ワインは素敵な恋の道しるべ -327ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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友人たちと両国駅で待ち合わせ。

駅の構内には優勝額が飾られている。

 

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待ち合わせ場所は、両国江戸のれん。

両国散歩を楽しむ予定なのだ。

 

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待ち合わせまで時間があるので、お隣の国技館までお散歩。

青空に、力士の幟が美しく映えている。

 

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場所を終えた国技館は、ひっそりと静まり返っている。

何度か桟敷席で相撲観戦をしたことがあるが、狭いので足が痛くなるのが問題だ。

それに午後二時くらいから飲むので、幕入り後にはすっかり酔ってしまい、勝敗も覚えていない有様だ。

 

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両国江戸のれんに戻り、中を見て歩く。

 

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飲食店が並んでいるが、酒を扱う店が多い。

ここは立ち飲みで、日本酒一杯300円。

 

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こちらは純米吟醸が一合500円。

今日のメンバーは皆さん日本酒が大好きなので、散歩を止めてここで昼から飲もうということになってしまいそうだ。

 

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酒の誘惑を断ち切り、両国の街歩きに出掛けることにする。

墨田区観光協会のガイドさんに案内され、オジサン7人でいざ出発。

レシーバーをセットし、耳にイヤホンを装着。

ガイドさんと少々離れても説明がよく聴き取れるので便利だ。

 

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両国駅前を少し南に下ると、歴代横綱の手形が飾られている。

この台座は7基あり、それぞれに8人の手形を埋め込むことができる。

稀勢の里が第72代だが、何代目以降の手形があるのかは聞き忘れ。

 

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台座の上の像は土俵入りの型を表し、雲竜型と不知火型の二つの型のどちらかの像が置かれている。

 

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京葉道路を渡り、回向院に至る。

1657年の明暦の大火では十万人以上の犠牲者が出たと言われ、多くの無縁仏を葬るために四代将軍家綱が建立した念仏堂である。

 

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本堂は現代的な建物になっている。

 

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犬猫等のペットを弔う馬頭観音堂。

堂の手前右には犬の像。

 

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そして正面手前には、猫の像。

どちらにも花がいっぱい備えられている。

 

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水難事故者を弔う石塔も幾つも建てられている。

それぞれに所縁があるのだが、一つ一つ見て歩く時間はない。

 

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これは鼠小僧の墓。

といっても、ここに遺骨があるわけではない。

手前の白い石は、削り取るためのダミーの墓石。

鼠小僧の墓石を削り取って持っていると、試験に受かったり、賭け事に勝つと言われている。

そこで、墓が壊されるのを防ぐため、削り取り用のダミーの石を置いているのだが、この石で何代目かなのだそうだ。

 

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墨田区は、観光案内の掲示が充実している。

これを読むだけでも、随分勉強になって楽しい。

 

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続いては両国橋へ。

両国橋は、明暦の大火で逃げ場を失った多くの人が焼死したことから架けられた大橋で、武蔵の国と下総の国を結んだので両国橋と呼ばれたのだそうだ。

でも私の興味は、両国橋東詰めの『もゝんじや』。

日本でジビエが一般的でなかった頃は、ここに猪、鹿、熊を良く食べに来たものだ。

 

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店の横には、店の名前の由来の札も掛けられている。

 

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江戸時代の両国橋は、今の橋より下流側約50mの場所に掛かっていた。

その場所には今も東に延びる道があり、回向院に至っている。

昔はこの道の行き当たりが回向院の正門で、江戸方面の西向きだったが、今は正門は北側に移され、北向きとなっている。

 

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旧両国橋の東詰めは赤穂浪士が吉良邸討ち入りの後、休息した場所だそうだ。

吉良の親戚の上杉が両国橋を渡って応援に駆け付けるのを迎え撃つためとも言われている。

その後赤穂浪士は、両国橋を渡らず、南下して一之橋から永代橋を渡り、泉岳寺に向かった。

両国橋を渡れば大名屋敷街の中を通らねばならず、無用な衝突を避けるためと言われている。

 

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次に訪れたのは、春日野部屋。

さすが名門、立派だ。

入り口には、今日は部屋の見学は出来ませんと書かれている。

 

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私達も赤穂浪士と同じく、一之橋を渡る。

 

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一之橋が架かる隅田川に注ぎ込む運河の上には、首都高。

水も濁り、あまり綺麗ではない。

水上交通を活性化させるためには、もっと水の浄化が必要なようだ。

両国探訪は続きますが、長くなるのでまた明日。

 

 

 

 

 

外苑前のハンガリー料理の名店、『アズ・フィノム』で開催した”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”の楽しい夜の続き。

参加者は、kennyさん、KEiさん、茶目子さん、naonaoさん、NORIさん、H!meさん、poohcoco-papaさん、mayuさんと、私。

 

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お店からの三種類目のワインは、とても珍しい赤ワイン。

ヴィッラーニー地方のヴンデルリッヒが造る、ツヴァイゲルト、2005年。

ヴンデルリッヒが趣味で少量のみ生産しているワインで、選りすぐりのぶどうを用いたプレミアム・ワイン。

ツヴァイゲルトは北海道でも栽培されているが、オーストリアでケークフランコシュとサン・ローラン(ザンクト・ラウレント)の交配によって生まれた品種。

ケークフランコシュは、ハンガリーで一番有名な赤ワイン、エグリ・ピカヴェールを造る主要品種。

 

