想いが伝わる本を書くブログ

想いが伝わる本を書くブログ

武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

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一仕事終えて帰社する吉祥寺繁華街の裏道で、
 
足元を見ると、夕日にあたった自分の影が地面に延びていた。
 
「ずいぶんくたびれた影だな」と思いながら、
 
ふと同じような影があるのに気がいた。
 
「影が2つ出ることなんてあるのかな?」
 
不思議な現象。誰かの影なのか?
 
後ろを振り返るが、誰もいなかった。
 
この影は私の影に違いない。
 
「この影は何?
 
 私にしか見えない影の影だったりして?」
 
そんな怪奇現象の全てを信じない私は、
 
2番目の影の真後ろを見てみた。
 
すると、建設中の真新しいブランシュビルのガラス張りの壁に
 
もう一つの夕日が、輪郭を鈍くして映っていた。
 
その夕日が、もう一つの私の影をつくり出していたのである。
 
2つの影をよく見ると、元は同じだが、
 
1番目の影は、存在感を示すようないつものシルエットだが、
 
2番目の影は、安物のコピーのように、カスれて、弱弱しい。
 
まるで消えかかっているもう一人の自分のようだ。
 
やっぱり複写はそんなものだ。
 
でも、複写の影も自分の影。
 
再び、擦れた自分の影の影に会えるはいつだろう。

 

所用で愛知県の実家へ。

 

 

久しぶりに帰ると、今まで気づいていなかった紫陽花に目が行ったり、

 

 

昔から使っていた桶に懐かしさを感じたりします。

 

 

何気に散歩をしたくなり、子供の頃よく遊んだ川の堤防に行きました。

 

 

40年経って護岸工事はされたけど、原型はほとんど維持。

 

「この川で遊んでて溺れそうになったんだよな」

 

刻まれた記憶が甦ります。
この辺りは、田・畑の平地で遮るものが殆どありません。
360度、頭を開放できる感覚がとても好きです。

 

「誰もいないし、いても聞こえないから、声を出して好きな歌でも歌ってみよう」

 

と、ituneをイヤホンで聞きながら一人カラオケ。
初めは人もいないのに遠慮気味でしたが、だんだん気が大きくなって、声のボリュームも上がっていく。

 

「なんだか気分がいい」

 

大きな声を出そうとするのは、自分の中の閉塞感をフーセンのように膨らませて破裂させようとしているようにも感じる。

 

「もっと、最大限に膨らまして、自分の心を張り裂いてやりたい」

 

いつしか、私の声はフルボリュームに挑戦していました。

 

「自分でもびっくりするぐらいの大声が出るかもしれない」

 

ところが、私の声はそれほど大きくはありませんでした。
コダマすることも、建物に反射することもなく、意外なくらい短い距離で景色に吸い込まれていく。
どんなにがんばっても、どこにも届くことはない。

 

「所詮、私の声なんて、そんなもの」

 

そんなことも分からずに、今日まで生きてきたのかもしれない。

 

それでも、声を出し切った時、心が震えて、泣けていました。

 

こんなことをしている自分が恥ずかしいと思いますが、
でも、こんなことをしているのが自分なんだとも思います。

 

まさか、子供の頃、遊んだ場所で、40年後に同じ人間がこんなことをしているなんて、夢にも思わなかった。

 

原風景には、忘れた自分も描かれている。

ふと、

「上手くなる」

ってどういうことだろう?

スポーツするにも、音楽をするにも、

「上手くなる」

のを目指します。

上手くなるために、勉強や研究をして、何度も繰り返し練習をする。

イメージしたものができたとき、そのうれしさと達成感は、何事にもかえられない歓びになるでしょう。

だから、みんな、何かに夢中になるのだと思う。

 

文章って、どうなんでしょう?

文章は、どこを目指すのでしょう?何をイメージするのでしょう?

文章は、お手本がないのです。

人は伝わるように話をします。伝わるように文を書きます。

つまり、「伝わる」ことが目指すところなのかもしれない。

 

「それって、すごく難しくない?」

 

そう、すごく難しいと思います。

本当に、難しいと思います。

心に想ったことを、伝わるように文章にのせられたら、どんなに楽で幸せなことでしょう。

それくらいに難しいと思います。

 

本づくりや出版を通じて、「伝わる」文章を研究してきました。

思うところは、

「心の中の伝えたいイメージ」

は本人の中にあるということ。

それは、本人の生きてきた時間や経験や想像の全てが袋詰めになっている世界。

常に無限に変化し続けている。

 

どんなに言葉に長けたライターが、他人の心を文章でトレースしても、

表現できるのは、瞬間的で断片なものに過ぎないと思います。

果たして、本人にとってそれが正解なのでしょうか?

