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想いが伝わる本を書くブログ

武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

学生時代、カメラマン助手のアルバイトをしました。

モデルを使ったスタジオ撮影でなく、学校アルバムの撮影です。

屋外でのスナップ写真と個人撮影がメインで、

大きなアルミケース箱と三脚を担いで、ついて回り、

機材交換やフィルム交換をするのが私の役割です。

 

入学式、運動会、文化祭、卒業式のシーズンにもなると、

時期も重なって、カメラマンも足りなくなります。

そんな時、私もサブカメラマンとして起用されます。

プロ用カメラと補助カメラの2台、さらにフィルムの山を渡されて、

「フィルム使い切るまで、撮ってこい!」

私への指示はこれだけです。

 

当時は、銀塩フィルムですから、撮った分だけ費用が掛かります。

今のデジタルのように、撮ったのをすぐに確認できませんし、

削除もできません。

下手な写真を撮ってドツかれたりしませんが、

師匠の代わりなので、ちゃんと撮らないと、とは思います。

1回のシャッターにプレッシャーを感じた時代です。

でも、実際に採用されるのは、1、2枚程度。

「(下手で)すみません」というと

「いいんだよ。そういうものだから」

と師匠は返してくれて、

プロカメラマンの1枚の写真に掛ける思いと仕事の重みを感じました。

一緒に仕事をしていると、何かと教えてくれます。

「カメラは首(レンズの付け根)が弱点だから、首から手を離さない」

「顔、手、足が切れない(フレームから外れない)ようにする」

「目つむり(目が閉じている)を防ぐには、

 一旦、目を閉じさせて、「目を開けて」と言って開けた時に撮ると目もパッチリする」

などなど、その経験は、インスタなどで写真が多くなってきたこともあり、そこかしこで活きています。

 

今回はタイトルの「女性が綺麗に写る法則」ですが、助手の私がプロカメラマン以上のことを申すことはございませんし、プロカメラマンの技術を必要とする内容でもございません。どちらかというと「撮られる側」がちょっとした意識で綺麗に写ってしまう写り方=法則をお伝えしようというものです。

 

撮影の時に、カメラマンから「もうちょっと顔あげて」とか、リクエストされることがあると思いますが、それはまさに「綺麗に写る法則」に則って言っているのです。

 

その法則とは、

① ゼロアングル(角度0度)から撮らない

運転免許証やパスポートの写真をイメージしてください。
「きれいに写っている写真ってありますか?」
ないですね。なぜでしょう?ゼロアングル(角度0度)からの写真だからなのです。
ゼロアングルの写真は、顔の凹凸、陰影が出にくく、立体感がありません。

「のっぺり」な感じは、立体感の無さが原因です。

特に立体感を感じるのは「鼻」ですから、鼻の立体感がないと逆に違和感を感じてしまうのです。

ハリーポッターの敵のヴォルデモートの顔は怖いですね。それは、鼻がないからです。
それくらい、鼻は、人を印象づける意味でも大切なパーツなのです。

 

その顔の立体感を感じさせるにはアングル(角度)を少しつけるだけで、効果が出てきます。どれくらいアングルを(角度)とつければよいでしょうか?法則の2へと行きましょう。

 

② 指1本(1フィンガー)、顔を動かすだけ

鼻の前に1本指を立てて、鼻に付けます。そして、鼻が、指から離れるよう、顔を左右どちらかに回します、顔の向きを変えてください。

これだけで、顔、鼻の立体感が出てきます。

そして、顔の向きはそのままに、目は正面に向けます。

自然と目が横目になりますね。

これがポイントです。

この「横目」が顔に生命感を与えます。流し目とまで言いませんが、横目から顔には、色気を感じさせるものもあります。

これにより、1フィンガーで、鼻と目を活かした写りにすることができます。

さらに、1フィンガーで顔を回すと、アゴの皮も伸びます。
最近、アゴのたるみが気になっていましたら、これで、顎廻りもスッキリすっきりして、若返って見えるようになります。

