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電気技術者エクレアの資格取得日記

地方在住の電気技術者です。現在は施設の電気設備管理及びリニューアル工事の設計・工事監理を担当。元電験一種受験生。スキマ時間を活用した資格試験勉強術や今までに合格した資格試験の体験記を中心に書いていきたいと思います。

あけましておめでとうございます。
本年もこのブログをよろしくお願いいたします。

私の2022年の目標ですが、例年考えてるような資格試験の目標というのは立てないでおこうと思います。
というのは、今年は受ける予定の資格試験が今のところゼロだからです。
以下の資格については受験する可能性がありますが、現在の私にとっては受験する理由が弱いように思います。

(1) 建築設備士
今の業務には一番関係ある資格ですが、費用が10万円以上かかるためそこまで必要とは思えません。
法令こそ違えど、技術の証明というのであれば技術士で十分通用すると思います。

(2) 応用情報技術者
以前から挑戦している資格ですが、現在の業務とあまり関係ない上、難度も高いため受験は考えにくいです。

(3) 情報セキュリティマネジメント
応用情報技術者よりは難度は低いと思いますが、やはり今の業務とは直接関係がないためモチベーションがいまいち上がりません。

(4) ビジネス法務検定
技術者としても必要な資格とは思います。
難しい資格ではないとは思いますが、ゼロから勉強することになるので、合格を勝ち取るのは簡単なことではありません。

上記の資格を受ける可能性はありますが、そのときは全力で取り組みたいと思います。
これまでに取得した資格の知識を使いながら、業務に全力で取り組んでいきたいと思います。
小学生の娘用の眼鏡を作りました。
娘は初めてのメガネです。
両親が近眼であり、かつスマホやタブレット、さらには学校でもChromebookを使ってるので、仕方がないといえば仕方ないのかもしれません。

ちなみに私は眼鏡をつけ始めたのは高校2年のときからです。
一時はコンタクトレンズを使っていたこともありますが、働いてからはずっと眼鏡をかけています。
働いてからの数年は金銭的にいくらか余裕があったのもありますが、白山眼鏡店の眼鏡を愛用していました。
ここ10年ぐらいはずっとJINSの眼鏡を使ってきました。
安いからという理由はありますが、品質も十分に耐えうるものですので長く使ってきました。
先日初めてZoffの眼鏡に変えたところです。

最近はJINSやZoffから安くて質の高い眼鏡が出ているので、子ども用としても眼鏡が作りやすくなったと思います。
今回はJINSとZoffの両方を見て、娘が好きなデザインのものを選びました。
今回2店を回って比較した点を書いてみたいと思います。

【JINS】
・非球面薄型レンズへの変更が無料。
・ブルーライトカットは+3,300円。
・曇り止めレンズは+5,500円。

【Zoff】
・非球面薄型レンズへの変更は+5,500円。
・ブルーライトカットが無料でつけられる。
・曇り止めコートは+3,300円。
・子ども用であれば1年以内は度数変更も含めたレンズ交換が可能。

どちらも特徴がありますが、Zoffの子ども用レンズは1年以内なら無料で交換できるというのは大きかったです。
曇り止めコートは初めての眼鏡としてはメンテナンスが複雑と思ったのでつけませんでした。

どちらの店も店員は知識が豊富で、丁寧な対応という印象です。
目的に応じて、それぞれ満足な製品を作れるとは思います。
先週金曜日のことですが一級建築士試験の合格発表がありました。
合格されたみなさま、本当におめでとうございます。

一級建築士は私のこれまでのブログの中でほとんど出て来ない資格だと思います。
今後私が受けることは恐らくないでしょうが、今の仕事で非常に関係のある資格です。

私の今の仕事は施設の大規模改修。
今はこの基本設計をやっております。
私の担当は電気設備ですが、建築があっての電気設備ですので当然ながら建築のことは常に念頭に置きながら業務を進めております。

建築関係の業務に就く方にとっては、一級建築士というのは言うまでもなく大きな価値のある資格でしょう。
どれだけ建築の知識があったとしても、一級建築士の資格があるかないかでは雲泥の差ではないかと思います。
大規模設計事務所であれば一級建築士の資格を法令の中で使うことはあまりないかもしれませんが(社長名や支店長名で使うので)、社内での位置付けではあるとないとで全然違うと思います。

我々電気屋で一級建築士のように大きな力を持つ資格と言うとやはり電験三種になるのでしょうか。
実際に私は電験三種を取ってから内部での評価も上がりましたし、業者からも一目置かれるようになったと思います。
電気主任技術者の資格を使うことはあまりないのかもしれませんが、電気の知識があることを示すという点では重要な資格かと思います。
ただ、一級建築士のようにあるのとないのとでは全然違うというわけではないのかもしれません。

このようにまとめると、やはり技術の証明としての資格というのは重要だと思います。
例え使う場面がないとしても、このような資格は取るべきですね。
先日メガネの曇り止めについて書いたところですが、さらなる改善策がないかと考え、ついに眼鏡本体を購入しました。
今回私が買ったのはZoffの眼鏡です。
この10年ぐらい眼鏡はずっとJINSのものを使ってきましたが、今回初めてZoffの眼鏡を購入しました。

