心療内科非常勤心理カウンセラーなのに20代ひきこもりの双子がいます

二男は中2の終わりから不登校に

長男は専門学校中退後そのままひきこもり生活。

 

心療内科に非常勤で勤務する心理カウンセラーなのに、ひきこもりの双子の息子がいます。
ひきこもりになるまでのこと、今のこと、思い出したり、気づいたことを書いてます。

 

 

前回までのお話はこちら

右矢印【自己紹介】“孫は男の子”という祖父①

右矢印【自己紹介】“孫は男の子”という祖父②

右矢印【自己紹介】母との確執③

右矢印【自己紹介】母との確執④

右矢印【自己紹介】母との確執⑤

右矢印【自己紹介】仕事が長続きしない⑥

右矢印【自己紹介】激務の夫⑦

右矢印【自己紹介】双子を妊娠⑧

右矢印【自己紹介】里帰り出産と母との確執⑨

右矢印【自己紹介】ミルク缶消費半端ない双子⑩

右矢印【自己紹介】嵐の前の静かな双子⑪

右矢印【自己紹介】子どもも自分も傷つける悪循環にはまる⑫

右矢印【自己紹介】二男が不登校になった日⑬

右矢印【自己紹介】不登校児の生態⑭

 

 

今だから言えるけど

 

あの頃は、家の中の

いろんなものを破壊されました。

 

PCモニター、PC本体、掃除機、

トイレのドア・・・

 

二男の部屋の壁は、ボロボロ

隣に面した和室の押し入れまで

穴が通じて、

 

一時期、猫たちがそこから

和室と二男の部屋を

行ったり来たりしてました。

 

 

二男にやられて怒った長男が

リビングと廊下の間のドアに

はまっているガラスを殴り、

 

結構厚いガラスが割れて

長男は流血・・・

 

なんてこともありました。

 

ガラスが無くなったのは

ドアの上の方についていた枠

だったのですが、

 

やっぱり、猫たちがそこから

出入りするようになりました。

 

 

本当にそういう時って

人は、というか、脳は、

 

見ないことにしようと

するみたいです。

 

『心を閉ざす』って、

 

こういう時に使うんだろうな

と、思います。

 

 

ただただ、心を閉ざして

怖くないことにしてしまおうと

するんですよね。

 

だって、そうしないと

生活していけないから。

 

こんな状態の中でも、

私は、生活を立て直すことを

考えていました。

 

 

まず、Wワークを辞める。

 

その時、私は50歳。

 

でも、保険の外交を3年やった経験

もあって、某保険会社の

コールセンターに、社員として

採用してもらうことができました。

 

 

そして、心理学との出会い。

 

学んだからと言って、

どうなるかはわからなかったけれど、

 

私にとっては、それが

天国から垂らされた

蜘蛛の糸のように思えたのです。

 

『何でもいいから、

 誰でもいいから、

 とにかく助けて!』

 

という気持ちだったと思います。

 

◆LINE公式登録特典プレゼント

・心療内科でカウンセリングをしている

 私から、保険適用でカウンセリングを

 受けられる条件をPDFでプレゼント!

・スタンプ1つ送信してね!