謹賀新年
明けましておめでとうございます。
本日仕事初め。工房の掃除をして、新たな気持ちで今年の仕事に取り掛かろうと思っております。
年末はなんだか落ち込みムードで、仕事収めの日にHPを作ってもらっている友人に愚痴や悩みを聞いて貰ったのですが、『そんなの悩みじゃないですよ!お腹がすいてるだけですよ。』と言われ、工房前の増田屋さんで年越しそばを一緒に食べて元気が出てきて、その夜女友達と3人でなにかとよく行く麻布十番のタイ料理屋で忘年会をしたら、すっかり元気回復。お腹がすいてただけみたいです(笑)。毎年毎年色々なことがありますが、皆悩みながら前向きに頑張っているので、泣き言なんていっている暇があったら、初心を思い出してやせ我慢してでも頑張ろうと思いました。友達って本当に有難いです。
初詣のおみくじで『大吉』が出て、すっかりテンションアップした深大寺の帰り道、今年やりたいことが沢山出てきました。作りたい靴が沢山あって、TRYしたいブーツやレディースのデザイン等が、バーと頭に溢れてきて『靴作りたい!!』ってワクワクしてきました。今朝は工房のパソコン開いたら、お客様から新しい靴のデザイン案が送られて来ていて、お正月早々、靴を楽しみにして下さっている方々がいらっしゃるって事が嬉しくて嬉しくて。銀座で注文靴を始めたばかりの時にオーダーして下さったお客様からの修理のご依頼メールで当時の事を思い出したり。。。その後、お電話でもお客様から修理のトップピースの事で情報をお伝え頂いたり、本当にお客様に支えて頂いていることに感謝の気持ちがいっぱいで、1年のスタートが出来る幸せを噛み締めております。
今年はお教室でも生徒さんの技術の強化と向上を図りたいと力が入ります。どんどん生徒さん達の腕も上がっているし、知識も蓄積されてきているので、私もさらにそれを上回らなくてはいけませんので、今年も色々と『靴作り強化イベント』を開催しつつ、問題提議を出しながらもっともっと頭と手を使って理想の靴作りへ近づけていけるように頑張ります。お正月休み中にプリント類もお酒を飲みながらのんびり製作しておりましたので(笑)、1月8日の教室からまたビシビシと鍛えますよ!気合は充分か~?ヤル気は漲っているか~?私は準備万端だ!!
今年も靴と共に、素敵な1年にしていきましょうね。では、今週お教室でお待ちしております!今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年も大変お世話になりました。
昨日の『黒木氏によるパターンカッティング講座』も盛況に終わり、皆さん熱心にパターンを作り、学びも多かったのではしょうか。今回はダービーのパターンでしたが、どのようなデザインへでも応用して使える内容でしたので、今後のパターン作りに役立てて頂ければと思います。U-チップのエプロン一つとっても、木型のトウ・シェープに応じてより立体的なパターンにするような工夫や、革の良い部分を無駄にすることなく裁断できるようにパターンの角度を変えるようにしてみたり、かなり初心者には難しいことだったと思いますが、何足も作っている人達には深い内容の事も教えて頂きました。
初心者の方には、パターンの構造をなんとなくでも理解頂けたら、今後自分のデザインでパターンを作る時に理解し易いかと思いました。上級者にはパターンの奥深さとパターンで出来る可能性を知って頂き、如何にパターンでの工夫が綺麗なメイキングに繋がるかということを理解して頂けければ幸いです。
綺麗なメイキングをする為には、本当にパターンは重要です。その後のクリッキング(裁断)も革の最良な部分を如何に無駄にしないように切り取っていくか、如何に綺麗にエッジを出すか。綺麗に靴を作る為には手を抜けません。どの工程も全部に繋がっていきますので、全てが大事。
1足目を作っている生徒さんが『底付けだけでこんなに大変なのに、2足目から木型やパターンやクロージングもやるなんて、靴作りって本当に大変ですね。』と言ってましたが、本当にね~(笑)。でも、だから靴作りはとてつもなく面白く楽しい。それでいて、自分で実際に履く楽しみもあるわけですから一生費やしたくなるわけです(笑)。2足目に入っている生徒さんも、1足目で作った靴を丁寧に磨き上げ、今週修理も自分で行っていて、『もうこの靴がわが子のように可愛くて、可愛くて。。。溺愛してます』といっていました。楽しみも尽きないですね。
さて、今年のお教室は終了しました。今年は忘年会が無かったので、苦情が多く『1年が終わった気がしない!!』と言われ、私も同感。来年は絶対やりましょう。
私は今年は仕事において”やり残した感”がとてもあって、結構落ち込んでます。もっともっと突っ込んで学ばなくては!や、もっともっと時間が欲しい!等の思いと共に、『なんでこうなってしまったのか?』と解決できない問題も今年はあり、すっきりしません。来年はもっと突き詰めねばならない課題が多く出来たので、なんとか解決策を見つける試練の年になることでしょう。
