イタレリのデイトナレーシング
フジミのエンスーモデルでは告知されながらついぞ発売されることはなかったコンペテシオーネをゲット。
フジミとのボデイ比較(白がフジミ)
プランビューではイタレリのノーズの丸さとフジミのウィンドウスクリーンの湾曲が目立つ。
サイドビューはあまり違いはないけどフジミの方がロングノーズ気味。
お尻のボリュームはイタレリの方が実車のイメージに近い。
フェンダーエクステンションは初期のアーチが丸い形状。
作ろうとしてる個体とは違うバージョンだけどこの方がカッコイイからこのまま行こう。
フジミのヤツを見慣れてるんでノーズの円弧状の解釈が新鮮に写る。
お尻のサーフェスの表情はイタレリの方が好み。
特にコンペテシオーネならこのムッチリ感が効いてくる。
キット標準のホイール・タイアが実車とは似ても似つかないこんな感じなので
(前後同サイズとか有り得んやろ?)
とりあえずエレールの512Sから流用してみる。
タイヤはLSのチャパラルから(モデラーズの金型)
もうこの時点でカッコイイ。
ホイールはあまり外に出し過ぎない様に気をつけねば。
作るのはコレ。
1972ルマンのクラス優勝車(総合でも五位)
塗り分けめんどくさいけど
カッコ良さには贖えない。
512Sのホイールもなんかイメージが違うんでフジミの330P4のやつを流用。
部品請求出来たんでストックのを潰さなくて済んだ。
カッコ良過ぎんか?
デイトナコンペテシーネと云えば前後の強烈なトレッド幅の差異。
極太リアタイヤの見え方に注力する。
エンジンフードのチリ合わせ。
今回はエンジンフードは閉じるので
浮きが出ない様に慎重にすり合わせる。
いつもの如く全体を#320のペーパーで整形したんで#1200のサフで傷埋め。
気になるとこはフィニッシャーズのラッカーパテで修正。
この手のサイドが膨らんだボディは金型抜きの関係でドアオープンの見切り線が崩れるのでパテ埋め後筋彫って修正。
ココをやっとくと作品の質が何段階も上がる気がする。
下地塗装にフィニッシャーズのスーパーシェルホワイトを吹いた。
あっという間に下地を隠蔽してくれる優秀な塗料。
いつもの如く逆さまに吊るしてじっくり乾燥させよか・・。
・・と何時もの様にエレクタラックから吊り下げてたら落下。
両面テープが古くて劣化してたみたい。。。
チンスポイラーが砕けたり別パーツだったリアロッカー周りに亀裂が入ったりしたけどなんとかリカバリ。
スーパーシェルホワイトならラッカーパテとか生地の赤とかそのまま吹いても一発で隠蔽してくれる。
白サフとかファンデーションホワイトとかよりもイイかもしれない。
最終の白は同じくフィニッシャーズのピュアホワイトを塗膜が厚くならない程度に。
塗り分けのマスキング。
ノーズの青はマスキングメンドくさいんでポリ袋を被せるお手軽マスキング。
赤はフィニッシャーズのピュアレッド。
出来る限り塗膜を薄くザラつかない様に。
同じく赤もポリ袋でマスキング。
お手軽なんだけど、模型用塗料はポリ袋には定着しないんでミストが塗面に付着しない様に注意。
青はフィニッシャーズのフォーミュラフレンチブルー
赤味がフランスっぽいかなと思ったけどちょっと彩度が高すぎるかも・・。
目立ったマスク漏れも無くうまくいった。
塗り分け境界のマクレを均してデカール貼り前にクリアを薄く吹く。
なぜか白のとこだけ謎のチリメン皺が発生。
いわゆるチヂミ塗装が意図せず出来た格好。
とりあえず白の部分だけ削って青部分をマスクして再塗装して事無きを得る。
う〜ん、デカール後のオーバーコートで同じ症状が出ないか心配(悪フラグ)
ホイールを金に塗装し、キットのセンターロックナットを小加工してホイールは完成。
コレでもまだリアホイールの強烈な深リムは再現されない。
シャーシ組み立て。
今回はエンジンフードは開けないんでエンジンはテキトーな塗り分け。
フロントミッドシップでトランスアクスル。
マスの集中化を考えたスポーツカーらしいレイアウト。
ホイールが金になると一気に往時のレースカーっぽくなる。
デイトナは鋼管フレームにモノコックボディが載る構成なので実はあまり車高を下げられない。
模型的な見栄えを優先して下げてるけど、実車でここまで下げるとサスストロークが無くなる。
デカールは結局スタジオ27のやつにした。
ミュー○アムコレクションのやつはフォントの違いとかサイズの違いとかイマイチな出来なので散財してしまった。
スタジオ27のヤツも近年のレストア車両を参考にしているフシがありゼッケンとかはミューコレのやつを使うニコイチ作業となった。
そんで十分に乾燥させてからクリア吹いたら案の定チリメン皺が・・。
重点的に吹いたところに出てるんで溶剤がなんらかの影響を与えているのか?
