【旧ブログからの転載(2019.2.24)】
先日読んだ本の記録です。
トコトンやさしい水素の本(水素エネルギー協会)
久々の専門分野の本になります。
(対象は初心者向けの本になりますが。)
今年度は水素エネルギーに関する業務がありそうなので、全体を掴むために読みました。
水素エネルギーは今注目されているエネルギーの1つで、水素ステーションやFCV(燃料電池自動車)の普及が少しずつですが進んでいます。
とはいっても、絶対数としてはまだまだで、国の掲げている「2020年にFCV普及台数4万台」を達成するには、かなり厳しいと思われます。
それでも、全国各地で水素ステーションの実証事業や、燃料電池バスの普及などが急速に進んでおり、上記の目標に向かって様々な政策が打ち出されているところです。
私は水素エネルギーは蓄電の一種と考えています。
蓄電というと、今よく使われているリチウムイオン蓄電池だとコスト面や寿命に問題があり、大容量で蓄電できる揚水発電だと立地場所が限られるなど、多くの課題があります。
水素エネルギーであれば、これらの課題を解決できる可能性があります。
水素は身近に存在するエネルギーということで、再生可能エネルギーと組み合わせて蓄電することで大きな効果を発揮する可能性があります。
このような水素社会に向けた現状がよくわかる本です。
全体を掴むには十分な内容です。
この本からスタートして、もう少し専門性の高い本に手を出そうと思います。