ワインは素敵な恋の道しるべ -42ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のある休日、彼女と「麻布台ヒルズ」の『ラシーヌ』で過ごす楽しい午後の続き。

 

今日はプリフィックスのランチコースを楽しんでいる。

池袋にある『ラシーヌ』の本店はブーランジュリー・レストラン。

でもここのランチコースにはパンは含まれていない。

そこでパンを追加で注文。

 

するとこんなに大きなパン・ド・ロデヴが届いた。

高加水の生地を高温で一気に焼き上げたパンで、外はカリッと香ばしく、中はモチモチ。

ロデヴは南フランスの小さな町の名前。

二つに切り分けてもらう。

バターは生胡椒入り。

このパンがとても美味い。

 

飲んでいるワインは、オーストラリアのバートン・ヴィンヤーズが造る、ヒドゥン・パール、セミヨン/カベルネ・ソーヴィニヨン、2024年。

 

パスタは三種類から選べるが、アンティパストに続きパスタも同じものを選択。

 

あべ鶏もも肉と舞茸・しめじのクリームソース。

鶏肉がゴロゴロで結構なヴォリュームがある。

 

ドルチェは、レアチーズケーキ。

 

食後は熱いコーヒーでランチを締めくくる。

 

『ラシーヌ』に来るときは地下から直接「タワープラザ」の三階に上がったが、帰りは外の階段を利用。

 

階段を下り、中央広場に出る。

 

振り返ると、日本一の高さを誇る森JPタワーが聳え立つ。

 

広場には新しいオブジェの展示が。

これらはニューヨークを拠点に活躍する現代美術家、松山智一氏の作品。

 

麻布台ヒルズ ギャラリーで松山智一の個展、「FIRST LAST」が開催されているのだそうだ。

 

これが、そのポスター。

 

ガーデンプラザCに下ると、麻布台ヒルズマーケットに4月18日にオープンしたばかりのポップアップショップ、「BLANCA」に向かう。

店の前には長い行列。

 

ここで販売されているのは、トップパティシエ眞砂 翔平氏とBLACAの東 鉄雄氏とのコラボメニュー。

コンセプトは、”焦げを楽しむスイーツ”。

このポップアップ・ショップの詳しい内容は、prtimes記事をご参照ください。

 

 

今回の目的は、”ブランカ・クレープ”。
焦げを上手く作るため、生地にビールが配合されている。
クレープの中には、バスクチーズケーキにも使用されている濃厚な2種の国産クリームチーズ。

 

”ブランカ・クレープ”は四種類。
 

実は当初の計画では休日なので遅めのランチを13時から『ラシーヌ』でとり、15時過ぎに「BLANCA」に来るつもりだった。

ところがsmkさんの記事で先週末は15時30分には売り切れてしまったと知り、慌ててランチを一時間早め、ここに14時過ぎに来たのだ。

 
列で待つこと約20分、会計を済ませてから待つこと約10分、出来立てのクレープが届く。
彼女はCHOCO & NUTS、私はFRESH LEMON SUGER & CHEESE。
 
私が並んでいる間に、彼女が6席しかない店内の席を二つ確保しておいてくれたので、座って味わうことが出来るのが嬉しい。
まさに、ザクッ、パリッ、とろ~り。
焦げが香ばしく、濃厚なクリームチーズの旨味が口いっぱいに広がる。
結構な大きさがあり、中にはクリームチーズがぎっしり詰まっているので、もうお腹は満杯。
食べる時は、熱で溶けたチーズがポタポタと落ちてくるので、洋服を汚さないように要注意。
 
食べ終わった後も、行列は益々長くなっている。
時間を早めて正解。
smkさんに感謝。
 
帰途に就く前に、「ヒルズマーケット」の「明治屋」でお買い物。
彼女と過ごす、「麻布台ヒルズ」での楽しい午後でした。
 
 

 

 

 

 

今日も引き続き時事ネタ記事、期間限定のポップアップ・ショップ訪問記を掲載。

4月のある休日、彼女と神谷町で待ち合わせ。

 

向かったのは、「麻布台ヒルズ」。

 

