作者と読者の一体感 | 想いが伝わる本を書くブログ

想いが伝わる本を書くブログ

武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

牛田です。私は、公募小説に挑戦し落選しました。

そんな私でも、執筆は「自分との語らい」だなとあらためて感じているところです。

そこには孤独な一面もあります。自分の殻を破れず、自分と語り切れなかったりすると、文が生まれなかったりします。

書いてもしっくりこないのです。紙をくしゃくしゃっとして、また考える。

「ひょっとして答えが出ないのでは」とさえ感じました。

自分を見つめるのは大変な作業かもしれません。

 

そんな時に、相談できる人が近くにいたら、気分転換になる語らいができたら、気が楽になったかもしれないと思います。

また、私は集中力が続かず、受験時代はよく図書館の自習室に通っていました。一人だと心が移り気になってしまうのですが、逆に、周りが何かに取り組んでいると、感化されて、集中力が続きます。

文を作ったり、本を書く場合でも、気持ちや集中力の維持に似たようなところがあるのではないでしょうか?

一人で突き詰めるのも大事ですし、外に出て気を緩めるのも大事。両方必要なのです。

 

作家のように温泉宿で連泊してなんてできませんが、近場で「本が好きな人」「本や文を書きたい人」などが集まって、意見交換をしたり、執筆もできる自習室のような「場」があれば、もっと創造的に文が生まれるのではと思ったりするのです。

そこで、文・本を書きたい・応援したい人が集まって、思い思いに過ごす会を考えてみました。

 

例えば、コミュニティの中で「この本の読書会しよう」「今書いている原稿のレビュー会してほしい」「作ったチラシの感想が聞きたい」と声掛けがあれば、「どれどれ」とそこにいる人たちでワイワイする。自由な空間。

そのようなコミュニティで、気持ちやリズムの軌道修正をしたり、互いに刺激し合ったりできると、レベルアップにもつながっていくのではないでしょうか。

 

私が、公募小説で得たことは、反省会での、参加者からの勇気ある厳しい言葉の数々でした。

痛かったけど、「次に本を書くときは、次もこの人たちからコメントをもらいたい」と素直に思えました。

その時、出版社とお客様の関係から、一緒に本を作る関係になれたと感じました。

その感触は、決して忘れることはありません。

 

そういった作者と読者の一体感が生まれる瞬間をリアルに感じられる「場」であったら、ちょっとエキサイティングかもしれません。

その瞬間を目指して「書かん会」を企画いたしました。


文・本を書く人・応援する人のコミュニティ「書かん会」

「書かん会は」は、文・本を書く人・応援する人のコミュニティです。

書かん会は、書かんかい!書かんかい?の意味もあり、つまり、「みんな書こうよ!」的な呼びかけでもあります。

「本を楽しむ人の会」の分科会として、定期的に開催し、「文・本を書きたい人」「応援する人」が交流して、良い作品が生まれるのを応援します。

会は、毎回、テーマを設定し、そのテーマについて、コミュニケーションを進めていきます。

<テーマ例>

◆ 公募小説への挑戦(公募小説1:選択)

◆ 素直に書く(公募小説2:文の書き方を深める)

◆ 手紙を書く(身近な素材で成果物をつくる)

◆ A4チラシをつくる(ビジネス文書、キャッチコピーを考える)

◆ 雑誌に投稿する(投稿掲載への挑戦 雑誌:きらめきプラス

◆ ブログ・メルマガを書く

など、参加者がつくる作品をテーマに、議論を深めていきます。

<司会> 武蔵野デジタル出版 牛田肇

会場は、3会場、昼又は夜を予定しています。

<会場>

● 千代田:千代田プラットフォームスクエア(19:15ー20:45)

● 吉祥寺:i-dream吉祥寺(18:45ー20:15)

● 武蔵境:武蔵野プレイス(13:30ー16:30(15:00-16:30は自由時間))

<参加費>

■ 1000円(お菓子とソフトドリンクはフリー)

 

◆「書かん会」第1回

会のオリエンテーション(主旨と取り組み案の検討)

案「公募小説に挑戦してみよう」

年間100以上ある公募案件から、挑戦する公募を選択して、その後のスケジュールを立てる。

参加者は、挑戦する人、応援する人、見守る人など、自由な立場で結構です。

1月19日(金)19:15ー20:45 千代田プラットフォームスクエア 5階500会議室

1月22日(月)13:30ー16:30(15:00-16:30は自由時間) 武蔵野プレイス 3階スペースD 

1月22日(月)18:45ー20:15 i-dream吉祥寺 スペースB

参加費1000円(お菓子とソフトドリンクはフリー。持ち込み可)


◆「書かん会」第2回

仮で、公募小説への挑戦の続き

「素直に書くとは(仮)」

本の書き方教室でも「素直に書く」とお伝えしていますが、参加者から「実はそれが難しいのでは」と質問を頂きました。書くものに関わらず共通するテーマです。あらためて「素直に書く」を参加者と深堀りしてみたいと思います。

2月26日(月)13:30ー16:30(15:00-16:30は自由時間) 武蔵野プレイス 3階スペースB 

2月26日(月)18:45ー20:15 i-dream吉祥寺 スペースB

2月27日(火)19:15ー20:45 千代田プラットフォームスクエア 5階500会議室

参加費1000円(お菓子とソフトドリンクはフリー。持ち込み可)

 

ご案内チラシはこちら

http://startwith.jp/kaki201801-1s.pdf

WEBからのお申込みはこちらからできます。

http://ms-dp.com/seminar_registration_all/

 

以上の予定で、スタートいたします。

「想いが伝わる」を軸にして、丁寧に、伝わる文章づくり、本づくりをしていきましょう。

 

書かん会は、下記の団体からのサポートで運営しています

武蔵野デジタル出版 , 読者参加型情報誌月刊きらめきプラス

 

via 本を楽しむ人の会
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