電気技術者エクレアの資格取得日記 -48ページ目

電気技術者エクレアの資格取得日記

地方在住の電気技術者です。現在は施設の電気設備管理及びリニューアル工事の設計・工事監理を担当。元電験一種受験生。スキマ時間を活用した資格試験勉強術や今までに合格した資格試験の体験記を中心に書いていきたいと思います。

【旧ブログからの転載(2019.2.24)】

 

平成30年度技術士第二次試験の受験申込書が公開されましたね。
いよいよ技術士試験の幕開けです。

まず最初の関門が業務経歴票です。
これは申し込み時は評価されませんが、口頭試験に進んだときに評価の対象となります。
口頭試験で不合格になるケースは、この業務経歴票が原因の場合がほとんどです。
専門科目と経歴が異なる、業務詳細の内容が弱いなどの原因によるものが多いと思います。

まだ申し込みまで時間はありますので、十分に推敲してから 、提出する方がいいでしょう。
また、書いた業務経歴票を他人に見てもらうことをおすすめします。
誰にもわかるように噛み砕いて書くのに、他人の感想は非常に参考になります。

今回受験される方、自信を持って申し込めるよう頑張ってください!

【旧ブログからの転載(2019.2.24)】

 

先日読んだ本の記録です。

トコトンやさしい水素の本(水素エネルギー協会)



久々の専門分野の本になります。
(対象は初心者向けの本になりますが。)
今年度は水素エネルギーに関する業務がありそうなので、全体を掴むために読みました。

水素エネルギーは今注目されているエネルギーの1つで、水素ステーションやFCV(燃料電池自動車)の普及が少しずつですが進んでいます。
とはいっても、絶対数としてはまだまだで、国の掲げている「2020年にFCV普及台数4万台」を達成するには、かなり厳しいと思われます。
それでも、全国各地で水素ステーションの実証事業や、燃料電池バスの普及などが急速に進んでおり、上記の目標に向かって様々な政策が打ち出されているところです。

私は水素エネルギーは蓄電の一種と考えています。
蓄電というと、今よく使われているリチウムイオン蓄電池だとコスト面や寿命に問題があり、大容量で蓄電できる揚水発電だと立地場所が限られるなど、多くの課題があります。
水素エネルギーであれば、これらの課題を解決できる可能性があります。
水素は身近に存在するエネルギーということで、再生可能エネルギーと組み合わせて蓄電することで大きな効果を発揮する可能性があります。

このような水素社会に向けた現状がよくわかる本です。
全体を掴むには十分な内容です。
この本からスタートして、もう少し専門性の高い本に手を出そうと思います。

【旧ブログからの転載(2019.2.24)】

 

先日も少し書きましたが、名刺への資格記載の効果について書いてみます。
私は名刺に次の3つの資格を名前の下に書いています。

・技術士(電気電子部門)
・第二種電気主任技術者
・エネルギー管理士

以前ブログで名刺について書いたときは、一番レスポンスがあるのはエネルギー管理士と書きました。
この1か月くらい大手のゼネコンやコンサルの方と接することが多かったのですが、ここではやはり技術士に対する反応が大きかったです。
大手のゼネコンやコンサルの方は、技術士も何部門も持っています。
また、大手ゼネコンの電気担当の方は、私の名刺を見て、電験二種に反応していました。
これは電気屋ならではの反応だと思っています。

これだけの反応がいただければ、名刺に資格を記載するのはそれなりに意味があるのではと思いますが、名刺に資格を書いた事でよかったことが昨日ありました。

昨日、これまで何度も連絡を取っていた担当者から、この4月で異動があったという連絡があったのですが、実はその方は電気職だったとのこと。
ずっと事務職だと思って接していたので、私にとっては大きなサプライズでした。
私の名刺を以前その方に渡していたのですが、名刺記載の資格で私が電気職というのは知っていたようです。
同じ電気職だからこそ、記載の資格の重さを十分認識されていたようです。

名刺に資格を書くことについては、自分でも正直自信がない部分があったのですが、上記のような反応があると書く意味は十分あったのではと思っています。
もちろん、資格は相手の反応を見るために取ったわけではありません。
反応だけでなく、内面も資格に見合う技術者になれるよう成長したいですね。

【旧ブログからの転載(2019.2.24)】

 

先日読んだ本の記録です。

10倍速く書ける超スピード文章術(上阪徹)


この本は図書館で題名を見て、即借りることを決めた本です。
とにかく早く文字を書けるようになりたいという気持ちから借りたのですが、実は書くスピードを上げるのではなく、文章を書くのに必要な素材などを集めることで、文章完成を速くするという内容でした。
私の狙いとは少し違ったのですが、今年読んだ本の中で1,2位を争うほどの素晴らしい内容の本でした。

