皆様こんにちは。沙貴 誉(さき ほまれ)です。
占いはあくまでも占いです。お気軽にお楽しみ下さい
信じるか信じないかは、あなた次第です
ヘンリー王子とメーガン妃を、現在正式になんとお呼びしてよいのか悩んだので(公爵と公爵夫人かな?)、ここでは王子と妃に統一させて頂きます。
王室関連の記述は、あくまで報道されている範囲での記述なので、事実誤認はあるかもしれません。鵜吞みにせずに、気になる方や興味のある方は、ご自分でもお調べ下さいますようお願いします。
他国の王室を占うなど畏れ多いし失礼かな?、と思ったのですが、ヘンリー王子夫妻の事は日本でも決して他人事ではなく、その行く末が非常に気になります。
簡単に王子夫妻のこれまでの経緯を説明すると、
①:
2020年、ヘンリー王子夫妻は「高位王族を引退する」と、インスタグラムで発表。エリザベス女王とチャールズ王太子への相談はなかったらしい。結局女王は、2人を尊重し理解した。
②:
それにより2人は、英国王室から離れる・王室の公務から引退・殿下の称号も使用しない事となった。
③:
2021年2月、ヘンリー王子夫妻は、今後も公務を行う王族には戻らない、と意志表示。
④:
それを受けて女王は、王族の職務を退けば、公務生活に伴う責任と義務を続けるのは不可能、と判断。そこで、
‟夫妻が所有していた、軍の名誉称号・チャリティー団体等の後援者としての役職は女王に返上。他の王室メンバーに割り当てられる。”
という事が決まった。
⑤:
ヘンリー王子夫妻が、即反論。
「(これまでの活動からも明らかなように)自分達は、英国と世界のための義務と奉仕に関わってきた。公的な役割に関係なく、これまで代表してきた組織を支援し続ける。奉仕は普遍的なものだ」
⑥:
王室関係者によると、ウィリアム王子がこの反論に、
「心から悲しみ、ショックを受けている。また、女王に対する侮辱だと怒っている」
と証言したらしい。
王子以外の王室メンバーもヘンリー王子夫妻の反論に、「女王に口答えするのは有り得ない」「反論したという事だけではなく、その口調にも動揺している」と、驚いているらしい。
以上はあくまで王室関係者の証言。
…まだ色々とあるのですが、簡単にとか言いつつ長くなりそうなので、一旦ここまでにしておきます。
自由を求めて王室を離れ、米国に移住したヘンリー王子夫妻。夫妻に理解を示しつつも、立場と役割の中途半端さを許さないエリザベス女王。
エリザベス女王とヘンリー王子夫妻の関係性を、占ってみます。
占った日を現在として、その後大体三ヶ月間を想定した占いとなっています。大まかに5月末くらいまでの期間です。
それでは、誉のタロット占い、お楽しみ下さい。
※占った日:2021年2月26日(金)※
英国エリザベス女王とヘンリー王子&メーガン妃の関係性
①過去(上のカード):女帝〔逆〕
②現在(右下):教皇
③近未来(左下):皇帝
④アドバイス(下):棒(ワンド)のクィーン
⑤相手〈王子と妃〉の気持ち(左上):杯(カップ)のエース
⑥本人〈女王〉の気持ち(右上):杯(カップ)の2〔逆〕
⑦最終予想(中央):力
誉のタロットリーディングです。
※あくまで出たカードの解釈です
まずは、過去からです。
女王が夫妻を過保護で甘やかし、夫妻は女王に依存心が強かった、と思われます。
女王は祖母として、孫のヘンリー王子を愛していますし、そのヘンリー王子が伴侶として選んだ女性・メーガン妃を女王は尊重し、かなり気遣いもあったと思います。
しかし何でも‟過ぎる”のは、良く無いのかもしれません。
では現在はどうか。
女王が夫妻に対し、女王そして祖母として、王室や社会におけるルールやモラル、伝統的なしきたりを、教え説いている、と出ました。
これは多分、夫妻が主張しているような、自由が欲しい、やりたい事しかやりたくない、義務は放棄するけど特権は欲しい。
