発見その54〜チャリンコ通勤(ノルウェー観光編その2)〜
こんばんは。最近はチャリンコ通勤をはじめました。チャリンコと言っても、マウンテンバイクですが、それで会社まで8キロほど、30分かけて通勤しています。毎日やると辛いので、週に2,3回のペースで続けていければと思っています。マウンテンバイク楽しいですね。最初はロードバイク…と思ったのですが、こっちの道はガタガタなのでおそらく一瞬でパンクすると思い、断念。続いてマウンテンバイクか、シクロクロスバイクかで悩みました。シクロクロスバイクっていうのは、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ロードバイクとマウンテンバイクのちょうど中間の自転車のようなもので、そこそこの走破性と、そこそこの速度を両立できる、ハイブリッド型です。ベルギーとフランスが本場で、シクロクロスバイクの大会とかもあります。大会では、休講中の畑(泥まみれ)の上を疾走し、柵を乗り越えて走る凄まじい泥仕合(褒め言葉)が見られます。たのしいですよ。ただシクロクロスのほうはちょびっと予算オーバーだったので、結局デカスロンオリジナルブランドのマウンテンバイクにしてみました。エントリーモデルの上級グレード(下の上的な)を選んだのですが、300€でちゃんとしたブレーキや変速機がついていたものが買えたので、流石は自転車大国、と感心しました。最近もっぱらランニングするときに通る道が公園内の道なのですが、こっちの公園は自転車愛好家が多いためか、マウンテンバイクやシクロクロスバイクで通る用のガタガタ道があったりします。そこをグイグイと進んでいけるのと、町中を走るときも段差を全く気にせずに走れるので結構楽しいです。いい買い物をしました。せっかくいい季節なので、自転車もフル活用していきたいですね。日本では考えられないほどにいい感じの気候が続くのは素晴らしいです。これも自転車文化が強く根付いているポイントなのかもしれません。さて、そういうわけでノルウェー観光第二夜です。とはいえ、フィヨルドの写真をひたすら貼り続けてもわりに見た目としては同じような光景が続くので、そんなに貼りません。ノルウェーの国旗がはためく船でフィヨルドを進みます。風光明媚、という具合の景色が続きます。フィヨルドのでき方は皆さんもご存知の通り、氷河期の時代に存在した氷河が、自重で海に向かってずり落ちていく最中に同時にまわりの土地を削ったためにできたいわゆるU字谷に海水が満たされることで形成される、細長く入り組んだ入江を指します。でもこの説明、見た印象とは全く違うんですよね。「細長く」のところ。細長くって言っても、対岸まで5kmとかざらにあるわけです。一番深いところで1300mの深さがあるそうです。楕円ですね。面積を計算すると5km^2とかでしょうか。大体ディズニーランド10個分です。その広さの氷河が、延々と200kmに亘って流れていたのです。自然ってすごい。自分というたかだか60kgの塊に対して、圧倒的な規模感で人間の無力感を知らしめるこのフィヨルドクルーズ。地上で感じられる中では結構良い経験だと思います。そして終点はベルゲンという西端の街です。このベルゲンも、スカンジナビア半島の西端ということで、昔の人からすると世界の果てですよね。完全に。そんなところまで人間は勢力を伸ばし、今では多くの人が住んでいるということに自然の偉大さと同時に人間の飽くなき探究心を感じました。強い。ご多分に漏れず、ベルゲンは港町として栄えています。つまり?魚が美味しい。屋台があったので、屋台で魚をキメてきました。うまい。日本の屋台だとなかなか魚って食べられないので、こういうの日本でやったら意外と流行るかもしれないと思います。街もぷりちーでかわいいです。さて、ベルゲンで一泊…と見せかけて、今回の個人的ウキウキポイント、ベルゲンからオスロへの夜行列車に次は乗ります。いや〜一度乗ってみたかったんです。夜行列車。テンション上がりすぎて、写真取るのを忘れました。夫婦二人で一部屋を取り、部屋に入るとそこには二段BEDが。うちの家の暗黙の了解で、僕が上、妻が下に陣取ります。これは別にナントカと煙は高いところが好きだ、とかいうやつではなく、うちの妻がしばしばBEDから落ちるので、万が一の事故を防ぐためにそのように決めています。ちなみに旅行中でもたまに落ちていて、先日行ったエジンバラでも明け方に「ゴンッ!」という鈍い音がしたので慌てて飛び起きてみると横に寝ていたはずの妻の姿がありませんでした。(本人曰く、よつん這いで着地したそうですが、そもそもよつん這いで着地する意味がわからないので、あれは落ちたとカウントしています。)まぁそんなこんなで、初夜行列車を堪能しました。最後に朝からオスロの市内をちょろっと観光してペットボトルゴジラや観覧車によるお出迎えを受け、ノルウェー王宮を観光して帰路につきました。総じて大自然、スケールが日本の数十倍の自然を感じる非常にリフレッシュできる旅でした。惜しむらくは、わりにゆっくりとできる時間が長かった(鉄道などの移動時間が長い)ため、もっと年をとってからでも楽しめたかな〜というのはありましたが、このスケールの自然を身近に感じるのは良い経験だと思います。北欧だから寒いのかな〜とか思って行ったのですが、屋台のノルウェー人のお兄ちゃんに「いや〜今年異常に暑いんだよね〜、ラッキーだよ君たち!」と、言われるくらいには暑かったです。雨降って寒いのより、晴れてて暑いほうが10,000,000,000倍いいので、これでよかったと思います。ただし、物価は高いです。やはり一つ一つのご飯の値段が結構かさみました。屋台で食べた先程のプレート二人分と、飲み物で80€前後だったかな?ブリュッセルよりも更に3〜4割増しくらいのイメージでしょうか。そんな中、お値段もそこそこお手頃かつ美味しかったのがこちら。オスロ空港にある、イタリアンのお店。ここのパスタと、イカのフリットが絶品でした。もしオスロ空港にお立ち寄りのさいは、ぜひ行ってみてください。今年食べたパスタの中でも群を抜く美味しさでした。結論、中華とイタリアンはどこで食べてもうまい。それでは皆さん、まだ水曜日ですが、今週もがんばりましょう。