個人写真だけでなく集合写真も、この1フィンガーをするだけで、女性は素敵に写ります。

交流会や卒業式や入学式、イベントなどで是非、試してみてください。

男性にも、もちろん効果的ですよ。

カメラマンとして撮るときにも試してみてください。

(武蔵野デジタル出版 牛田肇)

 

<ご案内>

「女性が素敵に写る写真撮影の法則」を使って撮影してみませんか?
2月22日、23日の「Zine、アルバム、家族史、作品集づくり」の教室のメニューに参加者のポートレート写真の撮影・プリント・作品への挿入を追加いたしました。
写真データもプレゼントします。
参加費は変わりません。

プリントの費用(コンビニでフォト出力)はご負担ください。

<手作りアルバム教室>

2月22日(木)12-15時 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

2月22日(木)18-21時 千代田(ちよだプラットフォームスクエア)

片面180mm×180mm見開き2ページ

参加費:

7,500円

ご案内(吉祥寺):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-kichi201801.png

ご案内(千代田):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-chiyoda201801.png

<家族史・作品集・アルバム教室>

2月23日(金)10時30分ー16時30分 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

A4サイズ14ページ

参加費:18,000円

ご案内:http://mdp.ciao.jp/dcm/albumbig-kichi201801.png

<お申込み>

http://ms-dp.com/seminar_registration_all/

のワークショップ欄よりお申込みできます。

ご参加をお待ち申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

via 本を楽しむ人の会
Your own website,
Ameba Ownd

 

私の息子が中学3年生で、3月に卒業式を控えています。

高校生になるまでの蓄積ができたのかなぁと

仕事ばかりで殆ど相手をしてやれなかったけど、

私よりもずっと出来がよいので、妻と妹、本人に

感謝の気持ちしかありません。

もし、息子にアルバムを送るとするならば、

どんな出来事を選んであげよう。

・掃除の手伝いしたこと

・妹とのケンカにも我慢してやれていること

・妻と話をしていること

そういったことが伝わるアルバムにしてあげたいと思います。

しかし、その時の写真は1枚もありません。

 

どうしよう?

 

例えば、妻や妹からのメッセージを添えるのも方法ですし、

関連するイラストを描くのもありだと思います。

伝え方が見つかると良いのですが…。

 

ここ一つのサンプルがあります。

私が、30年程前に作った、就職活動のための自己PRです。
今でいう、Zineかと。

当時はパソコンもなく、原稿は全て手書き・手作業。

コピーのみ、カラーコピーをしました。

ただ、全く恥ずかしい出来で、

自分が思う自分の売りを一生懸命書いたのですが、

今読んでも、全く心に刺さらない、ハズレの作品です。

 

もし、伝わる方法を知っていたら、

人から見た自分を理解していたら、

人生も、少し変わっていたかもしれません。

 

そんな他人任せなことは期待しないにしても、

アルバムや自分史・家族史、作品集、Zineなど、

まとめるならば何かしらのメッセージを含み、

何十年後に振り返りがされるようなものができれば、

タイムマシンみたいな楽しみも出てくるのではないでしょうか。

 

私の自己PR書も、30年後のために作ったのかもしれません。

 

今回のアルバム教室でも、未来の楽しみになるような作品ができればいいなぁと思います。

「手作りアルバム教室」「家族史・作品集・アルバム教室」

お席もまだございます。

<手作りアルバム教室>

2月22日(木)12-15時 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

2月22日(木)18-21時 千代田(ちよだプラットフォームスクエア)

片面180mm×180mm見開き2ページ

参加費:

7,500円

ご案内(吉祥寺):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-kichi201801.png

ご案内(千代田):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-chiyoda201801.png

<家族史・作品集・アルバム教室>

2月23日(金)10時30分ー16時30分 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

A4サイズ14ページ

参加費:18,000円

ご案内:http://mdp.ciao.jp/dcm/albumbig-kichi201801.png

<お申込み>

http://ms-dp.com/seminar_registration_all/

のワークショップ欄よりお申込みできます。

ご参加をお待ち申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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真っ白な白紙の上に、

