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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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白金台に、素晴らしい店が出来た。


そのお店の名前は、『カノン』。


白金高輪のフレンチの名店、『オレキス』の春藤さんと、シンガーソングライターでシニア・ソムリエの野田幹子さんのコラボで出来たワインバーである。


早速彼女と共に、お祝いに伺う。


何と言っても野田幹子さんは、私がワインにのめり込むきっかけとなった人の一人。


彼女の著書、「今日はこのワイン!24種のブドウ品種を愉しむ」は愛読書なのだ。


野田さんがシャンパーニュを持って、写真撮影に応じてくれた。


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もちろんこの後には、彼女と私と三人で記念写真を撮影。


最初のワインは、野田さんお奨めのスペインの高級カヴァ。


ロパルトの歴史は古い。


1385年のラテン語の文献には、ロパルト一族がぶどうの植樹を許可されたとの記述があるそうだ。


そして1887年にはカヴァの生産を開始している。






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エチケットには、社名とブリュット・ロゼという文字のみが記載されている。


店内は暗いので、私が写真を撮る時には照明を明るくしてくれる。


そして撮り終えると、再び心地よい薄暗い環境が戻ってくる。


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甘い香りを持ちながら、素敵な辛口。


美しいピンクのカヴァのグラスを傾けながら、野田さんと彼女との話が弾む。


今夜、野田さんに私の著作をプレゼントに持ってきていた。


本の中に、野田さんの著作、「今日はこのワイン」を紹介した記述があるのだ。


野田さんもそのページを見てびっくり。


ますますワインや世界の訪れた街々の話に花が咲く。


野田幹子さんと彼女と楽しむ白金台の夜は、まだ続きます。






今日から9月。

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暑いけど、開放感があってなんとなく心浮き立つ8月はあっという間に終わってしまった。


向日葵もほとんどの花が下を向き、太陽を追いかけることもない。


こうして毅然と顔を挙げている向日葵は、残りわずか。


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朝顔も盛りを過ぎ、花の数は大幅に減っている。


以前に較べれば朝顔そのものを見ることが少なくなったので、この時期にも花を咲かせる株を見付けると嬉しくなる。



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夏の盛りには大きな樹の前面に咲いていた南国の赤い花。


未だに名前を知らない。


ほとんどの花は散り、花の生育の遅かった若木に一つ二つの花が残っているだけ。


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それでも良く観察すれば、小さな花々がそこかしこに彩りを添えている。


このピンクの花もとても小さいが、良く見るととても綺麗だ。




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私の家の周辺には、小さな公園、ちょっと大きな公園、そしてとても大きな公園が隣接、または歩いてすぐの場所にある。


各々の公園に咲いている花々が異なるのも面白い。



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ラベンダーは夏の花のはずだが、まだ勢いは衰えていない。


この花は、公園管理の方が植えたもの。




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これは低木の街路樹として植えられている。


ひとつひとつの花は小さいが、何十メートルにもわたって並んでいると見応えがある。




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これは街路樹の根元にある植物。


ちょっと地味な紫色。


まだ咲き始めたばかりで、今からが季節のようだ。



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新しい小さな花を見付けた。


この花もとても小さい。


でも、色合いは華やか。





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そして今から盛りを迎えるのが、百日紅。


一番早く咲き始めたのは、淡いピンク。


これが一番自然な色なのかもしれない。


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何十本も百日紅があると、個体ごとに微妙に花の色が異なるのが面白い。


樹の特徴なのか、それとも土壌の差なのか。




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観る人間にとっては、この花色の違いがとても楽しいのだ。


この樹も基本はピンクだが、最初の樹に較べると少し色が濃い。



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数は少ないが、純白の樹もある。


ほとんどの樹が華やかな色をまとっていると、かえって白が新鮮に感じられる。




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このピンクは濃いめで、淡い紫といった色合い。


この色も好きだ。






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空高く咲く花は、一番濃い色。


昨年はもっと濃い赤があったが、今年はまだ咲いていないようだ。


夏の終わりと秋の始まりを告げる、身近な花々でした。





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一夜明けたモンテレーの朝。


時差のせいで早朝に目が覚め、レストランの開店を待って朝食と食べに行く。


ところが、誰もいないと思っていたレストランには人がいっぱい。


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ここの宿泊客の朝は早いようで、早朝6時過ぎにはレストランは朝食客のピークを迎えるようだ。