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そしてkennyさんのセラーからの赤は、驚くべき貴重なワイン。

ハンガリーには建国の年が二つあり、一つはハンガリー人が国を作った895年、もう一つはハンガリー王国ができた1000年。

ハンガリー王国建国1000年を迎えた西暦2000年に、1000本のみ生産された記念のミレニアム・ワイン、マグナム、1997年。

kennyさんはブダペストに5年3か月駐在され、日本人会会長も務められた方。

さすが持たれているワインのレベルが違う。

 

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裏のエチケットには、このワイン生産に携わったハンガリーを代表する5人の造り手の名前が記されている。

そしてボトルの下部には手描きのボトル・ナンバー。

生産された1000本中の、477本目だ。

特別なワインなので、セパージュは不明。

20年物であり、早めにデキャンタージュしておいた。

 

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左がツヴァイゲルト、右がミレニアム・ワイン。

ミレニアム・ワインの濃さがわかる。

ツヴァイゲルトは、ダークチェリーやブラックベリーの香り。

しっかりとした熟成感を持つが、ミレニアム・ワインがあまりに濃いので、その前では軽やかに感じてしまう。

ミレニアム・ワインは、熟したプラムやカシス、バニラやオークのニュアンス。

こんな素晴らしいワインを提供していただいたkennyさんに感謝。

 

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ハンガリー産鴨腿肉のコンフィ。

素晴らしい香り。

今夜は、前日に発表となったおめでたい話もある。

mayuさんが、日本ソムリエ協会の第一回サケ・ディプロマ認定試験に合格されたのだ。

シニアワインエキスパートであり、チーズプロフェッショナルでもあり、さらにサケ・ディプロマも取得されるとは、素晴らしい才媛!

みんなで、お祝いの乾杯。

 

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こんがりと仕上げられた皮が美味い。

身は旨味が凝縮されており、骨だけを残して綺麗に完食。

もう一つの嬉しい話は、poohcoco-papaさんのブログ開設。

日本酒の専門家でもあるpoohcoco-papaさんが、前日に”プーとここと日本酒”のブログを開設されたのだ。

飲みながらも、皆さんスマホでチェック。

私は既に読者登録とアメンバー登録済み♪

 

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kennyさんの二本目も素晴らしいワイン。

世界三大貴腐ワインのひとつ、トカイアスー、5 プットニョス、1990年。

プットニョスは、一定量のワインを造るのに貴腐ぶどうを何篭(篭=プットニ)使うかによって決まる等級で、3~6の等級がある。

つまり5プットニョスは高級品。

 

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27年物でかなり色が変わっていたのでkennyさんは変質しているのではと心配。

外から見ても澱が激しいので、濾過器具も持って来られている。

 

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抜栓すると、コルクの状態は悪くない。

香りも大丈夫。

 

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熟成の進んだ素晴らしい貴腐ワイン。

kennyさんもほっとする美味しさ。

 

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デザート。

写真はあるのだが、酔いのせいか食べた記憶があまり無い。

皿はハンガリーの名窯、ジョルナイのポンパドール、ホワイト&ゴールド。

 

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今夜の〆は、洋梨のパーリンガ(フルーツ・ブランデー)。

これもkennyさんのセラーから。

 

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東欧では食後にスピリッツを飲むことが多い。

これは消化促進になるのだ。

でも、これだけ沢山のワインを飲んだ上に、アルコール度数40%のパーリンガを一気に飲むと、完全に出来上がってしまう。

 

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オーナーの東(あずま)さんと、シェフのジュリナ・ジョルジュさんともパーリンガで乾杯。

ハンガリー語は日本語と語順が同じなので、ジュリナがファミリー・ネームで、ジョルジュがファーストネーム。

 

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気が付くと、会を始めて4時間近くになっている。

店を出る前に、レストラン内の展示物を見学。

これはハンガリーのツィンバロンという楽器で、綿を巻いた二本のバチで叩いて演奏する。

ツィンバロンがチェンバロ(ハープシコード)となり、それがピアノに発展した、いわばピアノの原型と言える楽器。

このお店では、時々ツィンバロンの演奏会も開かれている。

 

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別室に展示されているジョルナイの磁器も見学。

ヘレンドと並び、ハンガリーを代表する名窯である。

 

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ハンガリーを愛したオーストリア=ハンガリー帝国のシシー(エリザベート皇妃)に関する物品も展示されている。

 

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”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”もお開きの時間となった。

kennyさん、素晴らしいワインをありがとうございました。

参加していただきた皆様、素敵な夜をご一緒出来、楽しかったです。

そして東さん、ジュリナ・ジョルジュさん、クラウディアさん、お世話になりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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神宮前のハンガリー料理の名店、『アズ・フィノム』で”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”を開催した。

 

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お店は神宮前の路地の奥にあり、知っていないと来ることは難しい。

参加者の皆さんが迷われないか、ちょっと心配。

 

