美容師・美容室経営の【お金】にまつわるお話。
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第6弾 最終回~
前回、『利益を戻す』と『利益率を上げる』をどうすればいいのか?
これはサロンで売る商品とその仕入れ値がすべてです。
どうセレクトするかです。
というお話をしました。
そのときに立ちはだかる壁についても。
今回は具体的に数字も含めてお話します。
利益主義ディーラーの壁を無視して『利益を戻す』と『利益率を上げる』店販商品をセレクトするにはまず情報です。
知り合いやネットから情報を得るところから始めます。
そこでディーラーさんになんて相談しちゃ駄目ですよ(笑)
逆戻りです(笑)
どういった店販商品をセレクトすれば良いのか?
まずは商品ですので商品そのものの質が一番なのは間違いないです。
実際に買ったりして試してみましょう。
美容室はディーラーから貰えるサンプル慣れをしていますがこの意識を変えていかなければいけません。
『利益を戻す』と『利益率を上げる』店販商品というものはこれまでのお話でわかるようになかなか存在しません。
小さな商品にこだわって物流もしっかりしている会社のものとなることが多いのでサンプルを期待してはいけません。
本当に美容室やエンドユーザーにとって良いものは原価が高いものが多いです。
そうなるとサンプルを出すような余裕がないのが現状です。
でも商品も物流も良いものです。
『利益を戻す』と『利益率を上げる』ためにはこのような商品が必要不可欠です。
まず『利益を戻す』という部分ではネットや量販店やドラッグストアに並んでいない商品です。
ここがなかなか難しい部分ではありますが存在はします。
そして『利益率を上げる』という部分では仕入れ値になっていきます。
ここは『利益を戻す』という部分が解消されれば利益を残しやすくなりますが利益率を上げるとなるとやはり仕入れ値ということになります。
現状が7掛けや6.5掛けが美容室店販のサロン価になっていますのでそれ以下になるとOKでしょう。
商品原価が非常に高いものになればそれ以下の仕入れは難しい商品はあったりしますがその時は商品力が強いということもあるので『利益率を上げる』という部分はいったん置いといて商品力でお客様の信用を得るのも方法のひとつです。
ここまで長々とお話してきましたがこれをクリアして店販環境を整えれば必ず店販売り上げ店販比率は上がっていきます。
そうなってくるとスタイリスト平均年収500万円のお店への環境が整っていきます。
サロンごとの給与歩合率にもよりますが指名技術売り上げの30%前後の歩合率であれば120~130万円の売り上げで36~39万円の給与となります。
あとは店販歩合給をつければ歩合にもよりますがほぼ年収500万の月収41万円前後はスタイリストの給与となります。
店販歩合は10%のサロンが多いですがもし少しでも仕入れが安く出来たのなら15%や20%といった歩合にしてあげると店販へのモトベーションは上がり相乗効果もつきます。
安く仕入れてサロンや経営者の利益を単純に増やすよりはまず売ったスタッフへの還元を増やす方が絶対に長い目でみると経営は良くなります。
技術売り上げ歩合も30%ではなく35%前後だと年収500万のハードルが単純に下がります。
売り上げ100万前後で店販比率10%前後でも売り上げ歩合35%・店販歩合20%だと年収450万~500万が可能となってきます。
昔を知る美容師(美容室経営者)はそんなの甘い!と思いかもしれませんがその考えが今の時代甘い!という事になってしまいます。
昔と今では社会も違いますし美容師が求めているものも違います。
もちろん単純に年収をあげればいいということではありませんが上記の年収支払いが可能な経営になっていれば社保の完備や優遇、ボーナスなどでの対応も出来るという事です。
心配しなくてもスタッフがいい状態になっていれば間違いなく経営もいい状態になっています。
もちろんお金の状態です。無駄に遊びで使いすぎていなければ。
お金の状態が良ければ
【消費税再増税問題】
【求人問題】
【集客問題】
【広告宣伝費問題】
などにも着手できます。
逆にお金がなければ上記の問題は解決しずらい部分でもあります。
当たり前ですがお金は大事です。
お金は経営者にとってただのお金ではなく商売道具でもあるのです。
今までのお話でわかるように美容室の様々な問題はリンクしています。
なのでまずどこを解決していかなければいけないかというとお金です。
そのお金を作り出すためには今の現状でも作り出せることに行動を起こしその武器でさらにお金を作り出すしかないのです。
それが商売。それが経営です。
お店を出しただけが商売・経営ではないのです。
一人だったり少人数のサロンでも大型チェーンサロンでもそれは同じです。
網野参吉
美容師・美容室経営の【お金】にまつわるお話。
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第5弾~
この題名で続けていくつもりはまったくなかったのですが。。。
5回目となっています(笑)
しかもまだまだ続きます(笑)
今回は前回までの続きで予告してた通り【店販】のお話。
美容室・美容師をやっているともうすでに耳にタコができていると思いますが。
ディーラー・メーカー・コンサルがサロンに何年も前からずっと言ってるこの【店販】。。。
いっこうに解決しないサロンだらけのこの【店販】。。。
はっきり言います!
普通にしてたら絶対に解決なんてしません!
普通に頑張っても長期的な解決なんてしません!
4/22の記事で書いた【利益低下問題】でも言っていますがこの問題、もっともっと奥が深いですし業界の闇も存在します。
はっきり言うと不利益をこうむっているのはサロンとお客様。
不利益を負わせているのはディーラー。
簡単に言えばこういうことです。
この流れを一つ一つのサロンが変えていこうとして業界全体が変わらない限りこの問題は絶対に解決しません。
ディーラーが変わればすぐに美容室に本来あるべき利益が戻ってくるのですが。。。
ディーラーは絶対に変わりません。
この物流の流れで現在がすべて構成されて企業として運営しているわけですから変わるわけがありません。
絶対に期待してはいけないのです。
だから美容師・美容室が変わっていかなければいけないのです。
先ほど『利益が戻る』と言いましたが【利益低下問題】で書いた内容の部分では『利益が上が
る』というよりは美容室専売品が他に流れて利益を失っているわけですから『利益が戻る』の表
現が正しいと思います。
あとは『利益率を上げる』という部分でも動かなければいけません。
『店販を売れ売れ』だとか『店販を売らなきゃ売らなきゃ』という問題の前にやることがあります。
それが『利益を戻す』と『利益率を上げる』の両方です。
この準備が出来てから売れる売れないの問題です。
がこの準備が出来た時点で自動的に売れます。
売る気になります。
ようは売り気になれないような状況だから売れないし店販比率も上がらないのです。
では『利益を戻す』と『利益率を上げる』をどうすればいいのか?