描きたいイメージや伝えたい想いを、

自由に表現していくのが、創作本の面白味かと思います。

 

Zineでも、アルバムでも、作品集でも、

ゼロからの起点は同じかと思います。

しかし、ゼロからでは、イメージが難しいという方も

少なくありません。

私も、いきなり作り始めるのでなく、

「ラフスケッチ」を描いたりしながら、

少しづつ形にしていきます。

それは、想いが伝わる本を作るプロセスに

似ています。

今回のZine、アルバム、作品集づくりでも、

ご希望の方には、

「全体のイメージづくり」からサポート

させていただきます。

 

ちなみに、私が見開きアルバムで描いてみたラフスケッチ。

中心に、本人の大きな似顔絵か写真を置いてみました。

伝えたいことが伝わる形を

一緒に見つけていきたいと思います。

 

テーマやデザインもしっかりサポートの

「手作りアルバム教室」「家族史・作品集・アルバム教室」

お席もまだございます。

<手作りアルバム教室>

2月22日(木)12-15時 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

2月22日(木)18-21時 千代田(ちよだプラットフォームスクエア)

片面180mm×180mm見開き2ページ

参加費:

7,500円

ご案内(吉祥寺):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-kichi201801.png

ご案内(千代田):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-chiyoda201801.png

<家族史・作品集・アルバム教室>

2月23日(金)10時30分ー16時30分 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

A4サイズ14ページ

参加費:18,000円

ご案内:http://mdp.ciao.jp/dcm/albumbig-kichi201801.png

 

<お申込み>

http://ms-dp.com/seminar_registration_all/

のワークショップ欄よりお申込みできます。

 

ご参加をお待ち申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

#album #アルバム #zine #photo #記念誌 #作品集 #写真集 #portrait #biography #自分史 #家族史 #過去帳 #思い出 #追憶 #懐かしい #記念品 #お祝い #アニバーサリー #メモリアル #歓送会 #米寿 #誕生日 #記念日 #俳句集 #フォトブック #photobook #写真整理 #遺品 #功績 #感謝

 

 

 

 

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昨今、手作りの本がZine(ジーン)とも呼ばれ、

その一品もの(作っても数点)へのこだわりと希少性が、

複製本にはない魅力となっています。

Zineのフェアにいくと、多くの作品を目にすることができますが、

手が込みすぎて、原価割れが明白なのも、制作者の心意気も伝わって、

ついつい買ってしまいます。

手作業のオリジナルの本は、

以前は「豆本手作り教室」で制作していましたが、

子どもも大人も、それぞれ世界観があり、

それが、世界観が伝わることも、意義のあることだと感じています。

 

そのようなこともあり、

「オリジナルの手作り本教室」を開催いたします。

今回は、アルバムです。

ハードカバーの台紙に

写真や素材、文書などを切り貼りします。

イメージは、写真のような感じです。

 

台紙への飾りも自由です。

アルバムでZineをしてみませんか。

思い出に残る1冊を作りましょう。

<手作りアルバム、写真自分史、作品集を作ってみる>

教室のガイトを用意いたしました。こちらからダウンロードをお願いします。

http://mdp.ciao.jp/dcm/albumguide2.pdf

<スケジュール>

「手作りのアルバム教室」

・・・2ページの見開きアルバム(片面は180mm×180mmの正方形タイプ)

平成30年2月22日(木)12時~15時 i-dream吉祥寺 参加費7,500円

チラシ http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-kichi201801.png

平成30年2月22日(木)18時~21時 ちよだプラットフォームスクエア 参加費7,500円

チラシ http://mdp.ciao.jp/dcm/albimsmall-chiyoda201801.png

「写真で綴る家族史・作品集」

・・・14ページのミニアルバム(片面220mm×290mmのA4サイズ)

平成30年2月23日(金)10時30分~16時30分 i-dream吉祥寺 参加費18,000円

チラシ http://mdp.ciao.jp/dcm/albumbig-kichi201801.png

 

 