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このお店は、日本ハンガリー友好協会理事の東 孝江(あずま たかえ)さんのお店。

ハンガリー人シェフ、ジュリナ・ジョルジュ氏が作る本格的ハンガリー料理と東さんが輸入するハンガリーワインを味わえるお店である。

 

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玄関ホールには、ハンガリーの物産やパンフレットが置かれたサイドボード。

色々見ていると、またハンガリーに行きたくなってしまう。

 

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オーナーの東さんは、今夜のワインの準備でお忙しそう。

右の三種類がお店から。

全て二本ずつ用意していただいた。

左の三本が、kennyさんの差し入れ。

今回も素晴らしいワインを提供していただいた。

 

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メンバーが揃い、ハンガリーのスパークリング・ワインで乾杯。

フンガリア、エクストラ・ドライ。

今夜の参加者は、kennyさん、KEiさん、茶目子さん、naonaoさん、NORIさん、H!meさん、poohcoco-papaさん、mayuさんと、私。

 

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キレの良いクリアなスパークリング。

シトラスの香りと、溌溂とした酸味を持つ。

 

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フンガリア、エクストラ・ドライは、ハンガリーのエチェック地方にあるトルレイが造るスパークリング。

トルレイは1882年創業の老舗で、ハンガリーのスパークリング・ワインの70%のシェアーを持つ。

セパージュは不明だが、ぶどうはシャルドネ、ピノ・ノワール、ライナイ・リースリング。

瓶内熟成期間は、12~24か月。

 

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前菜の盛り合わせ。

使われている皿は、ハンガリーの銘窯、ジョルナイのポンパドール<Ⅲ>シリーズ。

 

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二種類のチキンロール。

奥にはハンガリーのポテトサラダ。

 

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ハンガリーの国宝、マンガリッツァ豚のソーセージ。

マンガリッツァ豚は、長毛の黒豚。

旨味が凝縮されている。

 

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白ワインは、プクルシュ・ピンツェーセットが造る、トカイ、フルミント、2015年。

フルミントはハンガリーを代表する白ワイン用のぶどう。

世界三大貴腐ワイン、トカイアスーの原料としても有名。

 

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フルーティーなグレープフルーツ、リンゴの香り。

爽やかな酸を持ち、温度が少し上がると蜂蜜のニュアンスも。

フルミントのワインは美味いが、グラスの写真は撮り忘れ。

 

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ハンガリー料理でスープは重要な位置を占めている。

パプリカで味付けをした肉のスープ、グヤーシュは有名だ。

今夜は、鶏肉とマッシュルームのスープ。

 

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話しは変わるが、お店に新しく加わったスタッフのクラウディアさん。

ハンガリーの大学で日本語を専攻されたそうで、来日してまだ一年だが日本語がとてもお上手。

参加者の皆さんが到着するまでに、いっぱいお話しをさせていただいたドキドキ

ハンガリーは多民族国家で、色々な民族の血が混じっているので美人が多いと言われている。

私もブダペストで素敵な時間を過ごしたことを思い出す。

神宮前の『アズ・フィノム』で開催した”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

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ちょっと以前の事、朝のウォーキングの途中、ブラシノキの花を見付けた。

確かブラシノキの開花時期は、5~6月。

もう秋の今頃に咲いているとは驚きだ。

 

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オーストリア原産の常緑樹。

別名のカリステモンは学名で、ギリシャ語で”美しい雄しべ”という意味。

瓶洗いのブラシに似ているのでブラシノキと呼ばれ、英語名もボトルブラッシュ。

花の先から枝が伸びる珍しい特徴を持ち、この花の枝はもうかなり伸びている。

 

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こちらは銀杏の実。

枝に鈴なりに実が付いている。

秋深し、といった風情だ。

 

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銀杏の樹の下には、一つも実が落ちていない。

恐らく近所の方が早朝に拾われているのだろう。

 

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今夜は大好きな造り手のワインを抜栓。

フレデリック・マニャンが造る、ブルゴーニュ・ルージュ、2013年。

フレデリック・マニャンのワインに最初に出会ったのは、もう10数年前の事。

日本橋のフレンチで、オーナー・ソムリエが勧めてくれたシャンベルタン・クロ・ド・ベーズだった。

その力強い美味しさに魅了されて以来、フレデリック・マニャンのワインが好きになってしまった。

 

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マニャン家はモレ・サン・ドニで5代続くぶどう農家で、ワイン造りを始めたのは4代目のミシェル・マニャン。

5代目のフレデリックはドメーヌ・ミシェル・マニャンを引き継いで運営すると同時に、自らのネゴシアン・ブランド、フレデリック・マニャンを1995年に立ち上げ。

最初に飲んだクロ・ド・ベーズは90年代だったので、まだネゴシアン立ち上げ後間もない製品だった。

 

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ワインの情報は裏ラベルではなく、エチケットの横に記載されている。

エチケットはフランス語で書かれているが、ワイン情報の一部は英語表記。

しかも、ブルゴーニュではなく、バーガンディの表記となっているのが面白い。

このボトルは輸出用のようだ。

 

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キャップシールにもフレデリックのサイン。

写真では青色に見えるが、実際には濃い紫色。

フレデリック・マニャンのトレード・カラーである。

 