著者の上阪さんの考えでは、文章を速く書くのに最も重要なことは「素材集め」とのこと。
素材というのは、文字通りかもしれませんが、文章の元となるネタです。
その素材集めのためには、「何のために文章を書くのかという目的を持つ」「読む人をイメージする」ことが重要とのことでした。
素材を集めるのが重要で、起承転結の構成もそれほど重要ではないとのこと。
ここまででもこの本を読んだ価値が大いにあります。

そして、上阪さんがもう一つ言いたいのは「どんな読者を想定しているか?」です。
読み手が誰かによって素材集めも文章も、大きく変わるとのことです。
どんな情報が求められているのかを確実に把握する必要があります。

著書の後半では、「読みやすい文章を書く7つのポイント」をまとめていましたが、これも非常にわかりやすい内容です。
以下に書き出します。

(1) 一文を短くする。
(2) スラスラ読める「リズム」を作る
(3) 「 」の強調使用
(4) 順接の接続詞を使わない
(5) 逆接の接続詞で展開を生む
(6) 難しい日本語を「翻訳」する
(7) リアリティを意識する

これらを意識すると、文章の質は大きく変わるのではと思います。
ブログだけでなく、業務の企画書にも応用できる内容です。
文章を書く本質を突いている素晴らしい本です。

【旧ブログからの転載(2019.2.24)】

 

今日は4月1日。
本日より平成30年度が始まりました。
(実際には明日からスタートという方がほとんどかと思いますが。)

私の場合は、今年度も異動はなく、今の職場3年目の勤務になります。
今年度は新しい業務があったり、また他の職員から引き継いだ業務があったりと、同じ職場ながらもいくらか変化はあります。
いい結果を残せるよう、真摯に取り組んでいきたいと思います。

新年度に入り、さっそく資格試験の申し込みが始まっているものもあります。
第二種電気工事士上期試験はすでに申し込みが始まっており、締め切りは4月4日(水)までとなっております。
技術士第二次試験は4月9日(月)から申し込みが始まります。
こちらはまだ少し時間がありますが、業務経歴票の記入が必要ですので、受験される方はすでに内容を検討しているのではないでしょうか。
業務経歴票の内容は口頭試験で非常に重要になりますので、慎重に内容を書く必要があります。

今年度の試験はもう始まっていると言っていいですね。
みなさまの努力が報われるよう祈念しています。

【旧ブログからの転載(2019.2.17)】

 

今年は年頭からFP3級や簿記3級を受けたこともあって、2月末まではあまり本を読めていませんでした。
その反動からか、3月は十分に本を読めたと思います。
読んだ冊数を数えると、計14冊。
このペースで読めたら年間100冊を超えますね。

読書の目的は『自分に役に立つ情報を得る』ことです。
ですので、必ずしも1冊の本のすべてを読む必要はないと考えています。
何か1つでも有益な情報が得られたら、その読書は価値のあるものだと思います。
この読書法は次の本から学んだものです。

読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)



理想は1日1冊本を読むことですが、そこまでは実現できていない状況です。
ただ、以前より読書の本質を考え、読む速さは上がったのではと思います。

これまでは年間の読書数をまとめていましたが、2016年を最後にしていません。
2016年末から忙しかったのが原因ですが、最近はやや落ち着いてきたのでまたまとめようと思います。
(毎日の読書記録はノートに残しています。)
読んだ本の数に比例して、自分の知識も増やしていきたいところですね。

【旧ブログからの転載(2019.2.17)】

 

以前から文部科学省の技術士分科会で議論されていたことですが、平成31年度より技術士試験が改正されます。
日本技術士会のホームページにも掲載されました。

平成31年度 技術士試験の試験方法の改正について

https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/005698.html

今回の改正内容を簡単にまとめると以下のようになります。

(1) 第二次試験必須科目択一式の廃止

第二次試験必須科目は平成25年度から択一式(20問中15問回答)でしたが、これが記述式になります。
分量的には600字詰用紙3枚以内で、それなりのボリュームがあります。

(2) 第二次試験選択科目の変更

これまで総合技術監理部門以外で20部門96科目あった選択科目が、20部門69科目に改正されます。
受験者が少ない選択科目はどんどん減らしていくようです。
試験作成の労力を考えると仕方ないことなのでしょう。

(3) 第一次試験で他の国家資格との相互活用

具体的には、情報処理技術者試験と中小企業診断士試験の合格者に対して専門科目の免除があります。
(情報処理技術者試験は情報工学部門、中小企業診断士試験は経営工学部門。)
いずれは電験で専門科目の免除というのもあるかもしれません。

平成31年度からの改正ですが、かなり大きい改正です。
今年と来年では勉強方法も異なってくるので、今年受験される方は何が何でも今回で合格したいところですね。

【旧ブログからの転載(2019.2.17)】

 