今年始めは『100年に一度の不況』と騒がれていたので、私の仕事にも影響がでるだろうから、サンプルでも作りながら腕を上げて、景気回復を待ちましょう~と緩く考えていたら、夏のピーク時にはオーダーの予約が1年後まで埋まり、とにかく作って作って作って。。。としてきましたが、手を抜くことは絶対に出来ませんし、バックオーダーが多くても、一足作り始めるとその1足に没頭してできる限りの手間隙をかけたいし、その間にも修理や修正の仕事は入りますし、生徒も増大していくし。。。精神的にも肉体的にも本当に鍛えられました。作った靴が多い分、課題も増え、非力さに打ちのめされたりもしましたが、いつもそのような状況から救って頂けたのはお客様からの笑顔でした。仕上がった靴をお見せした瞬間に頂く笑顔、履いて頂いて『ほ~初めての感覚です!』と頂く笑顔、修理に靴をお持ちになってくださるお客様が靴を可愛がって下さっていたり、作った靴をお渡しして数週間後にメールで有難いお言葉を頂けたり、本当に1年1年お客様との繋がりも深まっていきますし、私の非力にお付合い頂いて最終的にお渡し出来た時には嬉しさも格別ですが、お客様にあまりご足労願わなくても1回の仮縫いで100%お渡しできるようになりたいです。その他、いつも気にかかっている靴も何足かありまして、時間を見つけてはベストな状態に持っていく為にはどうしたらよいのか?。。。。と本当に課題多し。作りたいサンプルも沢山ありますし、とにかく日々勉強。まだまだ私の冒険は険しさが続きます。
そんな気分で、昨日は仕事後大好きな友人達とJAZZ BARでライブ&忘年会があり、今年1年の溜まった”負”を吐き出そう!と思っていましたが、私のギターライブは散々でした(とほほ。。。)かなりくじけて、ギターはもう辞めようかなと。。。(苦笑)。”負”を発散できずに、更なる”負”を背負って帰りました(泣)。ま、仕事のストレスを他で発散しようとしたのが裏目に出たのでしょうね。仕事のストレスは仕事でしか発散できないよな~としみじみ。仕事と趣味って絶対違う位置にあって、仕事でくじけても本気で辞めたいとは思わない。上手く行き過ぎているときの方が引退の事とか妄想します(笑)。仕事では絶対挽回しないと今までの積み重ねが水の泡になってしまうので、何が何でも挽回したい。挽回できるともっともっと向上したいって欲が出ます。やっぱりね、靴作りは上手くなりたいもの。いい靴作りたいもの。益々靴作りに来年も没頭します!!(今年は29日まで仕事だから、年内は最後の力を振り絞ります。)
お世話になったお客様方、慣れ親しんだ家族のような生徒の皆様、新顔でまだ敬語を使う生徒の皆様、細かい事等話し合え、情報交換をして頂き、いつも刺激を下さる職人仲間の皆様、いつも私の無理難題にお付合い頂いている革屋さんや工具屋さん、資材屋さん、私のわがままにいつも振り回されているのに、着信拒否をしないでまだ友達でいてくれる友人の皆様。皆様のおかげで今年も沢山の楽しみと感動を与えて頂きました。本当に感謝しております。どうぞ来年も宜しくお願いいたします。皆様のご多幸をお祈りいたします。どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
今年最後
毎年毎年、1年が過ぎることの早いこと早いこと!そんなことを言ってたら、母が『ほら、年取ると動作がゆっくりになって、機敏な若い子より時間をいっぱい使うから早く感じるのよ~』と、(!!)本当なのか?本当にそんな理由なのか?母よ!!私はそんなにスローに動いていたのか????
理由はともかく、年末です。ジタバタしても、年末です。お教室は年内残すところ後一週。土曜日の普段の教室は終了しましたが、皆さん満足できる所まで進みましたでしょうか?一足目を作っている人達は、一つ一つの工程が新鮮で難しい事ですので、時間が掛ってしまいますし、何年も教室に通って下さってる生徒さん達は『早く作ることより、良く作ること!』を念頭に置くようになってきますので、復習と上達を兼ねてどうしても時間は掛かってしまいます。何度も何度も練習して、本番でよい出来になるように、コツコツと頑張っています。なんだか、毎週毎週同じ姿勢で同じ工程を行っている生徒さんを見ると、”デジャブか?”と思ってしまいますが(笑), テグスを加工して針を作り、それに自分で縒った麻糸を巻きつける工程で何度も何度も巻き直しては糸が針から外れてしまったり、糸と針の調子が良くても、穴をあけるオールが折れてしまったり。。。毎クラスハプニングは堪えません。でも、生徒全員が失敗の経験はありますので、オールが折れる音が部屋に響くと『あ~惜しかったね!あと数針だったのにね~』などと言い会いながら、クラスの団結が深まっていっているように思います。失敗で得られることは大きいですから、明るく失敗し、来年への目標を考えながら今年最後の教室も頑張って行きましょうね。
さて、12月26日(土)13:00~17:30 黒木氏によるパターン講座です。今回はダービー・パターンの作り方です。しかも、バックシームレスとU-チップのデザイン。このデザインは私が受けるオーダーでもかなり多いデザインですが、パターンの作り方は本当に色々ありますので、知識を増やす為にも、基礎を固める為にもしっかり覚えて貰いたいと思います。作ったパターンを立体として理解してもらえるように、革を裁断し、簡単につなぎ合わせるところまで進めば良いかな。。。と思います。とりあえず、時間内に進められるところまで頑張って行きましょう!