…という事について女王が、その様な良いとこ取りはできないし、中途半端なやり方は許されない。
という教えを示しているのではないかと、感じました。
ここで、お互いの気持ちを見てみましょう。
夫妻は女王に対し、愛と平和を感じています。
溢れんばかりの慈愛に満ちた女王、と思っています。
仲良しでいたい、と考えています。
ただ非常に失礼かもしれませんが、夫妻は女王に対し、「その溢れんばかりの愛と平和と慈愛を、自分達にもっと頂戴もっと頂戴」とせがんでいるようにも感じてしまいました。
本当に失礼だったらすみません。
そして女王の気持ちは、夫妻に対しては、違和感や不信感を抱いているみたいです。
意見の食い違いもあると思っています。
夫妻は王室から離れる時、女王や王太子に相談無しで勝手にインスタグラムで宣言をするなど、身勝手な部分もありました。
そういった事が積み重なれば、相手からの信用を失うのは必然です。
女王は、お互いに気持ちが合っていない、と感じているのかもしれません。
ではこんな両者の近未来はどうなるか。
女王が、女王として果たすべき責任を、しっかりと遂行するでしょう。
王室のトップにいるからには、毅然とした態度で王室を統率していかなければならない場面も、出てくるのだと思います。
ヘンリー王子夫妻の事は、英国国民の中でも批判が上がっています。
仮にこのまま放っておくとしたら、放置した女王にも批判の矛先が向くかもしれませんし、国民にも示しがつきません。
ともあれ、女王は王室のトップとして、王室を安定させ国民に安心を与える為に、リーダーシップを発揮する事になるでしょう。
もしかしたら夫妻にとって、何か厳しい判断がなされるのかもしれません。
そんな両者の最終予想は。
素敵なカードが出ています。
女王と夫妻は、無限の愛によって絆と信頼を育み、困難を乗り越える、と出ました。
なんと素晴らしい最終予想でしょうか。
でもそんなに直ぐに上手くいくのかなぁ…などと、不届きにも思ってしまいました。
自分で占ったくせに、すみません。
私はこのカードを見て、女王が夫妻をなだめているように見えてしまったので、女王の無限の愛情が重要な鍵なのかもしれません。
では女王と夫妻が、その素敵な最終予想にたどり着くには、どうしたらいいのかの、アドバイスです。
どちらも相手や他の人の意見に耳を傾ける事。
お互いに心のゆとりを持つ事。
何より、お互い表裏のない率直な意見を言い合うと良いと思います。
そしてこのアドバイスのカード、クィーンなんですよね。
なので、エリザベス女王の魅力がヘンリー王子夫妻の心を開く一番の鍵となるのかな、と思いました。
最終予想のように、素敵な未来が訪れる事を、お祈りいたします。
以上となりますが、如何でしたでしょうか。
私がヘンリー王子について思うのは、多分両親の事がトラウマとなって、「妻と子は、夫そして父である自分が守らなくては」との思いが強すぎて、客観的な判断が出来ない部分もあるのかな、と想像しました。
ヘンリー王子には王子の言い分があると思いますが、だとしたらいっそ、占いにも出たように、表裏ない率直な想いをエリザベス女王やチャールズ王太子に話してみる、というのもひとつの選択肢かもしれません。
でももう既に、そういった事は、当事者の間でなされているかもしれませんね。
余計なお世話でしたら、お許し下さい。
いずれにしても、英国王室が良き方向に向かうと、いいですね。
そしてコロナが落ち着いたら、日本の天皇皇后両陛下が、英国へ国賓として訪問されます。
日本と英国の、末永い友好をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考資料
『78枚のカードで占う、
いちばんていねいなタロット』
LUA 著