積丹どうでしょう。
2012年から新たな挑戦に挑んでおります。

積丹美国町に漁師めし炭火ダイニングのお店を3月にオープンいたしました。

が、すぐに失敗。二か月後にはウニ丼屋へ路線変更。

過疎に苦しむ田舎で果たしてどこまで出来るのか?

田村岩太郎商店の行く末は果たして・・・・・。

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新メニューのお知らせ

こんばんわ
岩太郎商店、広報担当のしゅうやです。

お待たせいたしました。
2015年度の新作メニュー完成です。

平取和牛と積丹雲丹の最強コラボ

当然ですがA5ランクサーロインです。

これをローストビーフにしてあります。

同じように霜降りの高級部位を使ってローストビーフ丼やってるところありますけど、僕も食べてみましたが確かに美味しいです。

しかし、いくつか不満な点がありました。

まず、丼の米に対して肉の量が少ない。

高級部位で原価が高いのでなるべく少ない量でなんとかしようというお店側の苦労は理解できます。しかし、僕がもし作るなら肉はしっかり使おうと決めてました。

それから、ご飯がホカホカで熱すぎるためすぐに色が変わってただの半焼けカルビ丼みたいになっていました。

それはそれで焼肉丼みたいで美味しいですが、ウニとコラボするなら生温かいのは絶対にNGです。

そこで、ススキノにある高級牛専門店にいって色々食べてみたんですが、そこで出てくる冷製和牛ローストビーフが最高に美味かったんですね。

その時、これだっ!!と思いましたよ。

半分凍っていて、口に入れたら溶けるその味は絶対に積丹のうにに合うはずだと確信しましたね。

で、実際に僕が作ってみましたよ。

わさび醤油とウニがこれまた最高に合うんですよね。

もう変な説明いらないです。絶対に間違いのない逸品に仕上がりました。

これぞ岩太郎という一品です。

6月に入ったらやりますので是非期待しててくださいね。

ちなみに値段はまだ決めてないです。

ウニの時価にもよりますが、4,000円代の前半。もしかして4,000円切る値段で提供できるかもしれません。

お問い合わせ
gantaro@syakotan.net

積丹町のみなさ~ん!!

久しぶりの投稿になります。

ちょうど三年前、僕は積丹町美国で飲食店をはじめた。
オープンして間もないこともあって、今の岩太郎商店とは比べ物にならないほど、お店としてすべてがなってなかった。

そんなオープンして二か月ちょっとという手さぐり状況の中、ある人物により岩太郎商店のレビューがネットに投稿された。

伊達直人と名乗る人物がブログと飲食店の口コミサイトに書き込みを行ったのだ。↓
日々是セレンディピティ
http://serendipity.naturum.ne.jp/e1449926.html

別に好きな事を書いてもらって結構なんですが、この書き込みだけはちょっと許しがたいなっていう思いがありました。

なぜなら、完全匿名ならまだしも、伊達直人っていう人物は積丹界隈ではちょっとした有名人で最初から要注意人物として名前が挙がっていたのです。
(変わり者でヤバいから来店したら気をつけろと忠告を受けていました)

要するに最初から悪意をもって来店してるのが明らかだったわけなんですね。

オープンして間もない岩太郎商店を捕まえて、ボロクソに書く。

別にそれはそれで表現の自由ですから問題ありません。

ただね。なんで僕が今更3年も前の話題を持ち出したかっていうとですね。

この伊達直人って人物が学校の教員でこの度の新学期から積丹に赴任してくるっていうから驚いているんですよ。

たまたま僕は独身で子供いないから良いものの、正直言ってこんな事を平気で書ける人間性の下で子供に教育なんか受けさせたくない。

積丹が好きで小さな田舎町に将来赴任したいなっていう思いがあるのなら、なおさらこういう事を書くべきではないでしょう。

誰が書いたのかまったく分からないように書くならまだしも、思いっきり身元が分かってるのに書いてしまう。その結果どういう不利益を被るのかという想像力の欠如した大人(教員)であることが許せないのです。

僕のお店に対して悪く書かれたことに怒っているんじゃなく、教員という身分でありながら想像力が欠如していることに対して怒りが湧いてくるのです。

僕には子供いませんが、ちょうど僕の同世代の友人の子供たちがこのような人間性の持ち主にこれから教育を受けると思うと、正直他人事じゃないんですよ。

だからね。この僕のブログを読んでる美国のお父さん、お母さんは伊達直人のブログをじっくり熟読し、どういう人間性なのかよく考え、想像し、この先生に子供を預けて欲しいと思います。

