久しぶりにヒロリン・ヨシリンの宝くじコンサートに行って来た。千葉県栄町・ふれあいプラザさかえ文化ホールである。ちょうど勤務のない水曜日であった。
今シーズン、昨年7月の村上市(新潟)を皮切りに、全国8ヵ所を月1回のペースで回って来られたこのコンサート。しかし、地元民優先というコンサートの趣旨から、基本的に平日が多く、しかもなかなか行きにくい場所が多い。ちょうど行かれそうな時に既に旅行の予定が入っていたりして、結局のところ私は、初日の村上とファイナルの栄にしか参加できなかった。😭
今回の会場だった「ふれあいプラザさかえ文化ホール」は、実はつい半月前訪れたばかりである。2月18日に行われた『2024リバーサイドさかえドラムマラソン』のハーフの部に参加、ゴール後はあの2代目山の神・柏原竜二さんと一緒に記念撮影もしていただいた。😊この大会は栄町が全面的にバックアップしてくれていて、ふれあいプラザの建物は、ホールも含めて全てランナーのために開放してくれていた。マラソン大会というと、トイレの少なさや更衣場所の狭さに難渋したりするのだが、この大会では全くそれがなかった。ありがたいことだ。
柏原さんと私
さて、その先日着替えたり準備運動(笑)したりした会場で今日はコンサートを楽しんできた訳である。来年度も宏美さん・良美さんの姉妹で10ヵ所を回られることが決まった、という嬉しい報告もあった。だが一応千秋楽ということで、次回からはプログラムの変更もあるだろう。よって、今日はコンサートの全セットリストをご紹介したい。以下、ネタバレ全開である。ご了解の上、読み進められたい。
第1部
夢で逢えたら(宏美・良美)
白い色は恋人の色(宏美・良美)
お二人とも黒の衣装で登場。挨拶なしでいきなり『Dear Friends』シリーズからお二人のデュオ2曲を披露。宏美さんは1月末に帯状疱疹ワクチンを接種してからずっと体調がすぐれないこと、おばあちゃんになられたこと、良美さんは急に思い立ってパリに遊びに行かれて元気いっぱいなことなどのお話があった。宏美さんは咳がなかなか抜けないということで、若干鼻声でもあり、調子を見ながらの歌唱という感じではあった。だがそこはもちろん、さすがの歌唱力と豊富な経験とでカバーしていらした。
18才の彼(宏美)
再会(宏美)
さよならを教えて(良美)
男と女(良美)
続いてはシャンソンのコーナー。宏美さんはわれわれファンにはお馴染みの2曲を日本語でたっぷりと聴かせる。良美さんはお得意のフランス語で2曲歌われた。ヨシリンのシャンソンは私にとって新鮮で楽しい。
スカイ・レストラン(良美)
青春の影(宏美)
今度は趣向を変えてそれぞれのカバー・アルバムから。ヨシリンは『色彩の主人公』よりハイ・ファイ・セットのナンバー、ヒロリンは『Dear Friends Ⅲ』よりチューリップの名曲を披露。
青春(良美)
タッチ(良美)
1部ラストは良美さんが締める。春のセンバツの行進曲にも選ばれた佳曲と、現在の若い方々にも認知度の高い代表曲だ。われらが岩崎宏美親衛隊は、渾身のヨシリンコールと一糸乱れぬ?青のペンライトワークでヨシリンの歌を後押し!
●第2部
浜辺の歌(宏美・良美・合唱団)
翼をください(宏美・良美・合唱団)
宏美さんが明るいグリーン系、良美さんが赤系の衣装(写真参照)。宝くじコンサートならではの、地元市民合唱団とのコラボレーションのコーナーである。本日の合唱団は、アレグロとコール・クレッシェンドの皆さん、指揮は新藤順子先生。指揮者の先生は、後ろ姿からしてそれと判る雰囲気だったが、ゴスペルを歌われる方で、しかもThe Voices of Japan に入団された実力のある方。
にがい涙(宏美・良美)
天使のささやき(宏美・良美)
このコンサートの目玉?であるオルゴールの抽選コーナー。「聖母たちのララバイ」と「タッチ」のいずれかのオルゴールが当たるはずなのだが、今回も私はハズレ😂 メンバー紹介では、親衛隊が新しいグッズのパフパフホーン解禁。宏美親分から「あんたたち、ふざけてるんじゃないわよ⁉︎」と有り難きお言葉🤣その後はスリー・ディグリーズの2曲を息の合ったデュオで。前者はリリース済みだが、後者も良い!是非レコーディングを期待したいものだ。
思秋期(宏美)
聖母たちのララバイ(宏美)
2部後半は、やはりお姉さまである宏美さんのコーナーである。お待ちかねのメドレーでは、ヨシリンをコーラスに従えてのパフォーマンス。親衛隊のピンクのライトとコールがよく揃う。「未来」のイントロでは、宏美さんが時折り発する姐御肌全開のひとこと、親衛隊を指差して「行くよ!」🤣そしてもちろんラスト2曲は圧巻で、初めて宏美さんの生歌を聴いたお客様方も納得、感動である。
●アンコール
見上げてごらん夜の星を(宏美・良美)
以前の宗次郎さんとのコンサートの時からのアンコールの定番は、坂本九ちゃんのこの曲だ。コンサートの最後にふさわしく、青い照明とペンライトが美しい。「♪ 二人なら/苦しくなんかないさ」のところでお二人が視線を合わせるところがたまらない!🥰
寒い中、朝早くから並んでくれた仲間たちのおかげで最前列での鑑賞。頭が下がります。いつもありがとう。いっぱいエネルギーもらえました。明日から仕事頑張れます。次なる楽しみは来週末のNHK大阪。久々の遠征、今からワクワクが止まりません❣️😊