当日は黒木氏が持参して下さるデザイン・スタンダード4枚を皆さんで順番にコピーして頂き、パターンを展開していきたいと思いますので、早く来た方からすぐに作業を初めて頂き、途中に「ティーブレイク」を挟んで、黒木氏が用意して下さっている(ありがたいです。。。)イギリスのお土産争奪『あみだ大会』(今年2度目!!)を開催したいと思います。今年は忘年会ビンゴがないので、黒木氏が残念がって企画して下さいました!!パターンを切りながら、少しイギリスの風を感じて楽しんで下されば幸いです。
参加者は以下の持ち物を持参して下さいませ。
・紙を裁断する用にカッターナイフ。(またはクリッキング・ナイフ)
・シャープペンシル(0.5mm、持ってる方は0.3mmが好ましいです)
・消しゴム
・定規
・目打ち
・銀ペン
目打ちと銀ペンをお持ちでない方は教室にも数本ありますのでお使い下さい。また、パターンカッティング&クリッキングには必要な物ですので、欲しい方には当日販売も致します。お申し出くださいませ。
ワークブーツ
山あり谷ありのスピードが速く、まるでジェットコースターに乗っているようなテンションの日々。来週辺りから忘年会の予定がいくつも入っているので、荒れるんじゃないか、私?と心配ですが(笑)、平坦な日々より波乱万丈の方が面白いですね。とりあえず気持ちは穏やかに保って、良い事があっても付け上がらないように(笑)、悪いことがあっても”学び”と思い、良い方向に持っていこうと思います。
さて、先週は頭の中がワークブーツの事でいっぱいで、『FREE&EASY』のブーツ特集号数冊を生徒さん達に見せながら、ワークブーツへの熱き思いを語っていたら、今週は見事に沢山の生徒さん達が汚くかっこよいワークブーツを履いて来ていました(笑)。もう、生徒さん達の乗りの良さが大好きよ!
『FREE&EASY』ブーツ特集の良い所は、トコトン履きこまれて、汚く泥だらけのブーツも載っているところで、人が生活する上でしっかり履き込まれたブーツのかっこ良さが沢山載っています。新品のワークブーツってゴツくて堅そう。。。なだけなんだけれど、履きこまれると履いた人間の荒さや男っぷりがもろに出ます。ワークブーツを丁寧に磨いて新品のように保っているのってかなり野暮。手入れは大き目のブラシで床を掃除するかのごとく、ダッダ!と汚れを落とし、その辺に(作業場とか。。。妄想)落ちている汚いタオルまたは古新聞にミンクオイルを荒くつけて擦ってお終い。って感じで充分すぎるでしょう。でも、こっそりヒールの取替えはちゃんとしてる。。。みたいなのがラギットじゃない?(笑)
なぜ、今、大川はワークブーツなのか?別に毎日ドレス・シューズを作っていて飽きたって訳では決してなく、私の仕事靴が荒れる荒れる。。。で、足元が汚くなる作業中はスニーカーを履いていたりするのですが、スニーカーは靴紐を結び直さず履けるので楽ですし、汚れてもジャブジャブ洗えますが、足が疲れるし、革底靴に比べて蒸れるし、いい加減卒業したい。最近益々スニーカー嫌い。
靴作りはかなり汚れます。ソリッド削っておが屑まみれになり、プラ木型を削って屑まみれになり、アッパー作ったり底付けしたりで、革の屑にまみれ、インクを靴の上に落として『あ~!!』と大声を出し、シューツリーを削って最後のおが屑まみれ。。。。ワークブーツが必要です。とこトン私の男っぷりが出せる汚くカッコいいワークブーツが!!て訳で、現在目の前の仕事の山をコツコツ仕上げながら、ワークブーツとドレス・シューズの違いや、素材を考えてみたり、私だったらどのようにワークブーツを作ろうか?と思案しています。勿論、自分が履いてみて良い物だったらお客様にもお勧めできますし、本気を出して来年はワークブーツ・プロジェクトだ!!今までと用途の違う靴作りをすると、きっともっとドレス・シューズの良さも再発見できると思いますし。ワクワクです。無精ひげでも生やしたい気分です。私がサンプル靴を作るときのイメージ・キャラクターは勝手にジュード・ロウですが(笑)、ワークブーツを作る時は、スティーブ・マックイーンだな~♪
緊張と弛緩
ご無沙汰しております。師走。。。。師走。。。。今年のラストスパートに入り、毎日の仕事も1時間単位で計画立てて、一分一秒を無駄のないようにしたいと思っています。時計を一分間じっと眺めてみると分かるけれど、1分間って結構長い時間です。ゲームなどやっているとやたらと短い時間だけれど、1分間を大事にするとだいぶ生活が変わってくるように思います。無駄のない時間の使い方はとても充実して、ぐっすり眠れる。その代わり、仕事で一分一秒を大切にして根詰めて作業していると、家に帰った後、反動で緩みがひどいです。家でまったく頭も体も動きません。。。(とほほ)。緊張と弛緩のバランスを取れるようになりたいです。
