン博士は、アスリートを支える集中的なトレーニングプログラムでは、他のサービスにアクセスする機会を奪っているからではないかと考えています。トレーニングに医学的知見が取り込まれて医療には注意が払われているものの、デンタルヘルスについてはまだまだ理解が進んでいないというわけです。「選手たちは(歯科医に通う)時間を見つけられないのかもしれません。また、高い優先順位を与えていないのかもしれません」と述べています。

 

しかし、ロンドンオリンピック以降、アスリートのパフォーマンスアップに果たすデンタルヘルスの重要性が見直されつつあります。アメリカのAcademy for Sports Dentistry(ASD)はアメリカのオリンピックコミュニティ(USOC)に歯の健康を維持・増進させるプログラムの実施を持ちかけたことで、女子ホッケーチームの95%が虫歯などの問題を解消したとのこと。ASDのリック・ノールトン歯科医は、歯の健康具合はアスリートのパフォーマンスに影響を与え、敗者をゴールドメダリストに変身させる可能性があると考えています。

 

上記の論文内容は我々歯科医にとってかなりショックなものです。通常オリンピック選手にまでなれば当然、歯に関するケアもトレーニングの中に組み込まれていると思っていましたが、そうではなかったと云う事ですね。

 

特に矯正医として気になるのが「長時間続くトレーニングによって口の中が脱水状態に陥ることで、歯を保護する唾液の減少がアスリートの歯の健康を害している」と述べていることです。確かに唾液が減少すれば歯肉炎などになりやすくなりますが、ここでオリンピック選手の3人に1人が歯肉炎という指摘がありますが、逆に3名に2人は歯肉炎ではないと云う事になります。

 

なぜこうした差が生じるのかを考えると、口元の形態が異なることで歯肉炎になりやすいかどうかが関連していると思われます。すなわち口元の調和が取れている選手は、唾液の乾燥を抑えられますが、口元の調和が崩れたお口ポカンやゴボ口の選手は唾液の乾燥はより顕著になるため当然唾液の免疫的能力は低下します。

 

このような過酷なトレーニングにおいて当然デンタルケアは必要不可欠ですが、それだけでなく、唾液の機能を高める噛み合わせと供に口元の調和を考えた矯正歯科治療も取り入れるべきだと思いますね。現実に世界のトップで活躍しているアスリートは、噛み合わせも口元の調和も取れている選手が沢山いますが、逆に噛み合わせが悪くかつ口元の調和が崩れたアスリートはまず見かけません。

 

『ブラジルサッカー代表ネイマール選手』

矯正歯科治療を行なっています。

矯正治療後の現在

 

『フィギャースケートメダル候補の日本選手』

宇野昌磨選手、紀平梨花選手も矯正歯科治療済みです。

 

『メダリストの卓球選手』

矯正したかどうかは不明ですが、3人とも問題ない歯並びをしていますね。

 

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歯並びとスポーツの関係

力を入れる瞬間、歯はどうなっている?

 歯はスポーツと密接な関係があります。例えば、重量挙げなど、バーベルを持ち上げる瞬間の瞬発力で力を最大限に発揮するときは、思いきり歯を食いしばっている状態です。奥歯というストッパーがあることによって、力が出ます。もし奥歯がないと歯を食いしばることができず、思うように力を出せません。

サッカーで言うならば思いっきりボールを蹴るとき、野球のバッターなら打つ瞬間、投手なら投げるときには力が必要となります。このようにどんなスポーツも、必ず力を入れる瞬間と云うものがあります。そういった瞬間は、必ず上下の歯をぐっと食いしばっています。こうした力を入れる瞬間に口をポカンと開けている人はいないのです。このように、あらゆるスポーツに於いて、歯は重要な役割を担っているので、「虫歯がなければいいや」ではなく、歯並び迄気を付けてあげなければ折角の力も最大限に発揮する事はできません。スポーツ選手にも、もっと積極的に歯並びにも関心を持ってほしいものですね。

 

体幹や内臓にも影響する噛み合わせ

 歯で一番気をつけるべきことは、噛みあわせが正しいかどうかです。噛みあわせが悪いと、歯を食いしばっても最大限の力を出すことができません。それだけでなく、噛みあわせが悪いことで体全体にさまざまな悪影響が出てしまいます。

