バズ・バイラル型とアドボカシー型 | アメブロで集客を10倍にするブログ

バズ・バイラル型とアドボカシー型

セルフメディア/ソーシャルメディアマーケティングには、二つの類型があります。


①バズ・バイラル型

バズとは「蜂の羽音」という意味で、話題となるコンテンツをつくり、そこに人を惹きつけるプロモーション手法のこと。
バイラルは「ウイルス」という意味で、話題性のあるバズネタとクチコミでウイルスのように伝播させるマーケティング手法である。


②アドボカシー型

「アドボカシー」とは「支援、擁護、代弁」などの意味を持つ。
企業は顧客を支援し、自社の利益追求や、短期的なメリットの提供は二の次にして、顧客の最善を追究する。そのことによって、中長期的なキズナを作るマーケティングをアドボカシー型マーケティングという。



人々の興味を引くイベントを仕掛け、そこに集まった人々から情報をウイルスのように伝播させていくマーケティングは、2003年頃からの数年間、さまざまな企業で試され、あるものは成功し、あるものは期待通りの結果を出せずに終わりました。


いっぽうのアドボカシー型は2006年頃から姿を表した新しいマーケティング類型で、セルフメディア/ソーシャルメディアを使ったマーケティングは、まさしく、このアドボカシー型に当たります。



僕が常日頃、強く意識している「ギブ」の精神。
まず自分から相手に与えるという、異業種交流組織BNIの理念でもあります。


マーケティングの世界においても、ようやく、相手を支援し、最善のものを与えて信頼の キズナを築いていくありかたがクローズアップされてきたわけですね。


そちらのほうが利益が上がるから、というような選択の問題ではすでにないように僕は考えています。


そのようなありかたでなければ、ビジネスとして成り立たなくなる時がきていると思うのです。