これはサロンで売る商品とその仕入れ値がすべてです。
どうセレクトするかです。
でもそこには壁が立ちはだかります。
それはディーラーです。
正直、現在はどこでも(量販店・ドラッグストア・ネット)売ってるような美容室専売品という偽りをもった商品を美容室に高い卸値で売りつけています。
そして選択肢もなくそれをサロンは買ってお客様に売ります。
でも本当に選択肢っていなんですか?
ディーラー任せに商品をセレクトしようとするから選択肢がないわけでディーラーが一番利益が出やすい商品を売りつけられているだけではないですか?
続きは次回またお話しますね。
網野参吉
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第5弾~
この題名で続けていくつもりはまったくなかったのですが。。。
5回目となっています(笑)
しかもまだまだ続きます(笑)
今回は前回までの続きで予告してた通り【店販】のお話。
美容室・美容師をやっているともうすでに耳にタコができていると思いますが。
ディーラー・メーカー・コンサルがサロンに何年も前からずっと言ってるこの【店販】。。。
いっこうに解決しないサロンだらけのこの【店販】。。。
はっきり言います!
普通にしてたら絶対に解決なんてしません!
普通に頑張っても長期的な解決なんてしません!
4/22の記事で書いた【利益低下問題】でも言っていますがこの問題、もっともっと奥が深いですし業界の闇も存在します。
はっきり言うと不利益をこうむっているのはサロンとお客様。
不利益を負わせているのはディーラー。
簡単に言えばこういうことです。
この流れを一つ一つのサロンが変えていこうとして業界全体が変わらない限りこの問題は絶対に解決しません。
ディーラーが変わればすぐに美容室に本来あるべき利益が戻ってくるのですが。。。
ディーラーは絶対に変わりません。
この物流の流れで現在がすべて構成されて企業として運営しているわけですから変わるわけがありません。
絶対に期待してはいけないのです。
だから美容師・美容室が変わっていかなければいけないのです。
先ほど『利益が戻る』と言いましたが【利益低下問題】で書いた内容の部分では『利益が上が
る』というよりは美容室専売品が他に流れて利益を失っているわけですから『利益が戻る』の表
現が正しいと思います。
あとは『利益率を上げる』という部分でも動かなければいけません。
『店販を売れ売れ』だとか『店販を売らなきゃ売らなきゃ』という問題の前にやることがあります。
それが『利益を戻す』と『利益率を上げる』の両方です。
この準備が出来てから売れる売れないの問題です。
がこの準備が出来た時点で自動的に売れます。
売る気になります。
ようは売り気になれないような状況だから売れないし店販比率も上がらないのです。
では『利益を戻す』と『利益率を上げる』をどうすればいいのか?
これはサロンで売る商品とその仕入れ値がすべてです。
どうセレクトするかです。
でもそこには壁が立ちはだかります。
それはディーラーです。
正直、現在はどこでも(量販店・ドラッグストア・ネット)売ってるような美容室専売品という偽りをもった商品を美容室に高い卸値で売りつけています。
そして選択肢もなくそれをサロンは買ってお客様に売ります。
でも本当に選択肢っていなんですか?
ディーラー任せに商品をセレクトしようとするから選択肢がないわけでディーラーが一番利益が出やすい商品を売りつけられているだけではないですか?
続きは次回またお話しますね。
網野参吉
美容師・美容室経営の【お金】にまつわるお話。
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第4弾~
こんにちは!網野です。
前回は人員調整やパーヘッドのお話をさせていただきました。
前回もお話した通り一人のスタイリストが技術売上げで120万~130万は最低でも経営者的にはやってもらいたい所です。
そこには教育も必要となるというお話しもしました。
その上でその数字が達成出来たとしてもまだスタイリスト平均年収500万円の店にはなりません。
技術売上げで120万~130万で年収500万円にするにはどうすれば良いのかを今回はお話していきます。
ここは大きく2つの項目をやらなければいけません。
キーワードは
☆店販
☆利益率上昇(コストダウン)
の2つです。
パーヘッド(人員)調整、技術売り上げ120万、店販、利益率
この4点をある一定にまですればスタイリスト平均年収500万円の店になることが可能です。
経営者が独り占めしてしまえば話は別ですが(笑)
でも覚えてていただきたいのはこの状況で経営者が利益を独り占めしたら確かにオーナーの年収はかなりいいようになります。
メインプレイヤーのオーナーか、プレイヤーじゃないオーナーかでも数字は変わってきますが従業員に比べれば大きい年収です。
しかしそれは長くは続きません。
長くある程度いい年収を続けている経営者はスタッフへの還元もしっかり最初からやっており、ある程度の年収から右肩上がりにいって大きな年収も続けていけています。
ここがターニングポイントとなることも多いです。
目先で動くか将来を見据えて動くか。
ここは経営者にとって一番重要なポイントです。
昔、自分がまだ駆け出しの20代前半の頃、知り合いの他業種の社長さんに言われたことをいまだに覚えています。
そのころは若くて何となくしか理解出来ませんでしたし経営者になっても実感はなかったのですが少しづつ利益が出てきてある程度の余力が出来てからしっかりと理解できました。
その言葉は
『網野くん、先の話かもしれないが君がお店を持ったり社長になった時、これだけは覚えておいた方がいい。』
『最初のころに頑張って年間で利益が200万円出たとしよう。 自分が頑張って出た利益だから自分への褒美に欲しい物を買おうとしてしまう』
『でもねぇ、そこで自分に車や欲しい物を買う経営者は二流の経営者でその後会社を潰してしまう恐れがある経営者なんだよ』
『従業員を雇っていたなら従業員に還元しなさい。 従業員がいなかったり足りていなかったらそのお金で従業員を雇いなさい』
『最初の目先の200万円というお金はその時は大きく感じるがそこを自分に使うのを我慢して会社の将来に投資してもっともっと大きく利益を上げれば200万円がちっぽけに見える』
『そんなちっぽけな物をどう使うかで人生は大きく変わるんだよ』
自分は今もその言葉を肝に銘じています。