どちらかだけでしか噛めないと、体の筋肉の付き方も左右で非対称になり、アンバランスになってしまいます。スポーツ選手にとって、特に大切と言われている身体内部の体幹の筋肉にも影響を及ぼすとなれば、噛みあわせが悪いまま放置するわけにはいきません。

また噛み合わせが悪いと、歯並びが悪い、歯がみがきづらい、虫歯になりやすい、という悪循環に陥りますし、噛みあわせが悪いために、よく噛まずに食べるので、唾液の分泌が悪くなったり、しっかり咀嚼せずに飲み込むために、胃や腸など消化器系にまで負担が掛り、内臓にまでマイナスの影響を及ぼします。

 

歯並びと運動能力

オリンピック選手を対象に虫歯についての調査した結果によると、虫歯がないと答えた選手は男子53.3%、女子62.7%。日本人の25歳の平均は男性が26.3%、女性が40.9%ですから、トップアスリートは歯を大切にしているということがわかりますが、それは歯と運動能力には密接な関係があるからです。

 

また、小学生を対象に運動能力の調査を行なったところ、成績の良いグループと悪いグループに分けて歯を調べたところ、成績の悪いグループの歯には虫歯や歯並びなどなんらかのお口のトラブルが、良いグループに比べて多いことが調査結果で明らかになったそうです。

対象を中学生や成人にしても同様の結果が出たそうです。

歯並びが悪いと、どうしても悪い噛み合わせになったり噛み癖がついてしまうのですが、顎の関節のすぐそばには、体の平衡感覚をつかさどる三半規管があることから、こうした噛み合わせの違和感は重心移動に悪影響を与えると云われています。

つまり、歯並びが悪いとそれだけでパフォーマンスを低下させてしまうというわけです。これは、トップアスリートにとっては大問題だと言えるでしょう。

 

世界のトップアスリートの歯並び

『世界を代表するサッカー界のスパースター』

ロナウドは矯正治療をしています。

術前

 

術後

 

もう一人のスパースターメッシです。メッシは矯正をしたかどうかは不明ですが画像を見る限り比較的整った噛み合わせをしています。

 

『フィギヤスケートのゴールドメダリスト』

羽生結弦選手も矯正治療をしています。

 

『メジャリーガーの大谷翔平選手』

矯正はやっていないようですが問題のない歯並びをしていますね。

 

『水泳のメダリストの松田丈志選手』

矯正治療をしていますね。

術前

術後

 

『ゴルフのタイガーウッズ選手』

非抜歯による矯正治療をしていますので口元が突出した感はそのせいですね。

リラックスした時の口元は何時も口ポカーンの状態です

 

こうして見ますとどんなスポーツも世界で頂点を目指す選手は、歯並びにも気を使っているのが実情ですね。そんな中で日本人アスリートは、まだまだ一部のアスリートしか矯正治療を行なっていないのが残念ですね。折角の才能も歯並びが悪く充分に力が発揮できないのは勿体ないですね。

 

 

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鼻の下を短くする手術について

 先日ネットニュースで美容整形に関する記事が出ていました。その見出しに鼻の下を短くする術式という見出しでしたので、鼻の下が長い事を気にする人はいるだろうなと思いつつ、矯正治療と共通点があると感じ記事の内容を拝見しました。

 

人中短縮術いわゆる鼻の下が長いのを短くする術式だそうです。鼻下短縮術(リップリフト)とも言われています。

 

適応症としては、鼻の下が長い、加齢によって鼻の下が垂れ下がり、老けてみえる上唇を厚くしたい、上唇に立体感を持たせたいといった人に施す術式のようです。

『ネットから画像を拝借したもので上が術前で下が術後の画像です』

確かに鼻の下は短くはなっているものの口唇の周りはいかにもゴボ口で、オトガイ部は術前よりむしろ緊張感が強くなっているようにも感じます。

 

