コミュニケーションのスタイルには4つあると言われています。

 

  1. 受動的コミュニケーションスタイル
     
  2. 攻撃的コミュニケーションスタイル
     
  3. 作為的コミュニケーションスタイル
     
  4. アサーティブコミュニケーションスタイル
     
それぞれのコミュニケーションの特徴をもう少し詳しく書いていきます。
 
貴方は、普段どんなコミュニケーションスタイルを選択しているか、
ご自身に当てはめてみながら読んでください。
 
 

前回

受動的コミュニケーションスタイルについてご紹介しました。

 

今回は

攻撃的コミュニケーションスタイルです。

 

英語で言うと

Aggressive communication styleといいます。

 

 

強い口調で相手を攻め立てたり怒鳴りちらしたりするタイプです。

ひどい時は物を投げたりすることもあります。

相手を批判しなじり、相手のせいにします。

 

例えば

 

・部下にグチグチダメ出してしまう上司

・子供にどなる親 あるいは家族にどなってしまうひと

・揚げ足をとる

 

このスタイルの特徴は

英語でいうと“I am OK, but you are not OK.”

 

このスタイル方は本当に言いたいことを言っているでしょうか⁇

 

言いたいこと言って、すっきりしていると表面上は思われるかもしれません。

でも実は言いたいこと言っていないのです。

 

例えば

 

上司の人が、部下に対して

「お前ほんとにできないやつだな、なんでできないんだっむかっ

と言ったとしても、何で怒っているのかは言っていないのです。

 

そして、部下の人にとっては、批判されただけで

『怒られた』という印象だけがのこって、何をするのかよくわからない。

だから、結局のところ怒りをぶつけているだけで言いたいこと言っていないのです。

 

次回は

3つめのコミュニケーションスタイルの

作為的コミュニケーションスタイルについて書いていきます。

 

 

 

アサーティブコミュニケーション(Assertive communication)
別名アサーション(Assertion)は

相手も自分も尊重するWin-winを目指すコミュニケーションです。