今回も塩のお話です。
良質な塩を使うことで、現代人の健康は随分改善されると考えています。従いまして、私は、昔日本に普通にあった本物の塩を追求しています。
食塩ほど健康を左右するミネラル成分を含んだ調味料はないと思います。食塩が不足すると健康を害するだけでなく、命の危険さえあります。
野生の動物は、ミネラル成分を摂るために塩分を含んだ土を食べる事が知られていますよね。
一方で、塩を摂りすぎると高血圧を始めとした成人病にかかりやすくなる、とも言われています。
しかし、これは全ての食塩に当てはまるものではなく、品質が落ちる食塩の場合です。
戦後、高度成長期に成人病が多くなり社会問題となったのは、NaCl以外のミネラル成分がほとんど入っていないイオン交換膜法のような化学的に作られた食塩しか、国民が入手出来なくなったことが最大の原因である、と私は考えています。
かといって、2000年以降、日本に再度拡がり出した自然製法塩の全てが健康に良い良質な塩ではない、とも考えています。それでもイオン交換膜法で出来た塩よりは随分ましだと思いますが。
この10年程、塩を研究し販売して来たことで分かったことです。
以前の記事の中では、日本では戦後消えてしまった天日塩においては、枯らしという熟成する期間を設ける事が重要であり、さらに天日塩の製造過程では「火を使っては(熱しては)いけない」と書きました。
枯らしという熟成期間は、天日で出来た塩の結晶に含まれるにがり部分を、時間をかけて取り出すことにより、残った塩は苦みが抜けて良い塩加減になるからです。
熱を利用してにがりをすぐに飛ばすと、枯らしの場合のような良質で良い味にはなりません。
その理由については、私は、塩の結晶やにがりの中にいる微生物が、発酵のような作用を行っていて、それによって塩加減が良くなり部分的に甘みも生じるのだと考えています。酒のアルコール発酵と同様に長く寝かした方が良いのだと考えています。
従って、せっかく出来た天日塩の結晶に、熱を加えると微生物が死んでしまい、長く熟成期間をおいても不十分な枯らしにしかならず、良質な食塩にはならないと考えています。自然塩と言っても平釜方式のような煮詰める製法ではミネラル分は豊富であっても良質で良い味にはなりにくいのです。
天日塩の製法を考えついたのは、昔の日本人であり、それが日韓併合時に韓国に伝えられて拡がったのですが、現在、この方式の天日塩は日本には残っていません。韓国が世界で唯一の枯らしを利用した天日塩を作っている国だと考えています。
この世界で最も良質な韓国の天日塩を輸入して商品化したのが「天尊の塩1年物」です。
1年物とは、枯らしの期間が1年のことです。天尊の塩は発売後3カ月しか経っていませんが、とても評判が良いです。
今回、さらに3年物と10年物を輸入し、商品化することになりました。枯らしの期間が3年と10年です。食塩に賞味期限はないのです。
※ヤフーショッピングはこちらです。
韓国の塩田業者の間では、「かん水を3年抜けば美味しくなり、10年を抜けば薬になる」と伝えられているそうです。
「かん水」とは、塩の製造時に出来たにがりを含んだ水分のことですから、「かん水を抜く」というのが日本の「枯らし」に当たると考えてよいと思います。
また、同じ塩でも韓国内では高級健康食品として販売されているのが以前ご紹介したソルトインダイヤモンドです。
ソルトインダイヤモンドも同じ韓国産の天日塩ですが、普通の天日塩の3倍程度の手間をかけ、品質を良くするために多大なコストをかけて作られています。枯らし期間は4,5年程度のものが使われています。
そしてつい最近、韓国の製薬会社にて抗肥満効果があることが認められたそうです。
この結果、当初は1個(180g)30,000ウォン(日本円で3000円程度)だったものが、今月からは90,000ウォン(日本円で9000円程度)と定価が3倍に引き上げられています。高所得者向けに人気があるそうです。驚くべきことですね。
今のところCALSEEDは5615円で販売していますが、いずれは韓国の価格に近づいていかざるを得ないと思います。
CALSEEDは、本物の良質な塩を世の中に広めていくことで、世の中の人々の健康維持に少しでも貢献していきたいと考えています。
本物の塩こそ健康を維持します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。




