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大好きなフレデリックにお会いしたのは、もう数年前。

彼女と共に、ランチをご一緒する機会に恵まれたのだ。

とてもダンディで、思っていた通りの素敵な紳士だった。

カリフォルニアのカレラやオーストラリアのバンノックバーンでもピノ・ノワール造りの研鑽を積んだだけあって、英語もとても達者だった。

 

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色合いは、少し不透明な薄いルビー色。

エチケットには、ノンフィルターと書かれている。

ベリー系の豊かな香り。

バラ、スミレ、ブラックベリー、ダークチェリー、オークのニュアンス。

しっかりとしたタンニンを持ち、酸味も綺麗。

ACブルゴーニュでのこレベルは貴重だ。

ぶどうはコート・ド・ニュイにこだわり、フィサンを始め、シャンボール・ミュジニー、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ産。

栽培はビオロジックで、ビオディナミの思想も取り入れている。

大好きな造り手のワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

 

銀座のフレンチ、『アイコニック』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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三種類目のワインは、ブルゴーニュのシャルドネ。

コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。

クローディ・ジョバールはブルゴーニュで最も注目される女流醸造家。

 

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自らのドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務める。

素晴らしい果実味、熟した桃やアプリコット、ブリオッシュや炒ったナッツのニュアンスも。

ミネラルも豊富で、とても良いバランスを形成している。

何度飲んでも美味しいシャルドネだ。

 

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白ワイン二種類の飲み較べ。

左がクローディ・ジョバールのリュリーのシャルドネ、右がドゥ・ラドゥセットのプイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブラン。

ヴィンテージはどちらも2009年。

 

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これが、ドゥ・ラドゥセットのプイィ・フュメ、2009年。

 

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薩摩芋のデグリネゾン、様々な状態で、フォアグラのグリエと宮崎県産妻地鶏の炭火焼と供に。

 

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左側が西都市の妻地鶏、右側がフォアグラ。

 

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北海道稚内直送ほっけの炙り、ズッキーニとミントのピューレ、爽やかなムースアグリューム。

ムースアグリュームには、レモン、オレンジ、グレープフルーツが使われている。

 

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普段食べるほっけは干物が多いが、これは生。

生のほっけは、脂が乗り柔らかく美味い。

 

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赤ワインは、ボルドー、ポイヤックのシャトー・オーバージュ・モンプルー、クリュ・ブルジョワ・シュペリュール、2008年。

これは凄いワインが出された。

銘醸地ポイヤックの中でも、シャトー・デュアール・ミロンに隣接し、シャトー・ラフィット・ロートシルトにも近いという好立地。

しかも醸造は、シャトー・バタイィの醸造チームが担当している。

 

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かっちりとしたストラクチャーとタンニンを持つ、伝統的なポイヤック。

セパージュは年毎に若干異なるが、作付け面積は、カベルネ・ソーヴィニヨン69%、メルロー26%、カベルネ・フラン5%。

ぶどう栽培はリュット・レゾネで、樽熟成は12~18ヶ月、新樽比率は30%(70%は一年使用樽)。

 

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仔羊のロティ、レフォール香るモロヘイヤ、ブラックオリーブのペースト、トマトのピクルス、ソース・プッタネスカ。

仔羊は、オーストラリア最高のラム、ギップスランド産。

 

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プッタネスカは、トマトベースのイタリアのパスタ・ソース。

それに仔牛のジュを加えて煮詰めて作ったソースなのだそうだ。

仔羊と合って、とても美味い。

 

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温かい栗のパイ、マスカルポーネのムースとサングリアのジュレ、ラム酒のアイスクリームと供に。

 

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ミニャルディーズ。

おや、ミニャルディーズも栗の形。

「今夜の料理もワインも素晴らしかったわ。ありがとう」と彼女。

「鈴木料理長は今夜も冴えていたね。彼の料理はイタリアンや和の要素も取り入れて、どんどん進化しているね」と私。

 

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「貴方は料理長と仲が良いから、特に今夜は頑張ってくれたんじゃないの」。

「それじゃ、鈴木さんに今夜の感想と礼を述べて帰ることにしよう。でもその前に、君へのプレゼント」。

「えっ、私に? ありがとう。ディオールの何なの?」。

「ひ、み、つ、」。

 

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『アイコニック』を出ると、銀座を少し散策。

今夜は少し飲み過ぎたのか、彼女の顔が上気しているように見える。

バーバリーは既に冬仕様。

 

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モンクレールはコートが可愛い。

 

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冬仕様のマックス・マーラは珍しく背景が色鮮やかで暖かなイメージ。

 

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シャネルは、シックにお洒落。

 

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ルイ・ヴィトンのディスプレイは、何時も大胆で目を惹く。

彼女と過ごす銀座の夜は、素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

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彼女と銀座のレストランで待ち合わせ。

その前に時間があるので、GSIXをぶらぶらすることに。

開業後すぐに来てみたが、凄い人混みのため、1階、2階を通り抜けただけで店内探訪は諦めた。

今日は空いていると好いなと思いながら、入店。

 