しかも白のとこだけだし。
何とかリカバリして慎重にクリアを再塗装。
取り敢えずは目立たなくなった。
キットでは再現されていないロールケージを制作。
フレキシブルロッドをテキトーの曲げただけでも上手くピラーの角度に追随してた。
何度も仮組みしたくなるキットは良いキット。
ロールケージは奇跡的にルーフとのクリアランスがほぼゼロ。
案ずるより産むが易し。作ってナンボ。
今回から研ぎ出しには神ヤスの高番手セットを使ってみる。
水研ぎでも某メーカーのやつみたいにスポンジがひび割れたりしないし目詰まりしにくいんで非常にヨイ。
コンパウンドは何時もの3M。
ワックス成分が無くて水洗いで簡単に落ちるのがヨイ。
今回はデカールが結構分厚いんで段差は追い込んでいない。
段差消すためにクリアの塗膜が分厚くなるのがイヤなのだ。
窓枠・サイドシル・ロッカーパネル・エンジンルーム・内装の黒塗装のためにマスキング
ライトハウジングとかノーズ周りのマスクが結構大変。
窓枠以外をマスクしてメッキ調塗装のためにクリア塗装。
シルバーは何時ものクレオスのスーパークロームシルバー2を低圧でふんわりと。
ギラつき過ぎないメッキの感じが容易に再現できる素晴らしい塗料。
塗膜が強いのもヨイ。
マスク漏れ無し。
マスキングテープの跡はついたけど・・。
特徴的なドアハンドルを自作。
1ミリ幅に0.5mmの穴を開ける中々シビれる作業。
ノーズ下端のエアインテークメッシュの部分はキットではクリアパーツになっている。
クリアブラック吹いて半艶仕上げでそれっぽく見える様にしよう。
「模型は見立て」枯山水の心意気w
シートベルトはキットのデカールでは赤のサベルトだったんでジャンクから黒のブリタックスに。
0.1mmのプラペーパーに貼り付けて切り出してささやかな立体感を演出。
レギュレーションで義務付けられてたナビシートにもフルハーネスが装備されていたのかは確証が無いけど、1972のFIAのブックにはシートベルト装備の示唆があったので組み付けた。
この頃のGr.4カーらしい内装。
ボディ嵌めてしまうと外すのは難儀するんでコレで見納め。
チマチマと擬装類取り付けて完成!
ヘッドライトはキットのは小さすぎるんでジャンクからジャストサイズのものを。
ゼッケンの灯火類が無いけどそのうち何とかしよう。
このお尻の上がり具合がデイトナの魅力。
パトランプみたいなルーフの灯火はキットには付いていないルマン用の特別装備。
カッコ良過ぎて写真は100枚以上撮ってしまった。
デカールはスタジオ27のオリジナルレジンキット用なのでアチコチサイズが合っていない。
特にノーズサイドのフェロードのデカールがフェンダーエクステンションに掛かってしまってる。
スタジオ27のキットはもっとロングノーズなのか?
フェラーリのロードカーとして華々しい戦績を収めることが出来た最後のモデル。
(この後のBBはたいした戦績を残せなかった)
素晴らしき哉ロードレーシング。
フジミがあのままコンペティシオーネを出してくれていたらとも思ってたけど改めてイタレリを作ってみるとコチラの方が魅力的に思えてきた。
さて、8月末のイベントに向けてもう一つ12気筒マシンを作るか。


































































































































































































































































































































































































































































































































































