鼻直下の上唇部の皮膚を切開して鼻の下を短くしたい距離を剝離切除して縫合し上唇迄の距離を縮めるようですが、切除したことにより確かに鼻の下は切除した分だけ短くはなりますが、鼻の下を含めこの周囲は口輪筋という表情筋ですからどこか切除された皮膚があればそれを補正するための表情筋の動きが生じるのが当たりまえです。鼻の下は短くなっても口唇を閉鎖する動きにともない下唇が挙上されオトガイ部への緊張が増す事になり、リラックス時は術前以上に口唇の開きが大きくなり、いわゆる口ポカンがより強調される結果になるのが当たり前ですね。

『矯正治療の術前の側貌画像−1』

『術後の画像−1』

確実に鼻の下は短くなり、口元の調和もとれています。

 

そもそもなぜ鼻の下が長いかの原因の主な理由は不正咬合からくるもので上突咬合や両突歯列(いわゆるゴボ口や口ポカンの原因の不正咬合)といった噛み合わせのため上唇と下唇の閉鎖距離が長くて生じる問題です。この上唇と下唇の距離を短くすることで自然に鼻の下も短くなるし、口唇も閉鎖し口呼吸から鼻呼吸になります。

『矯正治療の術前の側貌画像=2』

『術後の画像—2』

 

『矯正治療の術前の側貌画像−3』

『術後の画像—3』

 

上唇の皮膚を削除して距離を短くするのは一時的な鼻の下を短く見せますが、あくまでも対症療法で根治療法ではありませんから必ず元に戻るのが普通だと考えます。鼻の下が長いという問題も歯牙や上顎骨、下顎骨といった硬組織と表情筋や舌など軟組織のバランスが崩れていることで生じている問題です。

 

そのためこの硬組織と軟組織のバランスを整えるための、根治治療をしなければ改善することは難しいと思われますね。

 

矯正治療という根治療法によりゴボ口を改善すると自然に鼻の下も短くなるということですし、鼻の下が元のように長く戻ることもありません。

 

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お口ポカン(口呼吸)について

 お口の健康に関する歯科専門情報誌を先週拝見する機会がありました。その中で口呼吸によって引き起こされる疾病など健康にも悪い影響があることや、逆に鼻呼吸が健康にとって非常に大切であること等は、もっともな事で大いに共感できたのですが、口呼吸の原因が誤解を招く様な記載内容となっていました。

 

原因として鼻の疾患を挙げているのは理解出来ますが、しかし、出っ歯や口を閉じる力が弱い事が原因であるかの様な表現とその対策には就寝時にテープで口を塞ぐといったことが記載してあった事に驚きました(こうした対策では絶対に口唇が閉鎖する事はあり得ませんし、むしろ睡眠の妨げになります)。

 

鼻疾患以外でなぜお口がポカンとなるのかの主な原因は、出っ歯や両突歯列と言った不正咬合が主な原因です。すなわち不正咬合のために上唇と下唇の閉鎖する距離が長くなる事で口唇を閉鎖し維持する事が困難となりリラックス時に口がポカンと開くわけです。逆にこの上唇と下唇の閉鎖する距離が短かければ自然に口唇を閉鎖することが出来ますので無意識(睡眠時など)でも口唇は閉鎖しています。

『口元を意識して閉鎖している状態(ゴボ口)1』

 

『口元を無意識にした状態(口ポカン)1』

 

『矯正治療後の無意識の状態(口ポカンが改善)1』

 

同じ不正咬合でも八重歯の場合は歯が凸凹になっていますが上唇と下唇の閉鎖する距離が短く上突咬合や両突咬合といった不正咬合よりも自然と口唇が閉鎖しやすい形態と云えます。ようするに口ポカンの原因は形態的な問題であり、この形態を改善することでしか口唇を閉鎖させる事は不可能なのです。

『口元を意識して閉鎖している状態(ゴボ口)2』

 

『口元を無意識にした状態(口ポカン)2』

 

『矯正治療後の無意識の状態(口ポカンが改善)2』

例え口輪筋など表情筋を鍛え、いくら口を閉じる事を意識しても形態的な改善が伴わない限り、こうした対応は意味が無い手段だと云えます。

『口元を意識して閉鎖している状態(ゴボ口)3』

 

『口元を無意識にした状態(口ポカン)3』

 

『矯正治療後の無意識の状態(口ポカンが改善)3』

 

