ハセガワのセリカLB

スーパーカーブーム前夜、幼少期にカッコイイと思ってた懐かしのクルマ。

 

どう見ても大八車みたいな大径ワタナベ8本スポークは似合ってないので某アオシマのホイールにコンバート。

シャーシは古いダルマのキットのままでホイールの取り付け方法がいつものピンタイプじゃないんで然程苦労せず取り付けられる。

 

ホイールはハヤシのテクノレーシング。

当時はよく見かけた様な気がする。

タイヤはジャンクの中からダンロップのSPフォーミュラ引っ張ってきたけどちょっと径が大きすぎる。

扁平率はちょうどいいんだけど・・。

 

ちょっと幅が広くて扁平率も低いんだけどちょうどいいピレリP7があったんでこれにしよう。

 

足回りは車高は弄らず、ホイールオフセットもパーツ成りでイイ感じ。

 

フェンダーの被り具合も往時の走り屋風味でちょうどいいかな?

スプリングひと巻き半カットくらい?w

 

ルーフの裏に多分金型開きの時のコアへの喰らい付かせか、コアスライド時のズレ防止の為だかの妙な突起があって削り飛ばす指示が・・。

こんなのモーターツール無いと詰んじゃうじゃん。表面にヒケも出てるし。

 

タイヤに対して太すぎるホイールをスライス。

 

ホイールに対するタイヤの位置で随分印象が変わる。

 

私は「引っ張りタイヤ」とかいう風潮がキライ。

(個人の感想ですw)

 

ボディカラーは当時あまり見かけた記憶がない「ソシアルシルバーM」に。

往時の銀色と云えばクレオスの旧8番シルバー。

今のと違ってベタっとした光らないシルバー。

 

遠目に見るとグレイに見えるグレーメタリックな感じ。

 

メタリックはクリア層が厚い方が好みなんで3コートぐらい吹いておく。

クレオスのGXスーパークリアをクレオスのレベリングシンナーで。

吹きっぱなしのツヤの出方はフィニッシャーズの方が一枚上手かもしれない。

 

ドライバーズシートをハセガワのKPGC110レーシングコンセプトの余りパーツのフルバケに。

細やかな走り屋感w

 

ホイールのセンタースポークの色に悩む。

定番の金か?当時よく見かけた記憶にある赤か?

 

結局定番の金色に。

これも「ゴールド」とかじゃなくて「金色」

最近の塗料は光り過ぎてイカン。(ワガママ)

 

メーターパネルがクリアパーツの表にデカール貼る指示になってるけど・・

 

裏から台紙ごとセメダインスーパーで貼り付ける。

 

全面にベタ〜と塗ってやれば接着剤は目立たない。

 

反射がイイ感じ。

 

室内の密度感はここ最近のハセガワスタンダードな出来。

キチンと塗り分けてやるだけで質感の違いまで再現できる。

 

苦手な窓枠塗装。

メッキ塗装の下地に黒吹いてクリアーで平滑化して・・

 

クレオスのスーパークロームシルバー2を低圧でフワっと吹く。

奇跡的にうまくいった。

 

ハセガワの最近のキットのディテール再現度の高さ。

ヒコーキモデルの方法論の1/24への落とし込み方を掴んでるみたい。

プラモっぽい妥協が見えない。

 

今回もボディとの嵌合はギチギチで嵌めてしまうと2度と外したく無くなるヤツなんでこの姿は見納め。

 

完成!

 

別パーツのバッジ類がちょっとオーバースケールにも思うけど

取り付け面を削ってやればいくらかマシになる。

 

ボデイカラーは狙い通りのグレイメタリック。

サイドシルの70年代感丸出しのストライプと相まってまさしく当時のセリカ。

 

ホイールのチョイスもピッタリだなと自画自賛。

 

リアガーニッシュ真ん中の部分がガバッと開くとフューエルキャップが現れる。

パカパカ化される方は是非再現して欲しい。

 

車高はコレならオマーリさんに止められないだろうw

 

こうやってみると細長いなぁ。

 

様々なバリエーション展開が期待出来るけど、富士1000kmで優勝したLBターボが欲しいなぁ・・。

 

タミヤの1/24の方のGr.5もお手つきで積んでるんで後期型が出る頃には作り比べてみたい。