【心が動かない接客の話】 | 積丹どうでしょう。

【心が動かない接客の話】

こんにちは岩太郎商店、広報担当のしゅうやです。

ちょっと前の事ですが、テレビ東京のガイアの夜明けという番組で「接客革命始まる」という内容の放送ありました。

今やどの業界でも競争が激化し、コンビニや病院といった、今までそれほどホスピタリティ(おもてなし)を追求していなかった業界ですら接客に力を入れているといった内容でした。

コンビニの店員にまで高いレベルの接客を求めるというのですから、今後、日本の顧客の奪い合いはいったいどのレベルまで行くのか?と思っちゃいますよね。

僕自身、接客というのが本当に苦手でして、まともにお客さんの前に立てません。本当に接客のセンスがないんです。

僕が接客出来ないからそう思うのかもしれませんが、マニュアル化された”これが正しい接客”というやつがちょっと嫌なんですよ。

マニュアル通りの綺麗な接客を見ると、「無理にそんな慣れない事しなくてもいいよ」と思っちゃうんです。

こういう正しい接客をすれば売上があがるとか、自分の給料がアップするとかそういうお店側の思惑がチラッとでも見えると逆に冷めちゃうんですよね。

去年、出稼ぎの仕事しに行った時の話なんですけど、毎朝仕事現場に行く前にコンビニに立ち寄って軽い朝ごはん買うのが日課になってたんです。

カウンターにはいつも女の子が二人いたわけですが、一人は若いかわいい子(店長22)。もう一人はもっと若くてもっと可愛い子(新人19)がいたわけです。

僕は毎朝このコンビニを観察してたんですけど、可愛い子(店長22)よりもより可愛い子(新人19)のレジカウンターがやたら混むんですよ。

で、僕も男ですからやっぱり、より可愛い子(新人19)のレジに無意識ではなく意識的に並んでしまうんです(;´∀`)

「次の方こちらのレジどうぞぉ~」って言われないようにタイミングをうかがったりしてね(笑)

でもね。仕事的には(新人19)さんよりも(店長22)さんの方が物凄く出来るんですよ。とても気が利くし仕事も出来るので22歳という若さで店長に抜擢されるのもうなずけるくらい仕事出来てました。

で、ちょうどクリスマスの日だったんですけど、その日も僕らは仕事だったのでいつものようにコンビニに立ち寄りました。

そこにはいつものように朝から頑張っている二人のコンビニ店員の姿が。

僕は「今日はクリスマスだね。いつもご苦労さん。」と言って自分の買い物のついでに40円のお菓子を(新人19)さんにプレゼントしました。

(新人19)さんにだけプレゼントのお菓子をあげるのもいやらしい話なので(笑)、「これは店長さんにあげて」といって同じ40円のお菓子を(新人19)さんに託しました。

で、次の日の事です。

おっと結構文章が長くなってしまったのでこの続きは次回ですね。

というわけで、接客がまったく出来ない僕が接客の話をするよパート1でした。