さて、コパ・デル・レイ、ベスト16の2nd Leg、バルセロナ×コルドバがカンプノウにて行われましたよ。
1st Legはアウェーで2-0で勝っているバルセロナ。余裕がある中での選手起用に注目したいところです。そして、ビラノバ監督は病院で検査を受けるため、この試合は不在です。監督代行はジョルディ・ロウラ氏が勤めます。
バルセロナの先発は、
GK:ピント
DF:モントーヤ、マスチェラーノ、プジョル、アウベス
MF:ソング、セルジ・ロベルト、チアゴ
FW:ビジャ、セスク、アレクシス
となりました。
シャビ、イニエスタ、ピケ、ペドロが招集外となりました。お休みですね。大幅に変わった中盤に注目です。メッシはベンチスタートでした。
バルセロナはチアゴの先制点、ビジャとアレクシスがそれぞれ2得点と、5-0で大勝しました。
コルドバはディフェンスラインが高く、中盤に人数が多い印象。高い位置でボールを奪いたいというプランでしたね。しかし今日のバルセロナのパス回しは非常にキレていました。シャビ、ブスケツあたりがいないわけですが、ただパスを繋ぐというわけでもなく、効果的にパス回しをしていました。ダイレクトでパスが回る回数が多かったのが印象的でした。
注目の中盤では、チアゴはテクニックを魅せ、チャレンジするプレーがあって見ていて面白かったです。
ソングは落ち着いていて、ミスが少なかったですね。ドリブル突破が見られたり、シュートも狙ったりするなど、のびのびとプレーしていました。
後半5分に太ももの怪我で退いてしまったセルジ・ロベルトも、ビジャへのアシストをするなど、仕事をしていました。怪我による交代ということで残念でしたが、これから出場機会も増えていくのではないでしょうか。
2ゴールのビジャ。
今日は前半21分、26分のビジャの得点に興奮しましたよ。高い位置でボールを奪ったのが始まりでした。ライン際の角度が無く、スペースも無いところをイニエスタのように見事なダブルタッチで抜けて、落ち着いてキーパーを見てシュートを決めました。余裕が感じられる一連のプレーでしたね。
2点目は、コースの無いところを鋭いシュートで狙いすましたストライカーらしいゴールでした。ポストを叩いて逆のサイドネットに決まったゴールは実に爽快でした。ただ、終盤に怪我で退いてしまったのが心配なところです…。
今日はいつも見られない選手の組み合わせで、しかも素晴らしい内容となり、見ていて楽しい試合でしたね。ソング、チアゴ、セルジ・ロベルトの中盤はとても新鮮でした。数少ないレギュラー枠を競い合うビジャとアレクシスが、お互いに2ゴールと結果を残したのも、チームにとっては大きな追い風となりそうです。効果的なポゼッションと、相手のミスを見逃さない集中力で、ゴールチャンスを何度も作れていたのがよかったですね。
安定の実力を魅せたバルセロナ、コパ・デル・レイのベスト8進出です!
さて、リーガエスパニョーラ第18節、バルセロナ×エスパニョールがカンプノウにて行われましたよ。年明け一発目の試合がバルセロナダービーということで、注目の一戦です。
この試合では、前節に手術の為に試合を離れていたビラノバ監督が戻ってきました!シックなダークスーツで決めた元気な姿が見られて嬉しいかぎりです。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
セスクが復帰しました!久しぶりにセスクとイニエスタのアシスト職人が揃って先発なのは、楽しみなところですね。
この試合はシャビの先制点、ペドロの2得点、メッシのPKと、バルセロナが4-0で勝利しました。今日のバルセロナはチーム全体のコンディションの高さを感じました。守備への切り替えがいつも以上に早く、意識付けられている様に見えました。この攻守の切り替えの速さの度合いによって、なにかチームのコンディションの善し悪しが見えてくるような気がしました。
圧巻だったのは3点目のペドロの得点シーン。ブスケツとペドロの阿吽の呼吸によって生まれた得点でした。アイコンタクトで、スルーパスと裏への抜け出し、2人が同時に動いていました。ブスケツの真ん中を通したパスは美しいものでしたね。ペドロのシュートも落ち着いていて見事なものでした。ペドロは今日の2得点を含めてもまだ今シーズンは3得点しかとっていないので、この試合をきっかけにどんどん得点を重ねていって欲しいものです。安定して実力を発揮している選手だと思うので、今までは単に運がなかっただけのような気もしますが。今日も微妙な判定でのオフサイドが取られなければハットトリックでしたしね。
4得点、完封勝利ということで、最高の出来だったのではないでしょうか。今日はサイドからの攻撃が、どちらかに偏る事無く右でも左でも活性化していて、見ていてとてもわくわくするものでした。最近怪我続きで調子を落としていた印象のあるアウベスも、いいタイミングで上がって何度もサイドチェンジのパスを受けてチャンスを演出していて、完全に調子を取り戻していましたね。
