自分の気持ちを把握する
日常会話やビジネスの場面で
□ 言いたいことが言えなくて、ストレスをため込んでしまう
□ 言い過ぎてしまうことがよくあり、人から避けられてしまう
などで悩んでいませんか?
私もよくあります。
もしも、上記のようなことでお悩みだとしたら、アサーティブコミュニケーション(別名アサーション)がお役に立てると思います。(アサーションとは)
「今日からできるアサーティブになる方法」を知り、実践、継続していけば
自分のコミュニケーションスタイルを選ぶことができるようになり
ストレスや、人から避けられる悩みから解放されるでしょう。
私たちは、起こった出来事に反応して生きています。
本当は何て言いたいのか、どんな気持ちなのか、どうしたいのかが、わかっていないと、つい、とっさに、今までと同じ反応を繰り返してしまいます。
ですので、日ごろから自分の感情と、どんな反応をしているかを把握するくせをつける必要があります。
もしも、自分の気持ちとは違う反応をついしてしまっているとしたら、いつまでも上手くいかないのは当然といえます。
例えば
- 「受動的コミュニケーションスタイル」は→だまって出された料理を食べる。
- 「攻撃的コミュニケーションスタイル」は→ウエイターを呼びつけて、大声で怒鳴る。
- 「作為的コミュニケーションスタイル」は→その場では何も言わないが、後からネットの書き込みなどで憂さ晴らしをする。
どれも、後味の悪さが残る。
レストランの例の場合、「注文した料理と違うので、交換してください」と言って、希望の料理が食べられれば、きっと後味の悪さは残らないのではないでしょうか。
しかし、過去(子供のころ)の感情がくっついて、私たちは、つい、とっさにいつもと同じ反応をしてしまいます。
自分の気持ちを把握する方法
気が付いたときに、紙に書きだす(記録する)のがおすすめです。
- 状況
- どんな気分だったか
- 本当はどうしたかったか、どうしてほしかったか
など。
まずは、自分の気持ちを把握することが大切です。
素直な気持ちを書いてみましょう。
希望のコミュニケーションを選べるように軌道修正していけるようになっていきます。
デメリットは、時間がかかることです。最初は難しいと感じるかもしれないし、結果が分かりにくいし、根気のいる作業です。
焦らず、無理せず、面白がりながらやってみてください^^
【コミュニケーションは自分で選ぶ】
カウンセラー・アサーショントレーナーのSparkでした。