ビーチ・ボーイズ、というとまず浮かぶのが底抜けに明るいカリフォルニアそのもの、といった「サーフィンUSA」ですが、ブライアン・ウィルソンはサーフィンなんか大嫌いだったそうですw(サーフィン好きなのは弟のデニスだったとかw おまけに後述のドラッグをブライアンに教えたのも^^; 嫌がるブライアンが屈強な警官たち(ブルース・ブラザーズの二人だったとか)にベッドから引きずり出されサーフ・ボードと共に海に放り込まれる映像を観た事がありますw) 僕は長い事そのサーフィン・ミュージックのイメージしかなかったのですが、一枚ぐらいちゃんと聴いとくか、と友だちのH君からビーチ・ボーイズの最高傑作と名高い「ペット・サウンズ」を借りて聴いてみました。 ブライアンビートルズ の「ラバー・ソウル」に衝撃を受けてからサーフ・ミュージックを脱皮するべく、練りに練ったコンセプチュアルアルバムの先駆け、だとは本人の言だそうで、サーフィン臭などまったく無い、強力なハーモニーをビシビシキメた美しいメロディの数々でまったく僕のイメージと違いましたw さらにこのペット・サウンズに影響を受けてビートルズが練りこんだアルバムが「Sgt,ペパーズ~」だとか・・・。 ところがこの成功が元で本来軽く心を病んでいたブライアンは、ヒッピー的な時代っちゃ時代なんですが、成功のプレッシャーに負けて当然のようにドラッグを常用しだし、飛行機嫌いからツアー恐怖症になり、その後何年もスタジオに引き篭って作曲活動に専念していたとか・・・アルバム製作のまえには怪しげな交霊会的な儀式を行って成功を祈っていたとかw、”悪い波動が出た”といってレコーディングを度々中断したとかw、”盗聴されている”といってプールの中で話をしていたwなどの奇行に及び、仕舞いにはベッドの上から一歩も動かずドラッグと健康食品をひっきりなしに口にする毎日だったとか・・・前述の無理やりサーフィンをさせられる映像はその引き篭もりからの復活をパロディにした”身を削った”笑いだったそうですw 

The Beach Boys
Pet Sounds

フェイス・トゥ・フェイス にハマってアメリカ西海岸のパンクはもうおなか一杯になっていた当時、友だちから薦められたのがパンク・バンドにしては珍しく(?)可愛らしい猫ジャケの「チェシャーキャット」でした。 ”チェシャーキャット”とはもちろん不思議の国のアリスに出てくるキャラクターな訳ですが、そんなお上品さなどかけらも無い、フルチンを持ちネタとするとんでもなく下品なバカ・バンドだとの事でしたw トイレにおしっこをした後やってきた愛犬がそのトイレから水を飲むとかなんとか言っている意味は良くわかりませんでしたがw とにかく聴いてみると1曲目「carousel」(カルーセルって回転木馬って意味なんですねw カルーセル麻紀でしか聞いたこと無い言葉でしたw そんなことはどうでもいいのですがww)のイントロはネッズ・アトミック・ダストビン っぽいベースのユニゾンでおっダブル・ベース?と思いましたが3ピースとのこと。 とりあえずその時点で既に僕としてはかなりいい感じで合格点でしたが、すぐにメインディッシュのパワー全開のキャッチーかつファストなナンバーにw いかにもワル餓鬼、といったヴォーカルに、バックはプロパガンディ NOFX を柔らかくしたような印象でしたが、やはりどちらかというと身に纏ったバカ・オーラはプロパガンディに近いものがありましたw おならの歌w「Ben Wah Balls」や、うんこを漏らして凹む歌w「depends」など下品極まりないバカ歌を、純粋培養のポップ・パンクで聴きやすいメロディに乗せて打ち出されるナンバーの数々、かなりカッコ良いんですこれがw あとシンガロングが加われば僕的には無敵だったのですが・・・w