そしてそれなりに成功させていただいています。
お金の使い方=経営手腕 です。
次回は今回キーワードにあげた
店販
利益率
についてお話したいと思います。
網野参吉
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第4弾~
こんにちは!網野です。
前回は人員調整やパーヘッドのお話をさせていただきました。
前回もお話した通り一人のスタイリストが技術売上げで120万~130万は最低でも経営者的にはやってもらいたい所です。
そこには教育も必要となるというお話しもしました。
その上でその数字が達成出来たとしてもまだスタイリスト平均年収500万円の店にはなりません。
技術売上げで120万~130万で年収500万円にするにはどうすれば良いのかを今回はお話していきます。
ここは大きく2つの項目をやらなければいけません。
キーワードは
☆店販
☆利益率上昇(コストダウン)
の2つです。
パーヘッド(人員)調整、技術売り上げ120万、店販、利益率
この4点をある一定にまですればスタイリスト平均年収500万円の店になることが可能です。
経営者が独り占めしてしまえば話は別ですが(笑)
でも覚えてていただきたいのはこの状況で経営者が利益を独り占めしたら確かにオーナーの年収はかなりいいようになります。
メインプレイヤーのオーナーか、プレイヤーじゃないオーナーかでも数字は変わってきますが従業員に比べれば大きい年収です。
しかしそれは長くは続きません。
長くある程度いい年収を続けている経営者はスタッフへの還元もしっかり最初からやっており、ある程度の年収から右肩上がりにいって大きな年収も続けていけています。
ここがターニングポイントとなることも多いです。
目先で動くか将来を見据えて動くか。
ここは経営者にとって一番重要なポイントです。
昔、自分がまだ駆け出しの20代前半の頃、知り合いの他業種の社長さんに言われたことをいまだに覚えています。
そのころは若くて何となくしか理解出来ませんでしたし経営者になっても実感はなかったのですが少しづつ利益が出てきてある程度の余力が出来てからしっかりと理解できました。
その言葉は
『網野くん、先の話かもしれないが君がお店を持ったり社長になった時、これだけは覚えておいた方がいい。』
『最初のころに頑張って年間で利益が200万円出たとしよう。 自分が頑張って出た利益だから自分への褒美に欲しい物を買おうとしてしまう』
『でもねぇ、そこで自分に車や欲しい物を買う経営者は二流の経営者でその後会社を潰してしまう恐れがある経営者なんだよ』
『従業員を雇っていたなら従業員に還元しなさい。 従業員がいなかったり足りていなかったらそのお金で従業員を雇いなさい』
『最初の目先の200万円というお金はその時は大きく感じるがそこを自分に使うのを我慢して会社の将来に投資してもっともっと大きく利益を上げれば200万円がちっぽけに見える』
『そんなちっぽけな物をどう使うかで人生は大きく変わるんだよ』
自分は今もその言葉を肝に銘じています。
そしてそれなりに成功させていただいています。
お金の使い方=経営手腕 です。
次回は今回キーワードにあげた
店販
利益率
についてお話したいと思います。
網野参吉
美容師・美容室経営の【お金】にまつわるお話。
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第3弾~
第3弾です。
前回は本気の本気でまだやっていないのなら細かい部分からの見直しも必ずやりましょうというお話をしました。
内容は細かいところで
水道光熱費、備品、様々な契約・プラン内容などなど
それと安くなればかなり大きい家賃についてでした。
他にはと言いますとスタッフ数の見直しもしなければいけません。
これは店によって見直すどころか足りていないっていうサロンもあるかと思いますが足りていなくてもどこまで足さなければいけないのか、どこの時点で足すのがいいのかというお話です。
スタイリスト平均年収500万円の店という事を考えているのでまず一人のスタイリストが技術売上げで120万~130万は最低でも経営者的にはやってもらいたい所です。
新規客の入客をさせても技術的・接客的・スピード的に難しいスタイリストにはもちろん教育が必要ですしそれでも難しい場合は見切りも必要です。
※教育・見切りなどがわからない場合もご相談ください。
スタイリスト一人120万~130万と考えるとそれをアシスタント一人と組んでまわすイメージとなります。
そうするとパーヘッド(一人当たりの生産性)は60万~65万となります。
ここが中心にくるように人員数を調整しなければいけません。
もちろん月によってパーヘッドの前後はありますが年間平均でこそ数値に持っていけばスタイリスト平均年収500万円の店に一歩近づきます。
繁忙期でパーヘッド70万、閑散期55万と考えた方がいいでしょう。
それ以下であればスタイリスト平均年収500万円の店を狙うのであれば人員削減に踏み切らなければいけません。
もし目指さないのであればそのままでいいのですがそれはそれで第1弾目に書いた問題が生じてくるというか問題が解決できずいろんな問題にも飛び火することは頭に置いていた方がいいでしょう。
そのままでいくのなら売上げを上げるという選択肢以外ないですから何も変わりません。
正直、このご時勢で簡単には上がりませんし上がったところで様々な問題は解決しません。
まずは人員調整をしてパーヘッドを調整し、そこから売上げやパーヘッドに見合った増員をしなければスタイリスト平均年収500万円の店というのは不可能です。
増員のタイミングは年間パーヘッドが65万~70万になってきたタイミングです。
細かいタイミングは時期によるのでそこからは経営者判断となります。
現在パーヘッドが50万以下なら絶対に見直しが必要です。
もちろんこれだけでは経営者自身が取り分を減らしたり凄くいい人じゃない限りスタイリスト平均年収500万円の店にはなりません。
次回はその先をお話したいと思います。
いつも長文にお付き合いいただきありがとうございます。
網野参吉
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 第3弾~
第3弾です。
前回は本気の本気でまだやっていないのなら細かい部分からの見直しも必ずやりましょうというお話をしました。
内容は細かいところで
水道光熱費、備品、様々な契約・プラン内容などなど