小さな町ですからこの投稿をきっかけにすぐに噂が広まる事でしょう。
教員のネットリテラシーや子供の教育を考えるいい機会にして欲しいと思います。

伊達直人さんは聞くところによると凄く積丹の事が好きでもともとこの地で生活するのが長年の夢だったようです。

今は新学期からの新しい生活に夢と希望に溢れていることと思いますが、すぐに田舎の生活の難しさに気付かれると思います。

一時の感情で書いてしまったネットへの悪意あるお店のレビューが、まさかこんな大事になろうとは・・・・・彼はまだ知る由もなかった(笑)

この記事は積丹町で子供を持つ親御さんに対し、注意喚起の意味で書いたものですので、この事実が広く町民に認知されれば削除いたします。

田舎に憧れてお店オープンするって実際はどうなの?

こんばんわ
冬真っ盛り、積丹が活気づく初夏まで待ち遠しすぎて精神崩壊しそうな岩太郎商店、広報担当のしゅうやです(笑)

今年で4年目という事もあり最初の頃よりもだいぶ岩太郎商店を知ってる人が増えたなという実感は確かにあります。

おかげ様で毎年のようにメディアに取り上げてもらってるので、表向きはすっかり人気のお店みたいな感じにとらえてる人も多いかもしれません。

がしかし、

そんなのはあくまでも表向きの姿であって、数十年後には消えてなくなるかもしれない過疎のど田舎で順風満帆に経営が成り立つほど飲食店経営は甘いものではありません。

ここで岩太郎商店の歴史をおさらいしますが、岩太郎商店が新規オープンしたのは今から3年前の3月の末です。

地元積丹町のお客さんをメインターゲットとする居酒屋をオープンさせました。

見事オープン初日ノーゲストという伝説を作り、その後オープンから一か月経ってもお話にならないくらいお客さんが来ませんでした。

たった一か月でこりゃもうダメだ(潰れる)と悟ったわけです。

普通の事やっててもこりゃ無理だと思った僕は、「思い出を売る店」に特化することで生き残りをかけることにしました。

思い出を売るという発想から生まれたのが「朝ウニぶっかけ丼」なんですね。

それから、僕がこうして田舎で飲食店を経営する裏側を記事にしてアップするのも旅の思い出につながるだろうと考えるからです。

よく都会の人が田舎に憧れて念願のカフェをオープンとかってテレビや雑誌で話題になったりしますよね?

「自分のお店を田舎で持つのが夢でした。その夢が叶ってとても幸せです」

みたいなコメント見ると「それ本心で言ってます?」って疑いたくなるのは本当の田舎暮らしの厳しさを知ってる人なら多いかと思います。

実際本当のところはどおなの?みたいな疑問にお答えするのも広報担当の僕のお仕事なんだろうなと思っています。

ま、野球中継でいうとことの副音声、もしくは深夜のラジオ番組みたいな位置づけですね。

裏側を書くことによって時に誤解を生むことがよくあるんですが、それも岩太郎商店の個性だと思って広い心で見守って頂けたらと思います。(;^ω^)

【心が動かない接客の話】

こんにちは岩太郎商店、広報担当のしゅうやです。

ちょっと前の事ですが、テレビ東京のガイアの夜明けという番組で「接客革命始まる」という内容の放送ありました。

今やどの業界でも競争が激化し、コンビニや病院といった、今までそれほどホスピタリティ(おもてなし)を追求していなかった業界ですら接客に力を入れているといった内容でした。