ここに来た目的は、「麻布台ヒルズマーケット」に4月18日に開店したばかりのスイーツのポップアップ・ショップ、「BLANCA」。

人気の行列店だが、今の時間はまだ列が短い。

でもその前に、ランチのため「タワープラザ」に向かう。

 

予約しているレストランは、イタリアンの『ラシーヌ』。

何時も入店待ちの人で混雑しているが、ゴールデンウイークなので逆に空いているようだ。

池袋にある『ラシーヌ』の本店は人気のブーランジュリー・レストラン。

 

『ラシーヌ ブーランジュリー・エ・ビストロ』訪問記事はこちら。

 

 

 

予約名を告げ、テーブルに案内してもらう。

 

店内は厨房を囲んでテーブルがL字型に配置されている。

私たちのテーブルは、店の一番奥の窓際。

私の席からだと、右の厨房の角を曲がると入り口方向となる。

 

昨年2月に友人達と来た時は、壁際のこのテーブルだった。

 

その時の記事はこちら。

 

 

 

オレンジティーが渇いた喉を潤してくれる。

 

まずはスプマンテで乾杯。

 

チェヴィコがエミリア・ロマーニャ州で造る、カンティーネ・デル・レ、キュヴェ・ブリュット。

5.3気圧もある泡立ちの素晴らしいスプマンテだ。

ぶどうは、トレッビアーノ。

 

不知火のマスカルポーネクリームと桜エビのブルスケッタ。

これは美味い。

スプマンテが進む。

 

スプマンテのグラスの次は、オーストラリアの白ワインをボトルで。

 

バートン・ヴィンヤーズが南オーストラリア州で造る、ヒドゥン・パール、セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン、2024年。

バートン・ヴィンヤーズは、コスパワインで急成長を続ける注目のワイナリー。

 

柑橘系の爽やかな香りにハーブのニュアンスが混じる。

フレッシュな果実味、後味にはグレープフルーツの心地よい苦み。

セパージュは、セミヨン57%、ソーヴィニヨン・ブラン43%。

 

グラスはシュピゲラウ。

南ドイツ、バイエルン地方の名門グラスウエアブランド。

 

そしてカトラリーはミズサワオリジナルのSolシリーズ。

 

今日はプリフィックスのランチコース。

アンティパストは二種類から選ぶことが出来るが、二人とも同じものを選択。

 

北海道モッツアレラと宮崎産日向夏のカプレーゼ。

 

カプレーゼにボルドーブレンドの白ワインが良く合って美味い。

彼女と過ごす、麻布台ヒルズの楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、友人たちと楽しい浅草飲みの続き。

メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。

 

アペロを『ニュー浅草』で、本会を『遠州屋』で楽しんだあとは、二次会のお店に向かう。

 

ノンベェさんが予約しておいてくれたお店は、『丸太ごうし』。

 

ここは大正15年(1926年)創業の老舗のおでん屋さん。

ノンベェさんはここの常連さん。

 

縦に長い店の中を進み、一番奥へ。

奥の上り框の席を用意しておいてくれた。

掘り炬燵になっているので脚は痛くない。

 

リセットビールで乾杯。

 

ビールは、アサヒスーパードライ。

 

お通しは鰹の煮しめ。

薄味で美味しくビールが進む。

 

箸袋の裏を見ると、「いつも春 丸太ごうしの 酒の酔」。

サトウハチロー作なのだそうだ。

 

白菜漬け。

柚子の香りが素晴らしい。

 

べったら漬けは大好物。

 

七味でお化粧。

 

刺し盛が届く。

『遠州屋』でも食べてきているが、ネタが違うのが嬉しい。

 

ホタルイカ。

 

ヤリイカ。

 

蛸。

 

鰹。

 

この鰹の刺身が新鮮で素晴らしく美味い。

 

ビールを飲み干すと、日本酒で乾杯。

 

広島県東広島市西条本町の加茂鶴酒造が醸す、加茂鶴 純米。

使用米は非開示、精米歩合は65%。

 

届いたおでんの量にびっくり。

 

一番上には、名物のはんぺん。

 

はんぺんのここでの名前は、”月形”。

しっかり味が染みて美味い。

 

大根も名物。

ここでの名前は”役者”。

 