それと安くなればかなり大きい家賃についてでした。
他にはと言いますとスタッフ数の見直しもしなければいけません。
これは店によって見直すどころか足りていないっていうサロンもあるかと思いますが足りていなくてもどこまで足さなければいけないのか、どこの時点で足すのがいいのかというお話です。
スタイリスト平均年収500万円の店という事を考えているのでまず一人のスタイリストが技術売上げで120万~130万は最低でも経営者的にはやってもらいたい所です。
新規客の入客をさせても技術的・接客的・スピード的に難しいスタイリストにはもちろん教育が必要ですしそれでも難しい場合は見切りも必要です。
※教育・見切りなどがわからない場合もご相談ください。
スタイリスト一人120万~130万と考えるとそれをアシスタント一人と組んでまわすイメージとなります。
そうするとパーヘッド(一人当たりの生産性)は60万~65万となります。
ここが中心にくるように人員数を調整しなければいけません。
もちろん月によってパーヘッドの前後はありますが年間平均でこそ数値に持っていけばスタイリスト平均年収500万円の店に一歩近づきます。
繁忙期でパーヘッド70万、閑散期55万と考えた方がいいでしょう。
それ以下であればスタイリスト平均年収500万円の店を狙うのであれば人員削減に踏み切らなければいけません。
もし目指さないのであればそのままでいいのですがそれはそれで第1弾目に書いた問題が生じてくるというか問題が解決できずいろんな問題にも飛び火することは頭に置いていた方がいいでしょう。
そのままでいくのなら売上げを上げるという選択肢以外ないですから何も変わりません。
正直、このご時勢で簡単には上がりませんし上がったところで様々な問題は解決しません。
まずは人員調整をしてパーヘッドを調整し、そこから売上げやパーヘッドに見合った増員をしなければスタイリスト平均年収500万円の店というのは不可能です。
増員のタイミングは年間パーヘッドが65万~70万になってきたタイミングです。
細かいタイミングは時期によるのでそこからは経営者判断となります。
現在パーヘッドが50万以下なら絶対に見直しが必要です。
もちろんこれだけでは経営者自身が取り分を減らしたり凄くいい人じゃない限りスタイリスト平均年収500万円の店にはなりません。
次回はその先をお話したいと思います。
いつも長文にお付き合いいただきありがとうございます。
網野参吉
美容師・美容室経営の【お金】にまつわるお話。
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 続編~
前回の続きです。
前回スタイリスト平均年収500万円を達成するには経営者が経営を根本から見直しシステムから物流まで考えてサロンの利益を上げていかなければいけませんと言いました。
スタイリストの努力はその後です。
達成方法はいろいろとありますが例えば前回も言ったようにスタイリスト月間平均売上げ150万円以上。
しかしこれは今の現実を考えれば相当に難しいはずです。
そして誰でも思いつきます。
そしてスタイリスト平均年収500万円!を目指そうとすると誰もがそれに向かおうとしがちです。
でもなかなか現実はそんなに簡単ではありません。
だから現実はスタイリスト平均年収が280万円なわけですから・・・
この約2倍、220万円の差をどう埋めるか。
パワープレーでの達成方法もあります。
それはリストラをしてスタッフを減らしパーヘッドを100万円にすることです。
これで簡単に達成してしまいますが残ったスタッフは年収500万円を叶えてもきっと1年後には倒れるか辞めていくでしょう(笑)
絶対に無理とは言いませんが、パーヘッド100万を続けていくのはかなり難しいです。
ではどうするか?
それは最初に言ったようにすべてにおいて根本からの見直しです。
もし本気の本気でまだやっていないのなら細かい部分からの見直しも必ずやりましょう。
細かい部分とは一般経費の無駄を省くことです。
水道光熱費、備品、様々な契約・プラン内容などなど
どこまで無駄を省けばいいのか。
それは『お客様の負担にはならない程度』
経営者・スタッフの負担はむしろあっていいものです。
そして【強気】の家賃交渉も。
なぜ【強気】と書いたか、それは交渉するものの借りている、貸してもらっているという気持ちで恐る恐る弱気で交渉する経営者が多く、交渉失敗となるか少ししか下げてもらえないかだからです。
『借りてやってる!』『こっちは大家からするとお客様だ!』
『下げてくれないならここを出る準備がある!』
これくらいの気持ち、もしくは場合によっては発言があってもいいものです。
もしあまりないとは思いますが大家さんから
『じゃぁ出て行ってくれ!』
と言われても更にめげずに
『家賃を下げてくれ!』
と言いましょう。
それでも大家が折れず怒り
『出て行ってもらう!』
と言われて出て行きたくなければ謝ればいいだけです(笑)
法的に言っても営業している側が残ると言ったら家賃滞納などの違反行為をしていない限り借りている側が優先されます。
今日はこのへんで。まだまだ細かく省けるところはたくさんありますので。細かくない意外と大きなところでも。
お楽しみに。
網野参吉
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 続編~
前回の続きです。
前回スタイリスト平均年収500万円を達成するには経営者が経営を根本から見直しシステムから物流まで考えてサロンの利益を上げていかなければいけませんと言いました。
スタイリストの努力はその後です。
達成方法はいろいろとありますが例えば前回も言ったようにスタイリスト月間平均売上げ150万円以上。
しかしこれは今の現実を考えれば相当に難しいはずです。
そして誰でも思いつきます。
そしてスタイリスト平均年収500万円!を目指そうとすると誰もがそれに向かおうとしがちです。
でもなかなか現実はそんなに簡単ではありません。
だから現実はスタイリスト平均年収が280万円なわけですから・・・
この約2倍、220万円の差をどう埋めるか。
パワープレーでの達成方法もあります。
それはリストラをしてスタッフを減らしパーヘッドを100万円にすることです。
これで簡単に達成してしまいますが残ったスタッフは年収500万円を叶えてもきっと1年後には倒れるか辞めていくでしょう(笑)
絶対に無理とは言いませんが、パーヘッド100万を続けていくのはかなり難しいです。
ではどうするか?