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牛田です。私は、公募小説に挑戦し落選しました。

そんな私でも、執筆は「自分との語らい」だなとあらためて感じているところです。

そこには孤独な一面もあります。自分の殻を破れず、自分と語り切れなかったりすると、文が生まれなかったりします。

書いてもしっくりこないのです。紙をくしゃくしゃっとして、また考える。

「ひょっとして答えが出ないのでは」とさえ感じました。

自分を見つめるのは大変な作業かもしれません。

 

そんな時に、相談できる人が近くにいたら、気分転換になる語らいができたら、気が楽になったかもしれないと思います。

また、私は集中力が続かず、受験時代はよく図書館の自習室に通っていました。一人だと心が移り気になってしまうのですが、逆に、周りが何かに取り組んでいると、感化されて、集中力が続きます。

文を作ったり、本を書く場合でも、気持ちや集中力の維持に似たようなところがあるのではないでしょうか?

一人で突き詰めるのも大事ですし、外に出て気を緩めるのも大事。両方必要なのです。

 

作家のように温泉宿で連泊してなんてできませんが、近場で「本が好きな人」「本や文を書きたい人」などが集まって、意見交換をしたり、執筆もできる自習室のような「場」があれば、もっと創造的に文が生まれるのではと思ったりするのです。

そこで、文・本を書きたい・応援したい人が集まって、思い思いに過ごす会を考えてみました。

 

例えば、コミュニティの中で「この本の読書会しよう」「今書いている原稿のレビュー会してほしい」「作ったチラシの感想が聞きたい」と声掛けがあれば、「どれどれ」とそこにいる人たちでワイワイする。自由な空間。

そのようなコミュニティで、気持ちやリズムの軌道修正をしたり、互いに刺激し合ったりできると、レベルアップにもつながっていくのではないでしょうか。

 

私が、公募小説で得たことは、反省会での、参加者からの勇気ある厳しい言葉の数々でした。

痛かったけど、「次に本を書くときは、次もこの人たちからコメントをもらいたい」と素直に思えました。

その時、出版社とお客様の関係から、一緒に本を作る関係になれたと感じました。

その感触は、決して忘れることはありません。

 

そういった作者と読者の一体感が生まれる瞬間をリアルに感じられる「場」であったら、ちょっとエキサイティングかもしれません。

その瞬間を目指して「書かん会」を企画いたしました。


文・本を書く人・応援する人のコミュニティ「書かん会」

「書かん会は」は、文・本を書く人・応援する人のコミュニティです。

書かん会は、書かんかい!書かんかい?の意味もあり、つまり、「みんな書こうよ!」的な呼びかけでもあります。

「本を楽しむ人の会」の分科会として、定期的に開催し、「文・本を書きたい人」「応援する人」が交流して、良い作品が生まれるのを応援します。

会は、毎回、テーマを設定し、そのテーマについて、コミュニケーションを進めていきます。

<テーマ例>

◆ 公募小説への挑戦(公募小説1:選択)

◆ 素直に書く(公募小説2:文の書き方を深める)

◆ 手紙を書く(身近な素材で成果物をつくる)

◆ A4チラシをつくる(ビジネス文書、キャッチコピーを考える)

◆ 雑誌に投稿する(投稿掲載への挑戦 雑誌:きらめきプラス

◆ ブログ・メルマガを書く

など、参加者がつくる作品をテーマに、議論を深めていきます。

<司会> 武蔵野デジタル出版 牛田肇

会場は、3会場、昼又は夜を予定しています。

<会場>

● 千代田:千代田プラットフォームスクエア(19:15ー20:45)

● 吉祥寺:i-dream吉祥寺(18:45ー20:15)

● 武蔵境:武蔵野プレイス(13:30ー16:30(15:00-16:30は自由時間))

<参加費>

■ 1000円(お菓子とソフトドリンクはフリー)

 

◆「書かん会」第1回

会のオリエンテーション(主旨と取り組み案の検討)