じゃがいも、ごぼ天、ちくわぶ。

美味いがお腹はもう一杯。

 

大将に今夜の礼を述べ、満腹満足で店をあとにする。

外に出ると、暖簾が既にしまわれている。

ここは今度は本会で来たいお店だ。

 

二天門から浅草寺に入る。

 

境内を抜け、帰途に就く。

ノンベェさんのお陰で浅草の有名店を満喫することが出来、感謝。

友人達と過ごす、浅草の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、友人たちと楽しい浅草飲みの続き。

メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。

 

『ニュー浅草』でサクッとアペロを楽しんだあとは、本会の店に向かう。

 

ノンベェさんが予約してくれたお店は、『魚料理 遠州屋』。

 

二階のお座敷に通される。

私たちの席は一番奥の広いテーブル。

 

テーブルが広いのは嬉しいが、最近は畳に座ることが全くないので脚が痛い。

 

アペロでビールとハイボールを飲んできているので、ここでは日本酒でスタート。

 

山形県酒田市の東北銘醸が醸す、初孫 吟醸 生。

使用米は美山錦、精米歩合は60%。

 

お通しは、冷やし茶碗蒸し。

 

中にはプルプルのコラーゲンたっぷりの食材が。

河豚、鮟鱇、などと言いながらお店の方に質問すると、何とスッポン。

これが二切れも入っていた。

 

最初のボトルは300mlだったので、瞬殺。

続く酒は四合瓶で。

山形県酒田市の東北銘醸が醸す、初孫 生酛 純米酒。

使用米は美山錦、精米歩合は60%。

 

生酛らしい強い米の旨味を持つ美味い酒だ。

 

冷やしトマト。

 

蟹サラダ。

 

刺し盛。

食用菊から時計回りで、鯛、鮪、勘八、蛸、金目鯛、鮃。

 

初孫のボトルを飲み干すと、もう一本飲むことに。

石川県白山市の車多酒造が醸す、天狗舞 山廃仕込 純米酒。

若い頃は天狗舞を良く飲んでいたので、懐かしい。

 

熟成酒のような薄茶の色合いに驚く。

濃厚な香り、強い熟成感、しっかりとした酸。

まさに山廃造りという美味い酒だ。

 

変りチーズ三種盛り。

クリームチーズ、クリームチーズの粕漬け、クリームチーズの味噌漬け。

 

魚料理と謳うだけあり、刺身がとても美味しかった。

 

『遠州屋』を出ると、次の店に向かう。

国際通りを戻っていると、スカイツリーが美しく輝いているのが見える。

 

伝法院通りまで戻ってきた。

浅草の夜は早く、既にお店のシャッターが閉まっている。

この辺りで夜遅くまで賑やかなのは、ホッピー通り。

 

浅草寺の境内に入り、夜桜を楽しむ。

 

少し緑の葉が出始め、今年の桜もこれが見納め。

 

夜になり、宝蔵門が明るく輝く。

 

浅草寺は夜になり、人出が少なくなるこの時間が好きだ。

 

本堂手前を右に折れ、二次会のお店に向かう。

 

浅草寺のお隣には浅草神社。

ここにはまだ参拝客が多い。

友人達と過ごす、浅草の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

ジムに行くと、トレーニング仲間から大きな筍をいただいた。

前日に北関東の友人の竹林で採ってきたのだそうだ。

 

写真ではわかりづらいが、この皿は直径27cm、筍は全長37cmあってずっしりと重い。

緑の小さな葉が出ている部分から上が地上部で、その下は地中に埋まっていたのを掘り出したとのこと。

あく抜きをしたので、今夜食べるのが楽しみだ。

 

今日は時系列を飛び越えて、お花見関連記事をアップ。

今月のこと、ちぃさんと浅草で待ち合わせ。

今日は友人たちと浅草飲みの約束。

 

先ず向かったのは、雷門。

今日も多くの訪日外国人。

 

仲見世通りは大混雑でのろのろ歩き。

着物姿の人も多いが、そのほとんどが外国人。

 

ここに来た目的は、友人たちと飲み始める前に浅草寺の桜を見るため。

五重塔を背景に撮影。

 

