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Facebookとmixi


Facebookもmixiと同じく、ソーシャルネットワークサービスですが、
大きく違う点がいくつかあります。


最も大きなところでは「実名」での参加というところでしょう。
写真掲載も自分の顔写真が基本になっています。
結果、匿名のネット社会で発生してしまいがちな
トラブル(誹謗・中傷・炎上など)が起こりにくいとされています。


また、mixiは基本的に紹介という形でしか参加できず、
ビジネスユースは禁止されていますが
Facebookは公開されており、自由に参加が可能です。


元々、Facebook のスタートは
ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグが
親友のエドゥアルド・サヴェリンとともに
大学内で友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえる場を作ろうと
学内で始めたサイトからでした。


「実名」「自由参加」はやはり、こういったFacebookの歴史からきているのではと思います。


このほか、波及効果の高いコンテンツの自動推薦機能(Like!:日本版では「いいね!」)
5000人まで登録可能な個人のページの他に、
無制限で登録が可能なビジネスページ(ファンページ)を合わせ持つことができるなど、

ビジネスに使えそうな機能が満載という点では
僕はFacebookに票を入れますね。


ただし、サイトの使いやすさ、という点では
さすが日本発のmixiは分かりやすく、親切。


ビジネスに活用するためにも
日々進化するFacebookの機能を使いこなすには
まだまだ使う側が「研究」しなくてはいけない状態ともいえるかもしれません。

ソーシャルメディアの次の波,Facebookがやってくる


以前、Facebookの映画が来年公開になる!という話をしました。

僕自身は、予告編でワクワクしていたのですが、
意外と周りは淡白な反応で、逆にびっくりしました。

まだまだ、国内ではFacebookへの関心も
マーク・ザッカーバーグの知名度もそう高くないようですね。


このFacebook、何かと言えば
世界中に5億人を超えるユーザーを持つ
世界最大のソーシャルネットワークサービス(SNS)
です。

SNSと言えば日本ではmixiが代表的ですね。
友人を紹介・招待しあって、参加して
ネット上で交流する、コミュニティをつくる・・・主な機能は似ています。


ユーザー5億人というとピンとこないかもしれませんが、
世界の国別人口で考えると中国・インド・アメリカ・・に次いで第11位!
日本の人口よりはるかに多いわけですね。


発祥国であるアメリカを中心にあっという間に世界に広がり、
各国のローカルSNS(日本のmixiなど)を抜き去り、
2010年6月時点で131カ国中111カ国においてトップシェアとなっています。


主要国でFacebookがトップになっていないのは
わずかに中国・ロシア・ブラジルそして日本ぐらいのものです。


アメリカに転居した知人からは
知り合った人に携帯番号を聞かれる代わりに
「Are you on Facebook?」(フェイスブックやってる?)
と聞かれるという話を聞きました。
そのくらい日常に浸透したメディアになっています。


ビジネスに生かしている人も増加しており、
アマゾンで検索すると洋書ではかなりの数がヒットします。


2008年日本版が公開になり、現在の日本のユーザーは120万人
しかし、半年ごとに2倍という増加を見せています。
単純に3年後には2000万人を超える計算になります。


この数字を知っただけで、ちょっとその魅力を知ってみたくなりませんか。


国内でも多くの人が、次のソーシャルメディアの中心はこのFacebookだと言っています。
僕もその内容を知るにつけ、その確信を深めています。

代行ライター募集中:補足?

こちらもまたまたでてきました(^^;)
ライティングスタッフ 金田千和です。


さくるさんの「ライティングスタッフ大募集!」の話がありましたが、

それに加えて
長い夏にちょっとバテ気味な自分に喝!を入れる意味もこめて、
今日はちょっと大真面目な話を!


さて、みなさんは
ライターというと、どんなイメージをもたれるでしょうか?


  クリエイティブな仕事?手に職?


確かに当たってる部分もあると思います。
PCと自分だけで人の役に立つものをつくっていくのが仕事ですから・・。


  好きなことを書いて報酬をもらうことができる?


最近舞い込むジャンクメール上でもこんなフレーズが飛び交ってますが
これはちょっと!かなり!違います!
ほんのひと握りの優れた「作家さん」たちのだけのことです。


ライターは「目の前にいる人」や「現場」や「」や、そこから「感じとれるもの」を
伝わるように書きまとめていく、地道な仕事だと思います。
決してブラックボックスのような存在ではありません。


言いかえれば、
「ネタ」がなければ書けない!!
取材なくして生き生きした文章は書けない。
(クライアントのみなさま、何とぞ、ご協力お願いします・・・)
学ばなくては、実のある・役立つ情報は盛り込めない。



代行ブログではさらに
クライアントらしさをつかみ、なりきる、ということも必要です。

その道のプロである社長さんになり代わるのは
ブログやTwitterの上で影武者になるようなもの。気は抜けません。
こちらもプロになるつもりで取り組んでます。
(なんてストイックなの・・・(‐‐;))


でもクライアントの皆さんの話は面白くて、取材の席では、知的好奇心全開の自分がいます。
それに魅力的な方たちのなんて多いこと!
生みの苦しみはさておき、取材は適度な緊張感とともに、うれしい時間でもあります。


「そうだよね、確かに」
「なるほど・・・挑戦してみようかな」
と思われた方、お気軽にメッセージをくださいませ♪






代行ライター募集中!

