「女性が素敵に写る写真撮影の法則」 | 想いが伝わる本を書くブログ

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武蔵野デジタル出版社長の牛田肇がモーモーするブログです♪

学生時代、カメラマン助手のアルバイトをしました。

モデルを使ったスタジオ撮影でなく、学校アルバムの撮影です。

屋外でのスナップ写真と個人撮影がメインで、

大きなアルミケース箱と三脚を担いで、ついて回り、

機材交換やフィルム交換をするのが私の役割です。

 

入学式、運動会、文化祭、卒業式のシーズンにもなると、

時期も重なって、カメラマンも足りなくなります。

そんな時、私もサブカメラマンとして起用されます。

プロ用カメラと補助カメラの2台、さらにフィルムの山を渡されて、

「フィルム使い切るまで、撮ってこい!」

私への指示はこれだけです。

 

当時は、銀塩フィルムですから、撮った分だけ費用が掛かります。

今のデジタルのように、撮ったのをすぐに確認できませんし、

削除もできません。

下手な写真を撮ってドツかれたりしませんが、

師匠の代わりなので、ちゃんと撮らないと、とは思います。

1回のシャッターにプレッシャーを感じた時代です。

でも、実際に採用されるのは、1、2枚程度。

「(下手で)すみません」というと

「いいんだよ。そういうものだから」

と師匠は返してくれて、

プロカメラマンの1枚の写真に掛ける思いと仕事の重みを感じました。

一緒に仕事をしていると、何かと教えてくれます。

「カメラは首(レンズの付け根)が弱点だから、首から手を離さない」

「顔、手、足が切れない(フレームから外れない)ようにする」

「目つむり(目が閉じている)を防ぐには、

 一旦、目を閉じさせて、「目を開けて」と言って開けた時に撮ると目もパッチリする」

などなど、その経験は、インスタなどで写真が多くなってきたこともあり、そこかしこで活きています。

 

今回はタイトルの「女性が綺麗に写る法則」ですが、助手の私がプロカメラマン以上のことを申すことはございませんし、プロカメラマンの技術を必要とする内容でもございません。どちらかというと「撮られる側」がちょっとした意識で綺麗に写ってしまう写り方=法則をお伝えしようというものです。

 

撮影の時に、カメラマンから「もうちょっと顔あげて」とか、リクエストされることがあると思いますが、それはまさに「綺麗に写る法則」に則って言っているのです。

 

その法則とは、

① ゼロアングル(角度0度)から撮らない

運転免許証やパスポートの写真をイメージしてください。
「きれいに写っている写真ってありますか?」
ないですね。なぜでしょう?ゼロアングル(角度0度)からの写真だからなのです。
ゼロアングルの写真は、顔の凹凸、陰影が出にくく、立体感がありません。

「のっぺり」な感じは、立体感の無さが原因です。

特に立体感を感じるのは「鼻」ですから、鼻の立体感がないと逆に違和感を感じてしまうのです。

ハリーポッターの敵のヴォルデモートの顔は怖いですね。それは、鼻がないからです。
それくらい、鼻は、人を印象づける意味でも大切なパーツなのです。

 

その顔の立体感を感じさせるにはアングル(角度)を少しつけるだけで、効果が出てきます。どれくらいアングルを(角度)とつければよいでしょうか?法則の2へと行きましょう。

 

② 指1本(1フィンガー)、顔を動かすだけ

鼻の前に1本指を立てて、鼻に付けます。そして、鼻が、指から離れるよう、顔を左右どちらかに回します、顔の向きを変えてください。

これだけで、顔、鼻の立体感が出てきます。

そして、顔の向きはそのままに、目は正面に向けます。

自然と目が横目になりますね。

これがポイントです。

この「横目」が顔に生命感を与えます。流し目とまで言いませんが、横目から顔には、色気を感じさせるものもあります。

これにより、1フィンガーで、鼻と目を活かした写りにすることができます。

さらに、1フィンガーで顔を回すと、アゴの皮も伸びます。
最近、アゴのたるみが気になっていましたら、これで、顎廻りもスッキリすっきりして、若返って見えるようになります。

個人写真だけでなく集合写真も、この1フィンガーをするだけで、女性は素敵に写ります。

交流会や卒業式や入学式、イベントなどで是非、試してみてください。

男性にも、もちろん効果的ですよ。

カメラマンとして撮るときにも試してみてください。

(武蔵野デジタル出版 牛田肇)

 

<ご案内>

「女性が素敵に写る写真撮影の法則」を使って撮影してみませんか?
2月22日、23日の「Zine、アルバム、家族史、作品集づくり」の教室のメニューに参加者のポートレート写真の撮影・プリント・作品への挿入を追加いたしました。
写真データもプレゼントします。
参加費は変わりません。

プリントの費用(コンビニでフォト出力)はご負担ください。

<手作りアルバム教室>

2月22日(木)12-15時 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

2月22日(木)18-21時 千代田(ちよだプラットフォームスクエア)

片面180mm×180mm見開き2ページ

参加費:

7,500円

ご案内(吉祥寺):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-kichi201801.png

ご案内(千代田):http://mdp.ciao.jp/dcm/albumsmall-chiyoda201801.png

<家族史・作品集・アルバム教室>

2月23日(金)10時30分ー16時30分 吉祥寺(i-dream吉祥寺)

A4サイズ14ページ

参加費:18,000円

ご案内:http://mdp.ciao.jp/dcm/albumbig-kichi201801.png

<お申込み>

http://ms-dp.com/seminar_registration_all/

のワークショップ欄よりお申込みできます。

ご参加をお待ち申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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