多分、正解は心の中にあるのだけど、言葉として正解が出てくることはない。

また、語らずとの伝わるものがある。音楽や絵から伝わるものが、言葉を凌駕していることもざらにある。

「そもそも、言葉は、心の中のすべてを表現しうる存在ではなかった」

言葉に対する期待が大きすぎて、つい難しく考えてしまう。

点数もつかないのにレベルを求めてしまう。そんな世界には誰も行きたがりません。

喩えるならば、文章で「上手さ」を求めるのは、何合目の標識さえもない山に登山をするようなものだと思います。そこにチャレンジする人は作家への道に進むのでしょう。だけど、そうでない方は、「言葉で心の全ては表現しきれない」と割り切った方が、気が楽になるのではと思うのです。

 

敢えていうならば、

「表現したい何かを心に持つ」

ことかと思います。

表現方法は、音楽でも、絵でも良いと思います。もちろん、言葉もおすすめです。

そして「自由」に表現されれば、それで十分だと思います。

 

<本の書き方教室>を開催します。

文章が上手くなる教室ではありません。

でも、ご好評をいただいています。参加者の出版書籍もランキングに上がったりしています。ご興味がございましたら、ご参加、お待ち申し上げます。

https://bit.ly/30S229W

 

そんなことが気になっていたころ、書店で『バッタを倒しにアフリカへ 』前野ウルド浩太郎(光文社新書)が目に入り、パラパラ読む。

金のない著者がどのように出版をしていったかが、出版社との二人三脚で進んで行き、著者の執念と編集者の情熱のからみも面白く、つい30分ほど食い入るように立ち読みしてしまいました(もちろん購入しました)。

時折このような、電気が流れる本に出会います。

本は面白いです。

自分の気持ちとピタッと合う瞬間が楽しみです。


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本の書き方ミニ教室「体験・経験からの価値の見つけ方」開催しました。今回は、メールサポートで執筆頂いている原稿を著者様の了解を頂いて研究素材にしました。

執筆中の生原稿なので、自分の意見が影響するかもしれません。参加メンバーも本気度MAXな感じで、場に臨場感がありました。

「著者の体験・経験からどんな価値を感じましたか?」


初稿、2稿、3稿を比較して、「どれが伝わる?」と読者目線での率直な意見出し。

「稿によって、熱意の伝わり方が違う」

「ですます調だと、良い子の文章に感じてしまう」

「時間が経ってしまうと、その時のエッジの効いた感性が丸くなってしまうね」

といろいろな気付きがありました。

感想を、著者に報告しますと、


「私の木っ端微塵な人生を書けばいいんですね」


と、喉のつっかえが取れたようなご返事。

今まで、「ここまで自分を出していいのだろうか?」

と感じさせるところもあり、今一つ突き抜けていなかったのです。


「書きますね!」と著者。


やはり読者の声は、大きいです。

体験・経験からの本当の価値が見つかったかのではないでしょうか。

受講者も、「何が価値になるか」を実体験として感じられたと思います。

私も、ドキドキしながら、やってよかったトライアルでした。


本の書き方教室は、5月22日(武蔵境)https://www.facebook.com/events/578643399188056/、

本の書き方ミニ教室は、5月17日夜(ちよだ)「デアゴスティーニ」https://www.facebook.com/events/218169552094564/、

5月29日夜(吉祥寺)「人気書店が置きたい本」https://www.facebook.com/events/714979198892303/

です。

その先の予定は、武蔵野デジタル出版ホームページ

http://ms-dp.com

でご参照下さい。

ではでは(^^)/

牛田


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シニア・シルバーの技術者コミュニティに参加させていただき、

二次会で日本の教育についての話になりました。

高度成長期を過ごされてきた技術者は、

海外赴任経験者も多く、日本と海外と考え方のどこが違うのか?

