「Jアラートの訓練があったそうだけど、耳が遠くて聞こえねえ。
耳の訓練が先だよ」
エンジニアのシルバーさんの方々の集まりに参加しました。
お話を聞くと日本の高度成長を支えてきたツワモノばかり。
「まぁ聞こえないうちに堕ちてくれた方が
ピンピン〇〇〇でちょうどいい」
ちょっとした冗談にも、いたずらな味付けをしてくる。
経験があるから景色もよく見える。
会話の中での、話の先にある課題は、
私には、けっこう難問だったりする。
(そういう考え方は知りません)
と弱音も言いたくなりますが、
話を聞いてかみ砕いていくと、
だんだん分かってくる。
「そこが問題なのですね」
時間を共有して、言葉を交わすことで、
新しいことが見えてくる感じ。
他には、自分を「大人の引きこもり」とうそぶくシルバーさん。
その人はTVの巨人戦を全て見ていて、
その情報量と分析もなかなか興味深かったりしました。
人それぞれに経験も言葉も違います。
シルバーさんには、それはそれで存在感がありますね。
武蔵野デジタル出版 牛田