Radiantライティングスタッフ、羽生さくるです。


おかげさまで好評の、セルフメディア執筆代行。
和久井さんだけでなく、わたしに声をかけてくださる方も、増えてきました。


一つ一つに、誠実にお答えすることが、わたしたちの身上。
とはいえ、現在、ライターが、はげしく不足しております。


ブログ読者の方のなかに、インタビュー経験のあるライターの方、もしくはそんなライターさんをご存じの方はありませんか。


金田さんやわたしと同じく、お子さんをお持ちの女性の方も歓迎です。
代行ライティングには、育児とちょっと似たところがあるからです。


クライアントの話をじっくり聞いて、
言葉のまだ届いていない奥のほうからも引き出してさしあげて、
(それもけっして急かさずに)
出てきた要素を整理整頓し(わたしは実生活では相当苦手なことですが)
褒めては励まし、ときには諭し、
原稿という形ができるまで、優しく導く。


わたしは、実際のこどもたちには、ここまでていねいなことはしていません(笑)


とはいえ、人生でも経験を積んできた、女職人タイプのライターさんには、
もってこいの、取り組み甲斐のある仕事だと思います。



ご興味のある方は、どうぞ、お気軽にメッセージをお寄せください。
お待ちしております。

アドボカシー型マーケティングに取り組まないことによる6つのリスク

『キズナのマーケティング』(池田紀行著・アスキー新書)から、
アドボカシー型のソーシャルメディア/セルフメディアマーケティングに取り組まないことによる
6つのリスクをご紹介します。



1. 潜在顧客とお近づきになるチャンスを失ってしまうリスク

これからの競争ドライバーは、いままでのブランド資産を構成する要素(認知、連想、知覚品質、ロイヤリティ)から大きく変わってくる。ロイヤリティ(キズナ)の形成は、現状のCRMでは限界が見えている。
ソーシャルメディアマーケティングに取り組まないと、既存顧客以外の潜在顧客と中長期的なキズナ作りができない。


2. 競合他社が先にキズナを形成してしまうリスク

キズナの形成には時間がかかる。あなたがセルフメディアマーケティングに取り組まないうちに、競合他社が先にあなたの狙っている潜在顧客と深いキズナを形成してしまうと、それをひっくり返すのは非常に難しい。


3. 消費者のホンネを知らないリスク

商品開発やサービス改善などのヒントがぎっしりと詰まっているソーシャルメディア上のクチコミ(日本国内では1日500万件発信されるという)を「知らない」ことは、消費者とのキズナを形成し、深めていく上で、多くのチャンスを見過ごすことになる。


4. 無駄な広告宣伝コストをかけ続けるリスク

ソーシャルメディアマーケティングを含むこれからのマーケティングでは、多くの領域においてマーケティングの自動化とコスト効率の向上が同時に求められてくる。ソーシャルメディアマーケティングに取り組まないということは、従来通りの広告やPRを続ける選択をすることであり、時代が変わる中で、無駄な広告宣伝コストをかけ続けることにもなるのである。


5. 変化したマーケティング環境に適応できないリスク

ソーシャルメディアは現実社会そのものだ。その現実社会を斜めに見て、「怖い」「必要性を感じない」なとど考える旧態依然とした企業文化では、これから迎える真の消費者主導社会のなかで「浮いた」存在になってしまうだろう。


6. 手遅れになってしまうリスク

ソーシャルメディアマーケティングのノウハウを蓄積していくためには、それ相応の時間がかかる。3年後に「しまった!やっぱりソーシャルメディアマーケティングをちゃんとやらなきゃ!」と気づいたとしても、競合他社がいまから始めていたら、その3年の差を埋めることは尋常でないリカバリーが必要になる。




これこそまさに「怖い」6つのリスクでしたね。
ソーシャルメディア/セルフメディアマーケティングに取り組もうか、と心が動いてきましたか?