BLINK182
チェシャー・キャット
ボブ・ディラン、と言う名前は当然のようにあちこちで耳にしており、きちんと聴く機会はそれこそ山ほどあったのですが、「フォーク・ソング」という言葉に偏見(訳すると”民謡”w)があったのでなかなか聴こうとしませんでした。 聴いてみようという気になったのはジョニー・ウィンター による、”指に火ぶくれが出来るほど”と言われたボトルネックが凄まじい、時間にして11分弱の、圧巻のカバー・ヴァージョン「追憶のハイウェイ61」を聴いてからでした。 あまりに激しいこのカバーを聴いて、どうしても元ネタが聴きたくなったのですw  もちろん買ったのは、有名なエピソード(ビートルズ のライヴを観た後、出演したニューポート・フォーク・フェスティバルにエレキ・ギターを引っ提げて登場したディランは観客から激しいブーイングを浴びた後、引っ込んで泣きながらアコギを持って再登場したという・・・マスコミにもボロカスに叩かれたとか・・・映像を観ましたが、当時のフォーク・ファンはコレが我慢できなかったんか、と言う程度の・・・なにしろブリティッシュ・インヴェイジョン以降だし、そげんやかましくはなかろうもん、って感じでしたw ディランのロック化に関してはビートルズの影響説とバック・バンドだったザ・バンドの影響説とあるそうですw)の後にリリースされたアルバム・・・ロックのマスター・ピースといっていい「ライク・ア・ローリング・ストーン」(僕は高校の頃、ローリング・ストーンズ のバンド名はこの曲から取ったもんだと思っていましたw 実際はマディ・ウォーターズなわけですが。 また、”転がる石のように”と言うタイトルから「俺は立ち止まらねぇ」的な歌かと思っていたら歌詞を見てみると「盛者必衰の理を顕す」的な落ちぶれた人々に対する追い討ちとも取れる厳しい内容で・・・^^; 意外でした。)も収録された6th「追憶のハイウェイ61」でしたw 聴いてみるとロックっぽいというよりどちらかというとブルージーなサウンドに、同世代のビートルズ ストーンズ に比べるとずいぶんと老けたというか・・・当時24歳とはとても思えないしゃがれた声でシュールな歌詞を淡々と歌うところがまた渋いw たしかに名曲ぞろいのアルバムであり、歴史に残る名盤に違いなく、これまた有名なエピソード(ジョン・レノンビートルズのレコードをボブ・ディランに聴かせた所、ディラン曰く、「いい曲だ。だがメッセージが無いね。」 イーッとなったレノンビートルズの芸風をアイドル・バンドから「ラバー・ソウル」以降へと大きくパラダイム・シフト、という・・・本当かどうかは知りませんがw)からも伺えるように、数多くのミュージシャン達がリスペクトし、またフェイバリットに挙げるシンガーにして、ロック史自体に影響を与えた巨人、という凄みを漂わせたアルバムでした。
Bob Dylan
HIGHWAY 61 REVISITED

当時雑誌等で評判が高かったので気には留めていたものの、僕の予想ではライド 的ないわゆるシューゲイザーの括りに入るバンドじゃないかと思っていて「まぁ別にいいか」と思っていたのですが、ある日レコード屋で「エンド・オブ・ア・センチュリー」というマキシ・シングルを発見しました。ジャケ写には「スター・トレック」のUSSエンタープライズ的な宇宙船が描いてあり、70年代のアメリカンロック、ジャーニー ボストン のジャケを90年代フォーマットで描いたようなジャケに興味を覚え、買ってみましたw ところが・・・3曲入りのマキシ・シングルの3曲ともがまったく違う芸風でw 正統派ブリットポップ、調子っぱずれのブルージーな曲、バットホール ばりのグシャグシャの変態的な曲・・・さっぱり訳がわかりませんでしたw 友だちから「ブラー聴いたことあるっすか?どんな感じっすか?」と問われて、「ある・・・けれども・・・わかんないっす・・・」と言わざるを得ませんでしたw とりあえずその3曲の中には僕の心を揺さぶる曲は無かったのでこれといってアルバムを買ってみようとは思わなかったのですが、数年経ってたまたまレコード屋で「ベスト・オブ...」というベスト盤を見かけ、何とはなしに買ってみたところ、「ビートルバム」であったまったところへ必殺チューン「ソング2」にガツンとイカれましたw この一曲だけでも買った甲斐はあった、と思わせる程のカッコよさでw ベスト盤を通して聴くとマンチェスター風のダンサブルなポップもあったりしてプライマル・スクリーム みたいな軌跡で芸風が変わっており、前期後期で好みが分かれるところかも知れん、と思いました。

正統派、と言う点では、よく比較されるオアシス の方が僕の好みとして好きなんですがw

Blur
The Best of Blur

 