口ポカンイコールゴボ口ということです。こいうした不正咬合は矯正治療で抜歯症例として形態改善を行なう対応をしない限り、改善することはありません。日本人にはこのゴボ口は非常に多く、徐々に歯を失いながら高齢になり口腔と歯の機能に支障が出て認知症等を発症するケースが増加しています。それ迄歯科検診を受けて来なかった高齢者は、ここで初めて健康に関して最も後悔する事になる可能性が高くなると云う事です。

『口元を意識して閉鎖している状態(ゴボ口)4』

 

『口元を無意識にした状態(口ポカン)4』

 

『矯正治療後の無意識の状態(口ポカンが改善)4』

 

口ポカンもゴボ口も手軽で簡単な治療法はありません。キチンと臨床レベルを担保された矯正歯科の専門医に治療を相談依頼することが後々の人生を悔いなく過ごし近道だと思います。

 

 

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人生の先輩が健康に関して一番後悔している事

 認知症専門医の医師が以下の内容の記事をネットで記載していました。以下引用です。

 

興味深いデータがあります。ある雑誌で55才から74才までの1060人に健康に関して「今、何に後悔していますか?」のアンケート結果一位が「歯科の定期検診を受ければ良かった」でした。「煙草をやめればよかった」や暴飲暴食をしなければよかった」でもなかったのは意外かも知れませんがこれには理由があります。

認知症を専門とする医師が認知症患者の歯をチェックしたところ高齢者の歯の状態の悪さに驚いています。認知症患者の4人に一人は歯が一本も残っていないという状態。若くから口腔内の健康に気を付けていれば認知症を防げたのではと痛感してます。

 

生涯医療費は歯と口の状態で決まる

 豊田市で調査し結果の報告で定期的に歯科健診を受診している人は、全ての病気にかかる年間の総医療費が低くなる傾向にあるそうです。歯が悪いと食事が偏ったり歯並びも悪くなり、それが糖尿病や肩こり、骨粗鬆証を招き体全体の健康に影響すると分析。49才を過ぎると総医療費は平均を下回り、65才を過ぎると平均35万円に対して定期検査を受診している人は20万以下とその差は広がっていき、歯科の治療費を含めても生涯医療費は平均を下回ると結論づけています。

 

歯科医療の特徴

 保険診療と保険外診療の二つがあることです、医科では殆んど保険診療で、保険外診療は殆どありません。

 

1)      保険診療は全国一律の料金で治療を受診できるのがメリットですが、治療方法、使用する材料などに制限があります。こうした制限の中での治療ですから最先端の治療は出来ないのが現実です。症状によっては妥協的な治療しか行なえないデメリットがあります。

2)      保険外診療は自由に最先端の治療を選択出来る事がメリットです。しかし、高度な技術、設備などが必要なため料金設定が高額になるというデメリットがあります。

 

こうした保険医療ですが、歯科医は身内には保険診療はしないと云うのが現実です。また保険外治療に於いては医療費控除を利用することで少しでも医療費の負担を補えますので、必ずこの制度を利用することをお勧めします。

 

 

まとめ

歯の定期検査を受診する

定期検診受診は生涯医療費を低くする

歯の診療に於いては出来るだけ保険外診療をお薦めする。

 

以上が認知症の専門医師が記載した記事ですが、これは矯正治療が保険診療で行なえない理由とほぼダブっています。経験と最新の機器や材料が必要な矯正治療において技術の研鑽は無論の事、最新の機器や材料、薬剤等が規制されて使えない環境下では最良の治療は難しいと云えます。

 

人生の先輩方が健康に関して最も後悔しているのが定期的な歯科健診ということですが、こうした定期検診は何も高齢化してからではなく若い時から行なえばより健康に関する後悔はありませんし、更に言うなら矯正治療で綺麗な歯並びと調和のとれた口元にした上であればより充実した老後の人生を送れるはずです。

『50代で矯正治療を始めた患者さん』

術前

術後

『60代で矯正治療を始めた患者さん』

術前

術後

『80歳代のスーパーモデル』

しかし、55才過ぎて歯科検診を受けておけば良かったという後悔はその時点ですでに多数の歯を失い、食べる事や会話をすることに支障がでている証拠と云えます。支障が出て初めて歯の大切さを実感するのでしょうね。覆水盆に返らずと云いますが、少なくてもこういった支障が出始めた段階で歯科への健診を行なっていればまだ機能的な改善は可能だったかもしれませんね。

 

 

参考URL:

https://yoshiya-hasegawa.com/blog/dementia-prevention/reasons-to-recommend-dental-optional-treatment/

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本当の小顔って?

