心療内科非常勤心理カウンセラーだけど20代ひきこもりの双子がいます

二男は中2の終わりから不登校に

長男は専門学校中退後そのままひきこもり生活。

 

心療内科に非常勤で勤務する心理カウンセラーなのに、ひきこもりの双子の息子がいます。
ひきこもりになるまでのこと、今のこと、思い出したり、気づいたことを書いてます。

 

前回までのお話

右矢印高等専修学校に進学した長男(ひきこもりの双子の今)

右矢印中卒のまま専門学校に進学した二男(ひきこもりの双子の今)

右矢印高卒認定試験を受けた二男(ひきこもりの双子の今)

右矢印専門学校を中退した双子(ひきこもりの双子の今)

右矢印オンラインゲーム “オーバーウォッチ2” の闇の深さを息子たちと語る(ひきこもりの双子の今)

右矢印包丁を掴んで「死にたい」と言った二男(ひきこもりの双子の思い出)

 

 

自分では隠していたつもりはないけれど、

息子たちが2人ともひきこもりだって、

自分から誰かに話したことはありませんでした。

 

 

息子たちのことを話す時も “ひきこもり” 

というワードを使わないように、

話をしていたと思います。

 

 

頭のどこかに、自分の息子たちが

ひきこもりだなんて、恥ずかしい・・・

という思いがあったのは事実です。

 

どうして恥ずかしいのか・・・

 

私が駄目な母親だと人から思われる

ことが恥ずかしかった、嫌だった

んでしょうね・・・。

 

 

そして、二男の不登校をきっかけに

心理カウンセラーになった私と、

 

自分のせいで息子たちがひきこもりに

なってしまったという、罪悪感を抱えている

私を、一緒にしたくなかったんだと思います。

 

 

罪悪感を抱いている私を、もう終わった

ことにしたかったんだと思います。

 

 

罪悪感を抱いたまま、ずっとここに

いたのに

 

それは過去の私だってことにしようと

していたんだと思います。

 

 

恥ずかしいという思いと

 

子どもたちにとって、一番楽しいはずの

時間を奪ってしまった罪悪感

 

このままどうなってしまうんだろう

という不安。

 

 

そんな感情を見たくなかったんです。

 

 

だけど、自分でも、少し前から

気が付いてはいました。

 

私の中にまだ辛い気持ちや、見ないように

隠している気持ちが あるんだなぁ』

 

ということに。

 

 

と、同時に、

いろんな方のブログを読んでいて

いつも目に入ってくるブログがありました。

 

 

アメブロの先生、keikoさんのブログです。

時々、カウンセラーやセラピストに向けての

ブログもありました。

 

『自分の本音は話さないけど貴方は本音を話して!感が満載ブログ』

 

というようなタイトルを目にして、

いつもモヤっとしていました。

 

(カウンセラーは、カウンセリングの時だけ

 クライアント様に心を開けばいいんだよ)

 

なんて、ちょっとイラってしてました。

 

 

嫌だなぁ、嫌だなぁと思いながらも (笑)

 

なぜか、少しずつkeikoさんに近づいて、

気が付くと、keikoさんからライティングを

学んでいました。

 

 

イラっとしたり、モヤっとしたりした

気持ちは、

 

『嫌だ、嫌だ(怖い、怖い)』

 

と、

 

『吐いたら楽になるよ!』

 

が、葛藤していたんだなぁと思います。

 

 

遠回りなブログを書きながら、

ようやく、自分の本音に辿り着いたような

気がします。

 

 

そして、ブログを書きながら、

私自身も、しんどいのにがんばってたじゃん!

って、ことにも気づきました。

 

 

私は、愛情を与えたり受け取ったり

することが、下手クソだっただけで

 

愛情が無いわけじゃなかった。

 

 

だって、息子たちは2人とも生きていて

今もここにいるんだから。

 

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