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名古屋のちんどん べんてんや 駒子です

すっかり真冬の寒さですが、何やら今週末さらに大寒波がやってくるとか



皆さまぜひ暖かくしてお過ごしくださいね。
さて、報告が遅くなりました。
べんてんやpresentsガールズチンドンフェスティバル!千穐楽・名古屋公演、おかげさまで大盛況で幕を下ろすことができました!
何とまぁすんごいピースフルで賑やか華やかな集合写真!








今回の公演は
福岡からちんどん鈴乃家さん、
東京からチンドン芸能社さんをお招きし、
豪華3組の共演となりました


会場は西文化小劇場。
幕開けと共にまずは「竹に雀」を3組で合奏。
舞台上、様々なフォーメーションをした後左右の花道まで使ってズラーっと並ぶチンドンガールズたちの姿は壮観
その景色に度肝を抜かれたお客様たちのキラキラした笑顔が舞台上からよく見えて、こちらもますますテンションが上がりました。
ご挨拶MCに続いて「お祭りマンボ」。
開始早々の大合奏キラーチューンに会場内の空気は既にぽっかぽか
そしてちんどん鈴乃家さんのステージへ
鈴乃家さん、
初の名古屋上陸


演奏、歌、踊り、どれも鈴乃家さんらしいポップでキュートな魅力満載のステージでした
衣装はイエローをテーマに、しかし一人一人それぞれの個性がしっかり表れた着こなしで、とってもオシャレでした




クリスマスソングで日舞を踊られたのもとっても印象的でした


福岡から応援団が駆けつけていらっしゃり、流石人気者
続いてチンドン芸能社さん
圧が
圧がすご〜〜〜い

これぞチンドン芸能社さん
という感じの、チャッキチャキでキレッキレで迫力満点のステージを観せつけてくださいました
スペシャルゲスト、江戸家小春おねえさんも加わり、カッコ良さ増し増し


うわ、ほんとに名古屋に呼んじゃったよ〜、
一緒の舞台で演奏してくださってるよ〜、
と、
チンドン芸能社さんファン、小春おねえさんファンとして、東京・浅草木馬亭の時とはまた違った感動がありました。
休憩を挟み、
いよいよべんてんやのステージ
緞帳オープンと共にすずこちゃんのカウントで「インザムード」がスタート。
公乃ちゃんのカッコいいトランペットの音色が印象的なこのスウィング・ジャズの名曲で幕開けしたべんてんやステージ。
スージー親方のご挨拶MC、そして「べんてんやのズンドコ節」、「メンバー紹介のうた」、各メンバーの自己紹介MC、そして駒子の曲紹介MCの後はマーサ&駒子のボーカルユニット「カシューナッツ」の歌唱による「べんてんちゃんメドレー」。
今回はカラオケではなく生演奏での歌唱ということで、マーサさんも駒子もハンドマイクで踊りながらではなく楽器を演奏しながら歌いました。
メドレーは、べんてんやオリジナルソングである「無茶売りソング」「恋の鶴舞線」「名古屋べんてんちゃん音頭」「べんてんやカーニバル」の4曲のおいしいところをぎゅぎゅっとコンパクトにまとめたものでした
そしてうっしーの物販紹介MCの後は、
昼の部は「懐メロメドレー」、
夜の部は「ラテンメドレー」で
舞台から客席に降りて練り歩き、チンドン屋らしく皆さまの側で演奏させていただいたりもしました





昼の部はスージー親方が、夜の部はうっしーが客席に残り、スポットライトを浴びてカッコよく演奏する場面もありとっても盛り上がりました
そうそう
この名古屋公演ではワッキーとマーサさんのツインアコーディオンだったのです

ツインアコーディオンは初の試みでしたが息の合った演奏でとっても良かったと思います

そして「また逢う日まで」。
この曲では客席の皆さまに(できる方だけ)スマホのライトを点灯していただき、ペンライトのように振っていただきました。
会場中で揺れる白い光。
舞台からの眺めはとても素晴らしく美しく感動的でした