 よく小顔になりたい、という願望をネットなどで拝見するのですが、現実に現在の顔貌より小さくなるということは、その顔貌の容積を小さくすることです。しかし、その方法は、厳密に言えば外科的に容積を小さくするか、抜歯して矯正歯科治療を行なうしか方法はありません。

 

ネット上では美容マッサージや整体などで小顔になるという広告を拝見しますが、現実にはメイクやライティングの陰影そして、たるみやむくみをとるだけなので本来の持つ顔貌の容積が小さくなる事はあり得ません。またよしんばたるみやむくみが改善しても直に後戻りしてしまうのが普通です。良く術前術後の顔貌写真が出ていますが、私の知る限り本当に小顔になっていると感じた症例は一つも無いと言うのが正直なところです。

 

ネット上で実際に小顔になったという写真が掲載されていますが、正貌の術前術後の比較では判りづらく、本当に小顔へ変化しているのであれば側貌の写真の比較が一番判りやすいのです。しかし、残念ながらネットで小顔になったという比較写真は殆んど正貌の写真で、容積が小さくなった変化は読み取りづらいものばかりですね。

 

そもそも小顔になりたいという要望には、単に顔が小さくなることではなく、口元の突出感の改善や口元の美しさを求める事に繋がっているように思います。特に口元がゴボ口の人や骨格的な受け口の人ほど小顔になりたいと思っているのではと考えられます。そんなゴボ口や受け口が改善されると口元の容積が小さくなることで本当に小顔になりますし、側貌の比較でもこれは一目瞭然です。

 

『矯正治療だけのゴボ口から小顔へ』

術前1

術後1

 

術前2

術後2

 

術前3

術後3

 

そして何よりもこの口元が改善する事は、単に小顔で美しくなるだけではなく口腔という器官の機能も改善されます。その結果咀嚼、発音の機能も良くなり全身の健康と滑舌の良い会話により良好な人間関係も広がりやすくなります。いつも自然に閉鎖する美しい口元は、唾液も乾燥しづらくなり、風邪や病気などの免疫的予防も改善される事になります。

『外科矯正によるゴボ口から小顔へ』

術前

術後

 

『外科矯正による受け口から小顔へ』

術前

術後

 

単に小顔になると云う意味はむくみやたるみを改善するものと、全身の健康と美しさまで考慮するのかとの選択肢があるのではと考えます。すなわち小顔になる為のマッサージなどの対症療法か、健康で美しくも考慮する根治療法かという選択となります。矯正治療は若い人の為だけの治療ではありません40代50代の方も根治療法は充分に可能です。是非一度当院までご相談下さい。

 

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歯並びと英語の発音について

 日本語は表情筋をあまり使わずに発音できますので、外国人からみると日本人は無表情なイメージを持たれてしまうようです。しかし英語などアルファベットの言葉の発音は、喉元から、口唇を尖らす先まで、表情筋を非常に使います。そのため歯並びが、英語の発音の良し悪しに大きく影響することは言うまでもありません。歯並びが悪いと発音が出来ない語彙が英語には沢山ありますが、日本語には少ないと云えます。こうした日本語と英語の発音の違いという背景が、歯並びの必要度の差になって現れていると言えます。

 

英語を学ぶ人にとって正しい発音と明瞭な会話のために、歯並びを良くすることは大変重要と云えます。歯並びが悪いと舌の動きを制約し、あるいは舌に当たるので、滑舌がうまくできません。もしお子さんが、あるいはご自身が次のようなお仕事をめざしているのであれば、綺麗な歯並びは絶対必要となります。

『女優・歌手・声優・モデル・アナウンサー・司会・CA・イベントプランナー・ホテルパーソン・セクレタリー・コンサルタント・接客業・営業職・外資系企業の社員etc』

『美しい歯並びの笑顔は魅力的』

 