案「公募小説に挑戦してみよう」

年間100以上ある公募案件から、挑戦する公募を選択して、その後のスケジュールを立てる。

参加者は、挑戦する人、応援する人、見守る人など、自由な立場で結構です。

1月19日(金)19:15ー20:45 千代田プラットフォームスクエア 5階500会議室

1月22日(月)13:30ー16:30(15:00-16:30は自由時間) 武蔵野プレイス 3階スペースD 

1月22日(月)18:45ー20:15 i-dream吉祥寺 スペースB

参加費1000円(お菓子とソフトドリンクはフリー。持ち込み可)


◆「書かん会」第2回

仮で、公募小説への挑戦の続き

「素直に書くとは(仮)」

本の書き方教室でも「素直に書く」とお伝えしていますが、参加者から「実はそれが難しいのでは」と質問を頂きました。書くものに関わらず共通するテーマです。あらためて「素直に書く」を参加者と深堀りしてみたいと思います。

2月26日(月)13:30ー16:30(15:00-16:30は自由時間) 武蔵野プレイス 3階スペースB 

2月26日(月)18:45ー20:15 i-dream吉祥寺 スペースB

2月27日(火)19:15ー20:45 千代田プラットフォームスクエア 5階500会議室

参加費1000円(お菓子とソフトドリンクはフリー。持ち込み可)

 

ご案内チラシはこちら

http://startwith.jp/kaki201801-1s.pdf

WEBからのお申込みはこちらからできます。

http://ms-dp.com/seminar_registration_all/

 

以上の予定で、スタートいたします。

「想いが伝わる」を軸にして、丁寧に、伝わる文章づくり、本づくりをしていきましょう。

 

書かん会は、下記の団体からのサポートで運営しています

武蔵野デジタル出版 , 読者参加型情報誌月刊きらめきプラス

 

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私自身、公募小説への挑戦で文章を書いていて、

「書きたいことについて、自分はどう思うか?

なぜそう思うか?その思いの元は何か?

その思いの先に何があるか?何が言いたいのか?」

そんな問いを自分にしていました。

そして、問えば問うほど、

書く言葉が無くなっていったようにも感じました。

いい言葉が出なかったり、表現がしっくり来なかったり、

この本文を書いている今も、似た感じがあります。

 

でも、言葉にならないと文が作れないのも確か。

「自分の言葉で伝えたい」のであれば、

書く自分とちゃんと向き合って、

「なぜ書くか」を言葉にしていかなければなりません。

それは「自分との語らい」かもしれません。

自分の中にある言葉を探し、生み、作ったりする。

そうして、文ができる。

全然できなくて時間だけが過ぎることもありますが、

言葉にならなかった感じが、言葉で表現できた時は

ぼんやりした自分が少し明瞭になった気になります。

とことん自分と語れる自分になりたいものです。

そして、公募小説の落選反省会で、

大切な学びを得ることができました。

それは、有志です。

本が好きで、いい本に出会いたい志ある人たちです。

「いいの?」「ダメなの?」「読者の目線でどうなの?」

その本について掛け値なしに語ってくれます。

それは、間違いだけでなく、良いところ、

一歩踏む出すところなどもあり、私の場合は

「ビジネスの場面はリアリティーがあって、

気持ちもよく分かった」とおほめを頂きましたが、

「恋愛小説は向いていないと思う」

とはっきり断罪。お陰でスッキリしました。

これも、慣れ合わない有志ならでは。

そんな有志たちと一緒に、ものを書き、学び合う。

そんな環境があると面白いのでは思いました。

 

実は、そのようないきさつもあり、

その企画を実際に進めてみることになりました。

年空けて1月に、スタートする予定です。

ご期待ください(^^)/

 

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「本を楽しむ人の会」を始めて2カ月ぐらい。

本を通じて人と人のつながりが作れないかと思い、

色々を企画を立てて、行ってみた。

やってみて感じたのは、

人が動くのは主催の私の動き次第なんだな

ということ。

お客様の企画への興味も影響するけど、

足を運んでくれるのは、企画だけではない。

一番反響があったのは、私が一番恥ずかしいと

感じていた公募小説の落選。

「落選作品を評したい」と声をかけていただいた。

正直、迷いました。

落選作品に時間を使う価値があるのだろうか?