今回購入した眼鏡ですが、通常のレンズではなく曇り止めコートを施しています。
マスクをしながら眼鏡を着用しましたが、本当に驚くぐらい曇りません。
先日書いたスプレーやジェルで気になったムラももちろんありません。
これまでのように毎晩スプレーやジェルを塗る必要もありません。
さすがに急な温度変化があると少しは曇りますが、ほとんど気にはなりません。

欠点を言うのであれば、レンズに反射コートが施されていないので照明の反射が少々気になるところでしょうか。
ただ、Twitterなどの評判で書かれていたほどは気にはならないかと思っています。
あとはくもり止めコートレンズは傷つきやすいということで、メンテナンスはいくらか気にする必要があります。

これぐらいの欠点であれば特に気にはしておりません。
総じて、曇り止めのメリットの方が十分勝ってるかと思います。

ちなみに今回のZoffの曇り止めコートは+3,300円でできます。
JINSだと+5,500円でした。
この値段差で今回初めてZoffにしたというのもあります。

正直、こんなにいいものならもっと早く買っておけば良かったと思っております。
ブログやTwitterでくもり止めレンズの評判を見ていると長所も短所もたくさん出てきますが、私としてはとてもいいものだと思います。
この眼鏡だけでマスクで曇るということがなくなるのはとても大きいです。
これまで仕事などで眼鏡が曇るたびに気になっていましたが、それがなくなりパフォーマンスにより集中できると期待しております。
タイトルについつい惹かれて読んでしまった本です。
今年読んだ本の中でナンバーワンの内容でした。
この本の特徴を一言で書くと「書くのが大好きになる本」です。
書くかどうか迷っていたら、書くための勇気をくれる本です。

とにかく書くことの絶大な効果を説いてくれる本です。
どんな普通な出来事でも自分の体験は自分でしか書くことができません。
どんなありふれた出来事であっても特別な文書にすることができるわけです。
「書くこと」が世の中を動かします。

また、どんな人でも今の感情を未来で覚えてる人っていうのはいません。
感情も文書に残すことで後で振り返ることができるわけです。
「書くこと」は自分へのメッセージにもなるわけです。
さらに、ブログやツイッターなどで表現することが単なる自分の独り言だけではなく多くの共感を得ることもできるわけです。
なので、迷わずに自分の思ったことを素直に書いていくべきだと思います。

Twitterでこの本の紹介をしたところ、早速著者のいしかわゆきさんからレスポンスをいただきました。
こういうことも書くからこそできることだと思います。
最近ブログはやや停滞気味ですが、できるだけ迷うことなく書いていきたいと思います。
コロナが流行してから約2年が経ちましたが、その間マスクは欠かせないものとなってしまいました。
マスクは元々私は苦手な方ですが(特に紙の匂いが)、それでも最近はユニクロや無印良品からも機能的なものが出ており、それほど、苦手でもなくなりました。

しかしながら、マスクをする上で大きな問題点があります。
それは眼鏡が曇ること。
私は眼鏡は生活する上では必ず着用しており、外すのは寝るときぐらいです。
通勤で外を歩いて電車に乗り、また降りて外を歩く。
このような寒暖の差の激しいところを行くと確実に眼鏡が曇ります。
それどころか、冬であれば普通に呼吸をするだけで眼鏡が曇ってしまいます。

私的にはこれが非常に大きなストレスとなっており、いろんな方法を試してます。
現実的にできるのは眼鏡の曇り止めを使うことです。
曇り止めのクロスやスプレーなど色々試しましたが、特に良かったもの2つを紹介します。
1つ目は昨年度手放せなかったくもり止めジェルです。
これを眼鏡に塗ることで曇り止めを防ぐことができます。
効果は非常に大きく、これを塗っていれば眼鏡が曇るということはほぼありません。
ただ、大雪の日に外を長時間歩いたときは、眼鏡が水滴だらけになり何も見えなくなってしまいましたが。
また、ジェルを均等に塗るのは難しく、どうしても遠くから見るとムラができてしまうのが気になります。
私は眼鏡は毎日レンズクリーナーで磨いていますが、このムラはどうしようもありません。
それでも本来の曇り止めという目的は十分果たしてくれるかと思います。
2つ目は最近買った曇り止めCジェット。
私が毎日使っているプラクリーンと同じパールのものです。
なんでもこの曇り止めスプレーは日本初の曇り止めスプレーだとか。
このスプレーを眼鏡に吹き付け、しばらく乾かし、乾いてからスプレーの液を拭き取り完了です。
これは曇り止めジェル以上の効果がありました。
またジェルよりもムラが少ないのもいいところです。
ただ吹き付けるときに乾かすという作業が必要になるので、作業が少々面倒です。
曇り止めのためには今まで私が一番使った物では一番効果が高いと思います。

