積丹どうでしょう。 -3ページ目

なぜ17万票獲得で落選? だってしょうがないじゃないwwww

こんばんわ
しゅやです。(*^▽^*)

そういえばこの前に日曜日は参議院選挙でしたね。
以前はこのブログでも政治の話題とりあげることが多かったんですが、お客さん相手の商売を始めたこともあり政治がらみの話題は極力避けてきました。

政治がらみの議論って本当に面倒だし時間の無駄だからね。

政治好きって人は無駄にエキサイトしちゃう傾向にあるから僕も政治好きだと思われるとその無駄な議論に巻き込まれるでしょ?笑

そんな理由で最近はブログには政治の話題は書かないようにしてます。

でも、今回は久しぶりにチラッと書いてみようかと・・・・・

ネット選挙が解禁したこともあってなかなか面白い選挙だったんじゃないでしょうか?

特に三宅洋平という緑の党から出馬した34歳のレゲエバンドで活躍したアーティストにネットでは注目が集まってましたね。

結果的に三宅氏は17万票も個人的に票を獲得したんですが、緑の党への得票数が少なすぎたこともあって落選してしまいました。

この結果に関して選挙制度への疑問がネットの住民らの間で広がってるわけなんです。

特に三宅氏を応援していた人にとっては、こういった選挙制度に疑問を持ったことでしょう。

選挙制度の賛否は色々あると思いますが、そんな中で僕がもっとも共感した書き込みを紹介します。↓

なぜ疑問視されているのか、全く理解できない。

あくまで選挙区は候補選択、比例区は政党選択。他候補の得票数と比較して納得できないならば、三宅氏は選挙区で出馬すべきだった、のであって単に「選挙戦略を誤ったに過ぎない」という見解がノンバイアスではないか。

付け加えれば、こうした疑問を持つ人からは「結局マイノリティは無視される」という感情がどうしても見え隠れしてしまう。しかし、そもそも比例区こそ、政治の多様性担保、少数政党へ配慮されたもので、こうした疑問自体に屈折を感じてしまう。仮に、今回の選挙が選挙区だけの制度で行われたとすれば獲得議席がどんな様相を呈したのか。確実に自民党が単独過半数を占めただろう。

09年、民主党が政権交代を果たし、3年3カ月の政権運営が悲惨を極めたことが教えてくれたように、選挙制度というのは、シングルイシューやポピュリズムの暴走を抑制する機能を一定程度持たなければならない。そうした機能こそが選挙区と比例区の併用だったりするわけで、現行制度が改革派の芽を摘むものという批判は、的外れのように思える。選挙制度ごときに阻まれるのでは、改革など夢のまた夢。あらゆる政治力学が多数決による以上、改革派であるならば既成勢力と対抗できる“数の力”を手に入れることは不可欠だ。個人が集団となって生まれた国家や社会である以上、「一人じゃ何もできない」ことなど当たり前の話だ。

そう考えると、むしろ、今の日本で問われるべきは有権者の成熟度であり、底上げこそ急務ではないか。国民が主権者である以上、選挙結果そして政治の行く末の最終的な責任は有権者一人一人に帰着する。他人任せや諦めから脱却することは大前提として、その投票行動に熟慮はあるのか、信念はあるのか、責任感が伴っているのか。政治家を批判する前に、「主権者」たる自覚と責任を自らに問うべきではないか。


この意見はとてもまろやかに書いてますよね。
有権者の成熟度の底上げができれば、そもそもこういった人物に注目が集まることも、選挙制度に関して疑問視される事もなかったということですよね。

国を変えると本気で思っているのならどうして「緑の党」なのか?
僕ならまずここが疑問に思ったり、思わなかったり・・・。
曖昧な表現でごめんなさい。笑

では、また。ばいばー
い (^O^)/


岩太郎商店のウニ丼が高い理由は〇〇だった

おはようございます。岩太郎商店のしゅうやです。 (*^▽^*)

さて、昨日の続きになります。 

同じウニでも値段の高いウニと安いウニがあるんだよ!というお話。 

積丹のウニはセリではなくて入札なんです。 

分かりやすく説明すると 

岩太郎商店   1390円   100個
A商店     1350円      150個
B商店     1305円       50個
岩太郎商店   1295円  100個
大手仲買商店  1250円 1500個

A商店     1240円       40個   落札できず
C商店     1220円       30個 落札できず
B商店     1200円       20個 落札できず
D商店     1198円       30個 落札できず
F商店     1150円       10個 落札できず
E商店     1130円       40個 落札できず 

