コミュニケーションのスタイルには4つあると言われています。
- 受動的コミュニケーションスタイル
- 攻撃的コミュニケーションスタイル
- 作為的コミュニケーションスタイル
- アサーティブコミュニケーションスタイル
それぞれのコミュニケーションの特徴をもう少し詳しく書いていきます。
貴方は、普段どんなコミュニケーションスタイルを選択しているか、
ご自身に当てはめてみながら読んでください。
先ずは
受動的コミュニケーションスタイルです。
英語でいうと
Passive communication styleといいます。
自己をあまり主張せず相手に任せたり
責任感が強く色々なことを一人で抱えこんだりして
ストレスをため込むタイプです。
例えば
・他人からの理不尽な頼み事を引き受けてしまう
・他人が意見を述べるまで、自分の意見を述べない
・他人を絶対に批判したり、ネガティブなフィードバックを与えたりしない
このスタイルの特徴は
英語でいうと“You are OK, but I am not OK.”
つまり
相手を尊重して自分を尊重しないスタイルです。
相手の要求を満たすために自分を犠牲にします。
『受動的コミュニケーションスタイル』という名称ですが
この方たちは、ほんとうに受動的だと思いますか??
実は逆で、『受け身タイプ』の方はものすごく気を使っています。
相手に気に入られたり、みんなを喜ばせたり
みんなの問題を解決しようとものすごく努力しています。
そして誰よりも気を使って努力した結果
自分が疲れてストレスが溜まってしまいます。
次回は
2つめのコミュニケーションスタイルの
攻撃的コミュニケーションスタイルについて書いていきます。
アサーティブコミュニケーション(Assertive communication)
別名アサーション(Assertion)は
相手も自分も尊重するWin-winを目指すコミュニケーションです。