をリアルに感じているようです。

私は、海外での経験もないため、よく日本の教育の批判は見聞きするのですが、

そのリアル感はほとんどありません。

想像で議論するのが苦手な私。シルバー技術者のNさんがアドバイスをくださいました。

「イギリスの歴史教育の本を読むといいよ。分かりやすいよ」

早速、アマゾンでそれらしき本を数冊入手。

そのうち、1冊は、本物のイギリスの教科書でした。

ネットでは中身が分からず、日本語版かと思っていたので驚きました。

でも、読めないなりに読みますと、

13-16歳向けのイギリスの歴史・社会の教科書でした。

そしてあることに気づきました。

歴史・社会での生徒への課題はほぼ2つだけ。

「ディスカッションしなさい」

「サマリー(まとめ)をしなさい」

シンプルですが、かなり頭が鍛えられると思いました。

ちなみに、写真の絵は、当たり障りないものです。

イギリスは植民地政策の歴史。

非人道的な行いの絵も多数教科書に掲載され、

見ているだけでも胸が苦しくなります。

それは歴史や事実から、目を逸らさせないようにしているかのようでもあります。

それを見て、

「さぁ、ディスカッションしなさい」

「まとめをしなさい」

ディスカッションも、内容を知らなければ議論になりません。

まとめも教科書にない背景も調べないと説得力あるレポートになりません。

いずれも、しっかり、自主学習もしないと対応できない課題です。

これを指導する教師は、もっと大変ですね。

それが、イギリスの13歳から16歳の子供たちへの教育なようです。

それは、数あるうちの一つかもしれないですし、全てとは言えないかもしれない。

ただ、「1冊の生の教科書から感じた、『教える側の意図』」は、

正しく汲み取れた気がします。少しはリアル感をもって話ができるかな。

シルバー技術者のNさんに感謝です。


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🎵ディアゴスティーニ🎵のCMは皆さんご存知ですね。

興味ある企画もあり、買われた方も多いのではないでしょうか?

しかし、最後までコンプリートした方は、少ないように感じます。今回、創刊号からコツコツと継続し、コンプリートされた方と縁があり、お話を頂けることになりました。

どのようなテーマであれ、コンプリートされた方のお話は、なかなか聞けないと思います。

もし、あなたがマーケティングを担当されていて、先端者やインフルエンサーの特質を掴みたいのであれば、今回の機会は、またとないチャンスとなるはずです。ちなみに、この対談は、この1回だけの企画です。

そして、テーマは、「日本の神社シリーズ」。

人気で、最終号が100巻から120巻まで増えたシリーズです。

日本の神社に興味のある方も、楽しめる内容を盛り込みます。

お話は、対談形式で、質疑も入れて、双方向のリラックスした感じで行う予定です。

コンプリートのゲストは、一般市民の方ですのでお名前は非公開といたします。

趣味人のレアでディープなお話が生で聞けるチャンスです。

是非ご参加下さい。

内容

・ディアゴスティーニ「日本の神社」に興味を持った理由

・収集期間(延長も含めて)

・費用

・本の内容について(良いところ、そうでないところ)

・ディアゴスティーニ他の過去の名企画

などを予定しています。対談ですので内容が変更になることもございますことをご承知下さい。


本の書き方ミニ教室

『ディアゴスティーニ「日本の神社シリーズ」120巻コンプリート達成者と対談する

「日本の神社の面白味」と「趣味人の琴線に触れる企画」』

日時:5月17日(木)19:15~20:45

大まかな時間割:

「本の書き方ミニ教室(対談)」19:15~20:00

「交流会」20:00~20:45

内容・スケジュールは変更になることがございますので、予めご了承下さい。

会場:ちよだプラットフォームスクエア5F会議室500

参加費:1,000円(ドリンク付)

定員:10人

ご案内・お申込みはこちら

https://www.facebook.com/events/218169552094564/


#ディアゴスティーニ #日本の神社

主催:武蔵野デジタル出版

http://ms-dp.com/



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1月22日が東京の大雪で順延となった「書かん会(かかんかい)」が、2月26日キックオフしました。「書かん会」は、本や文章を書く人とそれを応援する人との交流の場。執筆原稿を用いて、互いのリスペクトを前提に、率直な意見交換が行われ、刺激し合うのが狙いです。

今回は、参加者が執筆中の1作品について、読みと意見交換をしました。

意見交換も1対1ですと、意見がぶつかることもあって、発言を控えることもありますが、

複数で意見交換しますと、控えていたことが他の人から発言されたりして、

「私と同じこと感じていたんだ」

と自分の視点の汎用さのチェックにもなったりました。

また、意見者同士のやりとりも、文章の解釈に拡がりを生んで、著者自身にも気付きが生まれるなど、予想しなかった見解がどんどん生まれ、場がとてもヒートアップしました。

結局、交流会の時間もすべて使っての意見交換となり、90分があっという間に過ぎました。

原稿をアップデートし、次回も再会することを約束し、閉会いたしました。

私も、どんな展開になるか予想できなかったのですが、

そんな心配はよそに、魂が揺さぶられるほどの熱い場になりましたことを、参加者の皆様に御礼申し上げる次第です。

ずっと継続できる「飽きない場」を目指して、

もっともっと面白くしていきたいと思います。

吉祥寺夜の書かん会は

3月27日(火)18:45-20:15

https://www.facebook.com/events/1987490654908857/

http://www.kokuchpro.com/event/9f65c19a61bf3b80b044f23f3cd8620a/

4月24日(火)18:45-20:15

https://www.facebook.com/events/188539171736992/

です。

みなさんも、ご参加されて、本や文章を楽しみませんか?

お待ちしています(^^)/

牛田


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