こんな感じで入札結果が出るわけです。
で、高い値段を入れた順番から好きな漁師のウニを選べるのです。 

ウニ漁師↓

岩本さん  120個
Iさん      80個
Tさん     100個
Kさん     30個
Hさん     70個
Sさん     80個
・        90個
・        20個
・        40個
・        70個

合計   約800個

 積丹美国産の一日に出荷される数って約800個くらい。

他の積丹産や古平産を含めたら2000個くらいです。 
で、よく見て欲しいのですが、大手仲買商店の買い付ける数が1500個とひとつだけ飛びぬけております。

 積丹のほとんどの飲食店はこの大手仲買商店から仕入れていると思われます。 

2000個ほどしか出荷されないのにその大部分をを大手仲買商店が買ってしまうので、良いウニを仕入れるためには大手仲買商店よりも高値を付けなくてはなりません。 

ですから、岩太郎商店はいつも1番札か2番札です。 

今年は積丹のウニが高騰し、漁師達がざわめき立っていると言われていますが、その一つの要因として岩太郎商店の存在がちょっとは影響しているのではと僕は思っています。

 他の飲食店にとってはいい迷惑かもしれませんが、漁師にとってはとても喜ばしいことではないでしょうか? 

で、仲買さん達の間で一番人気の漁師さんが美国町の岩本さんです。

出荷される数、ウニの量、大きさ、質どれをとっても一級品!!

一番札を入れた業者がまっさきに指名するのが岩本さんのウニです。 

岩太郎商店も岩本さんのウニから必ず指名しますね。 

長くなりましたね。それでは、どれほどモノがよいか写真で紹介します。


違いが分かりますか?カップを下にしたときのウニの量と形の良さっ! 

左側が安い値段のウニ。右側がウニ漁師のスーパースター岩本さんのウニです。

 右側のウニは一粒一粒が大きいのが分かりますか?

 それに比べ左側のウニは身がすでに崩れてる。 

そして量が少ないでしょ。 

左のウニは1カップ100gの基準はクリアしてるんですが、岩本さんのウニは間違いなく120gは入ってます。 

岩太郎商店は1カップ全部使って生うに丼提供してますから、岩本さんのウニを仕入れることが出来たら朝ウニぶっかけ丼に近いくらいの量のウニ丼が出来るのです。

 いいウニを確実に仕入れるためには、大手仲買商店よりも100円以上高い値段で落札しないと手に入りません。 

当然、岩太郎商店の生ウニ丼は他店よりも高く提供するしかないのです。 

他店は毎日の面倒な買い付けの作業を大手仲買商店に委託していますが、僕らは良いものを自分達で調達するという面倒な作業を行っていますので、その手間と時間は生うに丼の値段に乗せるしかないのです。