料理を検分する。


まずはパン・コーナー。


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そしてフレッシュ・フルーツ。


東南アジアのように珍しい南洋のフルーツがいっぱい、と言う訳にはいかないが、新鮮な果物が充分に揃っている。



さてさて、どんなオムレツを焼いてくれるのか、早速試してみることにする。




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火を通し過ぎのオムレツだったが、まあそれでもなかなか美味くできている。


今回も野菜とチーズだけで作ってもらった。



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パンはちょっとプアー。


あまりバターを使っていなのか、ぱさぱさしていてしっとりとした旨味が無い。




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フルーツにプレーン・ヨーグルト、更にドライド・ナッツを振り掛けて食べる。


嬉しいのは、ライムが山盛りで置いてあること。


ライムはフルーツに掛けてもジュースに加えても、そしてビールに入れても美味いのだ。


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食後のコーヒーを楽しむ。


オレンジ・ジュースの次にキウイ・ジュースを飲むつもりだったが・・・、その正体は青汁。


え、メキシコでも朝に青汁を飲むの?! 


昔ながらの青汁を、うへっ、となりながらも何とか飲みきる。


最後はちょっと驚いたけど、今日も楽しいメキシコ、モンテレーでの朝食でした。




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こちらは卵料理コーナー。



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メキシコのモンテレーでの最初の夕食。


外は40℃を超えているので、涼しいホテル内で夕食をとることにする。


先程散策した中庭を望むラウンジに席をとる。


他にレストランが三つあるが、ここに好きな料理を運んでもらって食べる方が楽しいのだ。


まずはモンテレーに敬意を表し、地元の老舗企業、カルタ・ブランカのビールを飲む。


カルタ・ブランカとは、白い手紙という意味。


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そして二本目は、日本でもおなじみのドス・エキス。


成人指定の映画みたいな名前だが、大手ビール・メーカー、クアゥテモッテ・モクテスーマ社の製品。


今回飲んだのはドス・エキス・スパシャル・ラガーだが、このアンバーも美味い。


メキシコ・ビールには、爽快な飲み口のラガーと、強く濃いダーク・ビアの両方が揃っているので嬉しい。





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前菜はサラダ・・・を注文したが、野菜が見えない位に鶏の胸肉とチーズが覆っている。


むむ、メインまで注文してしまったがどうしよう。


でも、ビールが美味いのでついつい口に運んでしまう。


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ビールばかりではお腹がいっぱいになってしまうので、ワインに切り替え。


メキシコ・ワインの歴史は古く、スペイン征服により新世界最古のワイン産地となった。


1520年代にスペインのヘルナンド・コルテス総督が農園主にインディアン奴隷一人につき毎年10本のぶどうの樹を植えるように命じたことがその始まり。


そして今夜のワインの造り手、カーサ・マデロは、南北アメリカ大陸最初のワイナリーで、創業は何と1597年。


私が今居るメキシコ北東部の街、モンテレーの西220kmにあるメキシコ・ワインの聖地、パラス・ヴァレーにワイナリーはある。


標高1500mの高地にある自社畑は420ha。


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このワイン、カーサ・マデロ 3V、2012年は日本では見たことが無いが、とても濃厚なフル・ボディ。


色合いも濃厚な深紅。


3Vとは3つのセパージュを指しているようで、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、テンプラニーリョが等分に使われている。


