前回の電流の基本回路の考え方で補足あり、一度下書きに戻し、追記して再度アップしました。
最近ものすごく、このブログを見に来て下さる方が増えて、とっても嬉しいのですが、このテーマに関してはいかんせん素人なもので、自己流解釈で流してしまうことがこれからもあるかと思います。ご理解のほど、よろしくお願いします。あくまでも模試で7割くらい解けたらいいかな、程度のサポートをしていたので。
と、最初に予防線を張った上で、今回は電流のカテゴリの中で、磁界の分野。
まぁ、磁石を使った問題のことですね。
棒磁石とか方位磁針とか、電磁石とか。
この手の問題は、手を使え!(←ダジャレだと気付いた人います?)
この単元は図解が必要なので、図をアップできない私は、ここでは説明不可能です。
塾のテキストをご覧ください(←丸投げ)
代わりにどんな出題傾向で、どんな対策を取ったかを記載します。
その① 方位磁針はどちらに振れますか問題。
銅線を使って回路を作り、方位磁針を任意の位置に置き、方位磁針がふれる向きを答えさせる問題。右手の指先を電流の流れる向きにして(N極からS極へ)、手のひらを銅線を挟んで方位磁針のある方へ向ける。その時の親指の向きが方位磁針のふれる向き(すなわちN極)となる。
→右手の活用その1です。つまり手のひらを動線にくっつけるのです。その② 右ねじの法則を使って解く問題。
水平に置いた紙に、銅線を垂直に通して、紙の回りに出来る磁界に方位磁針を置いて針の振れを答えさせる問題。右手を軽くにぎり、親指を立てる。親指が電流の流れる向きで、残りの4本の指の先にN極が振れる。電流の向きによって、親指を上にあげるか、下に下ろすか間違えないように。特に親指を下側にする場合、手がつらないように注意(←私だけか?)
→右手の活用その2です。
娘は、右ねじの法則だっていうのに、左手を使っていたということもありました。
その③ コイルに働く磁力の問題。
銅線を同じ方向に何回も巻いたものをコイルと言いますが、そのコイルを流れる電流の向きを答えさせる問題で、右手を使います。右手を軽く握った状態で右手の親指を伸ばした方向がN極で、それ以外の4本の指先が電流の向きです。
→右手の活用その3です。
以上、模試なんかでは、回路図とか磁界の図とかが出てきて見るだけでお手上げかと思ってしまうかもしれません。
でもあきらめず、そのあげた右手を使って考えてみてください。
女子校の場合は、生活の中にある電磁石に関する、いわゆる家庭的?な問題も良く出ます。
ベル、ブザー、モーター、ブレーカーなど、電磁石の力で動いているもののしくみを理解しておくと良いと思います。