それは最初に言ったようにすべてにおいて根本からの見直しです。
もし本気の本気でまだやっていないのなら細かい部分からの見直しも必ずやりましょう。
細かい部分とは一般経費の無駄を省くことです。
水道光熱費、備品、様々な契約・プラン内容などなど
どこまで無駄を省けばいいのか。
それは『お客様の負担にはならない程度』
経営者・スタッフの負担はむしろあっていいものです。
そして【強気】の家賃交渉も。
なぜ【強気】と書いたか、それは交渉するものの借りている、貸してもらっているという気持ちで恐る恐る弱気で交渉する経営者が多く、交渉失敗となるか少ししか下げてもらえないかだからです。
『借りてやってる!』『こっちは大家からするとお客様だ!』
『下げてくれないならここを出る準備がある!』
これくらいの気持ち、もしくは場合によっては発言があってもいいものです。
もしあまりないとは思いますが大家さんから
『じゃぁ出て行ってくれ!』
と言われても更にめげずに
『家賃を下げてくれ!』
と言いましょう。
それでも大家が折れず怒り
『出て行ってもらう!』
と言われて出て行きたくなければ謝ればいいだけです(笑)
法的に言っても営業している側が残ると言ったら家賃滞納などの違反行為をしていない限り借りている側が優先されます。
今日はこのへんで。まだまだ細かく省けるところはたくさんありますので。細かくない意外と大きなところでも。
お楽しみに。
網野参吉
美容師・美容室経営の【お金】にまつわるお話。
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 編~
美容師の平均年収をご存知でしょうか?
平均年収273万円、平均月収22万円です。
これはすべての美容師の平均ですのでオーナー・店長・スタイリスト・アシスタントを含んだ平均です。
総数に対しての大半はスタイリストとアシスタントですのでそこをピックアップすると全体の数値より若干落ちると思いますので年収250万円、月収20万円といったところでしょうか。
そこから更にスタイリストとアシスタントに分けた場合、
アシスタント平均年収210万円、月収17万円。
スタイリスト平均年収280万円、月収23万円。
といったところだと思います。
一般企業の平均年収が400万円と言われていますから両方低いですね。
昔に比べアシスタントの平均年収は上がったと思います。
それは【求人問題】【美容師減少問題】にあり給与を上げる対策を取っているからだと思います。
しかし1番根本的な対策をしなくてはいけないのはスタイリストの平均年収です
美容師を仮に30年やったとしてアシスタントの期間は3~4年。
年齢も21~25歳くらいですよね。
それ以降の期間はスタイリストです。
年齢は26~50歳。
アシスタントの期間21~25歳と言えば大卒で考えると大学3年生から社会人3年以内。
そう考えると平均収入が少ないといってもこの期間に稼ぐお金は変わらないか美容師の方が上です。
もうお解かりですよね。
問題は、いや大問題はここからです。
ここからどんどん一般企業と差がついていくのです。
そして気がつくと一般企業平均年収と比べて150万円もの差が生まれていくのです。
そうスタイリストになってからです。26歳以降になってからです。
しかし今の美容室業界のシステムではこれが画期的に変わることはありません。
これは断言できます。
サロン単体で何か変わろうとしてもほとんど変わりません。
業界全体で根本から変わらない限り美容室全体、美容師全体が変わることはありません。
でも残念なことに業界全体で変わることもありません。
ではどうするか?
変わろう変えようとしている人やメーカーや企業と繋がり自分のサロンだけでも抜け駆けして変われば良いのです。
この際、全国サロン平均は考えないようにしましょう。
目指すはスタイリスト平均年収500万円。
これを現実にすればその頃そのサロンはいろいろな問題が解決しているはずです。
その現実があればアシスタントの年収はそのままか現状以下でも入ってきますし辞めません。
夢がありますから。
現在のスタイリスト年収280万。。。
夢や希望がない数値です。
逆に夢や希望があれば頑張れるし続くのです。
『離職率、求人問題、美容師減少』
この問題はお金の問題じゃない!!
美容師を志すのはお金じゃない!!
とおっしゃる方もいるとは思いますが。
もちろんその意見を否定するつもりはありません。
しかし美容師も人間であり社会人ですのでお金は大きいです。
特に26歳以上になれば。
30歳以上になればもっと大きい。40歳以上になればもっともっと。
この結果は美容師の年代別人口にも現れていますし、平均年齢にも現れていると思います。
だからスタイリスト平均年収500万円を目指さなければいけないのです。
実現すれば様々な問題が解決すると言ったのも。
離職問題、スタッフ独立問題にも解決の糸口となります。
ではどうやって実現させるのか?
本当に実現できるのか?
出来ます!
固定観念を振り払い根本から見直して行動すれば。
正直、スタイリスト自身の力だけでは難しいです。
売り上げを月平均150万円いけばその人は大丈夫かもしれませんがスタイリスト全員の平均ですからね。
スタイリスト全員が月150万円!
無理だとは言いませんが現実難しいのは確かで実現させているサロンは1%以下なのは間違いないです。
そう経営者が経営を根本から見直しシステムから物流まで考えてサロンの利益を上げていかなければいけません。
皆さん本気で考えてみませんか?
続きはまた。
網野参吉
~目指せスタイリスト平均年収500万円の店 編~
美容師の平均年収をご存知でしょうか?
平均年収273万円、平均月収22万円です。
これはすべての美容師の平均ですのでオーナー・店長・スタイリスト・アシスタントを含んだ平均です。
総数に対しての大半はスタイリストとアシスタントですのでそこをピックアップすると全体の数値より若干落ちると思いますので年収250万円、月収20万円といったところでしょうか。
そこから更にスタイリストとアシスタントに分けた場合、
アシスタント平均年収210万円、月収17万円。
スタイリスト平均年収280万円、月収23万円。
といったところだと思います。
一般企業の平均年収が400万円と言われていますから両方低いですね。
昔に比べアシスタントの平均年収は上がったと思います。
それは【求人問題】【美容師減少問題】にあり給与を上げる対策を取っているからだと思います。
しかし1番根本的な対策をしなくてはいけないのはスタイリストの平均年収です
美容師を仮に30年やったとしてアシスタントの期間は3~4年。
年齢も21~25歳くらいですよね。
それ以降の期間はスタイリストです。
年齢は26~50歳。
アシスタントの期間21~25歳と言えば大卒で考えると大学3年生から社会人3年以内。
そう考えると平均収入が少ないといってもこの期間に稼ぐお金は変わらないか美容師の方が上です。
もうお解かりですよね。
問題は、いや大問題はここからです。
ここからどんどん一般企業と差がついていくのです。
そして気がつくと一般企業平均年収と比べて150万円もの差が生まれていくのです。
そうスタイリストになってからです。26歳以降になってからです。
しかし今の美容室業界のシステムではこれが画期的に変わることはありません。
これは断言できます。
サロン単体で何か変わろうとしてもほとんど変わりません。
業界全体で根本から変わらない限り美容室全体、美容師全体が変わることはありません。
でも残念なことに業界全体で変わることもありません。
ではどうするか?
