思うように資金調達ができない方へ -14ページ目

中小企業の資金調達の事業計画書の重要性

 

 

6月22日

資金調達により重要度は違いますが、どのような資金調達方法を選択するにしても、綿密で説得力のある事業計画書は不可欠です。

 

時々見受けるのは、業界分析、消費動向など評論的な内容が中心で、その環境の中で何をどうするのか?

なぜするのか?

その体制は?

資金は?

 強みは?弱みは?

と言う事業計画書に必要なところが弱い内容の事業計画書です。

 

事業計画書に必要な内容を記載いたします。

 

①現状分析

自社の強み、弱み、市場環境などを客観的に分析します

 

②事業内容

何を、誰に、どのように提供するのかを具体的に記述します。

 

③市場分析と競合

ターゲット市場の規模、成長性、競合他社の状況を明確にします。

 

④SWOT分析

自社の強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) を分析し、戦略に落とし込みます。

 

⑤財務計画

・資金使途

調達した資金を何に使うのかを具体的に記述します。

・収益計画

売上高、費用、利益の根拠を明確に示します。

・資金繰り計画

キャッシュフローの予測は非常に重要です。

・返済計画

融資の場合、どのように返済していくのかを具体的に示します。

 

⑥経営陣・組織体制

経営陣の経験、スキル、チーム構成などを記述し、事業遂行能力を示します。

 

 

折を見て各ポイントの詳細を投稿して参ります。

 

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資金調達において思っていらっしゃる以上に大切なこと

 

6月20日

資金調達において思っていらっしゃる以上に大切なことがあります。

それは資金調達は金融機関などへの第一印象が非常に大切と言うことです。

銀行、ノンバンクなど金融機関、ファクタリング会社など、案件の申込書や資料あるいは面談や電話ヒアリングで利用客との初めて接触した時、第一印象が悪いとその後の審査に思っていらっしゃる以上に悪影響を及ぼすことがあります。

例えば利用客の話が分かりづらい。

話に疑義があったり信憑性が怪しい。

態度が横柄。

誠実ではない印象。

などなど、すっきりしない印象を与えると審査の可否にも影響を与えます。

今回あった案件ではホームページの記載の資本金額と登記事項と明らかに違う。しかも巨額の累損の存在と債務超過。

食品関連会社で10億円の年商の会社で年間数千万円の利益を上げています。

こんなに利益を上げているのに、億にも上る累損。

決算資料の資本金の額が謄本や決算資料とホームページの資本金の額が数十倍ホームページの記載の方が大きい。

この状態を見たら、誰でも何か理由が存在するのではないかと感じますから、この状態のまま金融機関に打診しても審査は高い確率で通らないので、せめて資本金の額を正しい数字に訂正してから打診した方が良いといったんお断りしました。

現在は 普通の会社ならホームページがあるのは当たり前になりました。

だからホームページの 内容が実際と違うのは良くありません。

まして 資本金額が実際とホームページとで違うのは論外です。

 

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中小企業の資金調達

 

 

6月21日

これまでご案内してきた各資金調達をできるだけシンプルに体系的に整理してみたいと思います。

中小企業が利用できる資金調達方法は多岐にわたります。それぞれの特性を理解し、自社の状況に最適な方法を選択することが重要です。

◆融資(デットファイナンス)
最も一般的な資金調達方法です。

①金融機関からの融資

銀行融資: メガバンク、地方銀行、信用金庫、信用組合など。

金利は比較的低いですが、審査は厳格です。

 

②日本政策金融公庫

中小企業向けの政策金融機関。創業支援、事業再生支援など、幅広い融資制度があります。比較的低金利で利用しやすいですが、審査には時間がかかることがあります。

 

③信用保証協会付き融資

信用保証協会が債務保証を行うことで、金融機関が融資しやすくなる制度。担保や保証人が不足している中小企業には有効ですが、保証料が発生します。

 

※注意点

・返済能力の提示

事業計画の実現性、収益性、キャッシュフローの健全性などを明確に示す必要があります。

 

・担保・保証

必要となる場合があります。個人の連帯保証を求められるケースも多く、慎重な検討が必要です。

 

・金利と手数料

金利だけでなく、融資手数料や保証料など、総コストを把握することが重要です。

 

・審査期間

審査に時間がかかる場合があるため、資金が必要となる時期から余裕を持って申請する必要があります。

 


◆出資(エクイティファイナンス)
株式を発行し、投資家から資金を調達する方法です。

 

①ベンチャーキャピタル (VC)

成長性の高い未上場企業に投資し、株式公開(IPO)やM&Aによるリターンを狙います。

 

②エンジェル投資家

個人投資家が、創業間もない企業に資金提供を行うケースです。

 

③クラウドファンディング (株式投資型)

不特定多数の投資家から少額ずつ資金を募る方法です。

 

※注意点

・経営権の希薄化

株式を渡すことで、既存株主の持ち株比率が低下し、経営権が希薄化する可能性があります。

 

・EXIT戦略

投資家は将来的なリターンを求めるため、IPOやM&AといったEXIT戦略を明確に示す必要があります。

 

・株主との関係

投資家は株主として経営に口を出す可能性があるため、良好な関係構築が重要です。



◆その他の資金調達方法

①補助金・助成金

国や地方自治体が、特定の目的(研究開発、雇用促進など)を持つ事業に対して、返済不要の資金を支給する制度です。

 

※注意点

・募集期間と要件

募集期間が限定されており、申請要件も細かく定められています。

 

・申請書類の作成

膨大な書類作成と厳格な審査があります。

 

・後払い

原則として事業実施後の後払いとなるため、つなぎ資金を別途確保する必要があります。

 
 

②ファクタリング

売掛債権をファクタリング会社に売却することで、早期に現金化する方法です.


※注意点:

・手数料

手数料が発生するため、売掛金全額が手に入るわけではありません。

 

・信用度

売掛先の信用度によっては利用できない場合があります。

 

 

③ビジネスローン

比較的短期間での融資が可能で、担保・保証人が不要なケースも多いですが、金利は高めです。

 

※注意点

緊急時のつなぎ資金などに限定し、長期的な利用は避けるべきです。

 

質問などはお気軽にお問い合わせください。

 

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