さて、12月26日(土)は13:00~17:30まで黒木聡氏によるパターン講座開催です。この日は午前のクラスもお休みにして13時からの講座に備えますので、どうぞ宜しくお願い致します。途中、イギリスっぽく『ティー・ブレイク』を挟んで黒木さんへの質問なども出来るようにしたいと思いますので、パターンのこと、デザインのこと、F1のこと(笑・F-1についてかなり詳しいです)、イギリスで靴の企業で働くこと、などなどお聞きしたいことなども沢山あると思いますので、尋ねてみちゃいましょう。
それから、今年の忘年会は残念ながら開催できません。。。(涙)今年は生徒の人数がかなり増えて、とても工房には入りきれませんし、貸切でどこか借りるにも70人近く入れるところは近所になく。。。楽しみにしていた生徒さん達、本当にごめんなさい。忘年会ないと寂しいですね。。。。とりあえず、パターン講座の後、ちょっと講座受講者さん達とちこっと乾杯ということで、一年を締めくくりたいと思います。
とりあえずひさしぶりのブログですが、現在家で弛緩状態ですので(笑)これ以上無理。。。。皆さん、お教室で!
SUSPICION SQUARE
11月28日(土)の午前のクラスのみお休みです。午後のクラスは通常通り行いますので、お間違えの無いように宜しくお願いいたします。
もう一台ミシンが増え、工房内の配置移動を行いましたが、若干広くなりミシン周りが動き易くなってホッとしました。現在、鉄と木材からなら何でも作りだしてしまう家具職人の友人が、BWS工房をまとまりのあるカッコいい工房へ変えよう!企画に取り掛かり始めてくれました。東京MODS時代べスパを乗り回し、MODS PARTYの常連だった仲なので、好みも通じ合うのが嬉しいです。30畳ほどのスペースで教室と工房兼SHOPを営業しているので、物は溢れかえっているし、SHOPとしてどうなのよ?と悩みの種でしたが、流石に本職、沢山のアイデアを出してくれて、カッコいい家具を作ってくれるとのこと。乞うご期待!
先週行われた鈴木先生の講義は『非常に勉強になり、面白かったです!』との意見を沢山頂き、今後も”ただ靴を作る”のではなく、BESPOKEの意味と、靴の核となるものを追求していきたいと思います。靴を作れる人は日本じゃ溢れかえっていますが、足を見れて木型が作れる職人は本当に少ない。良い木型があってのBESPOKEですもの。木型を成熟させる為にも、足をもっともっと知りたいですね。
話は変わって、木型作りをしている生徒さん達は、現在チゼル・トウを製作中が数名おります。一般にスクウェアな輪郭で、爪先に向かって流れるように落ちていくつま先の形を言いますが、この形も一通りではなくラウンドと同じくらい色々とあるのですが、イギリスでは俗に『Cleverly Shape』(クレバリー・シェープまたはクレバリー・トウ)と呼ばれるGEORGE CLEVERLEYお得意のシェープが有名ですが、あくまでクレバリー・シェープはクレバリーで作るものですので、他のイギリスの年季の入った職人内(特に英ロブ・笑)では、『SUSPICION SQUARE』と呼ばれています。名前の通り”若干スクエア”なトウシェープです。『CHISEL』ってのは彫刻するって意味があるから、チゼル・トウと言われると、イタリア製や日本製で見られるかなり角ばっている形の事だと私は思ってしまいます。あれはあれでカッコいいですが、あまりに角のある靴は洋服や体型を選びますので、あまり似合っている人に会える機会が少ないです。イギリスのクラッシックな、『SUSPICION SQUARE』は四角い中にも丸みがあるので、着る服を邪魔せず、長年愛用できる美しいデザインです。何故か尖った形や角ばった形は流行に左右され易いので長く履きたい方の場合は、なるべく丸みをつけるように作ると良いと思います。この辺の木型を作る場合、先端の幅を決める事と、爪先への落ち具合加減が重要ですが、靴となったときのラインより木型のラインの方がシャープに作らなければならないので、出来上がった時のイメージをしっかり持ったうえで、そのイメージからアッパーの革、ライニングの革、先芯の厚さを差し引いたシェープを木型で作る為に想像力も必要です。。大変だけれど、1足は欲しいですよね。
他にチゼルは履きたい靴じゃないけれど、なんとなくスクウェアっぽいのが一足欲しい。って場合には、木型はラウンドでウェルト(コバ)を爪先だけスクウェアにするってのがあります。これは私はかなり気に入っていて、本日履いているZIP BOOTSがそうなのだけれど、飽きないしかなり好き。靴は爪先だけでも色んなことが出来て、靴の表情を変えられるから、いろいろとチャレンジして自分だけのSPECIALな一足を作りましょうね。