高校の頃、なんとなく名前が耳に入っていた僕は当初サザン・デス・カルトとカブってたわけですがw HR/HM好きの高校の友だちM・K君からそのとき借りたモーターヘッド がデヴューしたのがブルー・オイスター・カルトのオープニング・アクトだとか元祖ヘヴィ・メタル的なバンドであるとか話を聞いていたのですが、大学に入って中古屋でジャケ買いするまではすっかり忘れていましたw 「カルトザウルス・エレクトゥス」というそのアルバムは物凄く巨大な恐竜が氷河期の世界を闊歩しているジャケでよく見ると隅っこにちっちゃい宇宙船が飛んでいるw インナーではカルトザウルス・エレクトゥスのタマゴや頭蓋骨の化石だとか訳の判らない写真が載っていたりw 聴いてみたところ一発目の「ブラックブレイド」がグレイトフルデッド的な、大上段に振りかぶったミディアム・テンポの王道ハードロックでカッコイイ・・・この「ブラックブレイド=黒い魔剣」というのは僕も大好きなイギリスのニューウェイヴ・ファンタジィの旗手マイケル・ムアコックの「エルリック・サーガ」に出てくる主人公エルリックの持つ魂を吸い取る魔剣ストームブリンガーのことだそうで、クレジットを見ると作詞もムアコック本人のようですw かなりテンションが上がりましたw このアルバムは当時のモーターヘッドアイアン・メイデン などによる、いわゆるニューウェーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルに逆影響を受けたとのことですが、後半のアップテンポの「HUNGRY BOY」「FALLEN ANGEL」「LIPS IN THE HILLS」などはノリノリのアメリカン・ハードロックで聴きやすく、日本で人気が出なかったのが不思議な感じでしたw

Blue Öyster Cult
Cultosaurus Erectus

高校の頃、ビートルズ 大好きだった友だちT・M君と大学に行ってから再会したら、レゲエ大好き男に変身しており、既にジャマイカのボブ・マーリィの墓にも参ったとか豪語していましたw ビートルズに匹敵するほどの衝撃をRockシーンに与えた存在としてボブ・マーリィの名前は聞いたことありました。 クラプトン が「アイ・ショット・ザ・シェリフ」をカヴァーしたという話も耳にしていましたが・・・その後中古屋で発見したのが「ソウル・レヴォリューションⅡ」と銘打たれたブート臭いアルバム(ジャケ写に「Kaya」の文字がありますが正規盤の「Kaya」とは収録曲が違うようでw)でしたw 常夏のジャマイカを思わせるような・・・ビーチでかかってたら気持ち良いだろうな・・・って感じのゆったりした曲の数々に癒されていましたが、漫画「ボーダー」を読んだときに、詳しい話は省きますが「ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ」を再結成させて主人公が歌う、というエピソードがあり、ぜひとも「Live!」を聴かなければ、という気持ちになりました。 そして聴いた「Live!」は力強いパワーに満ち溢れ、常夏のビーチどころの騒ぎではありませんでした。 そして晩年(といっても三十代半ばで夭折していますが・・・)は政治闘争にも身を置いたというようなエピソードをも思わせる歌詞の「ノー・ウーマン・ノー・クライ」。 僕の中ではビートルズレット・イット・ビー」、ジョン・レノンイマジン」、と並んで(邦楽も入れるなら泉谷しげる春夏秋冬」も・・・。)当時どうしようもない生活を送っていた中での一筋の光明というか・・・聴けば必ずポジティヴになれる歌でした。 それなのに・・・後にTVで伝記的なドキュメントを観たとき、ボブ・マーリィ本人だったかメンバーの誰かだったか記憶があいまいなのですが、「あの歌はトレンチタウンでいつもぶらぶらしてたハッピー・ジャック的な奴の歌なんだ」と語っているのを聞いた時はあまりのことに自分の耳が信じられませんでした。 それでも聴き続けました。 歌の解釈は人それぞれなのでとりあえず、そのことは聞かなかったことにしてます・・・この歌の持つ力が”本物”であることに変わりは無いと思っているので。 

Bob Marley & The Wailers
Live!