今日はチーム状態の良さがとても印象に残った試合でした。バルセロナ、今シーズンのリーガは盤石ですね。
この試合では、前節に手術の為に試合を離れていたビラノバ監督が戻ってきました!シックなダークスーツで決めた元気な姿が見られて嬉しいかぎりです。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
セスクが復帰しました!久しぶりにセスクとイニエスタのアシスト職人が揃って先発なのは、楽しみなところですね。
この試合はシャビの先制点、ペドロの2得点、メッシのPKと、バルセロナが4-0で勝利しました。今日のバルセロナはチーム全体のコンディションの高さを感じました。守備への切り替えがいつも以上に早く、意識付けられている様に見えました。この攻守の切り替えの速さの度合いによって、なにかチームのコンディションの善し悪しが見えてくるような気がしました。
圧巻だったのは3点目のペドロの得点シーン。ブスケツとペドロの阿吽の呼吸によって生まれた得点でした。アイコンタクトで、スルーパスと裏への抜け出し、2人が同時に動いていました。ブスケツの真ん中を通したパスは美しいものでしたね。ペドロのシュートも落ち着いていて見事なものでした。ペドロは今日の2得点を含めてもまだ今シーズンは3得点しかとっていないので、この試合をきっかけにどんどん得点を重ねていって欲しいものです。安定して実力を発揮している選手だと思うので、今までは単に運がなかっただけのような気もしますが。今日も微妙な判定でのオフサイドが取られなければハットトリックでしたしね。
4得点、完封勝利ということで、最高の出来だったのではないでしょうか。今日はサイドからの攻撃が、どちらかに偏る事無く右でも左でも活性化していて、見ていてとてもわくわくするものでした。最近怪我続きで調子を落としていた印象のあるアウベスも、いいタイミングで上がって何度もサイドチェンジのパスを受けてチャンスを演出していて、完全に調子を取り戻していましたね。
今日はチーム状態の良さがとても印象に残った試合でした。バルセロナ、今シーズンのリーガは盤石ですね。
さて、リーガエスパニョーラ第17節、バジャドリード×バルセロナがバジャドリードホーム、エスタディオ・ホセ・ソリージャにて行われましたよ。
耳下腺腫瘍の再発が分かったビラノバ監督が、20日に手術を受けました。この手術は成功し、22日には退院したようです。この後も継続して治療は受けていくとのことです。とにかく今は休んで欲しいですね。手術が成功して本当によかった。
この日、バルセロナの選手達はビラノバ監督への励ましのメッセージをプリントしたTシャツを着て入場しました。種類は違いますが、ホームのバジャドリードもメッセージTシャツを着ていたのに感動しました。リーガの素晴らしい一面ですね。

バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、チアゴ
FW:アレクシス、メッシ、ペドロ
となりました。
アドリアーノとソングは怪我でベンチ外。イニエスタはふとももに不安を抱えているようで、ベンチスタートとなりました。
ビラノバ監督の代役はアシスタントコーチのジョルディ・ロウラが務めます。
今日のピッチは少し緩いようで、序盤には足を取られる選手が何人が見受けられました。それに加えて単純なショートパスが浮いてしまったり、ボールコントロールが少しおぼつかないようなシーンも見られました。
バルサはいつも通りボールを保持してチャンスをうかがいますが、バジャドリードの守備もよく、なかなか得点には至りません。しかしアレクシスが良い形で飛び出すシーンや、メッシのフリーキックがポストを叩くなど得点チャンスはありました。
42分、低い位置でボールを受けたメッシはボールの出しどころがなく、ドリブル開始。このドリブルをきっかけとして周りの選手達も動きだします。メッシが一度はたいてまたボールを受けると、左を駆け上がるアルバへ。アルバがダイレクトで上げたクロスにシャビがスライディングで詰めてゴール!見事な崩しでした。
折り返して58分、メッシがドリブルシュートで魅せます。ファーサイドを狙ったシュートはポストを叩いて逆のサイドネットへ。ドリブルで、バジャドリードディフェンスの一枚を股抜きで綺麗にかわしたのが圧巻でした。
76分にアレクシスに代わってビジャ、その後チアゴに代わってイニエスタが入ります。
88分バジャドリード、一瞬の隙をついてクロスからハビ・ゲラがヘディングシュート。これをバルデスがセーブしますが、こぼれ球を押し込んで1点差に縮めます。
終了間際の得点に勢いづくスタジアム。バルサにとっては一瞬嫌な空気が流れますが、そんな空気をテージョが切り裂きます。
アディショナルタイムにペドロに代わって入ったテージョは、1人で中央を突破し試合を決定づける得点を上げます。バジャドリードディフェンダーのまずい対応もありましたが、代わって入ったばかり、終了間際という状況でも非常に落ち着いていました。
1-3でバルセロナが勝利しました!
