キズナを深める十か条 | アメブロで集客を10倍にするブログ

キズナを深める十か条

消費者とのキズナの構成要素が「信用」「理解」「愛」「+α」であるとき、それらはどうしたら深まるのでしょう。


『キズナのマーケティング』(アスキー新書)の著者である、マーケティングコンサルタント・池田紀行さんはそのための十か条を挙げています。


其の一 第一印象に気を遣おう

セルフメディアでは、過去のクチコミがすべてストックされ、反応をコントロールすることができません。最初からよい印象を与えて、その後も改善の努力を続けることが大事。


其の二 トモダチ(に近い関係)になろう

「遠くのアイドル」より「身近な存在感」。いつもそばにいてかまってくれるトモダチのような関係を消費者と結ぶことを心がける。


其の三 頻度を高く、たくさんの接点を持とう

接触の頻度は多いほどよい。恋愛と同じ。くどすぎるとウザがられるのも恋愛と同じ。



其の四 対等な立場で接しよう

消費者と同じ目線で、対等に、真摯に向き合う。



其の五 対話・会話をしよう

消費者とは、ツーウェイのコミュニケーションを。気軽なおしゃべりだけじゃなく、しっかりと対話ができるような環境づくりも。


其の六 献身的に尽くそう

ソーシャルメディアマーケティングに取り組む際は、自社の利益でなく、とにかく消費者の益が最大化されるように献身的に尽くす必要がある。


其の七 共有体験をつくろう

ウェブコンテンツやイベントなどの、共有できる体験を通して対話や会話を繰り返すことによって、お互いの中に同じ思い出が蓄積されていき、キズナは深まっていく。


其の八 継続しよう

キズナを醸成するには長い時間がかかる。商品はすぐには売れない。根気よく、地道に取りくまなければならない。また、消費者との関係は「維持・向上」が大切。


其の九 愛すべきキャラクターでいよう

カッコつけている人が、ふとしたときに見せる「ホンネ」や「弱さ」に人は共感する。キャラクターは作ることはできない。にじみ出てくるもの。消費者が知りたいのはその人間味だ。


其の十 愛を持って接しよう

「愛」さえあれば、他には何もいらないといっても過言ではない。「愛」があれば、自ずと他のすべての活動はあとからついてくる。





いかかですか。
わかりやすいですよね。


僕もすぐに実践して、キズナを深めたくなりました。
紙に書いて、貼っておこう。