鈴木先生講義 と黒木氏講座
昨日はシューベルペドーシックサービスのペドーシストの鈴木先生(http://www.ibscorp.co.jp/ )をお招きして、講義をして頂きました。鈴木先生の豊富な知識、まだ日本では解明されていなかった、足と靴に関する問題の解決法や、足の問題の根本原因などについて5時間に渡っての貴重な講義でした。『なるほど~』と頷いている人達も多く、特に自分の足に問題を抱えている人達は、自分の足の原因がだいぶ理解できたのではないでしょうか。
外反母趾などで足に強い痛みを抱えていて、病院へ行き外科手術をすることの危なさ、定期的にタコやウオノメを切り取ったりすることは、根本の原因を踏まえていないから施されてしまうことで、根本の原因を解消しない限り、足や生活にダメージを与えるだけで、再発を繰り返すことになってしまいます。骨を正しい位置に修正しながら歩けるように、靴で行えることがとても多く、また靴の重要性も今まで以上に感じました。先生の実践講義では、生徒をサンプルに足の問題を見て頂き、腰と肩の位置の曲がり具合、それによりその人の背中や肩の痛む部分をドンピシャで当ててしまうのには驚く限りでしたが、”足”だけを見るのでなく、体全体の骨を見ていかないといけませんね。
それから、モニターとして先生に足の問題を見て頂いた生徒さんは私も前から履いている靴と土踏まずの落ち方が気になっていたのですが、やはり踵に芯の入っていないフニャフニャ靴は良くないですね。足に痛みを感じてししまう人は足に靴が当たるのを避ける為に、やたらと柔らかい靴とは言いがたい、足の”包み物”を履いている方がいますが、踵をしっかり押さえないと足の歪みを益々助長してしまうことになりますので、ちゃんとした靴選びは非常に重要です。モニターさんは先生から足定板をプレゼントして頂けることになり、木型のみで支えを作るのは非常に難しい足を持った生徒さんですので、良かったな~と。
私は講義の後、夜中まで工房で講義の内容を整理しながら、今後の靴作りに如何に生かすべきかを検討していたのですが、靴作りは生涯勉強だ!と強く感じております。先生もおっしゃっておりましたが、日本の靴と足についての知識も技術も大変遅れております。専門家が異常に少ないこと、勉強できる機関自体が勉強不足なこと、卒業しても実践できる人がいないこと、靴と足に関する認識の低いこと、間違った知識が横行していること。。。日本の靴はまだまだ発展途上です。日本の”靴と足”関係の制度や資格がいたる方面に中途半端に向いているので、なかなか発展するには難しい状況だとも思います。もっと国家資格レベルで解剖学からみっちり学べる機関を作らないと歩きの為に生活に支障を来たす人々を救うことは出来ないと感じますが、鈴木先生をはじめ、日本で数人しかいないペドーシストが増え、もっと日本に足と靴に関する知識が広がることを希望しますし、我々木型から作るビスポーク職人もその知識を木型形成に役立てて、一人でも多くの人の足と歩きと生活の助けが出来ればと思います。
また鈴木先生をお招きして、より良い歩きが出来るように、より良い靴が作れるようにもっともっと学んでいきましょう!鈴木先生、本当に貴重なご講義どうも有難うございました。
さて、来月の12月26日はレディーメイドのジョン・ロブから、プロダクト・デベロップメントを担当している黒木聡さんが来日し、”パターン講座”を開催して下さいます。如何に美しい靴にする為に型紙を作るかを教えて頂きます。
現在レディーメイドのジョン・ロブで発売されている2009年イヤーモデル
こちら参照→http://www.johnlobb.com/
このパターンが凄い!!先のHPの”ビデオ”をクリックするとパターンの実態が見れるのですが、さすがジョン・ロブ!!と今回は唸りました。黒木さんから『頭の体操』にどうなってるのか考えてみて!とメールを頂きましたが、かなり面白いです。発想も面白いし、一枚革で最小のパターンでこれだけのデザインができるってのは本当に凄い。オックスフォードの基本をしっかり踏まえたうえで、オックスフォードのパターンを根本から壊してこれだけ美しいラインを生み出している。『デザインする』とはこういうことだ!と教えて貰った気がします。
木型もデザインも靴作りも、幾らでも新たな可能性があってやりたいことも尽きないです。”小さな靴”に込められることの大きさ。靴作りはたまらないです。周りの人々に刺激を受けつつ、一歩一歩成長し、最大限の事を思いっきり靴に入れ込みたいです。
木型争奪戦の優勝者発表
マイケル・センプル氏作の木型プレゼントを頂ける”あみだ”の優勝者は金曜日 午前のクラスの『後藤さん』に決定しました!!おめでとうございます!!ハズレてしまった方はまた次回チャレンジして下さいね!