コンビニの店員にまで高いレベルの接客を求めるというのですから、今後、日本の顧客の奪い合いはいったいどのレベルまで行くのか?と思っちゃいますよね。

僕自身、接客というのが本当に苦手でして、まともにお客さんの前に立てません。本当に接客のセンスがないんです。

僕が接客出来ないからそう思うのかもしれませんが、マニュアル化された”これが正しい接客”というやつがちょっと嫌なんですよ。

マニュアル通りの綺麗な接客を見ると、「無理にそんな慣れない事しなくてもいいよ」と思っちゃうんです。

こういう正しい接客をすれば売上があがるとか、自分の給料がアップするとかそういうお店側の思惑がチラッとでも見えると逆に冷めちゃうんですよね。

去年、出稼ぎの仕事しに行った時の話なんですけど、毎朝仕事現場に行く前にコンビニに立ち寄って軽い朝ごはん買うのが日課になってたんです。

カウンターにはいつも女の子が二人いたわけですが、一人は若いかわいい子(店長22)。もう一人はもっと若くてもっと可愛い子(新人19)がいたわけです。

僕は毎朝このコンビニを観察してたんですけど、可愛い子(店長22)よりもより可愛い子(新人19)のレジカウンターがやたら混むんですよ。

で、僕も男ですからやっぱり、より可愛い子(新人19)のレジに無意識ではなく意識的に並んでしまうんです(;´∀`)

「次の方こちらのレジどうぞぉ~」って言われないようにタイミングをうかがったりしてね(笑)

でもね。仕事的には(新人19)さんよりも(店長22)さんの方が物凄く出来るんですよ。とても気が利くし仕事も出来るので22歳という若さで店長に抜擢されるのもうなずけるくらい仕事出来てました。

で、ちょうどクリスマスの日だったんですけど、その日も僕らは仕事だったのでいつものようにコンビニに立ち寄りました。

そこにはいつものように朝から頑張っている二人のコンビニ店員の姿が。

僕は「今日はクリスマスだね。いつもご苦労さん。」と言って自分の買い物のついでに40円のお菓子を(新人19)さんにプレゼントしました。

(新人19)さんにだけプレゼントのお菓子をあげるのもいやらしい話なので(笑)、「これは店長さんにあげて」といって同じ40円のお菓子を(新人19)さんに託しました。

で、次の日の事です。

おっと結構文章が長くなってしまったのでこの続きは次回ですね。

というわけで、接客がまったく出来ない僕が接客の話をするよパート1でした。

【求めてるのってコレでしょ?違うの?】

こんばんわ

岩太郎商店のしゅうやです。

朝ウニぶっかけ丼は数に限りがあるので運が良くなければ食べられません。

ですから、3分の2以上のお客さんは違うメニューを頼むしかないのです。

朝ウニぶっかけ丼が無くてガッカリしている人を逆にびっくりさせてやるっ!!そんな思いで作ったメニューが海鮮前浜丼なんです。

小女子(こなご)、サーモン、ひらめ

この三種類をベースにして、朝捕れのイカと海老、そしてウニが乗っている豪華な海鮮丼。

このメニューの為に毎朝早くから、ってか夜中から仕込むわけです。

基本的にその日捕れたイカ、エビを使うので仕入れできなかった場合は全種類乗せの丼は食べることが出来ません。

多少の時化でもウニほどデリケートじゃないので仕入れられないという事態にはなりにくいですが、それでも大しけの時なんかは食材不足に陥ります。

小樽から食品卸し会社が毎朝各店舗に配達してくれますから、そこから仕入れれば同じものは出せるのですが、そこは岩太郎。

それをするくらいなら店を休むスタイルをとっています。

わざわざ積丹まで来ていただくことを考えると、空港の食堂で食べれるような冷凍モノの刺身で代用することはあり得ないのです。

本州なんかに比べたら北海道の海鮮丼はどこで食べても美味しいと思います。

しかし、僕が目指すのは舌の肥えた北海道の人が食べても感動する海鮮丼のお店なんです。

去年の海鮮前浜丼もかなりのハイクオリティだと自負しておりますが、今年のはさらにバージョンアップさせました。

僕らに求められてるものはきっとこういう丼だと思っています。

写真の完成度も去年よりもはるかに上回っているんじゃないでしょうか?( ̄∇ ̄)v ドヤッ!

少しでもいいから必ず前年度よりも成長させる。それが岩太郎商店のモットーです。

旅行の楽しみの一つとして岩太郎商店の成長を見て頂けたらと思います。

それにしても海鮮前浜ひらめ丼。これヤバくないですか?めっちゃ美味いよ(笑)


◆お知らせ◆
岩太郎商店のすべてのメニューがいつ来ても、何度でも無料で食べれる「食べ尽くし無料パスポート」36万円相当が当たるチャンス!!詳しくはこちら→http://www.syakotan.net/gantaro/uni9/uni9.html

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