結局、お客様のご意思に任せる形で、

「公募小説落選反省会」を開きました。

参加されたのは、普段お声がけしても来られない方が

多いように感じました。

そして、読み合わせ。感想。

一人一人の言葉が、石つぶてのようで、

バチンバチンあたる感じ。

石つぶては全員の感想が終えるまで止まらなかった。

私の顔は、真っ赤っかに腫れていたでしょう。

覚悟はしていましたが、打たれ強い私でも、

心折れそうになるほどでした。

自分の弱い所を突かれるのはつらいです。

ただ、落選しているので、私の気持ちも謙虚になり、

指摘されていることを素直に聞いている私自身に

少し驚きました。

「説教は、一番へこんでいる時が効果的」

なようです(笑)。

なぜ参加されたみなさんはこれほどまでに容赦なく

言ってくれたのでしょうか?

それは、私が参加されたみなさんに認められたから

なのかもしれません。物を書くに関しては、

私はプロでもなく実績もありません。

参加された皆さんの方が造詣が深いでしょう。

今回、私が公募小説に応募したことで

「しょうがねえな」

と重い腰を上げてくれたようにも感じます。

だから、厳しい言葉もそのまま投げてくれた。

言っても大丈夫だと思ってくれたからでしょう。

さすがに、当日はへこんでいましたが、

次の日の朝には立ち直っていました。

そして、かけ替えのない時間を共有できたことに

感謝しました。

「本を楽しむ人の会」は、

そういった気持ちの通じ合う場を、

求めていたと思います。

気持ちが通じ合う場だからこそ、

そこから生まれるものがある。

そのために何をすべきかが、

あらためて分かった気がします。

どんどん未開のジャングルへ入っていく。

楽しみながら。

みなさんと、もっと多くのことが

発見できるといいなと思います。

 

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建築家はあこがれの職業でした。
中学の時、ル・コルビュジエを知り、建築デザインってかっこいいなと思いました。ただ頭がついていけず気持ちだけで終わりましたが(^^;)。私にとって建築家は特別な存在です。

 

今回、その建築家の一人である、一級建築士山本富士雄氏が、随筆集「一建築家の眼差し」を出版いたしました。
山本氏は82歳の建築家、吉祥寺の街づくりにも尽力され、さらに声楽、古民家鑑定、気功、風水など広い活動も行いながら、現在も様々な建築デザインを創りだしています。

今回の随筆は、「一建築家」と前置きをしていますが、60年近く一つの職業を貫いた職人の選んだ言葉の背景には、常に「プロフェッション」があり、他の仕事にも通じる普遍性や生き方を感じさせてくれます。

 

「39歳の時、同級生の父親の家の設計で『家相も知らんのか』と一喝されました。そして、家相風水を学び、四柱推命に師事し、どうやらものにしました。『出羽桃道』と名乗っています」(本書P285より編集抜粋)

 

一途な建築家に見えて、実は柔軟。いや、ただの真面目者なのか。プロフェッションとは何なのか?本書には様々なジャンルについてそのヒントが埋め込まれています。

 

建築の専門書ではありません。一建築家から見た、社会、住まい、環境、技術などの世間の話です。専門家ならではの目の付け所(眼差し)もあり、とても興味深い内容になっています。楽しみながら、読んでいただけたらと思います。

 

◆◆◆


書籍「一建築家の眼差し」
著 建築家 山本富士雄
一級建築士、山本富士雄設計事務所 代表取締役
ISBN 978-4-434-24019-5
発売:星雲社 発行:博進堂 企画:武蔵野デジタル出版
四六判、カラー、ソフトカバー、290ページ
価格 1,944円(税込)
 

全国書店、amazonでご購入いただけます。

 

<公式ページ>
http://mdp-book.com/portfolio-items/1kentiku/
<アマゾン>
https://www.amazon.co.jp/dp/4434240196/