既に緑の葉が出始め、桜の花びらが風に舞う。

しばし、散りゆく桜を惜しむ。

 

宝蔵門の前でも多くの訪日外国人が撮影中。

 

五重塔が青空に映える。

 

本堂にお参り。

 

お参りを済ませると、友人たちと待ち合わせのお店に向かう。

 

待ち合わせの場所は浅草寺のすぐ近くの『ニュー浅草』。

待ち合わせ時間の10分前に到着。

 

店内に歩を進めると、友人二名は既に到着済。

二階に上る階段の上には、大きな”浅草”と書かれた提灯。

店内には客が多く、撮影は控える。

 

「お久しぶりです。今日もよろしく」の乾杯。

メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。

 

生ビールは、丸くなるな星になれ。

 

ビールのアテは、ここの常連のノンベェさんと女性陣にお任せ。

赤ウィンナー。

 

クリームチーズ、ラー油和え。

これが驚きの美味しさでビールが進む。

 

グランドメニュー以外の今日のおススメは障子に貼られている。

 

今日のおススメの中から選んだのは、合鴨肉のスモーク、ガーリック風味。

この値段でこの量は大盤振舞。

柔らかな合鴨肉が美味い。

 

ノンベェさんと私は生ビールをお代わり。

女性陣はハイボール。

 

温かい料理も注文。

じゃが芋とミートソースチーズ焼き。

メニューの写真よりも量が倍はある。

本当に良心的なお店だ。

 

予定の時間になったので、席を立つ。

改めて、階段の上に吊り下げられた大提灯を撮影。

 

居酒屋では急な傾斜の階段が多い中で、ここの階段は緩やか。

この階段を見ると、つかこうへい脚本、深作欣二監督の映画、”階段落ち”で有名な「蒲田行進曲」を連想する。

『ニュー浅草』を出ると、本会の店に向かう。

友人達と過ごす、楽しい浅草の午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年9月のこと、「丸ビル」のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で素敵なお誕生日のお祝いをしてもらった後は、もう少し飲もうということで地下に下る。

 

向かったお店は、「マルチカ」の『サケ・コレクティヴ&スピリッツ』。

 

ここにはクラフトジンなどのスピリッツと日本酒が揃っている。

 

日本酒も、他の酒販店では手に入らない珍しいものが多い。

 

土佐酒では、土佐酒造の桂月が置かれている。

 

そしてイートインコーナーでは、日本酒やスピリッツをスタンディングで楽しむことができる。

ここの酒の肴もなかなか美味い。

 

今日のグラス日本酒のメニューを検討。

「今日は陸奥八仙があるのですね」と私。

すると、「陸奥八仙でしたら店頭で試飲ができますよ」と教えてくれる。

 

今日は八戸酒造から蔵人が来られ、試飲会が催されていた。

「陸奥八仙は好きでよく飲んでいます。北千住に陸奥八仙が揃った『ごっつり』というお店がありますよ」と私。

「えぇっ、『ごっつり』をご存じなんですか。あそこのオーナーも息子さんも私と同じ高校なんです」と蔵人。

一挙に打ち解けて、話しが弾む。

 

「まずはこれを飲んでください」と、陸奥男山 超辛純米。

青森県産米を用い、精米歩合は麹米が55%、掛米が65%。

 

続いて、陸奥八仙 緑ラベル 特別純米 ひやおろし。

8月に販売される季節限定酒。

 

青森県産米を用い、精米歩合は麴米が55%、掛米が60%。

 

陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸。

定番の吟醸酒は安定の美味しさ。

 

青森県産米を用い、精米歩合は麴米が55%、掛米が60%。

 

陸奥八仙 華想い 40 純米大吟醸。

華やかな香りを持つ、芳醇な美味い酒だ。

 

使用米は青森県産の華想い、精米歩合は40%。

 

最後は、珍しい日本酒。

八仙 blanc(ブラン)。

爽やかな酸味が印象的な、白ワインのような酒だ。

 

青森県産米を用い、酵母はワイン酵母ではないとのこと。

アルコールは原酒でも11%と低い。

 