バズ・バイラル型とアドボカシー型

セルフメディア/ソーシャルメディアマーケティングには、二つの類型があります。


①バズ・バイラル型

バズとは「蜂の羽音」という意味で、話題となるコンテンツをつくり、そこに人を惹きつけるプロモーション手法のこと。
バイラルは「ウイルス」という意味で、話題性のあるバズネタとクチコミでウイルスのように伝播させるマーケティング手法である。


②アドボカシー型

「アドボカシー」とは「支援、擁護、代弁」などの意味を持つ。
企業は顧客を支援し、自社の利益追求や、短期的なメリットの提供は二の次にして、顧客の最善を追究する。そのことによって、中長期的なキズナを作るマーケティングをアドボカシー型マーケティングという。



人々の興味を引くイベントを仕掛け、そこに集まった人々から情報をウイルスのように伝播させていくマーケティングは、2003年頃からの数年間、さまざまな企業で試され、あるものは成功し、あるものは期待通りの結果を出せずに終わりました。


いっぽうのアドボカシー型は2006年頃から姿を表した新しいマーケティング類型で、セルフメディア/ソーシャルメディアを使ったマーケティングは、まさしく、このアドボカシー型に当たります。



僕が常日頃、強く意識している「ギブ」の精神。
まず自分から相手に与えるという、異業種交流組織BNIの理念でもあります。


マーケティングの世界においても、ようやく、相手を支援し、最善のものを与えて信頼の キズナを築いていくありかたがクローズアップされてきたわけですね。


そちらのほうが利益が上がるから、というような選択の問題ではすでにないように僕は考えています。


そのようなありかたでなければ、ビジネスとして成り立たなくなる時がきていると思うのです。


セルフメディアは流行じゃない

新しモノ好きの僕、ガジェット好きの僕としては、セルフメディアに新しいツールが出てきたら、
なにを置いても、自分で使ってみなくては気が済みません。


iPadを日本発売当日に手に入れて、その日のうちにアプリケーションをアイコン画面2ページ分以上ダウンロードしたのは序の口。
毎日が、魅力ある新しモノ探しです。


セルフメディア・コンサルティングが仕事だから?
いや別の仕事をしていたとしても、心友の樺島紫苑さんのように(彼の本業は精神科医)
新しいツールを次々と試し、自分のものとして使いこなすことに
生き甲斐を感じていたことでしょう。



とはいえ、僕は、セルフメディアというメディア界の「新しモノ」は、
けっして「新しいだけのモノ」ではないと考えています。



池田紀行さんも『キズナのマーケティング』(アスキー新書)のなかでこういっています。


ソーシャルメディアは流行ではない。


電話の普及が僕たちのコミュニケーションや生活を変えたように、
ソーシャルメディアも、僕たちのコミュニケーションと生活を大きく変えているのだ。



確かに、電話の「流行が廃れた」ということはいまだかつてありませんね。


ソーシャルメディア/セルフメディアは、僕たちのコミュニケーションと生活を大きく変え、
また、日々、大きく変えつつあるのです。

セルフメディアマーケティングは、目的ではなく手段である

『キズナのマーケティング』(池田紀行著・アスキー新書)は、「はじめに」だけでも面白く、またインパクトのある読み物になっています。


ITコンサルタンティングのプロである僕も、これを参考に営業トークの原稿を書き換えたくなる内容とノリ。


まず、海外(主にアメリカ)と日本のソーシャルメディアの使われかたの違いについて述べられています。



アメリカ発の世界最大のSNSであるfacebookでは、ユーザーは実名を公表(顔写真も。だから「フェースブック=顔本」なんですよね)して人とつながることを目的にしている。


いっぽう、日本のmixiはニックネームでの利用が大半で、同じ趣味関心でつながるコミュニティとしての色彩が強い。


ブログも、海外では、個人が意見を述べる場だったり、ジャーナリズムとしての側面が強いが、日本のブログは、ほとんどが、日々の雑感を綴る日記だ。


Twitterもまたしかり、だと。



同感ですねえ。


僕はまさしく、仕掛けそのものが極めて日本的なアメーバブログを、ビジネスブログとして通用するように、デザインをカスタマイズして、ルームやコンテンツの執筆をプロのライターが代行、クオリティを上げる事業を進めているわけです。



周りのブログが身辺雑記だからこそ、力の入った、情報価値のあるビジネスブログが目立つのですが、営業の第一歩は、クライアント候補に、ブログはそんなふうに使えるツールだということをわかってもらうことから、になります。



Twitterでも「リツイートされやすいつぶやき」のノウハウがもてはやされるのは、日本のソーシャルメディアユーザーの発想が、もともと非常に個人的だからなのですね。



自分の「意見」を「発表」することに慣れていない僕たちが、世界に向けて発信できるツールを手にしたときにプライベートな方向に流れ、ほんとうに「つぶや」いてしまっているのは、いまのところ、しかたないのかなあ。