変わろう変えようとしている人やメーカーや企業と繋がり自分のサロンだけでも抜け駆けして変われば良いのです。
この際、全国サロン平均は考えないようにしましょう。
目指すはスタイリスト平均年収500万円。
これを現実にすればその頃そのサロンはいろいろな問題が解決しているはずです。
その現実があればアシスタントの年収はそのままか現状以下でも入ってきますし辞めません。
夢がありますから。
現在のスタイリスト年収280万。。。
夢や希望がない数値です。
逆に夢や希望があれば頑張れるし続くのです。
『離職率、求人問題、美容師減少』
この問題はお金の問題じゃない!!
美容師を志すのはお金じゃない!!
とおっしゃる方もいるとは思いますが。
もちろんその意見を否定するつもりはありません。
しかし美容師も人間であり社会人ですのでお金は大きいです。
特に26歳以上になれば。
30歳以上になればもっと大きい。40歳以上になればもっともっと。
この結果は美容師の年代別人口にも現れていますし、平均年齢にも現れていると思います。
だからスタイリスト平均年収500万円を目指さなければいけないのです。
実現すれば様々な問題が解決すると言ったのも。
離職問題、スタッフ独立問題にも解決の糸口となります。
ではどうやって実現させるのか?
本当に実現できるのか?
出来ます!
固定観念を振り払い根本から見直して行動すれば。
正直、スタイリスト自身の力だけでは難しいです。
売り上げを月平均150万円いけばその人は大丈夫かもしれませんがスタイリスト全員の平均ですからね。
スタイリスト全員が月150万円!
無理だとは言いませんが現実難しいのは確かで実現させているサロンは1%以下なのは間違いないです。
そう経営者が経営を根本から見直しシステムから物流まで考えてサロンの利益を上げていかなければいけません。
皆さん本気で考えてみませんか?
続きはまた。
網野参吉
【消費税再増税問題】
こんにちは!網野参吉です。
今日は【消費税再増税問題】からその他問題に関してもお話しようと思います。
皆さんもご存知の通り消費税10%再増税は先日2017年4月に決定しました。
本来は今年の10月(約半年後)と考えたら美容室業界も恐ろしいことになっていたでしょうね。
延期にはなったものの今回は問答無用で経済環境がどうであれ10%に増税すると言っている訳ですからこの2年間を使ってしっかりと対応するしかありません。
のん気に考えていたら次の増税はタダじゃ済まないことになります。
昨年は5%から8%へと3%増税したわけですが次は2%の増税だし8%の時よりは影響少ないだろうと安易考えてはいけません。
3年間で5%上がるわけですし政府やメディアが言っているような景気回復は現在庶民には来ていませんし2017年までに来るとも限りません。
そんなところに再増税となると8%時より更に影響が大きく出ます。
そして桁が変わることによってと10%という計算のしやすさによって消費者は精神的にお財布の紐をしめます。
【集客問題】も更に深刻になります。
美容師・美容室も一消費者なわけですからよくわかると思います。
昨年もほとんどのサロンが影響を受けたはずです。
まだその影響を引きずっているサロンも少なくはないでしょう。
では今回、この2年間で何をしなければいけないのか?
多くのサロン経営者様とお話をする機会が多いのですが多くの方は何をしなければいけないのか?何を考えればいいのか?それ自体がはっきりわかっていない方が多いです。
もちろんすでに対策を考えているサロン経営者様もいらっしゃいます。
しかしその対策が本当に正解なのか不安に思っている人も多いのが現実です。
もし何も出来ずにそのまま増税の波を食らったり対策が間違えていたりするとその他の問題の傷口も深くなります。
【経営難問題】
【厚生年金年金加入問題】
【広告宣伝費問題】
【利益低下問題】
簡単に言えばお金の問題ってことですね。
お金の問題が出てくると閉店・廃業という事が視野に入ってきてしまいます。
ではどう増税に向けて対応・対策するのか?
まずヒントになるのは
対応対応と考えてしまいがちですがまず必ずやらなければいけないことは見直しです。
単純な見直しや簡単な見直しは経営者をやっている以上は基本的にやっていると思いますが根本的な見直しが必要です。
固定観念を取り払いまず見直しをしないと対策もとれません。
8%時にほとんど影響を受けなかったサロンは増税前にこの【見直し】がしっかり出来ていたのだと思います。
長くなるので今回はこのくらいにしておきます。
【見直し】の次にくる【対応・対策】ですがこれはいろいろとあります。
地域性やサロンの状況、サロンの規模にもよって異なりますが必ず対応策はあります。
ですがその前に皆さんご自身でまず根本的な【見直し】をしましょう。
早期対応・早期解決に向けて相談したい方は現在、無料でコンサルティングしていますので個別にメッセージをいただければと思います。
網野参吉
こんにちは!網野参吉です。
今日は【消費税再増税問題】からその他問題に関してもお話しようと思います。
皆さんもご存知の通り消費税10%再増税は先日2017年4月に決定しました。
本来は今年の10月(約半年後)と考えたら美容室業界も恐ろしいことになっていたでしょうね。
延期にはなったものの今回は問答無用で経済環境がどうであれ10%に増税すると言っている訳ですからこの2年間を使ってしっかりと対応するしかありません。
のん気に考えていたら次の増税はタダじゃ済まないことになります。
昨年は5%から8%へと3%増税したわけですが次は2%の増税だし8%の時よりは影響少ないだろうと安易考えてはいけません。
3年間で5%上がるわけですし政府やメディアが言っているような景気回復は現在庶民には来ていませんし2017年までに来るとも限りません。
そんなところに再増税となると8%時より更に影響が大きく出ます。
そして桁が変わることによってと10%という計算のしやすさによって消費者は精神的にお財布の紐をしめます。
【集客問題】も更に深刻になります。
美容師・美容室も一消費者なわけですからよくわかると思います。
昨年もほとんどのサロンが影響を受けたはずです。
まだその影響を引きずっているサロンも少なくはないでしょう。
では今回、この2年間で何をしなければいけないのか?