あみだに名前や棒を記入している時は皆さんテンション高かったですが、土曜日の午後のクラスで私があみだを鼻歌交じりに辿っていって優勝者を告げたときのしらけたムード。。。。(笑)
さて、11月14日(土)14:00~、鈴木先生による講義を開催いたします。希望者リストに名前を記入して頂いた生徒さん全員が参加できますので、時間に遅れないようにお越し下さいませ。それから、講義+実践も行われる予定で、参加者が2名ほどのペアを組んで頂き、足の診断など致しますので、靴下に気をつけて下さい。くれぐれもあまりに分厚い靴下や、裸足で無いように!初心者にも分かり易い講義にしてくださるそうですが、なかなか深くまで教えて頂ける講義内容となっておりますので、筆記用具も忘れずに。質問なども事前に用意してきて下さいませ。
つい先日、20歳の女子大生のお客様がいらしてオーダーして下さいました。お客様最年少。お母様が20歳のお祝いに靴をオーダーをプレゼントして下さるとのことで、だいぶ前にオーダーのご予約を頂いた時は、『本当に素敵なお母様だな~』と思いつつ、私もとても楽しみにしておりました。ただ、20歳ということで、長く履けるデザインを考えるのがとても難しい。木型のシェープも20歳の女性と40歳の女性ではやはり似合ってくるものが違って来ますし、ライフスタイルもまだまだ今後変わっていく年齢ですので、如何に”廃れないデザイン”を作るかって事に悩みが出ます。今まで無かったオーダーですので、新たなチャレンジ!お客様の外見はふわふわした可愛らしい雰囲気をお持ちですが、お話するとちゃんと将来を見つめていて、芯のしっかりした方でジャーナーリズムに深い関心を寄せていらして将来はそちら方面のお仕事に就かれた時、しっかりと紐を結んで活発に歩ける飽きのこないデザインで作らさせて頂こうと思います。
今年は女性のお客様が増えてきまして嬉しい限りですが、女性のライフスタイルを考慮しつつ、新しいデザインを考えていかないと。私自身はメンズタイプの靴(赤茶色のブローグ ダービーが出動率NO。1)を日々履いており、紐靴は本当に履き易いと実感しておりますが、女性の靴も女性のファッションに合うことが前提にありますので、メンズと全く同じデザインで似合う女性は少ないですので、今後レディースのサンプルをどんどん作っていくのが現在の課題です。お教室の女性陣も自分用にオックスフォードの靴を作り、とても綺麗に仕上がったのに全然履いて来ないので、『履かないの?』と聞くと、『いつもスニーカーなので、革靴履くとなんだか自分ぽく無くて。。。』と、もったいないことを言ってた生徒がおりましたが、履かないと似合って来ませんので、とにかく履いて馴染んで、自分のものにしていってもらいたいです。ガンガン履いている生徒さんたちは、本当に似合ってますもの!
お教室の方では生徒さん達は2足目から自分でデザインした靴を作っていますが、デザインをかなり凝っている人もいて、パターンを作るのに四苦八苦しております。土曜日のクラスのY君はオックスフォードとダービーを合体させたデザイン画を書いてきて『なんだ?こりゃ?』と、思わず言ってしまいましたが(笑)、デザイン性だけに気を取られると、オックスフォードの良さもダービーの良さも無視したものになり、足を入れなければかっこよく見えても、足を入れたとたんバランスが悪くなるようなものになります。このようなことをモックアップを作りながら現在見ておりますが、これも良い勉強。やってみなければ何も見えて来ませんので、色々とチャレンジしていくのはやはり良いことだと思います。実際に足から木型を作り、デザインを起こして靴を作っていると、かなり型に嵌ってしまってデザインに制限を作ってしまいます。ここに切り替えがあると、この骨に当たって痛くなる。。。とか、このラインにすると、余計に足の幅が広く見える。。。とか、足入れが悪くなる、紐がしっかり絞れない。。。。などの制限。そういうことを何も考えなければ、幾らでも斬新なデザインは考えられますが、デザインによって木型の良さが損なわれるようでは本末転倒ですので、そこが難しさではありますが、そのような難しいことにチャレンジすると、新たな知識が増えていきます。靴のデザインは履き易くて足&足元を綺麗に見せるように考えていかないといけませんので、やはり”足”にたどり着く。
足不在では”本当に良い”と言える靴は作れませんね。そんなことも踏まえつつ、土曜日の講義で足について多くのことを学んで頂きたいと思います。
卒業生の開店!