武蔵野デジタル出版 牛田
http://ms-dp.com

「Jアラートの訓練があったそうだけど、耳が遠くて聞こえねえ。
耳の訓練が先だよ」

エンジニアのシルバーさんの方々の集まりに参加しました。
お話を聞くと日本の高度成長を支えてきたツワモノばかり。

 

「まぁ聞こえないうちに堕ちてくれた方が
ピンピン〇〇〇でちょうどいい」

 

ちょっとした冗談にも、いたずらな味付けをしてくる。

 

経験があるから景色もよく見える。
会話の中での、話の先にある課題は、
私には、けっこう難問だったりする。

 

(そういう考え方は知りません)
と弱音も言いたくなりますが、
話を聞いてかみ砕いていくと、
だんだん分かってくる。
 

「そこが問題なのですね」
 

時間を共有して、言葉を交わすことで、
新しいことが見えてくる感じ。

 

他には、自分を「大人の引きこもり」とうそぶくシルバーさん。
その人はTVの巨人戦を全て見ていて、
その情報量と分析もなかなか興味深かったりしました。

 

人それぞれに経験も言葉も違います。

シルバーさんには、それはそれで存在感がありますね。

 

武蔵野デジタル出版 牛田

http://ms-dp.com

出版を通じて、今まで縁のなかった良本との出会いが劇的に増えたのを感じています。

 

多くの著者さんが、感銘を受けたり、大事にしてき本を参考にされたりして、執筆をされます。私も本のご紹介を頂いたりや引用記載を行いますので、その本を拝読します。また著者さんの記憶を辿って絶版本を探すこともあります。それはそれで楽しいのですが、何より、中身の良い本が多いのです。文章も、流行りの大見出し・短文でなくても、長文でもしっかりググッと入ってきます。惹き込む文章とでもいうのでしょうか。良い本を意識すると、執筆文章も、良い意味で自然と似てくる感じがあります。

 

今回は、育児の本の出版をご紹介します。著者は、90歳の現役の小児科の女医先生です。50年以上の小児科経験から、時代が変わっても大切な育児のことをエッセーで紹介します。
 

そして、書籍化において参考にされた2書がありました。

 

共に著:早川元二
「年齢と発育にあわせた子どものしつけ」(国土新書)


「子どもを見る眼・保育を見る眼」(全社協保育双書)

 

2書とも絶版で、amazonで入手しました。
早川元二氏は育児・保育の第一人者で昭和42年に亡くなられていますが、著者も昔、講演を聴き今でも役に立っていると語っています。

私も、読んで、「食事は一緒に」「はぐらかさずに受け止める」など反省しきりでしたが、とても腑に落ちました。
本文ある

「やさしい心
 花を美しいと愛でる心
 人を愛する心
 をはぐくむ」

は早川氏の言葉。
自分からは手にしなかった本とのご縁が生まれるのも、著者さんとの出逢いのお陰と感謝しています。

今回の「育児」の出版は、医療・保育を通じた「お母さんの育児や子どもとの関わり、家族との関わり」のありのままをエッセーで紹介しています。

50年で、育児環境も変わりました。布オムツから紙オムツへ。予防接種の考え方。保育園のありかた。お母さんとおばあちゃんの関係。など、子育てママや、おばあちゃんデビューの方、パパさんにも、ご一読いただくと、安心する気持ちを持っていただけると思います。

 

◆◆◆
書籍「やさしい心をはぐくむ 赤ちゃんが喜ぶ育児」

 

著 小児科医 岩崎と志子
ISBN 978-4-434-23827-7 四六判、ソフトカバー
発売 星雲社 発行 武蔵野デジタル出版
価格 1,458円(税込)

全国書店、amazonでご購入いただけます。
<公式ページ>
http://mdp-book.com/portfolio-items/baby-happy/
<アマゾン>
https://www.amazon.co.jp/dp/4434238272

是非、ご購読下さい。

 

武蔵野デジタル出版 牛田
http://ms-dp.com