イーグルス最終戦、4位で終了 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 横浜キヤノンイーグルスの今シーズン最終戦は、プレーオフトーナメントの3位決定戦となった。

 

 

 対戦相手は、準決勝で東芝ブレイブルーパスに敗れた東京サントリーサンゴリアス。

 

 イーグルスにとってなかなか歯が立たなかったサンゴリアスだが、昨シーズンはプレーオフに勝利して3位を獲得、今季も劇的なラストプレーでの逆転勝利と、その差を詰めることに成功している。

 

 

 会場は、先週に引き続き秩父宮ラグビー場、今日のスタンドは赤と黄、二色に染まった。

 

 おれ自身、今年5回目の来場となる。

 

 

 決勝は、明日26日に国立競技場で開催、残念だが、注目度は全然違うな。

 

 

 

 イーグルスの誇るハーフ団、田村優とファフデクラーク、ただ今日もファフさんはサポートに回る。

 

 考えてみると、彼のような世界的プレイヤーが、試合に出られないとわかっていながらチームと行動を共にするために来日してるのって凄いことだ。

 

 

 

 真夏のような日差しの中、キックオフは12時。

 

 

 早々にイーグルス松井がトライを決めれば、サンゴリアスも松島選手が取り返す。

 

 だが、イーグルスは、小倉の見事な独走などで立て続けに3トライを奪い、26対7と点差を広げた。

 

 

 この時間帯までは、イーグルスの選手がは気持ちよくプレイしているように見えた。

 

 

 終盤にはサンゴリアスの反撃を受けるも、前半は26対14で終了した。

 

 

 後半開始早々、松井が今日3本目のトライを決めた。

 

 後半もこのペースでいける、イーグルス勝てるぞと思ったが、このまま引き下がるサンゴリアスではなかった。

 

 

 この後は、サンゴリアスの連続攻撃に、イーグルスは反撃の糸口がつかめない。

 

 反則が目立ち、ようやくボールを取り返しても、アドヴァンテージ適用で再びサンゴリアスボールとなることが繰り返された。

 

 

 最大19あった点差が徐々に詰められていき、しかも後半34分にはシンビンで、ミッチェルブラウンがピッチを去ることになってしまった。

 

 このプレイからのスクラムで同点とされた。

 

 

 残り時間で決着をつけに行く14人のイーグルスだったが、タッチ際でボールを奪われるとそのまま持ち込まれ、勝ち越しのトライを許した。

 

 ここでホーンが鳴り、イーグルスの4位が決定した。

 

 

 先週の準決勝ワイルドナイツ戦は見事なたたかいだったが、今日同じテンションの試合を求めるのは酷だったか。

 

 サンゴリアスも3連敗はしない。

 

 

 また来季、赤いジャージのイーグルスを応援しよう。

 

 

 …え、カノンちゃんがマスコット総選挙1位になったって?