試飲を終えイートインカウンターに戻ると、まずは陸奥八仙を飲むことに。

選んだのは、ひやおろしのグリーンラベルと、定番のピンクラベル。

 

ちぃさんと「今日も楽しいね、『ごっつり』に行かなければだね」と、乾杯。

 

二杯目の酒はそれぞれが気になったものを選ぶ。

 

ちぃさんの酒は、兵庫県姫路市の本田商店が醸す、龍力 純米吟醸 ドラゴン 黒。

グラスは、松徳硝子のうすはり大吟醸。

 

使用米は兵庫県で新しく開発された酒造好適米、兵庫錦、精米歩合は60%

きりりと引き締まった辛口。

 

私の酒は、高知県土佐郡土佐町の土佐酒造が醸す、桂月 CEL24 純米大吟醸 50。

土佐酒造には二か月弱前に蔵を訪問したばかりなので、思い入れがある。

 

その時の記事はこちら。

 

 

 

『サケ・コレクティヴ』には4種類の桂月が置かれている。

右は、桂月 超辛口 特別純米酒 60。

左は、桂月 CEL24 純米大吟醸 50。

 

右は、スパークリング酒 匠(John)。

左は、桂月 サケ ナチュール(純米大吟醸)。

 

ちぃさんの三杯目の酒は、広島県竹原市の藤井酒造が醸す、龍勢 冷やおろし 山田錦。

 

使用米は山田錦、精米歩合は60%。

 

私の三杯目は、群馬県利根郡川場村の永井酒造が醸す、水芭蕉 秋酒 純米吟醸 ひやおろし。

 

使用米は兵庫県産山田錦、精米歩合は60%。

サクッと飲んで帰るつもりだったが、お隣のお客さんとも話が弾み、気が付くと2時間が経過していた。

 

フレンチの『サンス・エ・サヴール』で3時間をかけてワインと素晴らしいフレンチを楽しみ、ちょっと寄ったつもりの『サケ・コレクティヴ&スピリッツ』でものんびり日本酒を飲んでしまった。

私の新しい歳も飲み過ぎの一年となりそうだ。

ちぃさんと丸の内で過ごす、楽しく嬉しいお誕生日のお祝いの午後でした。

 

 

 

 

 

 

昨年9月のある休日、ちぃさんと丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で過ごす素敵な午後の続き。

ここはフランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

 

シャンパーニュ、白ワインの次は、持ち込んだ赤ワインを飲むことにする。

ボディが強いワインなので、ここに着いたあとすぐに抜栓しておいてもらった。

 

ウルグアイのボデガ・ガルソンが造る、ガルソン、シングル・ヴィンヤード、タナ、2020年。

実はこのワイン、ちぃさんから以前プレゼントでいただいたもの。

 

南アメリカ大陸のワイン用ぶどうはフランスのぶどうがフィロキセラで壊滅的打撃を受ける前に移植されたもので、オリジナルのぶどうが今も維持されている。

アルゼンチンのマルベック、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンと並び、ウルグアイの国を代表する黒ぶどうが、タナ。

タナはフランス、スッドウエストのマディランの地ぶどうで、私はマディランの帝王、アラン・ブリュモンのシャトー・モンテュスが好きでよく飲んでいる。

 

ちぃさんと乾杯。

 

少し紫を帯びたガーネット。

熟したカシス、プラム、そしてブラックペッパーの香り。

濃厚な果実の凝縮感を持つが、タンニンはマイルド。

タナの語源はタンニン。

タナのワインはタンニンが強く時として重過ぎるワインとなるが、このタナはとても洗練されている。

ぶどうはタナ100%、熟成はフレンチオークの樽で12ヶ月以上。

 

二つ目のパンが出される。

日本ではパンは温めて出されるが、フランスではパンは二度焼きはしないので、レストランで出されるパンは冷たい。

邪道かもしれないが、フランスでも温めたパンを食べたいと何時も思ってしまう。

 

ポワソンが届く。

 

福井県産鰆、越喜来産ムール貝のデュクセル、ブイヨンサフラン。

越喜来(おきらい)は岩手県の大船渡市三陸町の地名。

ブイヨンサフランで見えないが、鰆の下にはムール貝のデュクセル。

 