最近の傾向として、英語教育を早めに始めるべきという考えがあります。子供のうちから英語の音に慣れることが、大切という考え方からだと思います。英語を聴くことの次は発音と会話力です。当然ながら歯並びが良くないと、この時点でハンディキャップとなってしまいます。歯並びが良ければ正しい発音が自信につながり、コミュニケーション能力を引き出してくれる可能性は広がります。しかし、歯並びが悪ければ結果は見えていますが、今の日本人の子供達で歯並びに問題が無いと思われる%は非常に低く、30%程度で他は矯正治療が必要と思われる歯並びだと云っても過言ではありません。

 

日本では歯並びに対する意識が英語圏の国民に比べてかなり低いのもこうした理由があるからだと思います。英語を話す必要が無い環境にいれば不自由さも感じない訳ですし、手入れはきれいな歯並びの人の数十倍の手間暇をかけてメンテナンスしていれば歯を失う危険性も少なくなりますが、現実には日本人の8020運動でやっと最近30%の達成率に届いたところで、70%は20本の歯は残っていない事になります。

『悪い歯並びの笑顔はちょっと残念な気がします』

 

やはり歯並びが悪ければ歯を失う危険率は高くなりますし、自分のやりたい職業を志す上でハンディになるのは間違いありませんね。やはりいつでもどこでもきれいな歯並びの笑顔は魅力的ですよね。

 

 

当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。

 

お知らせ:第二日曜に続き第三日曜日も診療をしています。

気になる歯並びや口元の相談は認定矯正専門医のとりす歯科矯正まで

TEL 0466-27-5050   E-mail to-ortho@shonan.ne.jp

初診予約フォーム

 

歯並びに関する「いじめ」

 いじめが社会問題になり、こうした関連ニュースが毎日のように報道されるようになってどの位経つのでしょうかね?問題視されるようになってもいじめが減少したとは言えず、むしろ年々増加している上にいじめの内容も変化しているのが現状のようです。そんないじめの種類は以下の6項目に大別出来るそうです。そんな中でやはりと思われるのが、悪口を言われる事が一番多いいじめだそうです。新たに最近増えているのがネットを使った誹謗中傷といういじめですがこれも悪口を言われると同じ括りかと思いますので、約7割近くが悪口誹謗中傷といういじめと云えそうです。

•  悪口を言われる

•  叩かれる、ぶつかられる(程度の酷いものと軽いものを総合) 

•  仲間はずれにされる、無視される 

•  金品をたかられる、ものを盗まれる、捨てられる 

•  恥ずかしいことや危険なことをさせられる 

•  パソコンや携帯電話で誹謗中傷や嫌なことをされる

 

私は矯正歯科医ですから歯科検診程度は行なっていますが、教育現場に直接携わっているわけではありません。教育現場でのいじめに対して意見を述べる立場ではありませんが、私の専門分野における相談が最近増えてきました。それは歯並びが悪い事でいじめを受けるという相談です。

『子供の時からいじめを経験し劣等感を抱いていたケース』

「出っ歯の術前と術後」

 

「受け口の術前と術後」

 

「ゴボ口の術前と術後」

 

「ゴボ口の口腔内術前と術後」

 

一昔前にも歯並びに関する相談を受けた事がありますが、その内容は全く逆の相談で、矯正装置を入れたことでいじめにあっているという悩みでした。今は逆に歯並びが悪いことでいじめを受けていると云う相談で、相談内容は矯正専門医にとって治療すれば簡単に解決出来るものに変わっているのは私の立場としては一昔の相談よりもありがたいですがね。

 

こうした歯並びに関するいじめは、アメリカでは昔から非常に多くありますが、日本も少し歯並びに関する意識が変わって来たのかと思われます。最近はアメリカなどに留学する学生さんも増加していますが、中には歯並びが悪いまま留学した事から留学先でいじめに遭い嫌な留学生活を送るはめになった学生さんもいるようです。

 

留学する際に歯並びなどに関する情報も調べておくのは非常に大事なことで、今ではYouTubeなどでアメリカの留学事情とともに歯並びに関するいじめ情報もアメリカ在住の日本人がアップしていますので参考になると思いますね。

 

こうしたアメリカの留学や学校生活に関する情報で、歯並びに関するいじめは日本とは比べ物にならないほど多く、またアメリカでは歯並びの良し悪しで将来の人生まで大きく影響を与えるものだと実感させられます。

 

当院は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。

 

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