ワインは素敵な恋の道しるべ -438ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今朝は成田空港第一ターミナルのANAスイートラウンジで搭乗前のひと時を過ごす。


朝の楽しみは、お決まりの朝シャン。


テタンジェ、ブリュット・レゼルヴ。


テタンジェを初めて飲んだのは、ルフトハンザのフランクフルト線でのこと。


まだワインに詳しくなかったので、シャンパーニュの表示を見るまでは、タイティンガーというドイツ・ワインかと思ってしまった。


セパージュは、ピノ・ノワールとピノ・ムニエの黒ぶどうが60%、白ぶどうのシャルドネが40%。


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水分補給のため、ペリエも併せて飲む。


身体が水分を欲しているときに、いきなりアルコール飲料を飲むことは控えた方が良い。


最近は、日本酒や焼酎を飲むときはチェイサーも必ず飲むようにしている。


歳と共に飲み方も変える、それが利口な飲酒法ということだ。



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シャンパーニュには、サラダとチーズ。


たっぷりの野菜と、根菜、豆類。


それとパスタ・サラダ。



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ANAスイートラウンジのチーズは毎月変わる。


これはサントモールとミモレット。


フランス、ロワール地方の山羊のチーズだが、外皮に炭の粉がまぶしてあり、真ん中に藁のストローを抜いた穴があるので、正確な名前はサント・モール・ド・トゥーレーヌ。


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パンは、ピエール・エルメ・パリ監修のクロワッサン。


ピエール・エルメの代表的フレーバー、イスパハン。


ローズ、ライチ、フランボワーズの香りと酸味を楽しむ。


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搭乗までまだ時間があるので、赤も少し飲むことにする。


離陸し、水平飛行に入ればすぐにシャンパーニュを飲むのだから、ラウンジでの飲み過ぎは厳禁。


三種類の赤の中から選んだのは、フルール・デ・ペデスクロー、2007年。


フランス、ポイヤックの第5級各付グランクリュ、シャトー・ペデスクローのセカンド・ラベルである。


セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー40%、カベルネ・フラン5%で、オーク樽熟成12か月。


朝ごはんではあるが、食事の〆に相応しい赤である。


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今日の成田空港は良い天気。


それでは、シカゴまでの空の旅を楽しむことにします。







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今日も暑かった。


そこで強めに冷やした白ワインを飲むことにする。


イタリア、マルケ州のウマニ・ロンキが造る、ヴェルデッキオ・ディ・イエージ・クラシコ。


ウマニ・ロンキはマルケを代表する造り手であり、創業は1955年。


コスパ・ワインから高級品まで品揃えが豊富で、私もウマニ・ロンキのワインは良く飲んでいる。


このボトルはアンフォラ型と呼ばれており、この特徴あるボトルによってヴェルデッキオは有名になった。





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口に含むと、とてもフレッシュな活き活きとした果実味。


ミネラル感が豊富で、フルーティでありながらきりりと引き締まった辛口。


強めに冷やしたこともあって、喉越しが良く、ぐいぐい飲んでしまう。








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でも胃を守るために、急いでカマンベールを取り出し、ヴェルデッキオに合わせる。


このボードは、アムステルダムで購入したもの。


写真には写っていないが、昨年彼女と行ったサンフランシスコで買ったチーズ・カッターで切り分ける。


また1本を飲んでしまった、楽しいお家ワインでした。






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暑い日は、良く冷えた泡か白を飲みたくなる。


そこで今夜は、シャブリを強めに冷やして飲むことにした。


ドメーヌ・アラン・ジョフロワ、シャブリ、2012年。


アラン・ジョフロワは、1850年創業のシャブリの名門ドメーヌ。


シャルドネの自然な風味を活かすため、ステンレスタンクでの醗酵、熟成にこだわっている。


キンメリジャンのテロワールを感じさせる、きりりと引き締まった酸とミネラルを持つ、素晴らしいシャブリ。


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アラン・ジョフロワのシャブリは、このほかにもプルミエ・クリュを持っていたが、先日友人が遊びに来た時に飲んでしまった。


まだ夏は長い。


また買っておかなければと思う。


今夜も楽しい、お家ワインでした。







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白金台の『シェラトン都ホテル』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


シャンパーニュの後は、赤を抜栓。


これは、先月のバルセロナ旅行の時に購入してきたカタルーニャのワイン。


エチケットがとても綺麗だったので、思わず購入してしまった。


表のエチケットには、ホアナという名前のみが記載されている。




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裏を見ると、ホアナ、2012年、モンサンと記されている。