 というわけで、毎日岩本さんのウニを落札するために必死に頑張ってます!だから岩太郎の生うに丼は高いんだよ、というお話でした。

ほんじゃねぇ~。ばいばーい (^O^)/

理由をしって納得すれば一度岩太郎商店に来てみればいいんじゃないかな。

こんばんわ 岩太郎商店のしゅうやです。

この前、他の仲買人さんにこんな事を言われました。

仲買のおっさん「お前らずいぶん高い値段でウニ買って行くけど、ウニ丼いくらで出してるのよ!?」

店長「ん?うちのウニ丼ですか?〇〇円ですけど・・・・。」

仲買のおっさん「何っ!?どんだけ儲けるつもりよ!!高すぎるべやっ!!!(怒)」

店長「はぁ?うちらがいくらで買ってるかわかるでしょ。だったら最低でもこのくらいの値段じゃなかったら利益でないじゃん。」

仲買のおっさん「お前ら、そんな値段でやってるなら今に客離れるぞ!」

店長「そうなんですかね・・・・。とても喜んで帰ってるように見えるんだけどなぁ・・・・」

おおよそ、こんなやり取りがあったようです。

確かに岩太郎商店は他店のウニ丼よりも高いです。

でもそれにはちゃんと高いだけの理由があるのです。

他店はウニを仕入れる時に自分で直接うに漁師と交渉して買ってくるか、もしくは仲買さんに頼んでウニを仕入れてもらうわけです。

もしも、、岩太郎商店が仲買人の許可を得ていなかったとしたら大手の仲買のおっさんに頼んで仕入れるしかなかったと思います。

では、もし岩太郎商店が仲買人から買うとしたら今のように質の良いウニが手に入ったでしょうか? 答えはノーです。

色んなお店がその大手の仲買さんに買い付けをお願いするんです。

二年目の岩太郎商店に良いウニなど回ってこないのです。

そりゃ、そうでしょう。長年付き合いのある老舗から順番に良いウニを卸すに決まってます。

良いウニを自分で選んで買えないというのは本当に不利なんです。

だから岩太郎商店は仲買の許可を得る必要があったんですよ。

でも、大手の仲買さんよりも高値を付けないと欲しいウニは手に入りませんよね。

良いウニを仕入れるためには当然、値段が高くなる。

他店の仕入れよりも高い値段で良いものを仕入れたんだから当然うに丼も他店よりも高いです。

同じ積丹産なのになぜそんなにも値段が違うのかって思いませんか?

もしかして、同じ産地なんだからどれも同じだろ!って思ってませんか?笑

全然違うんですよ!同じ産地でも全然違うんです。

別格だとされる美国産ですら高いウニと安いウニとでは値段に大きな差があるんです。

どれだけモノが違うか、明日その写真をアップしますね。

岩太郎商店が高値を付けてでも買いたくなるウニとは一体どういうウニなのか。

その違い、とくとご覧あれっ!!

明日につづく

安いっていいよね!でも、なんでわざわざ積丹まで来るのかな?笑

こんばんわ

しゅうやです。(*^▽^*)

 朝ウニぶっかけ丼は毎日あるわけじゃありません。 

市場で仕入れてそのウニでぶっかけ丼をやってやれなくもないですが、あくまで父と弟の捕ってきたウニで尚且つなるべく洗わず塩分を抑えるというのにこだわったのです。 

ですから、海が時化て漁がない日の次の日は朝ウニぶっかけ丼は提供できないんです。 

ですが、いわゆる普通の生うに丼はご用意しております。

 もちろん積丹産の美味しいうにです。 

ぶっかけ丼がなくてがっかりしてるお客さんを普通のうに丼でも感動させたい! 

いわゆる普通のウニ丼でも他のお店よりも断然クオリティの高いものを提供するのが岩太郎。 

うに丼の付け合せに使うお皿を色々探し回ってやっと気に入った皿を発見したんですが、どうしてもサイズが気に入らない。 

そこで陶芸作家さんに頼み込んで岩太郎商店オリジナルサイズで作ってもらいました。 それが一ヶ月たってやっと完成してきました! 

 どうですか、このかっこよさ!笑 

僕のイメージするうに丼にぴったりの色とデザイン。

 値段も一枚めっちゃ高いよ。 

丼に使ってる枡もオリジナルで作ったものだし、お膳に使ってる台も岩太郎の特注。 

味噌汁のお椀もこだわりました。

 「別に使ってる器とかまったく気にしない。とにかくプラスチックでもなんでもいいから安くウニ食えりゃいい。」 

って人は岩太郎商店の生うに丼は他店よりも料金高いのでやはり他のお店に行くことをお勧めいたします。

 「いやいや!せっかく積丹まで来てるんだから数百円ケチるのアホらしい!大切な人と大切な時間をすごしたいのにそんなケチ臭いこと言ってられるかっ!」

というちょっとイケてる考えの人には岩太郎商店、全力で応援させて頂きますっ!   笑

大切な人を笑顔にしたい 

そんなあなたの思いに 

岩太郎はうに丼で応援したい 

いつもより、ちょっと贅沢してみませんか?  





明日は味覚祭り、岩太郎商店へ来ることはお勧めしません!

おはようございます。

しゅうやです。(*^▽^*)

テレビ見て岩太郎商店を知った人に補足説明いたします。
岩太郎商店、ただのメガ盛りのお店ではありません。

朝うにぶっかけ丼に使用しているウニは三代目、四代目岩太郎丸が捕ってきたうにを出荷基準の塩分濃度より控えめにし、旨みが逃げないよう極力洗いを少なくしている特別にこだわったウニを使用しています。

ですから、漁に出れなくてウニが仕入れられなければぶっかけ丼は出来ません。

3が月で漁に出れる日は平均40日と言われていますから運が良くなければ食べれない、まさに幻のうに丼なのです。

明日は朝ウニぶっかけ丼やりますが、積丹町の味覚祭りも開催されているので多くの人で町中混雑が予想されます。なので早々に売り切れると思いますので明日来店するのは正直おすすめ出来ません。

もう何でもいいからウニ食わせろ!的な殺伐とした雰囲気になることが予想されますので、本当の岩太郎商店の雰囲気を味わうには別の日に来店することをおすすめします。