そんな土壌で、海外でのソーシャルメディア成功事例はそのまま通用しない。


では、どうしたらよいかのでしょう。


それには、時間をかけ、手間をかけ、頭と手足を使って「キズナ」を育てることなんですね。


ソーシャルメディア/セルフメディアマーケティングは、使うために使うのではなく、それによって絆を深める「ために」使う。


目的ではなく、手段なのです。


ようく、覚えておきたいところですね。








キズナを深める十か条

消費者とのキズナの構成要素が「信用」「理解」「愛」「+α」であるとき、それらはどうしたら深まるのでしょう。


『キズナのマーケティング』(アスキー新書)の著者である、マーケティングコンサルタント・池田紀行さんはそのための十か条を挙げています。


其の一 第一印象に気を遣おう

セルフメディアでは、過去のクチコミがすべてストックされ、反応をコントロールすることができません。最初からよい印象を与えて、その後も改善の努力を続けることが大事。


其の二 トモダチ(に近い関係)になろう

「遠くのアイドル」より「身近な存在感」。いつもそばにいてかまってくれるトモダチのような関係を消費者と結ぶことを心がける。


其の三 頻度を高く、たくさんの接点を持とう

接触の頻度は多いほどよい。恋愛と同じ。くどすぎるとウザがられるのも恋愛と同じ。



其の四 対等な立場で接しよう

消費者と同じ目線で、対等に、真摯に向き合う。



其の五 対話・会話をしよう

消費者とは、ツーウェイのコミュニケーションを。気軽なおしゃべりだけじゃなく、しっかりと対話ができるような環境づくりも。


其の六 献身的に尽くそう

ソーシャルメディアマーケティングに取り組む際は、自社の利益でなく、とにかく消費者の益が最大化されるように献身的に尽くす必要がある。


其の七 共有体験をつくろう

ウェブコンテンツやイベントなどの、共有できる体験を通して対話や会話を繰り返すことによって、お互いの中に同じ思い出が蓄積されていき、キズナは深まっていく。


其の八 継続しよう

キズナを醸成するには長い時間がかかる。商品はすぐには売れない。根気よく、地道に取りくまなければならない。また、消費者との関係は「維持・向上」が大切。


其の九 愛すべきキャラクターでいよう

カッコつけている人が、ふとしたときに見せる「ホンネ」や「弱さ」に人は共感する。キャラクターは作ることはできない。にじみ出てくるもの。消費者が知りたいのはその人間味だ。


其の十 愛を持って接しよう

「愛」さえあれば、他には何もいらないといっても過言ではない。「愛」があれば、自ずと他のすべての活動はあとからついてくる。





いかかですか。
わかりやすいですよね。


僕もすぐに実践して、キズナを深めたくなりました。
紙に書いて、貼っておこう。





セルフメディアで結ぶキズナ

少し前になりますが、今年の春に出たアスキー新書『キズナのマーケティング』をご存じですか。
著者はマーケティングコンサルタントの池田紀行さん。
マイクロソフト、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、Z会などのソーシャルメディアマーケティングを手がけていらっしゃる方です。


ちなみに「ソーシャルメディア」と僕の使っている「セルフメディア」はほぼ同義。
僕は、自分自身が発信するメディアという意味に重きを置きたくて「セルフメディア」を採用しています。


お話戻って、この『キズナのマーケティング』、内容がとてもすばらしいので、きょうからしばらくダイジェストしてお伝えしたいと思います。
僕が関わっている、セルフメディア/ソーシャルメディアの本質と今後の展開について、こんなにすっきり説明してくれている本は他にありません。


クールな人が書いたクリアな文章を読むと、自分の頭もクールに冴えてくる気がして、いいですよね。


それではまずソーシャルメディアがつくりだす「キズナ」の定義とは。


アメリカでは5年ほど前から、消費者との「エンゲージメント」が重要だといわれていました。
しかし、この言葉の意味はいまだにあいまい。


池田さんは昨年の夏、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャンペーンで「キズナ」を戦略として取り上げたそうです。


そこで、そもそもキズナとはなにかを考え、キズナの構成要素を特定しました。
それは、

① 信用
② 理解
③ 愛情
④ +α

消費者は、その会社や、商品やサービスをどれくらい信用しているか
消費者は、その会社や、商品やサービスをどれくらい理解しているか
消費者は、その会社や、商品やサービスをどれくらい愛しているか

そして、

消費者は、その会社や、商品やサービスにどれくらい関与しているか、どれくらい共感しているか、などが+αに当たります。


では、消費者とのあいだに、信用、理解、愛情、+αによるキズナを深めていくには、どうしたらよいか。


明日は、そのための十か条をご紹介しましょう。