文は自分との語らい | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

私自身、公募小説への挑戦で文章を書いていて、

「書きたいことについて、自分はどう思うか?

なぜそう思うか?その思いの元は何か?

その思いの先に何があるか?何が言いたいのか?」

そんな問いを自分にしていました。

そして、問えば問うほど、

書く言葉が無くなっていったようにも感じました。

いい言葉が出なかったり、表現がしっくり来なかったり、

この本文を書いている今も、似た感じがあります。

 

でも、言葉にならないと文が作れないのも確か。

「自分の言葉で伝えたい」のであれば、

書く自分とちゃんと向き合って、

「なぜ書くか」を言葉にしていかなければなりません。

それは「自分との語らい」かもしれません。

自分の中にある言葉を探し、生み、作ったりする。

そうして、文ができる。

全然できなくて時間だけが過ぎることもありますが、

言葉にならなかった感じが、言葉で表現できた時は

ぼんやりした自分が少し明瞭になった気になります。

とことん自分と語れる自分になりたいものです。

そして、公募小説の落選反省会で、

大切な学びを得ることができました。

それは、有志です。

本が好きで、いい本に出会いたい志ある人たちです。

「いいの?」「ダメなの?」「読者の目線でどうなの?」

その本について掛け値なしに語ってくれます。

それは、間違いだけでなく、良いところ、

一歩踏む出すところなどもあり、私の場合は

「ビジネスの場面はリアリティーがあって、

気持ちもよく分かった」とおほめを頂きましたが、

「恋愛小説は向いていないと思う」

とはっきり断罪。お陰でスッキリしました。

これも、慣れ合わない有志ならでは。

そんな有志たちと一緒に、ものを書き、学び合う。

そんな環境があると面白いのでは思いました。

 

実は、そのようないきさつもあり、

その企画を実際に進めてみることになりました。

年空けて1月に、スタートする予定です。

ご期待ください(^^)/

 

via 本を楽しむ人の会
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