ハセガワのストラトス。

以前にラリー仕様作りましたが今回はTwitterのガンディーニ氏追悼企画に参加するためにストラダーレを作成。

 

スポイラーは余剰パーツとしてジャンクボックスに。

 

ルーフスポイラーの取り付け穴を埋める。

 

以前の経験からシャーシフレームはここまで組んどいても大丈夫。

 

ハセガワストラトスのなんでこうなるの?な考証ミス。

謎の見切り線は埋める。

 

前回やってみてすごく有意義だったリアカウル分割。

 

分離しとくと・・。

 

こういう風にシャーシを嵌められる。

 

だから何度も足回り調整のために仮組みできる。

キットのままだと低すぎる車高。

 

前後とも0.2mm上げる。

 

トレッドはフロントだけ片側0.5mmずつ広げる。

 

キットのは低過ぎ。

 

初期の広報写真のこの感じ。

 

ボディ側に取り付けることになっているドアインナーとダッシュボードをシャーシ側に取り付ける細工。

 

一回やってるから手慣れたもの。

 

す〜っと入って気持ちイイ。

 

ダッシュボードもウィンドウとのクリアランスが絶妙な位置に。

 

ついでにマフラーも組みててて位置決め。

 

傾いてたりするとすごく目立つんでしっかりやっとく。

こういう仮組みを繰り返さなければならないんでこのボデイの嵌合方法はやって正解だったと思う。

 

やっぱりカタチになるとモチベーション上がるしね。

 

ボディ下地研ぎ出しのためにボンヤリと黒を吹く。

 

黒が消えるまで#1000ペーパーで水研ぎ。

 

これくらいまでやっとけばサフも要らない。

 

まずはシャーシで様子見。

ちなみに下地に黒を吹いてある。

 

室内はボディカラーに合わせたカーペット敷きなんでエアブラシで吹けるギリギリの濃度の艶消しクリア吹いてカーペットのパイル生地表現。

 

エンジン周りを組み込み。

 

足回りも組んでしまう。

 

シート表皮は細かい起毛のモケットなんでジャーマングレイと黒を半々に混ぜたのをこれまた特濃状態で吹き毛羽立ち表現してから艶消しクリアで少し透明感を出す。

 

ボディ下地は例によって黒。

クレオスのウィノーブラックをレベリングシンナーで

 

ボディ色はモンザレッドに黄色とかオレンジとか混ぜたオレンジレッド。

 

まずは一層目。

不安になる色透け具合だけど没問題。

 

二層目。

まだ下地見えるけどココはグッと我慢。

これ以上吹くと垂れてしまう。

 

三層目。

下地は消えて取り敢えず発色した。

乾燥が進むと塗膜が締まって下地が見えてくることがあるんでそこは適宜吹き直す。

 

このタイトさよ。

ストラトスの同乗者は仲良くないと苦行だな。

 

スペアタイヤはラリー仕様の星形のままなんで塗装しないで誤魔化す。

 

うぉぉぉぉっカッコイイぞ!

 

こうやって何度も仮組みできるのが嬉しい。

 

ゆず肌消すために溶剤を多めに混ぜて吹いたらエッジが透けてきた・・。

 

気付かなかった事にして先に進めるw

 

今回もクリアのオーバーコートは無しのボディ色拭きっぱなし。

コンパウンドも埃を取ったとこだけ当てたお手軽仕上げ。

 

窓枠塗装のマスキング。

 

筋彫りシャープに彫り直してたんでクッキリ決まった。

 

ウィンドウや艤装類取り付けてからおもむろに・・

 

後ろから挿入・・(R18じゃありません)

 

ジャストフィット。

キッチリと収まるべきところに収まる。

 

完成!

 

カウルのキャッチがオーバースケール気味なのが反省点。

あ、初期の広報写真のモデルは左右のカウルキャッチは付いてないんで穴とかモールドは埋めといた。

 

やっぱり車高はコレくらいが適正だと思う。

広報写真のあの感じ出せたと自負してる。

 

スポイラー無い方がより一層ストラトスのアピアランスの異形さが際立つ。

 

広報写真のあのアングルもいい感じになったんじゃないかと。

 

リトラクタブルライトは差し替え式で。

パカパカとかのスキルはありませんw

 

やっぱイイなぁ。

 

ラリー仕様のキットは3〜4個積んでるんで沢山並べるのもいいか。

 

素直にカッコイイと言える。

 

ガンディーニ先生の作品、次は何作ろうか。