モンサンは、カタルーニャ州のタラゴナ県にあるワイン産地。


地中海から30Kmほど内陸部に入った丘陵地帯にある。


ぶどう畑は斜面に棚状に作られているのだそうだ。


地中海の海風の影響を受けながら、寒暖の差が大きく、ぶどう栽培に適した地域なのだ。







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最低でも2年間の熟成が課されている地域であり、このホアナも酸とタンニンのバランスが良い、なかなか美しいボディをしている。


彼女も気に入ってくれた。


バルセロナで購入したワインの1本目は、成功と言える。


既に酔いが回ったのか、写真がかなりボケてしまった。













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どうも飲み過ぎたようなので、お腹に溜まるものをルームサービスで注文することにする。


このピザ、熱々のチーズがとろけてかなり美味い。


ホアナにも良く合う。


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ホアナはまだ残っているが、赤をもう1本試してみることにする。


このワインは買った時に、ラッピングし、リボンを付けてもらっておいた。


一緒に飲むのだからプレゼントというのもおかしいが、でも彼女を大切に思う気持ちはわかってもらいたい。


『今度は貴方から私へのプレゼントね』


『ホアナが美味しかったから少し霞んでしまうかもしれないけど、君が好きなブルネッロ・ディ・モンタルチーノだよ』





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イタリア、トスカーナ州のピニーノが造る、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、2007年。


2年ほど前に買っていたものだが、気が付けばもう7年の熟成を経ている。


そろそろ飲んだ方が良さそうだと思い、セラーから取り出してきたのだ。


ピニーノ・ワイン・エステートは、1874年設立の名門。


そのブルネッロとなると、期待に胸が膨らむ。






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サンジョヴェーゼの亜種であるブルネッロで造られた、とても強い赤。


オークの大樽で最低2年、リリース前に4年の熟成期間を義務付けられている。


ふくよかな果実香、深い熟成感、強いが円やかなタンニン、どれをとっても素晴らしい。


やはりブルネッロはバローロと並び、イタリアを代表するワインと言える。






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濃い赤に合わせ、料理は和牛ステーキを注文。


このホテルの良いところは、本当に熱々で部屋に届くところ。


かなり飲み過ぎてしまったけど、彼女と過ごす、『シェラトン都ホテル』での楽しい夜でした。






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今夜は彼女と白金台の『シェラトン都ホテル』で待ち合わせ。


エントランスを入ると、フロア・ラウンジで足を止める。


ここから見る日本庭園が素晴らしい。


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日本庭園を別の角度から観ると、夕方とはいえ夏の陽光を浴びた木々の緑が眩しい。


厚い緑の壁が、都心の騒々しさを遮断してくれる。




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先にチェックインした彼女から送られてきた部屋番号を頼りに、高層階に向かう。


部屋に入ると、今夜は彼女がシャンパーニュを冷やして待っていてくれた。


「ホテルで頼んだら、モエ・エ・シャンドンになっちゃった」


「え、今夜は君が僕にシャンパーニュをプレゼントしてくれるんだね。ありがとう」


彼女のプレゼントに思わず胸が熱くなりながら、平静を装い、抜栓する。



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彼女はかなり早く着いたようだ。


モエはキンキンに冷えている。


二つのグラスに注ぎ分け、乾杯。


細かな勢いの良い泡が心地よい。


セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ30%。


バランスの良いシャンパーニュである。








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彼女がルームサービスで頼んでいた料理が届き、ちょっと驚いた。


「メキシカンを頼むなんて珍しいね」


「ここのメニューにある料理はほとんど食べちゃったから、頼んだことが無いものを選んだの」


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ところが、これがシャンパーニュにも良く合って美味い。


そしてスモークドサーモン。


これも確かに初めて頼んだ料理だ。



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あっという間にモエを飲み干したので、二本めのシャンパーニュを抜栓。


これは私が持ち込んだRM(レコルタン・マニュピラン)もの。


フィリップ・フォンテーヌの、ブリュット・トラディション、ブラン・ド・ノワール。


シャンパーニュを二本も飲むとは思っていなかったが、今夜は少し自分を甘やかせても良いだろう。






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シャンパーニュの泡立ちは、何時見ても美しい。


セパージュは、ピノ・ノワール70%、ピノ・ムニエ30%。


まさに黒ぶどうだけで造られた、ブラン・ド・ノワール。


口に含むと、黒ぶどうの力強さの中に活き活きとした酸を感じる。


彼女も気に入ってくれたようだ。


シャンパーニュに酔いしれる、至福のひととき。


週末の夜は長い。


彼女と過ごす、白金台の『シェラトン都ホテル』の楽しい夜の続きは、また明日。








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またまた羽田空港国際線ターミナルのANAスイートラウンジに来た。