ブイヨンサフランの中には、大きなムール貝も。

 

ヴィアンドは、栃木県の霧降高原牛のロティ、根セロリとリンゴのピュレ、ソースマデラ。

 

ソースマデラにはトリュフともろみが加えられている。

白は、根セロリとリンゴのピュレ。

周りには、ベアルネーズソース、オレンジとアプリコットのピュレ。

 

綺麗なサシが入った肉は口の中でとろける美味しさ。

 

タナの最後の一杯を飲みながら話しが弾む。

 

ここで、金坂支配人からハピバケーキのプレゼント。

 

デセールをハピバ仕様にとお願いしていたが、まさかハピバケーキが届くとは思っていなかったので嬉しい驚き。

 

チュイルのデザインがとても細かい。

「お持ち帰りされますか」と金坂支配人。

「ここで食べます」と私。

 

金坂さんが記念写真を撮ってくれた。

 

コース料理のデセールも届き、カボスの皮が振りかけられる。

素晴らしい香り。

 

福島県産さくら、リ・オレ、ラベンダー。

さくらは福島のブランド白桃。

生の桃と桃のコンポートに加え、透明のシートも桃のエキス。

リ・オレはライスプディングのフランス語。

メレンゲとマカデミアナッツ、ラベンダーのエキュームが添えられている。

 

ハピバケーキが二つに切り分けられ、テーブルに届く。

カモミールと洋梨のケーキ。

チュイルも綺麗に二分割されている。

 

テーブル上が賑やかになった。

 

第二のデセールが届く。

青森県産黒すぐり、玉露、ヴァローナ社ジヴァレラクテ。

中には、生の黒すぐり。

青森県は日本一の黒すぐりの産地。

黒すぐりは、英語ではブラックカラント、フランス語ではカシス。

 

ヴァローナ社のチョコレート(ジヴァレラクテ)、ヨーグルトのアイス、福岡県八女の玉露、そして香川県小豆島のオリーブオイルが使われている。

 

”食後のやすらぎ”は二種。

 

長野県バティアス農園の鬼灯、”太陽の子”。

 

ショコラのブリオッシュ仕立て。

発酵アメリカンチェリージャム、ヴァローナ社のチョコレート(アラグアニ)、北海道江別市のアカシア蜂蜜。

 

食後はいっぱいになったお腹を熱いコーヒーが癒してくれる。

でも、コーヒーの写真が無い。

 

『サンス・エ・サヴール』のシェフは長年鴨田猛さんが務めてこられた。

その鴨田さんは2024年4月に独立し、水天宮/茅場町の近くにご自身のレストラン、『ル・ジャルダン・ド・カモ』を開業された。

鴨田さんからシェフを引き継いだのは、鈴木孝徳さん。

今回初めて鈴木シェフの料理を味わったが、素晴らしかった。

挨拶に来てくれた鈴木シェフと記念撮影。

 

気が付くと、食事を始めて三時間が経ち、私たちが最後の客となってしまった。

 

金坂支配人に見送られ、店を後にする。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年9月のある休日、ちぃさんと丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で過ごす素敵な午後の続き。

ここはフランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

 

第一のアントレが届く。

高知県産日戻り鰹/ビーツ/青リンゴと黒ニンニクのソルベ。

鰹は遠洋で獲ることが多いので港に戻るまで数日かかるが、日戻り鰹は釣ったその日に水揚げされる新鮮な鰹。

 

一番下の段はビーツ、その上に鰹、そして一番上にはソルベ。

青リンゴと黒ニンニクのソルベとは驚きの組み合わせだが、チョコレートが加えられているので味はマイルド。

ソースは、ヴィネグレットとヨーグルト。

 

合わせて飲んでいるのは、ドゥラモット、シャンパーニュ、ブリュット。

 

パンとバターが届く。

 

パンは面白いことに、グリーンオリーブのフォカッチャ。

フレンチでも地中海沿岸ではイタリアンの要素も取り入れられ、コースにパスタが出されることも多い。

 

バターは以前はエシレだったが、今は美瑛放牧酪農場産。

 

「丸ビル」の地下一階に「美瑛放牧酪農場」のバター工房があり、ここで作られたフレッシュなバターが採用されている。

 