しばらくコロナ禍でのマスク生活というのは続くと思いますので、曇り止め対策というのは引き続き必要かと思います。
仕事中や勉強中など、眼鏡が曇ることで集中力が落ちてしまうのは絶対避けたいところです。
少しでも良い環境を作るため、眼鏡の曇り止めというのは必要ですね。
久々のブログ更新です。
最近あまり読書は出来ていませんでしたが、題名に惹かれて読んだ一冊になります。

フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか(堀内都喜子)
数年前から話題のワークライフバランスがテーマの本になります。
最近でこそ日本でも働き方というのは大きく変わってきてるように思いますが、ワークライフバランス先進国のフィンランドの事例になります。

フィンランドと日本では文化や制度などが大きく変わりますので、そっくりそのまま日本に当てはめることはできないとは思いますが、参考になる事は多々あります。
フィンランド人がワークライフバランスを実現できているのは、オンとオフのメリハリの強さ、それと職場での平等でオープンな関係性になるでしょうか。
あと、フィンランドで羨ましいと感じたのは、服装のテーマは動きやすさということ。
普段はスーツも着ないということで、個人的にはこのようなスタイルに憧れます。
楽なスタイルで仕事をするのが一番です。

そしてこの本で最も重要なところは、フィンランド人の国民性である「シス」という考え。
日本で言うところの大和魂みたいなものでしょうか。
困難に耐えうる力ということを示す「シス」という言葉。
これがフィンランド人のワークライフバランスを実現しているのかもしれません

この本の内容を真似しても社会がすぐに変わるわけではありませんが、できそうなところや考え方に賛同できる部分はどんどん取り入れていきたいと思います。
先日ようやく合格できた日商簿記3級検定。
受験を始めて3年弱ほどかかってようやく合格できました。
(この期間ずっと勉強していたわけではありませんが。)
何度も不合格になりズタボロの結果でしたが、せっかくなので合格体験記は書いてみたいと思います。

この試験の特徴として中途半端な知識では合格は厳しいということです。
電験や電気工事士などの択一式の試験では、なんとなくわかっていたら解ける問題もあったりするのですが、この試験ではそのような技は通用しません。
内容的にはそこまで難しくないのかもしれませんが、きちんと理解しないと貸借対照表や損益計算書を書くことはできないと思います。

この試験の勉強法としては何より問題演習に尽きると思います。
ある程度の知識がある方ならいきなり問題演習に入ってもいいくらいかと思います。
そして問題演習は極力実際に書いて計算すべきです。
最近の私の資格試験勉強では、「読むだけ」で済ませてきたところがあったのですが、この試験はそうはいきません。

参考書や問題集は何冊か買いましたが、その中で特に良かった1冊を紹介します。

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 総仕上げ問題集 2021年度版(よせだあつこ)
個人的にはベストの参考書です。
よせだあつこさんの著書は非常にわかりやすいです。
youtubeに解説動画もアップされていますが、これもまたわかりやすいです。
CBT試験用の問題も用意されているのもいいですね。

この問題集に簿記3級の「型」はほぼ全て載っています。
この問題集を実際に解いて、この「型」を自分のものにするのが合格への近道かと思います。

簿記3級検定に合格したので、ブログのプロフィールを更新しました。



よくよく見たら、プロフィールの資格欄はこれまでほとんど更新していませんでした。

簿記3級以外にもファイナンシャルプランニング検定も取りましたし、また環境社会検定(eco検定)も取っていたのでそれも載せています。

これまでは電気系の資格や施設管理系の資格しかありませんでしたが、今回3級とはいえ2つの会計資格が加わりました。

これでパッと見は技術だけではなく会計や事務系もいける技術者だっていうこといくらか示せるのではないかと思います。


今は自分の業務で精一杯の状態ですが、またどこかで自分の幅を広げられる資格を見つけていきたいと思います。

日曜のことになりますが、以前から挑戦している日商簿記3級検定を受験してきました。
遅ればせながら、ようやく合格できました!


この試験を初めて受けたのは2018年。
CBT試験が始まってからはCBT試験しか受けていませんが、こちらも何度か不合格が続いてしまい、もう受けるのをやめようかとも思ったところです。
それでも諦めずに申し込んでいましたが、十分な勉強時間が取れないため半年ぐらい受験を延期していました。
そんな中で受けた今回の試験。
得点は決していいものではありませんが、ようやく合格にたどり着きました。

これまでは第2問でほとんど点が取れずに撃沈していたのですが、今回はこの第2問で14点を取ることができ、これが合格につながったのではと思います。
第1問と第3問は自信はあったのですが、それでもいくつか間違えており、これが私の実力なのかと思います。

簿記3級というと、おそらく資格の中ではそれほど難しい部類ではないとは思いますが、私としては相当苦労した試験となりました。
勉強時間がなかなか取れなかったというのも理由ですが、完全な畑違いの資格であり想像以上に壁は高かったです。
FP3級とあわせて、「会計知識を備えた技術者になる」という目標をようやく達成できました。

やはり合格というのはどんな試験でも嬉しいものです。
この3年間ぐらいの取り組みからようやく解放され心の重荷はだいぶ取れました。
今後の予定ですが、ひとまずは資格試験よりも業務の勉強を深くやっていきたいと思います。