BWS夏休み
8月14日(金)、15日(土)、21日(金)、22日(土)は、お教室はお休みです。どうぞお間違えのないように!!
2週間お教室をお休みするので、『どっかへ行くのですか?』と生徒さん達に聞かれましたが、3日間北海道へ旅行へ行きます!初北海道!!私は美食家でもないし、『北の国から』のファンでもないし、北海道ではひたすら夜空の天体観察を楽しみにしています。まだ間に合えば、わんさか咲いてるラベンダー畑が見れると嬉しいのだけれど。。。
と言うわけで、他の日は集中して、溜まりに溜まっている仕事の大山をコツコツと小さな丘ぐらいにしようと思ってます。4年前に現在位の仕事量を抱えたときには、かなりパニック状態で胃は痛むし、一日中靴の事以外考えられなく、不眠に悩まされておりましたが、たぶん、現在はその4年前よりも仕事を抱えておりますが、とってもヤル気に満ちているし、不安も不眠も胃痛もなく、旅行の事など考えて楽しい毎日。これが、経験を積ってことなんでしょうかね。以前越えた山は、超えれる自信がありますものね。山はどんどん越えていこう!今年の富士登山は断念しましたが。。。(笑)
9日に開催した『日曜教室』も無事終了。参加したOさんから写真を送って頂きましたが、皆笑顔で楽しそうでした。毎回、講師を務める方々はかなり緊張して、少々パニック状態に陥る人もいますが、終わった後はみんな清々しい顔して、モチベーションも上がっています。自分で習得したことに自信を持って、他の人達に”もの作りの楽しさ”を伝えていける"場”として、『日曜教室』もだんだん形になってきました。まだまだ、講師募集です。
さて、本日は足に問題があって、長い間色々な病院や靴屋さんを渡り歩いているお客様の初仮縫い。今まで他のお店で作った足底板も色々なものをお持ち下さっていたのですが、どの足底板もアーチを支える為のパッドの位置がばらばら。明らかに『ここじゃないだろう?』ってものから、『あー惜しい!後5ミリ前だったら支えられるのに。。。』などと思いながら、お客様とお話していたのですが、既製靴に足底板を作るのも入れるのも難しいですね。足をちゃんと測ってないと。私も開張足のお客様に症状に応じてパッドを入れる場合もありますが、足を測定する時には土踏まずの奥行きと高さも測定して木型を作るので、パッドを入れる時も必要な場所に入れることが出来るし、私の知人の足底板を作っている先生は、本当にこと細かに採寸して感動したこともありますが、、ちゃんと採寸することも無く、パッドを入れてしまう所もあることを知ってかなりショックを受けました。涙型のパッドはアーチの落ちた足を支えるのに、適切な場所に適切な高さと大きさのものを入れれば、かなり歩きが楽になりますが、適切でない場所に入れた場合、足も痛むしかなりの不快を感じます。足に良い事ありません。
開張足人口はかなり多くて、本人が気付いていない場合も多いいのですが、親指から小指にかかる横のアーチが落ちてしまって、べちょーんと地に着いてしまう足のことで、足の裏にタコやウオノメが出来てしまったり、ひどくなると外反母趾の原因にもなりますし、横のアーチがないと、重さを支えられずべちょーんべちょーんという歩き方にもなりますので疲れますし、重心が前方にかかってくるようになるので、膝が緩んで変形性膝関節炎になってしまう場合もあります。
木型の作り方はロウ・インステップの絞りをきつめにし、緩んだ靭帯を助け、土踏まずもしっかりと深くから押さえて上げると、かなり履き心地が快適になります。今回もお客様はパッドを入れなくても”気持ちよい”とおっしゃって下さいましたが、長時間歩く場合にはやはり負担がかかってきますので、すぐに疲れたり痛む足の方にはパッドは必要です。逆に、開張足でない人にパッドを入れると足が弱くなるような気がします。自分のアーチで支えられる人に過剰な支えはお勧め出来ません。また、軽い開張足の人は、ちゃんと踵から着地するように歩くことに気をつけて、前のめりに歩かないようにするだけでもかなり改善されるようです。それから、足底板については時々生徒さんからも質問が出ますが、パテ付けの修正木型でなく、ヒールも土踏まずも足底の形状も足に合わせて一から作る木型の場合、足に問題があっても大抵は木型で問題の解決が出来ますが、柔らかいクッション性が必要な場合や開張足のように下から押し上げる形状を必要とする場合、木型をくりぬき形状を削りださねばならなくとても困難ですので、パッドが重宝します。
また、夏休み明けは足の問題と木型について授業でお話したいと思います。展示会が終わったら、専門家の先生をお招きして、足と靴の関係についてじっくり学べるようなイベントを企画したい思ってます。木型を作りを2足目3足目に入った人達は、そろそろ足の勉強もしっかりと始めないとね。
では、皆様楽しい夏休みを!!