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平日の夕方のためか、店内はガラガラ。

ここに来たら草間彌生のパンプキンバルーンの写真を撮らないわけにはいかない。

前回来た時は大勢の人がスマホを構えていたが、今日は私一人だけなのでちょっと恥ずかしい。

 

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各階を見て歩き、最後は屋上庭園に。

ヴォーグ・ラウンジにもほとんど人が居ない。

 

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庭園を歩いていて、あることに驚いた。

秋の虫がいっぱい鳴いているのだ。

13階の庭に自然の虫が来るとは思えないので、意図的に放したのだろう。

 

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ヴォーグのカウンターに女性が二人。

やはりこの場所は女性の方が絵になる。

 

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夜の空に、東京タワーが明るく輝く。

愛宕山ヒルズや虎の門ヒルズも見える。

 

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最上階から地階に降りると、CDを覗いてみる。

この階には客がそこそこ居るが、良く聞いていると皆さん中国語を話されている。

 

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おや、これはルージュ・ディオール・リキッド。

今年の9月1日発売の新製品だ。

ケースに名前を入れてくれるとサフランさんが言われていたことを思い出した。

 

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男性用の香水コーナーを見て驚いた。

オー・ソヴァージュが昔のままのボトルで販売されている。

20代の頃はこれを使っていたので、とても懐かしい。

現代ヴァージョンのソヴァージュが発売されているので、今度はそちらを買ってみようと思う。

 

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そうこうするうちに名前入れが終わり、プレゼントの包装をされたルージュ・ディオール・リキッドが手渡された。

名前入れに3~4分しか掛からなかったのは驚き。

彼女へのちょっとしたサプライズのプレゼント。

急いで待ち合わせのレストランに向かうとしよう。

 

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待ち合わせ場所は、銀座のビルの最上階のワンフロアーを占有するフレンチ・レストラン、『アイコニック』。

エレベーターを降りると、レセプションでスタッフが出迎えてくれ、席に案内される。

 

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メイン・ダイニングルームの入り口には、大きなワイン・セラー。

 

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今夜のテーブルは、ダイニング・ルームの一番奥。

彼女も程なく到着し、席を立って出迎える。

 

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私達が座る席からは部屋の全体を見渡すことが出来、入り口側の壁を埋め尽くすワイン・セラーが小さく見える。

 

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「久し振りのアイコニック、楽しみね」と彼女。

「うん、今夜は鈴木料理長がどんな料理を考えているか楽しみだね」と私。

 

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歓迎のスパークリングは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2014年。

 

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シャルドネ主体で、アリゴテが加えられている。

クレマン専業のブルゴーニュを代表するメゾン、ヴーヴ・アンバルのミレジムは本当に美味い。

 

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セップ茸のクリーム、茸のセッシュと共に。

まるで枯れた植物が植わった植木鉢のようだ。

 

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クリームをビスケットにたっぷり載せて食べる。

これは美味い。

 

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クレマンをどんどん飲んでしまうので、パンも食べておこう。

熱々のパンに、ホイップクリームが良く合う。

 

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白ワインは、ドゥ・ラドゥセットが造る、プイィ・フュメ、2009年。

ドゥ・ラドゥセットはラドゥセット男爵が当主の名門で、ロワール地方最大の造り手であり、プイィ・フュメ全体の半分以上のシェアーを持つ。

 

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グレープフルーツ、ミントの香り。

豊かな果実味と、シャープな酸。

実に上質のプイィ・フュメだ。

ソーヴィニヨン・ブラン本来の果実味を大切にするため、樽を一切使用せずに醸造されている。

 

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岩手県産ムール貝と季節野菜の冷たいナージュと鱧のフリット。

この料理には、和食の出汁の極意が盛り込まれている。

9月23日に開店した京都の料亭、『高台寺 十牛庵』の料理長、藤原誠氏の直伝なのだそうだ。

 

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使われている黒大根、紅芯大根、黄人参は、二番出汁で煮込まれ、一番出汁で煮含められている。

素晴らしく美味い。

銀座のフレンチ、『アイコニック』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

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『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

アンリ・ジローのブラン・ド・クレの次は、彼女が好きなシャルドネを抜栓。

ロワールのアルフォンス・メロが造る、コート・ド・ラ・シャリテ、レ・ペニタン、2009年。

アルフォンス・メロはサンセール最大の造り手で、長い歴史を誇り、現当主は19代目。

 

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コルクの品質はとても良く、状態、香りも良好。

 

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アルフォンス・メロがサンセールで造る白はソーヴィニヨン・ブランだが、レ・ペニタンはサンセールとシャブリの間のシャリトワの丘で造られるシャルドネ。

 

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濃い黄金色。

強い熟成感。

グレープフルーツ、洋梨、ライチ、アーモンドのニュアンス。

酸とミネラルも持つ、素晴らしいボディ。

「レ・ペニタンは本当に美味しいわね」と彼女。

「君が一番好きな2009年を『ひらまつ』で買ってセラーで寝かせておいたんだ」と私。

 

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チーズも食べることにする。

可愛い牛の絵柄の、ブー・ドゥ・シュー。

アルザス地方のウォッシュタイプのチーズ。

 

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中はトロトロで香りも良く、濃いシャルドネにとてもよく合う。

 

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張大夫で買った中華点心。

 

