レベルのブガッテイEB110
実車現役当時35年前のモノグラムの金型
久々にレベルからの再販で買ってきた。
キット自体はハセガワ・モノグラム時代に買って積んでた様な記憶があるんですが見つからず。
箱はレベルの何時ものキャラメル箱ではなくギフトボックスタイプ。
コレはコレで蓋が一体な分、狭い作業スペースでは面倒だったりする。
ボディのプロポーションは特にツッコむ所もなくモノグラムらしい造形。
実車ではカーボン製のバスタブフレームが一体成形でアンダーフロアを貼り付ける構成。
足回りの部品とか嵌合に一抹の不安が・・。
エンジンフードが盛大に反ってます( ;´Д`)
コレはちょっと大変。
強力両面テープでガラスマットに貼り付けてドライヤーを当てて矯正。
トランクフードも微妙なソリが出てて指でシゴキながらチリ合わせ。
ここまで合わせるのに苦労した。
完成すると全く苦労が見えないけど(´・Д・)」
今までレベルのキット(モノグラム金型含む)でこう云う作業が必要なかった事は無い。
国産キットなら部品請求できるけどこう云うのは輸入元のハセガワさんで対応してくれるんだろうか?
トランクフードは熱加えなくても指でシゴくだけでなんとかなった。
ヒンジ部分に盛大なヒケが出てるけど
細かい部分のディテールアップ。
まずはドアの指掛けの面取りを追加。
リアフェンダーのエアアウトレットを開口。
透明パーツの嵌合調整。
ヘッドランプカバーとクオーターウィンドウがバリだらけで修正が大変。
カタチが崩れない様に。
ボディはヒケなどを瞬着パテで埋めて全体を#800まで段階的にサンディングし、そのままサフなんかは吹かずに本塗装。
カラーはフィニッシャーズのフォーミュラフレンチブルー。
吹きっぱなしで表面が荒れない様に気をつけて吹き付ける。
表面がザラザラするのは形状の角を超えたミストがフンワリと付着するから。
対策としては出来るだけ塗面に近づけられる様に希釈して吹く。
説明書には部品を洗う様に指示があるので・・
ザルに入れてランナーごと丸洗い。
輸入キットはコレやっとかないと塗装のハジキが出る事必至。
パーツは流石はモノグラム金型と云える素晴らしいモールドなんだがバリが酷い。
こういう突き出しピンの部分にもバリが・・。
だいぶ金型が損耗している様だ。
他にも成形中にエジェクタピンが折れてそのまま型締めして潰れた様な跡が。
コレなんかはキャビとコアがズレた状態でパーティングにひどい段差があったりドリルホールのモールドと外径の芯がズレてたり。
まぁこんなのは海外キットで気にし出したらキリが無いので本来の設計通りの形に整えてやろう。
で、ざっくり仮組みするとエラい後ろ下がり。
これは足回りのせいではなく、ボディのシャーシに対する位置決めが曖昧なせい。
広がってしまっているサイドシルを矯正するとリアタイヤはこんなにハミ出す。
ブレーキパーツのボスを削って幅調整。
それでもホイール リム内側とロアアームが干渉してネガティブキャンバーがキツく付いてしまう。
ボディの位置決めはタブを追加してサイドシル下端とアンダーパネルの面が合う様にし、ついでに引っ掛かりを付けてサイドシルの広がりを矯正する。
そんなこんなでアレコレやって車高はこんな感じ。
トレッドもいい感じに治ったんじゃなかろうか。
リアホイールにポジキャン付いてるのは仮組み時のガタのせい。
接着すればほんのりネガキャンになるだろう。
で、ボディ塗装してからランプハウジング内のヒケに気付く。
ここ肉厚だからほとんどボイド(気泡)くらいの深さになってる。
(箱の完成写真もそのまんま)
養生マスキングして同色ランナーの削り粉と瞬着パテで手直し。
そのままボディ色吹いてなんとか。
幅広のピラー部は裏打ちしたクリアーパネルなんで、デカール貼ってからたっぷりとクリアを吹いてそれっぽく。
心地いいモールドで実感高く組み上がるエンジン(&トランスミッション)
クアッドターボの位置決めが大変。
いつもはエンジンは黒や銀一色に塗ったりで作り込まないんだけど今回はエンジンルームがガラス越しに丸見えなんで特徴的なターボ配管のジョイントパイプの水色も塗り分けた。
内装はグレイバイオレット、シャーシ他はジャーマングレイで塗り分け。
エンジン組み付けると一瞬インタークーラーの配管が全然合わないじゃん!とXで失礼なツィートかましたんですが・・。
スンマセン。私が配管間違ってました(つД`)ノ
ちゃんとバリなどを処理してやればキチンと繋がります
シャーシは完成。
すごい密度感でズッシリと重い。
ボディの窓枠と黒の部分を吹いて
擬装パーツ類を取り付け、窓の裏側にワックス掛けたら
ボディとシャーシ合体させて完成!
3.5リッターV型12気筒DOHC5バルブクアッドターボフルタイム4WDカーボンモノコックシャーシ(市販車初)アルミボディパネル
エンジン・トランスミッションは専用設計で各部も殆ど流用パーツは無し
いくら世界が好景気湧いていたにせよよくぞこんなプロダクトが実現したもんだ。
ロマーノ・アルテオーリの野望極めれり。
今となっては時代の徒花としての評価になってますが
少なくとも今の第三世代ブガッティよりは自分には魅力的に映る。
キットの評価は「プラモ造り」が堪能出来るキット。
アレコレ手が掛かるけど自分の基本スキルを磨くにはもってこい。
モノグラムの最も脂の乗り切った時代の名キット。
でも次はもうちょっとラク出来るのにしよう。
お気楽に作れるヤツに。











































































































































































































































































































































































































































































































































































