僕らが高校生の頃バイブルだった雑誌に「宝島」という雑誌がありましたw いわゆるサブ・カルチャー全般を取り扱っており、NHKと共に80年代後半の日本のインディーズ・ブームに火をつけた張本人といって良いでしょう。 さまざまな功罪は評価の分かれるところですが、日本のアマチュア・バンドを盛り上げたことは否めないと思います。 残念なことに晩年(? まだ存在するのかしらw)はヘアヌードとか載ってるエロ雑誌になっちゃってました^^; 前置きが長いですがw その雑誌に載っていた四コママンガに「タムバリンマン」というのがあって・・・それが「ザ・バーズ」の名曲「Mr.タンブリンマン」(ボブ・ディラン のカヴァー)から来ているということを聞いて、曲名はインプットされていましたw 最初名前だけ聞いたとき、まだ良くわかっていなかった僕はヤードバーズ と関係あるもんだとばかり思っていました^^; フェイセズ スモール・フェイセズの関係というか・・・w そもそもアメリカ西海岸のバンドで芸風もまったく違うということを知ったのは大学生の時でした。 ”フォーク・ロック”という呼び方のジャンルが災いしてか(当時僕はいわゆる”フォーク”という言葉の意味も知らずに、まだある種の偏見を持っていたので^^;)聴く気が起きなかったのですが・・・僕の中でくだらん偏見が抜けた頃に、TVCMかなんかで耳にしてきちんと聴きたくなりベスト盤「グレイテスト・ヒッツ」を買ってみました。 聴いたことある曲は「Mr.タンブリンマン」と「ターン・ターン・ターン」だけでしたがw 元々各々フォーク畑のミュージシャンだったメンバーがいわゆる世に言うブリティッシュ・インヴェイジョンによってビートルズ に影響を受けて、新たにロック・バンドを結成したとのことで、美しいコーラスはビートルズ譲りですが、楽曲に関してはブリティッシュ・ビート、というわけでもなく、フォークとロックが絶妙のハーモニーを奏でる独自の世界観があり、ある意味ミクスチャー的なバンドといっていいのかも。 ロジャー・マッギン(G.Vo)がディランとのヴァージョンの違いを弾いてみせるのを観たことありますが僕の好みとしては断然バーズのヴァージョンでした。 時代的にやっぱりというか、結構ぐちゃぐちゃのサイケっぽいのも演ってたりして(元々フォークといえばヒッピー的なサイケデリックさは当然あるわけで、「Mr.タンブリンマン」もLSDを求める歌だといわれているとかいないとか・・・w)かなり聴けるアルバムでした。

The Byrds
The Byrds' Greatest Hits

基本的に”ロック・バンド”が好きなので、あまり個人名のアーティストは聴かない主義なんですが・・・w

凄い奴がおる、これぞオルタナである、的な扱いで彗星の如く現れた「ベック」というアーティストの記事を読んだのはいつだったか・・・最初に名前を見て、ベタなことにジェフ・ベック と血縁など関係があるのか!?などと思ってしまいましたがw この人の「ベック」は姓ではなく名前の方なんだそうで・・・。 僕が読んだ雑誌では、曰く”サンプリングを使用して革新的なロックの新たな地平を切り開いた”などとべた褒めであったので、アメリカ西海岸のメロコアにどっぷり漬かっていた僕でも多少の危機感を感じ、「乗り遅れるばい、こら聴いてみんと。」と思って買ったのが1st「メロウ・ゴールド」でした。 ジャケ写の奇天烈なロボの意味はわかりませんでしたがw、聴いてみるといきなりのスライドギターから始まるブルージーなアコギに今風の打ち込み、ぼそぼそとしゃべりビート感に欠けるラップw、そして「俺は負け犬だ、何故俺を殺さねぇ?」という衝撃的歌詞、というロック史に残る、そしてベックの代表曲でもある「ルーザー」には度肝を抜かれました。 当時既に、HIPHOPの台頭によってサンプリング論争というもの(著作権云々)も起こっていましたが(エアロ・スミス RunDMCのことを「人のふんどしで相撲をとる奴ら」とこき下ろしていたような・・・サンプリングって日本のポップスでは常套手段だったような気もしますがw)この人のはHIPHOPでいうサンプリングとは少し毛色が違うというか、どっちか言うとビートルズ のテープワークに近いというかw・・・正直僕程度ではどこに何をサンプリングしていたのか、なんてさっぱりでしたし、ぶっちゃけ元ネタ言われても知らなかったしw 基本的にアコギやブルースハープを使いながらも、ビートは90年代版で不思議な感覚でした。 どこかバットホール にも通じるような変態性とジャンク臭(ラストの毒電波には脳をやられる恐れがありますw)を併せ持ったサウンドはまさにこれぞオルタナティヴなのかもしれません。  