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春巻き、ニラ饅頭、海老焼売。

これもシャルドネと相性が良く楽しく食べ進む。

 

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シャルドネはまだ少し残っているが、赤も飲みたくなった。

ドメーヌ・ルイ・ジャドが造る、サントネイ、クロ・ド・マルト、2009年。

今夜はシャルドネもピノ・ノワールもグレートイヤーの2009年で統一。

 

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クロ・ド・マルトは、ルイ・ジャドのモノポール(単独所有畑)で、7haの内6haにピノ・ノワールが植えられている。

ルイ・ジャドはネゴシアンであると共に、ブルゴーニュの各クリュに210ha以上の自社畑を保有する大手ドメーヌでもある。

 

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コルクの質も長さも充分。

香りも良い。

 

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グラスは私が持参。

ベリー系の香り。

飲み進むうちに出し汁の旨味が出てくる。

タンニンは強く、特に良年の2009年は長期熟成のポテンシャルを持っている。

 

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柿安の鯖の南蛮漬けと長芋。

大きな鯖の揚げた切り身がいっぱい入っている。

 

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鯖も美味いし、長芋のシャキシャキ感が良い。

ピノ・ノワールに思いのほか良く合って好かった。

 

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トリュフ香る牛肉のグリル、霜降りひらたけ添え。

 

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焼き加減も良く、とても柔らかくジューシー。

「このお肉、美味しい。これにして良かったわね」と彼女。

ピノ・ノワールがどんどん進んでしまう。

 

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いっぱい食べいっぱい飲んだあとは、デザートタイム。

グラマシーニューヨークで購入したケーキを冷蔵庫から取り出す。

 

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左は彼女が選んだ、ニューヨークセピア。

右は私のニューヨークモーニング(クランベリーオレンジ)。

 

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色合いが綺麗で見るからに美味しそう。

お腹はいっぱいでも、何の問題も無く完食。

 

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コーヒーはルームサービスで注文。

ポットで持ってきてもらうので、数杯分は入っている。

結局今夜もルームサービスはコーヒーだけになってしまった。

ホテルに悪いので、次回はデパ地下での買い物を減らそうと思う。

 

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カーテンを開けると、外は雨。

時間が遅いので、駅のホームに電車や人影は見えない。

そろそろ寝る時間だ。

 

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一夜明け、カーテンを引き開ける。

昨夜は雨になったが、今日は曇りのようだ。

 

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窓際のテーブルには、昨夜飲んだワインの空き瓶。

今回のワインはどれも美味しかった。
シャワーを浴びて、朝食に行く準備をしよう。
『メトロポリタン東京』で彼女とのんびりワインを楽しんだ、素敵な一日でした。

 

 

 
 
 

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ホテルの部屋でのんびりワインを飲むことに。

場所は、彼女が何故か気に入っている『メトロポリタン東京』。

 

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実は、彼女が何故ここを気に入っているかは、西武デパートに近いためではないかと思っている。

西武のデパ地下で買い物をし、すぐにホテルに持ち込める場所は、確かにここしかない。

 

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ホテルに入ると、ハロウィン仕様。

この時期は街のあちらこちらでジャック・オ・ランタンを見ることができる。

 

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今回も最上階の部屋を予約しておいた。

さて、待ち合わせ場所の西武のデパ地下に行くとしよう。

 

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彼女と落ち合うと、お買い物。

まずは柿安ダイニングで物色。

 

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サラダや鯖の南蛮漬けを購入。

 

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RF1でも、更にサラダを購入。

 

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メイン用に、トリュフ香る牛肉のグリルを購入。

他にも、ポンパドールのレーズンパン、ミニワンのミニクロワッサン、張大夫で中華点心、さらにKALDIでチーズ、プロシュート、フレッシュ・オリーブを購入。

 

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おっと、デザートを忘れてはならない。

グラマシーニューヨークでお買い物。

 

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ホテルの部屋に戻ると、冷やしておいたシャンパーニュを抜栓。

アンリ・ジロー、ブラン・ド・クレ、ブラン・ド・ブラン。

箱がとてもお洒落だ。

 

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アンリ・ジローは人気の造り手。

1625年創業のアイ村の名門メゾン、現当主は12代目。

 

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長い歴史を持つメゾンだが、王室や上流階級で消費されることが多く、日本に初輸入されたのは2006年と新しい。

 

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コルクの香りはとても良い。

コルクにもアンリ・ジローの刻印。

このミュズレもコレクションに加えておこう。

 

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勢いのある細かな泡立ち。

甘いフルーツ香。

洋梨、青リンゴ、グレープフルーツ、それにハチミツのニュアンス。

口に含んだ時にはフレッシュな若々しさを感じるが、そのあとに押し寄せる深い熟成感。

厚みのある酸とミネラルも素晴らしい。

 

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「アンリ・ジローはピノ・ノワールの方が美味しいのかと思ってたけど、このブラン・ド・ブランは素晴らしいわね」と彼女。

「きっと君が気に入ると思って選んだんだ。当たりで良かった」

 

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シャンパーニュのお供は、イタリアのフレッシュ・オリーブ。

種入りの大きなグリーンオリーブはとても美味いのだ。

 