ラウンジに入ると、早速渇いた喉をシャンパーニュで潤す。


テタンジェ、ブリュット・レゼルヴ。


バランスの取れた、何時飲んでも美味しいシャンパーニュである。









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朝食代わりのサラダ。


シャンパーニュに合わせ、今月のチーズ、サントモールとミモレットも皿に取る。




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ついでに和食も少し味わう。


う巻玉子、鯖の南蛮揚げ、蛸の梅酢、それとイワシの干物。



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そしてこのクロワッサンを試してみることにする。


ピエール・エルメ・パリ監修のクロワッサン。


ピエール・エルメ・パリの代表的なフレーバー、「Ispahan(イスパハン)」を合わせたクロワッサン。
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ローズの香りとライチ、フランボワーズの酸味が口中に広がる驚きの美味しさなのだそうだ。


イスパハンは、ピエール・エルメのマカロンでもプティ・ガトーでも、そしてミス・グラグラでも重要な地位を占めるフレーバー。


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隅っこをちぎると、中にはフランボワーズのクリームが。


確かにライチの香りもし、甘酸っぱい美味しさが口いっぱいにひろがる。


これは素晴らしい。


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クロワッサンの後ろには、ピエール・エルメの写真と紹介文が置かれている。

今日も楽しい、ANAスイートラウンジのひと時でした。







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今夜は重い赤を飲みたくなった。


そこでセラーから取り出したのは、カリフォルニアのC.G.ディアリーが造る、ジンファンデル、シエラフット・ヒルズ、2006年。


C.G,ディアリーは、史上最古のジンファンデルの畑と言われる、グランドベレ・ヴィンヤーズのオーナーとしても知られている。


このワイナリーのオーナー兼醸造家であるハイム・アリーは、独自の醸造法を開発するなど、ワイン造りに賭ける情熱は抜きんでている。





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そしてこのボトルは、何とそのハイム・アリーのサイン入りなのだ。


実は彼のワイン会には参加できなかった。


そこで輸入商に頼んで、サイン入りボトルを入手したのだ。


これは購入した3本のハイム・アリーのジンファンデルの内の1本。



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苦労して手に入れただけに思い入れは強い。


セパージュは、ジンファンデル78%、プリミティーボ9%、プティ・シラー9%、テンプラニーリョ4%。


フレンチオークの樽で14か月熟成されている。


ハイム・アリー自身が言うように、このジンファンデルは旧来の重くて泥臭いジンファンデルとは全く異なる。


最初の口当たりは物足りなくさえ感じるが、これがジンファンデルかと思うほどエレガントで、洗練されている。


色々な顔を持つジンファンデルの中でも、既成概念を打ち破るに相応しい1本である。


素晴らしいジンファンデルに酔いしれた、楽しいお家ワインでした。






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荏原中延の『かもすや』での楽しい日本酒会の続き。


こんなピッチで飲んでいると帰れなくなるかも、と思いながらも、六種類目の酒を注文。


長野県上田市の信州銘醸が造る、瀧澤純米吟醸。


信州の名水を用い、酒造好適米美山錦、ひとごこちを55%まで磨きこんで醸した酒である。


実は私はこの瀧澤を飲むのは初めて。


いや~、日本酒も本当に美味しくなったと感激。


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さて、七種類目の酒は、山形県酒田市の楯の川酒造が造る、純米大吟醸楯野川清流。


楯の川酒造は1832年創業で、現当主は六代目となる。


酒造好適米、出羽燦々を50%まで磨き上げた、素晴らしい純米大吟醸である。










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さて、8種類目の酒は私が選ぶ。


大阪府池田市の呉春酒造が醸す、呉春。


池田の古称、「呉服(くれは)の里」と、唐代の酒の通称

「春を合わせたもので、つまり「池田の酒」の意味。


また、池田で春を過ごしたことから「呉服の里の春」=呉春と名乗った江戸中期の絵師、松村呉春の名前にも由来しているのだ。


これも美味いが、小さなグラスとはいえ8杯も飲むとさすがに出来上がってくる。





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何か食べたいと思った時に、次の料理が届く。


鶏の唐揚げ。


熱々で美味そうだ。



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二種類の岩塩が出される。


これを下し金で粉にして振り掛けるのだ。


美味いが、岩塩は非常に硬く、手が疲れる。



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いよいよ9種類目に突入。


石川県白山市の車多酒造が造る、天狗舞山廃仕込純米酒。


言わずと知れた、地酒ブームの先駆けとなった有名ブランド。


私も、有名になる前から飲んでいた好きな酒。


山廃仕込みの純米酒造りにこだわり続けた蔵である。


いや~、どれも特徴があって美味く、どれが上でも下でもない素晴らしい酒たちが揃っている。








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鯛の兜煮も出されたが、写真を撮り忘れ。


〆はこの味噌汁。


中には鯛のあらがいっぱい入っていた。



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そして10種類目。


和歌山県海南市の名手酒造が造る、黒牛純米酒。


名手酒造は1823年創業。


純米酒に特化した高品質路線を堅持している蔵である。


10杯目ともなると、さすがに飲み過ぎ感がある。


でも、美味い酒なのでググッと飲み干してしまう。





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よし、これを今夜の最後にしようと言って選んだ酒は、純米吟醸生原酒姿。


