抗酸化対決？「水素」と「ビタミンC」摂るならどちら？

大阪茨木市のエイジングケア専門サロン「ビーラブドバイ」のオーナー　内面美容医学財団の西日本局長の小野まさやです。

プロ向け資格インナービューティアカデミーは、毎月大阪茨木市にて開催中です。

抗酸化のおはなしです。

酸化はできるだけ防ぎたいものです。

酸化とは？

老化を早めるストレスのことですね。

▼

酸化物質は電子交換で還元(元に戻す)

ことができるのですよ。

それができるのが抗酸化物質ですね。

じゃあ摂るなら

水素かビタミンC どちらがいいですか？

と言うことですが

んー、比較できません。

というのが答えです。

どっちもとるのが一番ですよ！

というのも

酸化還元電位だけで

判断したくはないんです。

なぜなら

活性酸素を消すということに

特化して「抗酸化」で考えると

水素が得意なことなのですが

やはり体にはビタミンCも必要だからです。

あ先走りましたが

そもそも「抗酸化とは？」について

おさらいをしますね。

抗酸化＝活性力アップ

ミトコンドリアが燃えることで体が元気になると

いうのはご存知だと思いますが、その弊害として

ミトコンドリアが燃えると、活性酸素が生み出されます。

1～2％が活性酸素になりますので

それらを放置しておくことは、非常に危険ですから

私たちは活性酸素を無毒化するために

体内には「スカベンジャー」という

抗酸化物質のチームと

3種類の抗酸化酵素を持ち合わせているんです。

が。40代を過ぎますと

3種類いずれの抗酸化酵素の量が減ってくるので

活性酸素によるさまざまな弊害が起こりやすくなります。

たとえば目に見える酸化はこんな感じ

・錆びたクギ

・茶色くなった切ったリンゴ

・茶色い油

・頭皮の嫌な油の臭い

なんかは、すべて活性酸素による酸化です。

人の細胞で酸化がおきたときには

こじわ、しみ、たるみなどがあらわれます。

しっかり寝ても疲れがとれないっていうのも

酸化ストレスが原因なことも。

活性酸素は、エネルギー代謝のかなめである

ミトコンドリアの元気を奪います。

さらに、酸化が加速する要因でもある

化学物質、煙、車の排気ガス、化学薬品や農薬など

が口に入ってきたり、紫外線を浴びたり。

はたまた、激しい感情でさえも酸化が加速します。

抗酸化こそが若返りの基本！

ミトコンドリアの活性のためにも

水素は摂るべきなのですね～。

水素がすごいなぁって私が感心するのは

もう一つ理由があります。

それは、水素って、簡単に電子のやりとりを

してくれるので還元力がとってもおだやかなんですよね。

この水素のおだやかさが功を奏して

白血球などが必要とする殺菌のための

善玉の活性酸素を消し込んだりはしません。

最も悪い活性酸素（強い引き寄せをもつヒドロキシルラジカル）

だけに、反応すると言われているのです。

ちなみに余談ですが

ミトコンドリア活性のための

マルチビタミンサプリテラヴィータと

水素サプリメントプロトンを一緒に摂ると

ミトコンドリアが元気に働けるという環境が

整います。

▼マルチビタミンサプリ

▼水素サプリ

メーカーさんが

この２つを合わせて

ダイエット系のご提案をしているのも

そういう理由なんですよ。

水素について読んで欲しいブログです

▼2016年10月のブログ

「水素サプリプロトン呼気発生の論文発表へ＠東京大学」

▼2018年1月のブログ

「水素サプリが腸に働きかける理由とは」

さて

ここでようやく

本題です！

じゃあ、水素サプリさえとっておけば

ビタミンCはいらないか。と言われると、まったくそうではありません。

ビタミンCは、体内のさまざまな機能に必須です。

まず

私たち人間は体内で

ビタミンCを作り出すことはできません。

腸内細菌が発酵によって

ビタミンCを作り出すこともありません。

活性酸素にアプローチするという還元力では水素と

かぶることがありますが、それだけではないのです。

ビタミンCのすごさ

ビタミンCは

副腎がもっとも必要とするビタミンです。

副腎で抗ストレスホルモン

コルチゾールが作られると

体のホルモンバランスが崩れやすくなるのですが

ビタミンCがコルチゾールの生成を抑えてくれるのです。

ビタミンCを摂取していることで

副腎が休まるわけですね！

そうすると、ホルモンバランスも正常化されていきます。

ホルモンバランスに関しては

こちらのブログに詳しく書かせてもらいました

▼2018年7月12日のブログ

「医師に学ぶ！ホルモン年齢を若々しくたもつには？」

医学療法においては、高濃度ビタミンCが

がん治療に使われたり

ホルモンバランス調整に使われたりします。

でも、病院に行かなくても

まずは、ビタミンCを意識して少しずつ

体内に取り入れていきましょう。

ビタミンCのさらなる役目は

・活性酸素を除去する

・酸化したビタミンEを再生

・コラーゲン合成の促進

・皮膚や爪や粘膜を生成

・美白

・白血球の活性化

・肝臓の解毒を高める

・鉄の吸収のサポート

　（＝貧血予防）

などなど。

ビタミンCは、病気や怪我やストレスを抱えると

すぐに体内から消えてしまいますので意識することが大切ですね。

含む食材は

パプリカ・バナナ、キウイ、柑橘類

モロヘイヤ・ニガウリなど。

ほうれん草は、鉄分とビタミンCが

同時に取れるので貧血予防におすすめですよ。

ところで、

私たちは体内ではビタミンCを作ることができませんが

もし１日の中でビタミンCを摂っているのであれば

ビタミンCの働きを高めることができる方法として

笑うと活性化するそうですよ。

笑顔でビタミンCを摂りましょう！

ちなみにビタミンCは水溶性なので

尿となってすぐに排泄されます。

だから意味がないなんていう人もいますが

そんなことはないですよ。

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自己紹介

大阪茨木市のエステサロン

ビーラブドバイ

オーナー　小野まさや

＜　経歴　＞
1976年大阪生まれ。元美容品メーカーの開発責任者で、20ブランドの新製品をプロデュース。大阪茨木市のトータルビューティサロン「ビーラブドバイ」オーナー。インナービューティーアカデミーは毎月開催。全国の美容業界向けインナービューティセミナーや物販取り扱いなど全国各地でセミナー開催の多数実績あり。