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プロシュートの切り落とし。

塩分控えめで、しかもコスパの良いプロシュートだ。

 

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一緒に食べるのは、RF1の緑の30品目サラダ。

 

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取り皿に取り分け、シャンパーニュと共に味わう。

「美味しい。デパ地下でのお買い物は大好きなの」と彼女。

「それにしても随分沢山買ったね。食べきれるかな」と私。

「でもホテルに悪いからルームサービスも頼もうね」と彼女。

 

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柿安のアボカドグリーンサラダも開封。

アボカドにブロッコリーが入っているはずだが、何処を見てもアボカドだらけ。

 

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柿安の海老帆立マリネサラダ。

海老、帆立、そしてパプリカ、キュウリ、ブロッコリー、トマト、カボチャ、エンドウ豆。

健康に良さそうだ。

 

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これも皿に取り分け、彼女に渡す。

「ありがと、今夜も楽しいわ」と彼女。

「時間はたっぷりあるし、ワインもたっぷりあるので、のんびり楽しもうね」と私。

『メトロポリタン東京』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

パトモスさんを迎えての楽しいディナー会の続き。

場所は、白金高輪のフレンチ、『ラ・クープ・ドール』。

集まったメンバーは、ちーちゃん、nekonekoさん、Yuki(cheshire)さん、そしてパトモスさんと私。

 

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魚料理は、鰆のロースト、アーモンドミルクの泡のソースと茄子のピューレ。

「鰆は魚に春と書きますが、関東では秋から冬が旬なんですよね」とパトモスさん。

さすが食通。

 

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鰆は身が柔らかく、扱いが大変な魚。

綺麗にローストされ、アーモンドミルクとの絡みが美味い。

 

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4本目は、ブルゴーニュの赤。

ブルゴーニュは美味しいものを選ぶとかなり高価。

限られた予算の中では無理なので、良質なネゴシアン物の蔵出しバックヴィンテージを選んだ。

ルー・デュモン、レア・セレウション、ブルゴーニュ・ルージュ、1990年。

ブルゴーニュの仲田晃司さんのネゴシアン物である。

 

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実際のコルクは写真で見る以上に古びているが、まだまだ品質に問題はない。

 

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色は予想と異なり、ほとんど退色が出ていない。

香を嗅いで驚いた。

実にふくよかな果実香。

飲んでみると、綺麗な薄旨系のピノ・ノワールだ。

ヴィンテージ・ワインをこのような会に持ってくるときはリスクがあるので、今回は二本を購入し、一本を事前に飲んで大丈夫なことを確認しておいた。

それでも27年物となるとボトル差が出るので不安はあったが、一安心。

 

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5本目は、ボルドーの赤。

シャトー・ロワラン、サンテミリオン・グラン・クリュ、2009年。

サンテミリオンで好きなワイナリー、シャトー・アンジェリュスの隣の畑のワイン。

 

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コルクの状態はとても良い。

 

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綺麗な濡れ具合。

この色を見て香りを嗅いだだけで、上質の右岸ボルドーであることがわかる。

 

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濃厚な深紅の色合い。

完熟果実の熟成感。

タンニンは柔らかく、エレガントなボディをしている。

セパージュは、メルロー80%、カベルネ・フラン20%。

 

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肉料理は、スペイン産仔豚のロースト、赤ワインソース。

皆さん、「豚でこの火入れは驚き」との感想。

まだ赤味が残り、柔らかな肉質でとてもジューシー。

背面のパリッと焼かれた皮が、中華の仔豚みたいで美味い。

 

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デセールは、沖縄産紅芋とショコラの温かいタルト、山椒とミルクのアイスを添えて。

 

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〆の濃いコーヒーが、いっぱいになったお腹を癒してくれる。

それにしても皆さん、お酒に強い。

5人で5本を空けたが、気持ち良さそうで、酔われた感じはない。

 

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ミニャルディーズはハートの形で可愛い。

 

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今夜のワイン達(写真は抜栓前のもの)。

大変お世話になったマネジャー・ソムリエの伊佐さんと、素敵な料理を用意してくれた坪香シェフにお礼を述べて、店を後にする。

 

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一旦解散したが、パトモスさんがもう少し飲みたそうだったので、近くにある素敵なフレンチに案内。

nekonekoさんが付き合ってくれる。

元、『ザ・ジョージアン・クラブ』にいらっしゃった、春藤さんのお店、『オレキス』。

 

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パトモスさんは『ザ・ジョージアン・クラブ』時代に春藤さんに会われているので、再会を喜んでくれた。

『オレキス』は素晴らしいシャンパーニュの品揃えで有名。

私もここで、フィリポナさんを始め多くのシャンパーニュの造り手にお会いしている。

 

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既に夜も遅く、営業時間は終了している。

春藤さんは嫌な顔一つせずに暖かく迎えてくれ、シャンパーニュのボトルをさっと出してくれる。

アヤラ、ブリュト・マジュール。

 

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アヤラ家は元はスペインの貴族。

1860年、フランス貴族の息女との婚姻により、アイ村のぶどう畑を得たことから、シャンパーニュ・メゾンとしてのアヤラの歴史が始まった。

『ラ・クープ・ドール』で飲んだアンリ・ジローもアイ村なので、今夜はアイで始まりアイで終わることとなった。

 

