2025明治安田生命J1リーグも最終盤の第36節を迎えた。
17位のマリノスは、降格圏の18位と勝ち点差5としている。
11月8日土曜日に、18位の横浜FCが敗れたため、9日日曜日に試合を行うマリノスは、勝ち点3でJ1残留決定、勝ち点1でも得失点差を考えると、ほぼ残留が決定することになる。
とはいえ、相手の京都は優勝戦線に踏みとどまっている強敵だ、モチベーションも高い。

2年ぶりのサンガスタジアムは、予報通りの雨が降っていた。
スタジアム前の広場、テント内で、大の京都ファンとして知られる森脇健児さんが登場、軽妙なトークで沸かせていた。
京都の勝利、優勝のために応援を願いつつ、マリノスファンにも気を遣うあたりはさすが、落とし穴に落とされたり赤坂で走ってるばかりではない。
森脇さんが去った後、ほとんどの客がスタジアムに向かっていった。

今回は、バックスタンドの南端、アウェイ側に近い席で観戦、サンガスタジアムは、アウェイゴール裏席はサイドスタンドの半分ほどだが、アウェイ側も応援できるミックススペースが広いので助かる。
マリノスの先発メンバー
GKパクイルギュ、
DF加藤蓮、ジェイソンキニョーネス、角田、鈴木、
MF喜田、ジャンクルード、植中、
FWジョルディクルークス、谷村、井上
雨は降りやまないまま、キックオフは14時。
優勝争いをしているサンガも強いがマリノスも一歩も引かず、激しい勝負が繰り広げられた。
徐々に押し込んだマリノスは、24分PKを獲得、これは相手GKに防がれたが、10分後にFKを得ると、ジョルディクルークスの威力あるボールに谷村が頭で合わせて、貴重な先制ゴールを奪った。
VARが入ったが今回はゴールが認められる。
京都の攻撃もパクイルギュ選手の好守、古巣相手に奮闘する鈴木選手の活躍もあり、無失点で前半を終えた。

後半、猛攻に出てきた京都、 20分過ぎくらいまでは一方的に押し込まれたが、守備陣が集中を切らさず、得点は許さない。
ジョルディクルークス選手に代って天野選手が登場、すると72分に2点目のゴールを決めた。
値千金の追加点、マリノスは余裕をもって試合を進めることができるようになった。
ユーリアラージョ選手、渡辺皓太選手、オナイウ情滋選手と投入され、アディショナルタイムには獅子奮迅の活躍を見せた植中選手がとどめの3ゴールめ、これでいよいよ勝負あった。

3対0で勝利したマリノス、自力でJ1残留を決めた。
長く、苦しい戦いだった。
これで、これからもJ1で戦える、とにかくほっとした。

京都のリーグ初優勝の可能性を潰すことになってしまった。
だが、マリノスもあとひとつ勝てばというところで敗れたことがある。
この悔しい思いを糧にできるかどうか、それが大事な問題だ。