栃木県上都賀郡の飯沼銘醸が醸す特別な酒。


飯沼銘醸は1811年創業。


県内で流通している酒は杉並木というブランドであり、県外向けの特別ルートで流通させているのがこの姿ブランド。


この純米吟醸生原酒姿は、麹米に山田錦、掛米に五百万石を用い、いずれも精米歩合は55%である。


それにしても今夜は良く飲んだ。


たまには友人たちとこんな飲み過ぎの楽しい夜も良いものだ。


荏原中延の『かもすや』で友人達と飲み過ぎた、楽しい夜でした。







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今夜は古い友人たちと日本酒を飲む会を催す。


場所は、荏原中延の『かもすや』。


山手線を五反田で降り、東急池上線に乗り換える。


荏原中延は初めて降り立つ駅。


友人から届いたメールの案内を頼りに、改札を出て右に進むと、すぐ目の前に『かもすや』の大きな布看板。


日本酒専門酒場と書かれている。




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メンバーが揃い挨拶もそこそこ、早速飲み始める。


最初の酒は今夜のスペシャリティの中から選択。


静岡県焼津市の磯自慢酒造の特別純米、青春。


磯自慢の特別純米とは純米吟醸のことのようで、山田錦100%、精米歩合は58%。


またこの酒は、特定の酒屋数軒の為にだけ造られている。


青春と言う時の上にサミュエル・ウルマンと書かれている。


米国人の詩人で、その「青春」という詩から名前を取ったとのこと。


「青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ」


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次に飲んだのは、福島県会津市の廣木酒造本店の飛露喜吟醸生詰。


地元では泉川のブランドで知られる酒蔵。


蔵を継いだ若社長が生み出した飛露喜ブランドは、発売と同時に人気商品となった。


麹米は山田錦、掛米は五百万石で、精米歩合は50%。


上品でまろやかなコクのある素晴らしい酒である。



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ここでやっと酒の肴が出される。


今夜は気を付けないと、酔いつぶれそうだ。




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三種類目は、新潟県南魚沼市の高千代酒造が造る、魚沼清酒豊醇無盡たかちよ。


高千代酒造は、明治元年(1868年)創業の老舗。


新潟県で開発された酒造好適米、一本〆を使用。


一本〆は、五百万石と豊盃の人工交配種。


精米歩合や日本酒度は公表されていない。






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四種類目の酒は、山形県酒田市の酒田酒造が造る、上喜元純米特A山田錦。


昭和21年に酒田市の五つの酒造会社が合併して発足した。


上喜元の文字の右側には、社長でもある杜氏の佐藤正一氏の名前が入っている。


もう結構飲んでいるが、上喜元を飲むと参加者のテンションも一気に上がり、皆さん本当に上機嫌になっている。



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ここで誰かが、大七を飲もうと言い出した。


大七と言えば、生酛。


福島県二本松市の大七酒造が造る、純米生酛。


1752年創業で、現在の当主で十代目となる。


三代目以降は代々七右衛門の名を継いでいるが、十代目は英晴さんという名前。


考えてみると、ここまで飲み進んで、食べたのは付け出し程度。



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脂ののった鰯を食べ、ちょっと胃袋を保護する。


さて、次は何を飲もうか。


楽しい日本酒の会はまだまだ続きます。







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暑い日は、良く冷えた泡か白を飲みたくなる。


白用セラーを覗きこみ、すっきりとした辛口ワインを探す。


あった、今夜はこれにしよう。


イタリア、ピエモンテ州のテッレ・ダ・ヴィーノが造る、ガヴィ・デ・ガヴィ・デル・コムーネ、サッシ・デル・カルディナル、2013年。


コルテーゼ種のぶどう100%で造られた、上質の辛口白ワイン。


テッレ・ダ・ヴィーノは、ぶどう栽培農家と生産者組合により、高品質のバルベーラを生産する”スーパー・バルベーラ計画”としてスタートした。


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当初は18の契約栽培農家から始まったが、今では2,500に増え、本拠地もバローロ地区に移している。


エチケットは横に長く、左側にはこんな玄関ドアの絵が描かれている。


何の意味なのか、一度調べてみたいと思いながら、今もわからない。





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淡いピア色。


グレープフルーツやピーチの香りを持ち、爽やかな酸が心地よい。


夏に冷やして飲むには、最高の白である。


北イタリアの白には、美味しくて価格もリーズナブルなものが多い。


今夜も楽しい、お家ワインでした。