多くのサロン経営者様とお話をする機会が多いのですが多くの方は何をしなければいけないのか?何を考えればいいのか?それ自体がはっきりわかっていない方が多いです。
もちろんすでに対策を考えているサロン経営者様もいらっしゃいます。
しかしその対策が本当に正解なのか不安に思っている人も多いのが現実です。
もし何も出来ずにそのまま増税の波を食らったり対策が間違えていたりするとその他の問題の傷口も深くなります。
【経営難問題】
【厚生年金年金加入問題】
【広告宣伝費問題】
【利益低下問題】
簡単に言えばお金の問題ってことですね。
お金の問題が出てくると閉店・廃業という事が視野に入ってきてしまいます。
ではどう増税に向けて対応・対策するのか?
まずヒントになるのは
対応対応と考えてしまいがちですがまず必ずやらなければいけないことは見直しです。
単純な見直しや簡単な見直しは経営者をやっている以上は基本的にやっていると思いますが根本的な見直しが必要です。
固定観念を取り払いまず見直しをしないと対策もとれません。
8%時にほとんど影響を受けなかったサロンは増税前にこの【見直し】がしっかり出来ていたのだと思います。
長くなるので今回はこのくらいにしておきます。
【見直し】の次にくる【対応・対策】ですがこれはいろいろとあります。
地域性やサロンの状況、サロンの規模にもよって異なりますが必ず対応策はあります。
ですがその前に皆さんご自身でまず根本的な【見直し】をしましょう。
早期対応・早期解決に向けて相談したい方は現在、無料でコンサルティングしていますので個別にメッセージをいただければと思います。
網野参吉
【美容師減少問題】
こんにちは!網野参吉です。
今日は【美容師減少問題】についてお話します。
これははっきり言って少子化問題もセットなので難しい問題ですし解決方法は基本的にないです。
解決方法というよりは対応ということになりますね。
唯一解決方法とするならば美容師ブームを再来させるかキムタクにもう一度美容師役をやっていただくかですね(笑)
現実性はまったくないですしあの美容師ブームの副作用が今日の美容室業界を苦しめている部分もあるので単純にまたブームの再来を願うのは間違いかもしれません。
もちろんブームが起これば【美容師減少問題】の解決策になることは間違いありませんが。
【美容師減少問題】で何が問題かと言えば美容師免許は更新がありませんし減少減少と言っても総数は増えているのが現実です。
新しく美容師になろうとしている若者が減少しているということが問題点でありそして【求人問題】へと繋がっていってるのが大問題な訳ですよね。
ご存知の通り、ブーム世代が30歳を過ぎ独立してサロン数は増え続けています。【美容室増加問題】ですね。
この分母となるサロン数が増え新規美容師が減ったことによりどこのサロンも求人に苦しんでいる状況です。
新規美容師減少はもう抑えられないという中でどう対応していくのか?
これは他の問題とも繋がっていてすべてセットで考えていかなくてはいけません。
そこだけで考えていても結果は出ないのです。
その他美容室問題を解き明かしながらこの
【美容師減少問題】
【美容室増加問題】
【求人問題】
にも今後触れていこうと思います。
早期対応・早期解決に向けて相談したい方は現在、無料でコンサルティングしていますので個別にメッセージをいただければと思います。
網野参吉
こんにちは!網野参吉です。
今日は【美容師減少問題】についてお話します。
これははっきり言って少子化問題もセットなので難しい問題ですし解決方法は基本的にないです。
解決方法というよりは対応ということになりますね。
唯一解決方法とするならば美容師ブームを再来させるかキムタクにもう一度美容師役をやっていただくかですね(笑)
現実性はまったくないですしあの美容師ブームの副作用が今日の美容室業界を苦しめている部分もあるので単純にまたブームの再来を願うのは間違いかもしれません。
もちろんブームが起これば【美容師減少問題】の解決策になることは間違いありませんが。
【美容師減少問題】で何が問題かと言えば美容師免許は更新がありませんし減少減少と言っても総数は増えているのが現実です。
新しく美容師になろうとしている若者が減少しているということが問題点でありそして【求人問題】へと繋がっていってるのが大問題な訳ですよね。
ご存知の通り、ブーム世代が30歳を過ぎ独立してサロン数は増え続けています。【美容室増加問題】ですね。
この分母となるサロン数が増え新規美容師が減ったことによりどこのサロンも求人に苦しんでいる状況です。
新規美容師減少はもう抑えられないという中でどう対応していくのか?
これは他の問題とも繋がっていてすべてセットで考えていかなくてはいけません。
そこだけで考えていても結果は出ないのです。
その他美容室問題を解き明かしながらこの
【美容師減少問題】
【美容室増加問題】
【求人問題】
にも今後触れていこうと思います。
早期対応・早期解決に向けて相談したい方は現在、無料でコンサルティングしていますので個別にメッセージをいただければと思います。
網野参吉
【利益低下問題】
これでは美容室で商品なんて売れるはずがありません・・・
ドン○ホーテでの一コマ。
こんにちは、網野参吉です。
1度はサロンで商品説明して売れても身近な量販店で同じものがダンピングされてたり、このネット通販社会ではサロンでリピート購入する人が激減するのが当たり前です。
これでは美容師さんは店販売る気が起こらないのは当然。
でもサロンで陳列して売ってるという矛盾の現実。
アリミノスパイスワックス2000円が1200円。
ナカノワックス1300円が950円。アマゾン795円。
ミルボンREMU2400円が2200円。アマゾン1800円。
デミミレアムシャンプー2000円が1500円。アマゾン1150円。
シュワルツコフKURシャンプー3800円が2900円。アマゾン2481円。
こんなのほんの一部に過ぎません・・・
定価だとしてもサロン専売品がソニプラ・ロフト・ハンズに並んでいる時点でサロンで購入してもらえる機会は減ります。
ましてやダンピングしてドン○、ドラッグストアに並ぶとあってはサロンは7掛け仕入れで勝負のやりようがないですよね。
この辺を考えていって取り扱い商品なんかも考えていかないと美容室・美容師さんはなかなか繁栄できません。
これでは美容室で商品なんて売れるはずがありません・・・
ドン○ホーテでの一コマ。
こんにちは、網野参吉です。
1度はサロンで商品説明して売れても身近な量販店で同じものがダンピングされてたり、このネット通販社会ではサロンでリピート購入する人が激減するのが当たり前です。
これでは美容師さんは店販売る気が起こらないのは当然。
でもサロンで陳列して売ってるという矛盾の現実。
アリミノスパイスワックス2000円が1200円。
ナカノワックス1300円が950円。アマゾン795円。
ミルボンREMU2400円が2200円。アマゾン1800円。
デミミレアムシャンプー2000円が1500円。アマゾン1150円。
シュワルツコフKURシャンプー3800円が2900円。アマゾン2481円。
こんなのほんの一部に過ぎません・・・
定価だとしてもサロン専売品がソニプラ・ロフト・ハンズに並んでいる時点でサロンで購入してもらえる機会は減ります。
ましてやダンピングしてドン○、ドラッグストアに並ぶとあってはサロンは7掛け仕入れで勝負のやりようがないですよね。
この辺を考えていって取り扱い商品なんかも考えていかないと美容室・美容師さんはなかなか繁栄できません。

【美容師・美容室経営者様、必見!】
美容師・美容室に降りかかってくる(降りかかっている)問題
【消費税再増税問題】
【求人問題】
【集客問題】
【経営難問題】
【厚生年金年金加入問題】
【広告宣伝費問題】
【利益低下問題】
【少子高齢化問題】
【美容室増加問題】
【美容師減少問題】
などなど簡単にあげても10個以上の問題が出てきます。
これから降りかかってくる問題もあればすでに降りかかっている問題もあります。
こんなに多くの問題をかかえて美容師・美容室はどう乗り越えていくのでしょうか?