国際品種に加え、スペインを代表する地ぶどうが使われているのがメキシコらしい。



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2012年と若いので、コルクは綺麗なまま。


コルクにも創業年を示す1597の数字が刻印されている。



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さて、この濃厚な赤に合わせたのは、リブアイ・ステーキ。


レアで注文したが、明らかに焼き過ぎ。


でも、肉の旨味がしっかりとあり、赤ワインにも良く合う。


メキシコ、モンテレーでの楽しく美味しい夜でした。






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ダラスからアメリカン航空に乗り、モンテレーに到着した。


出迎えの車に乗り、市内のホテルに向かう。


宿泊先は、『プレジデンテ・インターコンチネンタル・モンテレー』。


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何故かホテルの入り口には、左右に狛犬が置かれている。


メキシコのイメージとは合わないのだが、何か由来があるのだろうか。


今度時間があればホテル・スタッフに聞いてみることにしよう。


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部屋にチェックインし外を観ると、まだまだ明るく、中庭のプールのブルーが鮮やかに見える。


椰子の木が南国らしさを演出。


天気予報では、日中の最高気温は40℃を超えている。


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目を遠くに移すと、街を取り囲む峻険な山々が見える。


ぎざぎざの鋸の歯のような山並みは、石灰岩によるもの。


石灰の採掘で工業化が進んだ街なのだ。


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部屋の位置も内装も、前回宿泊した時とほとんど同じ。


私はANAホテルズのメンバーだったが、今ではインターコンチネンタルやホリデーインを擁し、ANAホテルズを買収したIHGホテル・グループのメンバーに自動的になっている。


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キング・サイズのベッドの大きさは充分。


スプリングの硬さもなかなか快適。





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シンプルだが、必要なものは全て揃っている。


南国らしくエアコンの効きが良すぎるので、設定温度を上げる。




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面白いのは、部屋の中のこの段差。


バリアフリーとはおよそ正反対の設計だが、これが高級感の演出なのだろう。


ワインを飲み過ぎた夜は、段を踏み外さないように注意しなければならない。


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折角なので、夕食前に中庭に出てみる。


まるでホテルの正面のように見えるが、これはエントランスの反対側。



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日差しが強く気温も高いが、湿度が低いのでそれほど不快ではない。


さて、それではメキシコ最初の食事をとることにしよう。


この続きは、また明日。







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今回のダラスは、シカゴ・オヘア空港での乗り継ぎトラブルのため、市内観光もしないままパス。


もっとも、J. F. ケネディ大統領暗殺の現場は4回訪問しているし、ダウンタウンのステーキハウス、『ブッチャーズ』には10回は行っているので、今回パスしても残念なことなない。


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ホテルで朝食は取ったが、搭乗前にちょっと早目の昼食。


ダラスフォートワース空港の出発ロビーには、真ん中にアイランド状になったレストランエリアがある。


その二階で軽く食べることにする。


壁にはカウボーイの絵が。


そういえば、一度ダラス・カウボーイズの試合をスタジアムの最上階のスイートルームで観戦したことがある。


まずは、レストランのソフトドリンクの定番、アイスド・ティー。


大きなグラスに並々と、何杯でも注いでくれるのが嬉しい。


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お腹が空いている訳ではないので、出来るだけ軽いものをと思ったが、結局ハンバーガーを選ぶ。


バンズには肉のパテとチーズのみが乗っており、野菜とマスタード、ケチャップは自分で好きにアレンジ。


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パテの焼き加減はレアーで注文。


ハンバーガーをレアーで食べることが出来るのが、アメリカの嬉しいところ。




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肉を切ってみると、中はこのとおり真っ赤。


美味しそうな肉汁が染み出してくる。


この焼き加減が美味いのだ。



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ハンバーガーと共にのんびり過ごした後、搭乗ゲートに向かう。


後ろを振り返ると、今まで居たレストランが見える。


それでは、メキシコにちょっと行ってきます。






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一夜明けた、ダラスフォートワース空港(DFW)の『ハイアット・リージェンシー』の朝。


昨日のシカゴからダラスへの旅は酷いものだったが、一晩寝ると気分も爽快。


美味しく朝ごはんを食べる元気が出てきた。


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今までののダラス旅行ではここと同じく空港内にある『グランド・ハイアット』に泊まっていたので、ここの朝食は初めて。