第二のアントレは、北海道産帆立、ココ豆の冷たいスープ、ブリー・ド・モーのエスプーマ。

 

スープが注ぎ込まれる。

 

まるでデセールのような可愛いヴィジュアル。

ブリー・ド・モーの香りが心地よい。

 

中には刻まれた帆立がたっぷり。

 

シャンパーニュの次は、白ワインをグラスで。

イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ州のケラーライ・テルランが造る、ピノ・ビアンコ、2021年。

 

アルト・アディジェのスッドチロル地方に本拠地を置くケラーライ・テルランは、”ハプスブルグの至宝”(アルト・アディジェは第一次世界大戦まではオーストリア=ハンガリー帝国の領土だった)と称される最高の白ワインの造り手で、多くの三ツ星レストランでオンリストされている。

 

アルト・アディジェはドイツ語圏でもあるので、イタリア語のピノ・ビアンコに加え、ドイツ語のヴァイスブルグンダーも併記されている。

 

色合いはモスグリーン。

レモンや青リンゴに加え、ハーブの香りも感じられる。

フレッシュだが強い果実味、強靭な酸とミネラルを持つ、長期熟成タイプのワインだ。

やはりテルランの白ワインは素晴らしい。

 

第三のアントレは、ここのスペシャリティ。

フランス産フォアグラのヨーグルト仕立て、黒トリュフと馬鈴薯。

グラスの奥に写っているミネラルウォーターは、奥会津金山 天然炭酸水。

軟水の天然スパークリングウォーターを選んだ。

 

瓶の底にはフォアグラのフラン。

その上には黒トリュフたっぷりのジャガイモのムース。

 

蓋を開けると、フォアグラと黒トリュフの香りが立ちのぼる。

 

そのまま食べても美味しいし、フォカッチャに乗せて食べても頗る美味。

 

ここでコースメニューにはない口直しのスープが鈴木シェフから届く。

料理に使った肉や野菜の端材で作ったコンソメスープで、まさにSDGsスープ。

春菊のオイルで香り付けされていて美味い。

 

この後は、ポワソンとヴィアンド。

その前に持ち込んだ赤ワインをテイスティングしなければだ。

ちぃさんと過ごす、丸の内での素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年9月のある休日、ちぃさんと二重橋前で待ち合わせ。

 

何時ものように、行幸通り地下通路を東京駅に向かって歩く。

 

今日の目的の場所は、「丸ビル」。

 

最近は「新丸ビル」で食事をすることが多いので、「丸ビル」に来るのは久し振り。

すると、「富澤商店」が出来ていてびっくり。

 

地下1階からレストラン階直通エレベーターで35階に上る。

 

35階には展望スペース。

お台場や東京タワー、皇居の一部を望むことができる。

 

今日のランチのお店は、『サンス・エ・サヴール』。

ここは南フランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

 

エントランス横のオレンジの照明を見ると、ハロウィンを連想する。

そう言えば、ハロウィンはもう一か月余り後に迫っている。

 

私たちのテーブルは何時もの窓際。

最近はあまり来ていないのに、何時も良いテーブルを用意してくれる金坂支配人に感謝。

 

店内は満席だったので撮影は控え、代わりにH.P.の写真を貼り付け。

12時30分に入店したが、他のテーブルは既に全て埋まり、私たちが最後に訪れた客だったのは驚き。

 

窓から見える遠景は、レインボーブリッジ、お台場。

 

今日は私の誕生日のお祝い。

となれば、シャンパーニュ。

 

ル・メニル・シュール・オジェに本拠地を置くドゥラモットの、シャンパーニュ、ブリュット。

コロナ期は入荷が不安定になっていたが、今年(2024年)に入り安定して届くようになった。

 

「お誕生日おめでとう」、「ありがとう」の乾杯。

 

サロンの姉妹メゾンのドゥラモットはやはり美味い。

シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、そしてふたつのぶどうを繋ぐのは、エベルネ周辺のピノ・ムニエ。

セパージュは、シャルドネ60%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ5%。

 

シャンパーニュを飲みながら、今日のメニューをチェック。

 