そしてべんてんやエンディング定番の「それそれ」「千鳥」。
7人揃ったべんてんや。
ああ、やっぱりしっくりくる〜
と、公演後にお客様たちからもそう感想をお寄せいただきましたが私たち自身も改めて強くそう感じた一日でした。
さて、べんてんやが「千鳥」終わりでポージングをキメていると・・・
左右花道からちんどん鈴乃家さん・チンドン芸能社さんが「私の青空」を演奏しながら登場。
途中からべんてんやも加わり、3組で合奏。
3組のメンバーが混ざり合って並び、舞台上も会場中も心が一つになっているような、とても平和で温かい気持ちになりました。
そしてみんなで小春おねえさんを呼び込み、改めてご紹介。
色々お話を伺いました。
最後には全員で小春おねえさんを囲んで「東京ラプソディー」。
途中から約3分の1のメンバーは舞台上、約3分の2のメンバーは客席に降り、お客様のそばを練り歩きました。
本編ラストにふさわしい大盛り上がりで賑やかに終了。
そしてアンコール
まずは恒例の舞台上から客席の皆様を入れての自撮り記念撮影

そしてアンコール曲はチンドン屋のラストというばこの曲
「四丁目」
うわぁ〜、
泣いても笑ってもこの曲の演奏が終わったら、福岡・東京・名古屋と3都市をまわってきた今年のツアーべんてんやpresents「ガールズチンドンフェスティバル!」が幕を下ろしてしまう!
ゴール目前の無事やり遂げかけていることへの感動と、あぁまだ終わりたくないよ寂しいよ〜という気持ちとがぐちゃぐちゃに混ざった何ともいえない感情が喉元まで込み上げてきて、泣きたいのか笑いたいのか、わけがわからなくなりつつも・・・
めちゃくちゃ楽しいーーーーー!!!!!
そんな、純粋に単純にとても幸せな時間でした。
今回、この「ガールズチンドンフェスティバル!」という企画を思いつき、地元名古屋の他福岡と東京での開催、そして各地の2組のチンドン屋さんにお声がけした私たちべんてんや。
なぜこの企画を?なぜ福岡?東京?そしてなぜこの2組を?
特に難しい理由も深い意味もありませんでした。
ただ楽しいことがしたかった
それだけです。
それ以外、何もありませんでした。
「ただみんなで楽しいことがしたい、みんなでハッピーになりたい」
その思いつきひとつで始まった今回の企画。
思いはあるものの思いだけで所々甘い部分もあり、チンドン芸能社さん、ちんどん鈴乃家さんには色々とご心配やご迷惑をかけたことと思います。
こんな私たちべんてんやの企画に快く賛同して下さり、全員笑顔いっぱいで無事終えられたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ちんどん鈴乃家さん、チンドン芸能社さん、
そして江戸家小春おねえさん、
本当にどうもありがとうございました
音響、照明、舞台スタッフの皆さん、
西文化小劇場の皆さん、
その他いつもべんてんやをサポートしてくださるスタッフ・関係者の皆さん、
そして何より、
会場に足を運んでくださったお客様、
本当にどうもありがとうございました
たくさんの方に支えられていることに
感謝の気持ちでいっぱいです。
というわけで、
無事幕を下ろしたべんてんやpresents「ガールズチンドンフェスティバル!」
全3公演でした
と・・・
ここでスペシャルおまけ画像を



「東京ラプソディー」で小春おねえさんを挟んでノリノリなうっしーと駒子。
ガールズチンドン界のレジェンドと並んでこんなスペシャルなことができて太鼓担当で良かった〜ラッキー♪と心から思いました

そしてこちらは終演後、どさくさに紛れて抜けがけして撮った貴重なスリーショット
自称「ゆとりコンビ」とか言いながらこういうところは全然「ゆとり」じゃなくきちんとがめつい二人なのでした



小春おねえさん、ありがとうございました!
長々とお読みいただきありがとうございました。
ツアーを終え、ホッと一息・・・
つく暇もなく、相変わらずドタバタと突き進む日々が続いております。
きっとこの流れのまま、気づいたらお正月も過ぎ、バレンタインデーもひなまつりも過ぎ、あっという間に次の大須演芸場公演がやってくるのでしょうね
ドタバタしながらも、
皆さまに笑顔になっていただけますよう、
ただそれだけを考えてこれからも全力で行きたいと思います
とにかく体調にだけは気をつけねばと思います。
皆さまもどうぞご自愛くださいね。
さあ、今年もあと僅か。
暖かくして楽しい毎日を過ごしましょうね





名古屋のちんどん べんてんや 駒子でした