大型ホテルだけあって、料理の種類も量も豊富に揃っている。


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朝からちゃんとナプキン・ホルダーが使われているのが嬉しい。


同じハイアット・リージェンシーでも、シカゴ・オヘア空港では四角く畳んだ白いナプキンが置かれているだけなのだ。


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陽気なお兄さん、いやコックさんがオムレツを焼いてくれる。


ハムとベーコンを除き、全ての種類の野菜とチーズをたっぷりいれて、とろとろに焼いてもらう。


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オムレツにはカリカリ・ベーコンとポテトを合わせる。


欧米では朝は生野菜が出されないのが残念だが、昼にサラダを取ることにして、朝は高カロリー、高タンパクの食事に順応することにする。


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パンは、クロワッサンとデニッシュ。


フルーツたっぷりのデニッシュは、禁断の美味しさ。


昼にワインやビールを飲むことは控えようと自分に言い聞かせる。


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フルーツとプレーン・ヨーグルト。


サラダ代わりに、食物繊維を摂取する。


今朝は朝寝坊してしまったので、今回はダラス市内観光は取りやめ。


次の目的地に直接向かうことにする。


DFWでの楽しい朝食でした。





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8か月ぶりのシカゴ。


でも今回は、ダラスへのトランジットでトラブル発生。


まず到着が15分遅れ。


次に国際線の到着機が重なり、イミグレーションは大混雑。


結局イミグレに1時間以上かかり、しかもピックアップしたスーツケースを国内線に預けるのにまたまた大渋滞。


トラムまで走りUA国内線ターミナルに急いだが、今度は搭乗前荷物検査でまたまた混雑。


時間が無いと大声で叫び、一番前に割り込み、搭乗ゲートに走る。


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結果、搭乗ゲートに着いたのは出発時刻の10分前。


搭乗締め切りは、15分前。


目の前を搭乗予定の便がゆっくりと出発していく。



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それからが大変。


UAのカウンターで交渉するが、本日中のダラス行は全て満席、他の都市経由便も無いと言う。


後ろにできた長い列の冷たい視線に耐えながら30数分粘り、やっと最終便に1席を確保。


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オヘア空港のUAラウンジでうとうとしながら便を待ち、やっとダラス・フォートワース空港(DFW)に到着したのは深夜。


日本の自宅を出てから丁度24時間で到着したダラスの宿は、『ハイアット・リージェンシー、DFW』。


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さすがDFW内にある空港だけあって、深夜でも人の行き来が絶えない。


ロビーは静かに見えるが、その先のレストランには飲食客がいっぱい居る。



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やっとたどりついた安らぎのベッド。


さて、明日は市内観光に行くためには早く寝ないとと、シャワーを浴び、ベッドに潜り込む。



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でも、日本時間の身体は目覚めたまま。


仕方がないので、TVのレイトショーを見ながら、眠気が訪れるのを待つ。



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一夜明けたダラスは快晴。


窓の向かい側に見える白い枠に挟まれたような建物は、前回まで利用していた『グランド・ハイアット、DFW』。


円安のため価格が非常に高くなり、今回は少し安い『ハイアット・リージェンシー』にしたのだ。


さて、アメリカでの最初の一日の始まりです。





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シャンパーニュとシャルドネをたっぷり楽しんだあとは、赤ワイン。


映画は、グランド・ブダペスト・ホテル。


選んだワインは、カリフォルニアのボーグル・ヴィンヤーズのメルロー、2011年。


ボーグルは好きなワインで、昨年秋にクリーヴランドでも飲んだし、日本でも何本か飲んでいる。


しっかりとしたとても強いボディで、パワフルな果実味が口いっぱいに広がる。


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メインディッシュは、牛フィレ肉のステーキ、ピッツァイオーラ風。


ピッツァイオーラとはピザ職人のことで、アンチョビ風味のトマトソースがピザ風なことから付いた名前。


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赤ワインをまだ楽しみたかったので、チーズプレートを頼む。