とても充実したコース料理に期待が高まる。

『サンス・エ・サヴール』のシェフは、2024年4月に鴨田猛さんから鈴木孝徳さんに交代している。

鈴木シェフの料理は初めてなので、楽しみだ。

鴨田さんは水天宮/茅場町の近くにご自身のレストラン、『ル・ジャルダン・ド・カモ』を開業され、人気となっている。

 

メニューの裏面には、『ル・ジャルダン・デ・サンス』のオーナーシェフ、ジャック&ローラン・プルセル兄弟の紹介。

 

このお二人が、ジャック&ローラン・プルセル兄弟。

 

シャンパーニュのお供は、アミューズ・ブーシュ。

 

レモンマリネのアオリイカと焼きパプリカ。

イカの魚醤で味付けされている。

 

豚ほほ肉のクロケット。

これはここの定番。

 

パイナップルのジュのゼラチン包み。

口の中で甘いパイナップルが弾ける。

ちぃさんと過ごす、丸の内の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年9月のある休日、彼女と丸の内のフレンチ、『エスプリ・ド・タイユヴァン』で過ごす楽しい午後の続き。

 

『タイユヴァン』厳選のワインが並ぶセラーで選んだボトルを抜栓。

このワインはエノテカでは販売されていない。

『エスプリ・ド・タイユヴァン』のみで買うことができるワインなのだ。

 

ドメーヌ・ドミニク・ギヨン、ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ、ルージュ、レ・ダム・ド・ヴェルジ、2020年。

 

オート・コート・ド・ニュイのワインは現当主のドミニク・ギヨンの名前で、それ以外のジュヴレ・シャンベルタンやムルソーなどは先代のアントナン・ギヨンの名前でリリースされている。

 

フランボワーズ、ダークチェリー、プラム、そしてバラやスミレの香り。

2020VTらしい果実の凝縮感、強くまろやかなタンニン、オーク樽、黒い土、落ち葉、錆びた鉄のニュアンスも。

しっかりとした骨格を持つ好きなタイプのブルピノ。

ぶどう栽培はビオロジック。

熟成は樽で18ヶ月、新樽比率は25%。

 

スープに続き、アントレが届く。

 

キャビアは塩分が強いので、このくらいの量が丁度良い。

 

パテ・ド・カンパーニュの前菜は好きだ。

 

温かいパンが届く。

 

ポワソンは、本日の鮮魚のポワレ、ソース・ヴェルモット。

前回来た時も不思議に思ったが、魚の置き方が左右で逆。

彼女が「背側が上になる方が好き」と言って魚を裏返す。

すると、裏面は良く焼けている。

「そうか。厚みのある切り身を焼き、それを切り分けて、腹身を右にして内側のピンクの面を上向きに盛り付けるので魚の向きが違うんだ」と私。

 

ミキュイのほんのりピンクの色合いが美しく、美味い。

今日の魚は、メダイ。

最大で80cmほどに成長する白身魚。

 

ヴィアンドは、ブフ・ブルギニョン、和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。

以前はメニューにブフ・ブルギニョンと記載されていたが、何時の頃からか、和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みに表記が代った。

 

この肉のヴォリューム感が嬉しい。

彼女はここに10回くらいは来ているが、ヴィアンドはブフ・ブルギニョン以外食べたことがない。

 

赤ワインで煮込まれたほほ肉は口の中でとろける柔らかさ。

『エスプリ・ド・タイユヴァン』のブフ・ブルギニョンは旨い。

 

ブルゴーニュ料理にブルゴーニュワインは最高の組み合わせ。

 

デセールは、二人ともモンブラン。

 

普通のモンブランとは形状や作りが異なるが、マロンクリームが美味い。

 

ピノ・ノワールの最後の一杯を、彼女とお話ししながら味わう。

バイエルンのシュピゲラウのワイングラスを通してテーブルに投影された光の影が美しい。

 

食事の〆は熱いコーヒー。

 

ウォークイン・セラーとダイニングルームを仕切る壁には、タイユヴァン・コレクションのディスプレイ。

これらのボトルは透明の糸で固定されている。

 

今日の料理もワインも素晴らしかった。

彼女と過ごす、丸の内での楽しく美味しい午後でした。