『世界のエリートは何故美意識を鍛えるのか』を読む
New JAMの本棚-097『世界のエリートは何故美意識を鍛えるのか』を読むこの本は私のブログ・エッセイである「日本の美意識」と何か通じるものがある、と直感的に感じたものがあったので、思わず紀伊国屋書店で目にして買ってしまった。新聞や週刊誌の書評などで刺激されて買うと、往々にして外れることがあるのだけれどこういう買い方の本にしては珍しくハズレではなかった。いつも言っているのだけれど、十分に知識を身につけている方は別にしてジュエリーに携わる人たちは例外なく「美的センス」や「感性」を養って貰いたいと思っている。この二つは才能ではなく努力なのだから本人の心掛け次第で身につくものではないだろうか。ところで「日本の美意識」なるエッセイだが、俵屋宗達について書こうと思っているが、意外にてこずっている。これほど有名な画家でありながら、生没が不明なのである。そして名前を知られるようになったのは明治になってからのようなのだ。だからイメージを広げるにはもってこいとも言える。