10月31日(土)のクラスはお休みです。
今週も挫折あり、喜びありの1週間。今週は接客の嵐。。。水曜日、木曜日は珍しく朝から晩までズーとオーダーと仮縫い、お受け渡しが立て続けにあり、学び多し。一人、足に多くの問題を抱えていらして、色々な靴屋さんで注文してみたけれど、どこの靴も足に合わず、ずーと足が痛く、外出も殆どなされなくなってしまったお客様に靴をお受け渡しして、『どこも痛くない!これからは外出できそうです!』とお言葉を頂けたのには涙が出そうになりました。かなり多くの文献も漁り、工夫を凝らし、足の人体模型とにらみ合いをしながら作った靴だったので、私も多く学べました。足の疾患の複合を抱えた場合の足の動き、骨のゆがみを考えていく場合、常に原点に帰って軸から考えていくことの大切さを感じました。本当に色々な足があります。もっともっと色々な足に出会いたいです。
その他、お客様が工房に入ってすぐに目に入った”鞄”がとても美しく、作り手のオーラが感じられ、『あそこの鞄に違いない!』とお客様に尋ねてみたら、やはり”FUGEE"さんの鞄でした。藤井鞄は本当に素晴らしい。ステッチの締り具合の完璧さ、エッジの処理の美しさ、嫌味のない重厚な作りとデザインといい、作り手にブレが全く感じられない。お客様のセンスにぴったりで、かなり目の保養にもなりました。以前他のお客様も数名こちらの鞄をお持ちでしたが、直ぐに分かりました。なんなのでしょうね、あのオーラは。ブランドのロゴやゴテゴテのブランド模様なんて無くても絶対の存在感を醸し出す物作りには、やはり憧れますし、目指すところでもあります。
靴作りの難しさ、物作りに対する苦悩で神経をすり減らして、生活の中心が”靴作り”になっていることに”はっ”とすることにも鈍くなりつつありますが、一足一足作り上げた後の嬉しさ、お客様の足がプシュ!と良い音をたてて靴に入った瞬間、お客様から頂ける笑顔は、やはり格別なものがあります。自分の仕事に真摯に向き合いながら、自分で心底納得できる靴作りが出来るように、私の作る靴がオーラを放てるように、日々努力するのみですね。
教室では、2足目を作っているU君の茶色のオックスフォードはかなり良い出来でつり込み中ですが、久々に”腕いいな~”と感心していますが、何が良いのか?と言われれば、作りの丁寧さももちろんありますが、本人が作りたい形のイメージをちゃんと頭の中に持っているので、バランスよく、作業もスムーズに流れに乗っています。「あーしようか?こうしようか?』と工程ごとに悩んでいると、やはり仕上がったものにまとまり感が無く、なんとなく貧疎な感じになってしまうように思います。作る前のイメージ作りはかなり大切です。将来の目標でも、生活のスタイルでも、頭の中にちゃんとイメージ出来ていれば思い通りになると思うのですが、物作りも同じように思います。
イメージに向かってひたすら手を動かすのみ、諦めなければ達成できる!壁にぶつかった時に、いつも思います。
そういえば、本日『オープンします!』と卒業生の赤坂君から電話貰いました。展示会の時も一足持ってきてくれて展示しましたが、どうやら注文靴屋の開店に辿り着けたようです。『ちょっと作ってみようかと思って。。。』って数年前にお教室に通うようになってから、靴作りにどっぷり嵌り、家でも頑張って作っていました。何かを覚えるたび、ビスポークを知るたびに『すげ~!!』と驚いていたことを思い出します。仕事として靴作りと向き合うことは、本当に大変なことです。生半可な覚悟では続けられることでは無いと思います。でも、目指したからにはトコトン突き進んで、赤坂君の考える”靴”を作っていって貰いたいと思います。
詳細こちら↓です。宜しくです。
http://anonymous-shoe.hp.infoseek.co.jp/index.html
利き足
10月31日(土)のクラスはお休みですので、どうぞ宜しくお願いします。金曜のクラスは通常通りです。
気温が低くなってきたおかげで靴作りがスムーズに気分良く仕上がっていく今日この頃。
気分が良いついでに、糸やワックスを今までのものとは変えてみたり、新い革を購入したり、仕上げの仕方を変えてみたり、新しく工業用熱風気を購入して修理や仮縫い靴の材料を再利用できるようにしてみたり、新しいサンプルのデザインを考えてみたり、職人仲間とじっくり細部を検討してみたり。。。今週は沢山のことをして、学びも発見も多く充実しました。