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繊細でエレガント、素晴らしいバランスのシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。

グラン・クリュ畑とプルミエ・クリュ畑のぶどうが使われている。

瓶内熟成期間は3年。

春藤さんを交えた会話が楽しい。

パトモスさんを歓迎する白金高輪の夜は、素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

ブログで仲の良いパトモスさんが上京されたので、歓迎ディナー会を開催。

 

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場所は、白金高輪のフレンチ、『ラ・クープ・ドール』。

 

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白金高輪駅の出口から、徒歩30秒で到着する便利な場所にある。

 

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店名の”ラ・クープ・ドール”とは、”黄金の杯”という意味。

フランスの有名店で修業を積んだ坪香シェフが生み出す美しい料理には定評がある。

 

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ダイニング・スペースは広く、テーブルがゆったりと配置されている。

奥の棚の後ろには、個室が配されている。

 

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入り口側には、オープン・キッチン。

多くの料理人が、もうすぐ訪れる今夜の客を迎える準備に忙しそうだ。

 

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ここが、今夜の私達のテーブル。

私がワインをチョイスし、三日前に運び込んでおいた。

早めにワインの情報をお伝えし、それに合わせて坪香シェフが今夜のコース料理を考えてくれている。

 

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メンバーが集まり、歓迎会が始まる。

最初のシャンパーニュはお店から。

アンリ・ジローのエスプリ・ナチュール。

 

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今夜集まったメンバーは、パトモスさんと交流があるブロガーさん。

ちーちゃん、nekonekoさん、Yuki(cheshire)さん、そしてパトモスさんと私。

 

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アンリ・ジローは、1625年に、ピノ・ノワールの良質なぶどうが収穫されることで有名なアイ村の畑を手に入れたことから始まる名門メゾン。

素晴らしい熟成感を持つ、美味いシャンパーニュだ。

エスプリ・ナチュールのセパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。

 

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コルクは弾力があり、とても上質のものが使われている。

 

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アミューズは、秋刀魚のリエットと黒オリーブの枝。

柿の葉っぱや松笠はデコレーションで、食用ではない。

 

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こちらが、秋刀魚のリエット。

黒オリーブの枝に付けて食べる。

 

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これもアミューズの、タコとアボカド、マンゴーソース。

一口でパクっと口に含むと、美味さが広がる。

 

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これはアミューズではなく、バター。

 

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私が持ち込んだワインの1本目は、ロワール、サンセールのアルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、2009年。

アルフォンス・メロはサンセール最大の造り手で、19代続く名門。

ソーヴィニヨン・ブランの名手、アルフォンス・メロが、サンセールとシャブリの中間にあるコトー・シャリトワで造る、珍しいシャルドネ。

2009年と言う良いヴィンテージを持ってくることが出来た。

 

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コルクの状態も香りも良い。

 

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豊かな果実味。

熟成感があり、酸とミネラルのバランスも良い。

 

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前菜は、秋鮭白子の燻製とオリーブ油でマリネしたいくら、シトロネル風味の生のりのピュレと一緒に。

秋鮭の白子の食感がたまらなく良い。

 

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三本目のワインは、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2011年。

白ワインは、北方のシャルドネと、ブルゴーニュでも南方のシャルドネとの飲み較べという企画。

クローディ・ジョバールは、自らのドメーヌ運営に併せ、ブルゴーニュの大手ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者を務め、更に家業の育苗家としても活躍する、ブルゴーニュで注目の女流醸造家。

 

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コルクの状態、香り共にとても良い。

 

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圧倒的な果実味。

濃厚な果実の凝縮感。

やはりクローディのリュリーは素晴らしい。

ヴィンテージは2009年で揃えたかったが、既に販売終了で、2011年しか手に入らなかったのが残念。

 

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左がリュリー、右がコート・ド・ラ・シャリテ。

どちらが好きか意見を述べ合うのも楽しい。

この辺りになると適度に酔いも回り、パトモスさんもパトモス・ワールド全開。

ちーちゃんと私はパトモスさんにお会いするのは二度目で、nekonekoさんとYuki(cheshire)さんは初めて。

それでもブログでのお付き合いが長いので、旧知の仲のようにすぐに打ち解けて話ができるのがブログ仲間の不思議なところ。

 

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温前菜は、北あかりのポタージュとモンサンミッシェル産ムール貝、トリュフのリゾット添え。

 

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ポタージュはどこにあるのだろうと思ったら、暖かいスープが後で注がれる。

 

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ポタージュが充分に注がれると、皿の中の景色が変わった。

モンサンミッシェルのムール貝は小粒だが、旨味が凝縮されている。

 

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これは何だったのだろうか。

話しに夢中になっていたので、料理の記憶が飛んでいる。

玉子かと思ったら、人造の器。

うずらの卵は本物だが、中身は生クリーム。

 

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トリュフのリゾットだったようだ。

上に掛かっているのは、トリュフオイルなのだろう。

白金高輪のフレンチ、『ラ・クープ・ドール』で開催した”パトモスさん歓迎会”の楽しい夜は続きます。