乗り越えられる美容室が何軒あるのでしょうか?
緊張感・危機感を持ったくらいでは行動に移せませんしこんな大きな多くの壁は乗り越えられません。
『恐怖感』を持ってその上で決心をして行動しなければいけません。
おそらく緊張感・危機感くらいの感覚でこの状況を眺めている方がこの問題に負けてしまいます。
もし自分が負けてダメになった時。
まずこれをしっかりと『想像』しましょう。
問題に対しての対応を考えるのはこの後です。
まずはしっかりとダメになった時の恐怖を想像してください。
これまでも多くの人が今までに想像ではなく実際に失敗やダメになっています。
だから他人事では絶対にないのです。
明日は我が身。
不幸なこと、恐怖なこと、なんて誰も考えたくないし想像もしたくないものです。
だからやっていない人が大半でしょう。
しかし大きく成功している人、壁を乗り越えている人の多くはすべてポジティブに考えていった結果ではないです。
しっかり悪いこと、失敗すること、ダメになること、更にそうなると自分が、家族が、周りの人間が、どういうことになってしまうのか最悪中の最悪の恐怖も想像して.みてください。
どうにかしなきゃ!そうはなりたくない!と緊張感・危機感くらいでは出てこなかった強い感情が出てくるはずです。
そして準備や行動が変わってきます。
対策や対応の深さが変わってきます。
最終的な結果が変わってきます。
単純に誰かから情報を聞いたり、ネットで見たり、コンサルを入れたりしてもそれは危機感・緊張感レベルで誰でもやっていることです。
やること自体はいいことですし必要です。
重要なのは『恐怖感』まで持った上で真の本気を出して取り組めるかどうか。
そして取り組むだけじゃなく『取り込めるか』どうか。
美容室問題への対策や対応の前に重要なことなので長文にて最初に書かせていただきました。
わたしは様々なサロン経営者様や美容師様にお話をする時まず最初にこの話をしています。
なぜなら言い方は悪いですが『軽い・浅い』考えの方が非常に多いからです。
これが成功に導くドアを開ける前の心構えだと思っています。
網野参吉
美容師・美容室に降りかかってくる(降りかかっている)問題
【消費税再増税問題】
【求人問題】
【集客問題】
【経営難問題】
【厚生年金年金加入問題】
【広告宣伝費問題】
【利益低下問題】
【少子高齢化問題】
【美容室増加問題】
【美容師減少問題】
などなど簡単にあげても10個以上の問題が出てきます。
これから降りかかってくる問題もあればすでに降りかかっている問題もあります。
こんなに多くの問題をかかえて美容師・美容室はどう乗り越えていくのでしょうか?
乗り越えられる美容室が何軒あるのでしょうか?
緊張感・危機感を持ったくらいでは行動に移せませんしこんな大きな多くの壁は乗り越えられません。
『恐怖感』を持ってその上で決心をして行動しなければいけません。
おそらく緊張感・危機感くらいの感覚でこの状況を眺めている方がこの問題に負けてしまいます。
もし自分が負けてダメになった時。
まずこれをしっかりと『想像』しましょう。
問題に対しての対応を考えるのはこの後です。
まずはしっかりとダメになった時の恐怖を想像してください。
これまでも多くの人が今までに想像ではなく実際に失敗やダメになっています。
だから他人事では絶対にないのです。
明日は我が身。
不幸なこと、恐怖なこと、なんて誰も考えたくないし想像もしたくないものです。
だからやっていない人が大半でしょう。
しかし大きく成功している人、壁を乗り越えている人の多くはすべてポジティブに考えていった結果ではないです。
しっかり悪いこと、失敗すること、ダメになること、更にそうなると自分が、家族が、周りの人間が、どういうことになってしまうのか最悪中の最悪の恐怖も想像して.みてください。
どうにかしなきゃ!そうはなりたくない!と緊張感・危機感くらいでは出てこなかった強い感情が出てくるはずです。
そして準備や行動が変わってきます。
対策や対応の深さが変わってきます。
最終的な結果が変わってきます。
単純に誰かから情報を聞いたり、ネットで見たり、コンサルを入れたりしてもそれは危機感・緊張感レベルで誰でもやっていることです。
やること自体はいいことですし必要です。
重要なのは『恐怖感』まで持った上で真の本気を出して取り組めるかどうか。
そして取り組むだけじゃなく『取り込めるか』どうか。
美容室問題への対策や対応の前に重要なことなので長文にて最初に書かせていただきました。
わたしは様々なサロン経営者様や美容師様にお話をする時まず最初にこの話をしています。
なぜなら言い方は悪いですが『軽い・浅い』考えの方が非常に多いからです。
これが成功に導くドアを開ける前の心構えだと思っています。
網野参吉