今年1月に受けたFP3級の合格体験記を忘れないうちに書きます。
技術系の私にとって、未知の分野への挑戦でした。

■合格年度

平成29年度

■受験回数

1回

■得点

学科試験 44/60
実技試験 75/100

■使用した参考書

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級(TAC出版) 

みんなが欲しかった! FPの問題集 3級(TAC出版)



■体験記

FP3級の受験に至った理由ですが、株のことをきちんと勉強したいと思ったからです。
資格取得のための知識が役に立つと思ったので受験を決意しました。

このように受験を決意したのは平成25年のことです。
平成26年1月の受験を考え、参考書を購入しました。
ところが、このときは申し込み前に受験意欲が落ち、結局は長らく受験しない時期が続きました。
技術系資格ではないということで、事務系の資格試験への挑戦が怖かった部分もあったのではと思います。

次に受けようと考えたのが今回合格した平成30年1月。
今回は逃げ出すこともなく、確かな意思を持って申し込みました。

使った参考書は(1)、使った問題集は(2)で、それぞれ1種類しか使用していません。
(1)はかなり詳しく書かれていて、またビジュアル的に非常に見やすいです。
(2)の問題集は、問題数が多すぎることも少なすぎることもなく、ちょうどいい分量の問題集です。
この2冊をざっと読んだだけの勉強でしたが、これで十分だったと思います。
この2冊の本があれば、何とかなると思います。
計3週間の勉強でした。

この試験は〇×か3択のどちらかによる出題です。
確率的には他の4択や5択の試験より合格可能性が高いかもしれません。
ただし、3択よりも○×の方が意外にも難しいように思いますし、なかなか数字通りにはいかないのが実際のところのようです。

合格率は80%を超えることもあるように、簡単な部類に入る資格試験だと思います。
ちょっとでも株や保険を勉強したいと思った方にとっては、おすすめの資格試験になることでしょう。

【旧ブログからの転載(2019.2.17)】

 

先日読んだ本の記録です。

デキる大人の文章力教室(小林洋介)


今年のテーマの1つに、文章を正確かつ速く書くというのがあります。
今回の本は特に読む予定もなかったのですが、図書館でタイトルに惹かれて借りた本です。

内容としては、基本的なことから応用的なところまで、かなり細かく文章のあるべき姿が書かれています。
計72のテーマが登場しますが、そのうち、私がよくやってしまうテーマを以下に書きます。

・「の」でたくさんの語句をつなげない。
・「が」の不必要な連続を避ける。
・「、」でつなぎすぎない。
・「、」を使って意味のまとまりを明確にする。
・感想より先に事実を書く。
・読み手の知らない情報を突然持ち出さない。
・論理の飛躍を避ける。
・データから言えることと言えないことを区別する。

私が特に痛感するのは、一番上の『「の」でたくさんの語句をつなげない。』です。
私これをよくやってしまいますので、特に気を付けていきたいと思います。

今更ですが、仕事での意思表現というのは、基本は文章によるものです。
正しい文章の書き方を知っているだけで、この意思表現を思い通りにできるわけです。
文章の書き方上達はどこに行っても役に立つ技術。
今年はこの技術を少しでも上げたいと思います。

【旧ブログからの転載(2019.2.17)】

 

昨日本屋に行ったときに新手の電験三種の参考書を見つけました。

(1) みんなが欲しかった! 電験三種 はじめの一歩(TAC出版)

(2) みんなが欲しかった! 電験三種 理論の教科書&問題集(TAC出版)

(3) みんなが欲しかった! 電験三種 電力の教科書&問題集(TAC出版)

(4) みんなが欲しかった! 電験三種 機械の教科書&問題集(TAC出版)

(5) みんなが欲しかった! 電験三種 法規の教科書&問題集(TAC出版)


ついに、TACから電験三種の参考書が出ました。
電験三種といえば、オーム社と電気書院のものが中心でしたが、大手予備校の参考書が初登場です。

本屋で立ち読みしましたが、これほど見やすい電験三種参考書は見たことがありません。
多くの色を使い、多くの図を使っている参考書です。
私はFP3級技能検定のときにTACの参考書を使いましたが、この本のイメージと似ています。
電験三種の参考書も予備校が作成するとこうも読みやすいものになってしまうようです。
電験三種参考書の黒船と言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。

内容としては、基礎的な部分を図示して説明しているので、非常にわかりやすいという印象です。
私はこの本で実際に勉強したわけではありませんが、非常にいい本だと思います。
全科目合格するには(2)~(5)の4冊は少なくとも読まなければならないということになりますが、1冊がかなり分厚く、それなりの覚悟がないと最後まで読み切るのは難しいでしょう。

5冊全部買うと15,000円くらいになります。
苦手な分野だけ買ってもいいかもしれません。
オーム社や電気書院からも、多色刷りの参考書の登場を期待したいと思います。