お客様からの修理や仮縫い、1足目の修正なども色々とアイデアを絞って、一足一足問題解決していき、とても快調!チャレンジして、頭を捻っている時は楽しいですね。かなり細かい事たちですが、小さな積み重ねが靴作りにはとても重要なので、毎回毎回、一工程づつの意味を考えつつ、コツコツと積み重ねと改良をしつつ、少しでも良い靴を作っていきたいです。とても綺麗に靴を作る職人さんと話していて、『ギザ入れのファッジウィールって難しいですよね!どうやってます?』って言うので、『未だに難しいよ!まだ、色々試してて確定したやり方無いよ。。。』と言うと、『やっぱり。。。』と言ってました(苦笑)。糸の作り方、縫い方や糸の出加減、力加減、ウェルトの湿り気具合、ファッジウィールの温度。。。全て気に入った満足できる仕上がりに全足作れるようになるには、ひたすら作って作って作り続けないと解決しませんね。でも、まだまだ改良の余地があるって事は、この仕事を飽きずに続けられている原動力でもあるので、楽しみながら、『良い靴を作りたい!』って毎晩お祈りしながら眠りにつきましょう。
生徒さんにも今週話しましたが、日本の職人さん達が糸を作る時に使う松脂ベースの『チャン』ですが、やたらベタベタするし、温度変化に弱いし、私は本当に嫌いで、何でこんなの使ってるのだろう?と思って、国内&国外の職人達に意見を聞いたりした結果、やっぱりビーズ・ワックス(蜜蝋)で充分だろう~という結果にいたりました。イギリスでもアメリカでもビーズ・ワックスを使ってて、日本だけが何故か『チャン』。私はロブにいた時から現在に至るまで、ビーズ・ワックスに固形タールを混ぜたワックス・ボールを使っていましたが、現在はこれを作ってくれていたイギリスの職人がもう作らなくなってしまったので、どうしたものかと、2年前ぐらいからドイツから糸用の黒いワックスなどを仕入れ少しづつ使っていたのですが、ちょっとワックスが硬すぎて糸がしなやかでなく、どうも相性が良くないのですが、ビーズワックスの方がワックス・ボールと同様な仕上がりで、これといった問題点も見つからず、これからは教室でもこれでいきます!手も黒くならないしね。今頃言うことでも無いですが、やはり周期的に細かいことを再度チェックし、ちゃんと納得した上でどんなものでも使いたいですものね。ビースワックスも純度が色々とあるので、これからは最良の純度を見つけていこうと思っています。
足の事については、『利き足』に興味を持ち、生徒さん達に『利き足』を聞いて、統計を取っています。(今週聞き忘れたクラスもあるので来週も引き続き行います)
一般的に『利き足』は右足とされてて、『利き足』である右足は衝撃を吸収する作用があり、左足はねじれを吸収される作用があるとされています。陸上競技のトラック、野球グラウンドもそれにあわせて左周りに作られているのですが、どうも『利き足』は人によって違うのじゃないか?とフット・リフレクソロジーの生徒さんが教えてくれて、生徒さん達の踏み込む方の足(利き足)の統計を取ってます。利き足ではないほうの足は、ねじれを吸収し支える足になっているので、歪み易く変形しやすい。ということで、生徒に質問したところ、今のところ殆どの人がやはり利き足でないほうの足が痛んだり、『靭帯性外反母趾』のような甲が薄く幅広の足の人が多かったです。利き足は衝撃を受ける為に骨が出っ張る『仮骨性外反母趾』って言うのも多かったのですが、問題は『利き足』は右だけではないということ。右が利き足の人は左の足の方が若干大きいので、靴屋さんでも左足だけ靴を履かせて『大丈夫』って靴を購入すると、利き足が左足の場合、右足が毎回窮屈な思いをして、右足を痛めてしまう原因にもなりますので、やはり靴を購入する時は必ず両足履くって事は大切です。そして、できれば自分の『利き足』を知り、利き足でないほうの足は筋力が弱く靭帯が緩んでくるので、こちらの足の筋力をつける為にも、片足に重心を置いて立ったりする場合は利き足出ないほうの足に重心をおいてみたり、ジムに通っている人はこちらの足をより強化するようにしてみては良いのではないかと思います。 (ちょびちょび抜粋の参考資料:自分で治す外反母趾 笠原巌 著書)
二本の足が違う役割をしている足。両足のサイズが違うのは当たり前なのですが、売られている靴って左右同じですものね。将来、左右違う大きさで既製靴が売られるようになると良いのですが。。。。そうするだけで、どれだけ多くの人の足が救われることでしょう。外反母趾や足の変形の原因は全て靴のせい!って訳では決してありませんが、靴によって引き起こされている場合も無視できないほど多いのも確かです。既製靴屋と注文靴屋の間にもう一つ選択網があると、本当に良いと思います。別に私が新しいビジネス始めようって思っているわけではないのですが。。。(笑)、生徒さん達やお客様の足を見ていると、本当に足と靴の関係が良好でない人達が多すぎるな~と、歯がゆくなります。お客様から笑顔を頂いた後はなおさら、一人でも多くの人がこの笑顔を出せたらな~と。