【旧ブログからの転載(2019.2.24)】
先日読んだ本の記録です。
10倍速く書ける超スピード文章術(上阪徹)
この本は図書館で題名を見て、即借りることを決めた本です。
とにかく早く文字を書けるようになりたいという気持ちから借りたのですが、実は書くスピードを上げるのではなく、文章を書くのに必要な素材などを集めることで、文章完成を速くするという内容でした。
私の狙いとは少し違ったのですが、今年読んだ本の中で1,2位を争うほどの素晴らしい内容の本でした。
著者の上阪さんの考えでは、文章を速く書くのに最も重要なことは「素材集め」とのこと。
素材というのは、文字通りかもしれませんが、文章の元となるネタです。
その素材集めのためには、「何のために文章を書くのかという目的を持つ」「読む人をイメージする」ことが重要とのことでした。
素材を集めるのが重要で、起承転結の構成もそれほど重要ではないとのこと。
ここまででもこの本を読んだ価値が大いにあります。
そして、上阪さんがもう一つ言いたいのは「どんな読者を想定しているか?」です。
読み手が誰かによって素材集めも文章も、大きく変わるとのことです。
どんな情報が求められているのかを確実に把握する必要があります。
著書の後半では、「読みやすい文章を書く7つのポイント」をまとめていましたが、これも非常にわかりやすい内容です。
以下に書き出します。
(1) 一文を短くする。
(2) スラスラ読める「リズム」を作る
(3) 「 」の強調使用
(4) 順接の接続詞を使わない
(5) 逆接の接続詞で展開を生む
(6) 難しい日本語を「翻訳」する
(7) リアリティを意識する
これらを意識すると、文章の質は大きく変わるのではと思います。
ブログだけでなく、業務の企画書にも応用できる内容です。
文章を書く本質を突いている素晴らしい本です。