Beck
Mellow Gold
古い話で恐縮ですがw木村拓也山口智子のドラマ「ロング・ヴァケーション」のなかで山口智子の弟役の竹之内豊木村拓也の彼女役の松たか子を「ベン・フォールズ・ファイヴ」のライヴに誘うシーンがあって、それがきっかけかどうかは知りませんが日本でも爆発的にブレイクし、当時そのことを取り上げられていた雑誌の記事で名前を知りました。 ニルヴァーナ meetsビリー・ジョエル、ってのはCDの帯だったか雑誌の煽り文句だったか・・・ライナーには「き虫野郎のパンクロック」と書いてありましたw ギターレスのバンドでピアノ、ベース、ドラム、という不思議なラインナップであること、僕の好きな3ピースであること、3人なのにファイヴ(5)と名乗っていること、などが気に入り、1stアルバム「ベン・フォールズ・ファイヴ」を買ってみたのですが・・・当然のように1曲目の「ジャクソン・カナリー」からガツンといかれました。 グルーヴ感たっぷりの歪んだベースとドラムを従えたベン・フォールズの攻めのピアノは、ピアノといえばクラシックの癒し系あるいはポップスのメロウなピアノしか聴いた事無かった僕にとっては新鮮でした。 ピアノがこれ程アグレッシヴな楽器だったとは・・・w そして夜の街に良く似合うこのアルバムを僕は長い事カーステの定番にしていたのでしたw その後出た2nd「ワットエヴァー・アンド・エヴァー・アーメン」、1stが売れたギャラでようやく自分のピアノが買えたというベン・フォールズ、前作に比べて落ち着いたバラードも増えてきましたが、なにより一貫してメロディが良い。 期待にたがわぬ出来でしたが・・・3rd「ラインホルト・メスナーの肖像」に至って大きくパラダイム・シフト・・・。 ホーンやストリングスが入ったクラシカルなポップチューンが殆どになってしまいました^^;  こういうのは求めてなかったんですが・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
Ben Folds Five
Ben Folds Five
 

アーノルド・シュワルツェネッガーのことを”シュワちゃん”と呼ぶのには今でも抵抗があるんです(レオナルド・ディカプリオを”レオ様”は良いとしましょう)w なので、高校の頃、エコ・バニ と同じように女の子に人気があったバンドとして「キュアー」の名前は知っていたのですが、ロバート・スミス(Vo.G)のことを雑誌などで”ロバヲ”あるいは”ロバヲ様”と呼んでいるのには閉口していたのですw なおかつ、ロバート・スミスが当時同時進行で参加していたスージー&ザ・バンシーズスージー・スーのインタヴューでの発言「バニーメンなんかと一緒にすんじゃねーよ!」を受けて、元々ポジティヴ・パンク的なバンドはあんまり聴いてなかったこともあり、中々聴く気が起きなかったのも理由の一つでしたw ちゃんと聴いたのはその後数年経って・・・大学の時、「ダイナソーJr. 」がキュアーの「ジャスト・ライク・ヘヴン」をカヴァーしてるのを聴いて衝撃を受けてからでしたw どうしても原曲が聴きたくなり、「ジャスト・ライク・ヘヴン」が収録された「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」を買ってみました。 聴いてみるとまさしくポジ・パンあるいはネオ・サイケ的なダークサイドを感じさせるものから、キャッチーな80年代丸出しのサウンドまでとても同じバンドの同じアルバム収録曲とは思えないwラインナップに仰天しましたが、この振り幅こそ魅力なのでしょうw 僕の好みとしてはダーク・サイドなんですがw 肝心の「ジャスト・ライク・ヘヴン」はダイナソーのカヴァーはサビこそ轟音ですが、ほぼ忠実で、キュアーの原曲も大変良かった。 こら、きちんと聴かなイカンばい、と初期ベスト盤「ステアリング・アット・ザ・シー」を買いました。 初期のキュアーの音は、僕が高校の頃、博多で活動していた「The Kids」(メジャー・デヴューしたような記憶も・・・^^;)を思わせるビート色の強い曲が多く、なかなかイケルではありませんかw でもやっぱりキュアーキュアーたらしめていると思われる「ポルノグラフィティー」の頃が暗く硬質の音で最もカッコイイ。 U2 の「WAR」に入っててもおかしくないぐらいソリッドな「ハンギング・ガーデン」が最も気に入りました。 

The Cure
Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me