今日のチーズのカットはちょっと小さ目。


でも食べ過ぎない方が良いのです。


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食後は映画を観ながら、別の赤ワインを楽しむ。


最近はANAの定番ワインとなっている、マス・ピコサ・レッド、ネッド・グッドウィンMW・セレクション、2012年。


ANAの機内用に特別にブレンドされたスペイン、カタルーニャのワインで、醸造にはマスター・オブ・ワイン(MW)のネッド・グッドウィン氏が参加している。


ぶどうは、リュット・レゾネ(減農薬栽培)で栽培された、ガルナッチャ・ティンタとシラー。




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ワインの後は、デザート。


長時間座っているだけなのだから、こんなに食べない方が良いと思うのだが、不思議とどんどんお腹に入ってしまう。



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デザートのあとは食後酒。


定番の、ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュクリーム。


氷を入れないで、ゆっくり味わう。



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食後3~4時間も経つと、お腹が空いてくる。


そこで、空の上で食べるトンコツ、「そらとん」を食べる。


博多、一風堂のトンコツラーメンは美味い。



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そうこうしている内に、シカゴが近づき、朝食が出される。


ふんわり玉子、チキンソーセージ、ポテトとコーンのロースト添え。


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朝食とはいえ、飲物は欠かせない。


再び冷えたシャンパーニュをお供にする。


シャルル・ド・カザノヴ、ブリュット・テート・ド・キュヴェ。


毎回搭乗する度にこんなに飲んでいるので、ANAの機内シャンパーニュがカザノヴになってから、数本分は飲んでいると思う。


とても美味しそうに飲んでいたためか、フライト・アテンダントの皆さんが、このシャンパーニュのエチケットを台紙に張り、寄せ書きをして私にプレゼントしてくれた。


嬉しい心遣いである。


ANAシカゴ線の皆様、大変お世話になりありがとうございました。







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久し振りのシカゴ便に搭乗。


確か、8か月ぶりだと思う。


早速、シャンパーニュで一人乾杯。


現在のANAの長距離路線のシャンパーニュは、シャルル・カサノヴ、ブリュット・テート・ド・キュヴェ。


黒ぶどう主体の、コクのあるシャンパーニュ。


フランスの大手シャンパーニュ・メゾンであり、カンヌ映画祭のパートナー・シャンパーニュにもなっている。





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今回の席は、窓側の一人席。


席は通路側だが、大きな専用カウンターの向こう側は窓。




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正面には大きめの液晶モニターがあり、寝る時はその下に脚を突っ込み、フルフラットにすることができる。


観ている映画は、スリーハンドレッド、帝国の進撃。


ANAの機内映画は観たいものは全て観終わっているので、これも数度目の観賞。


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アミューズは、二種の胡麻のチーズバー。


青さ玉子焼き。


フェタチーズ、白桃のコンポートとカクテルオニオン。


シャンパーニュがどんどん進む。


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前菜は、スモーク梶木の叩き仕立てと、京鴨の生ハム無花果添え。


シャンパーニュを三杯も飲んでしまったので、ここで白ワインに切り替える。



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スリーハンドレッドでは、ペルシャとギリシャ連合軍の海戦が繰り広げられている。


血みどろの戦いが繰り広げられ、内容はとても暴力的でリアル。


前作もそうだったが、食事にはとても合わないが思わず観てしまう映画だ。


選んだワインは、カリフォルニアのデ・ローチ・ヴィンヤーズが造る、ヘリテイジ・リザーヴ・シャルドネ、2012年。


ぶどうはビオディナミで栽培されており、とても濃厚な果実味を持つ。


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パンは三種。


これがなかなか美味い。


エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを付けても良いし、蒜山ジャージーバターで食べても良い。


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でも案外美味いのは、黒胡椒や塩を付けて食べる方法。


本来は料理用に出されているのだが、パンに付けても結構美味いのだ。


さて、楽しいANAの旅はまだ続きます。