いまだリーグで負けなしでリーガ独走態勢とはいえ、ビラノバ監督抜きで休暇前の試合ということで、負けられなかったバルセロナ。きっちりと勝ったという印象でした。
バジャドリードのディフェンスはなかなかよかったように思いますが、攻め手がなく、怖さがありませんでしたね。緩いピッチからくる予想外のミスを心配するくらいでした。バルサの守備の切り替えもよかったので、バジャドリードはボールを奪っても落ち着いてプレー出来ていませんでした。
先制点の起点となったメッシはやはり違いを生み出していましたね。今日は右足での珍しく大きくはずしたシュートもありましたが、この決定力はなんなんでしょうか。17試合26ゴールです。変態です。。。
ペドロ、ビジャ、アレクシスも得点が欲しいところですが、代わりにといっては何ですが、メッシが1人で取っているという印象ですね。これは昨シーズンもそうだった様な。うーん。
耳下腺腫瘍の再発が分かったビラノバ監督が、20日に手術を受けました。この手術は成功し、22日には退院したようです。この後も継続して治療は受けていくとのことです。とにかく今は休んで欲しいですね。手術が成功して本当によかった。
この日、バルセロナの選手達はビラノバ監督への励ましのメッセージをプリントしたTシャツを着て入場しました。種類は違いますが、ホームのバジャドリードもメッセージTシャツを着ていたのに感動しました。リーガの素晴らしい一面ですね。

バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、チアゴ
FW:アレクシス、メッシ、ペドロ
となりました。
アドリアーノとソングは怪我でベンチ外。イニエスタはふとももに不安を抱えているようで、ベンチスタートとなりました。
ビラノバ監督の代役はアシスタントコーチのジョルディ・ロウラが務めます。
今日のピッチは少し緩いようで、序盤には足を取られる選手が何人が見受けられました。それに加えて単純なショートパスが浮いてしまったり、ボールコントロールが少しおぼつかないようなシーンも見られました。
バルサはいつも通りボールを保持してチャンスをうかがいますが、バジャドリードの守備もよく、なかなか得点には至りません。しかしアレクシスが良い形で飛び出すシーンや、メッシのフリーキックがポストを叩くなど得点チャンスはありました。
42分、低い位置でボールを受けたメッシはボールの出しどころがなく、ドリブル開始。このドリブルをきっかけとして周りの選手達も動きだします。メッシが一度はたいてまたボールを受けると、左を駆け上がるアルバへ。アルバがダイレクトで上げたクロスにシャビがスライディングで詰めてゴール!見事な崩しでした。
折り返して58分、メッシがドリブルシュートで魅せます。ファーサイドを狙ったシュートはポストを叩いて逆のサイドネットへ。ドリブルで、バジャドリードディフェンスの一枚を股抜きで綺麗にかわしたのが圧巻でした。
76分にアレクシスに代わってビジャ、その後チアゴに代わってイニエスタが入ります。
88分バジャドリード、一瞬の隙をついてクロスからハビ・ゲラがヘディングシュート。これをバルデスがセーブしますが、こぼれ球を押し込んで1点差に縮めます。
終了間際の得点に勢いづくスタジアム。バルサにとっては一瞬嫌な空気が流れますが、そんな空気をテージョが切り裂きます。
アディショナルタイムにペドロに代わって入ったテージョは、1人で中央を突破し試合を決定づける得点を上げます。バジャドリードディフェンダーのまずい対応もありましたが、代わって入ったばかり、終了間際という状況でも非常に落ち着いていました。
1-3でバルセロナが勝利しました!
いまだリーグで負けなしでリーガ独走態勢とはいえ、ビラノバ監督抜きで休暇前の試合ということで、負けられなかったバルセロナ。きっちりと勝ったという印象でした。
バジャドリードのディフェンスはなかなかよかったように思いますが、攻め手がなく、怖さがありませんでしたね。緩いピッチからくる予想外のミスを心配するくらいでした。バルサの守備の切り替えもよかったので、バジャドリードはボールを奪っても落ち着いてプレー出来ていませんでした。
先制点の起点となったメッシはやはり違いを生み出していましたね。今日は右足での珍しく大きくはずしたシュートもありましたが、この決定力はなんなんでしょうか。17試合26ゴールです。変態です。。。
ペドロ、ビジャ、アレクシスも得点が欲しいところですが、代わりにといっては何ですが、メッシが1人で取っているという印象ですね。これは昨シーズンもそうだった様な。うーん。
さて、リーガエスパニョーラ第16節、バルセロナ×アトレティコ・マドリードがカンプノウにて行われましたよ。
現在リーガでは首位バルセロナを追走する、2位というポジションにつけているアトレティコ。シメオネ監督のもとでファルカオが絶賛覚醒中で、前節には1人で5得点を取る大活躍。絶好調のファルカオを相手にバルサの守備陣がどのように対応できるのか、注目です。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、シャビ、イニエスタ
FW:アレクシス、メッシ、ペドロ
となりました。
開始直後、アトレティコは慎重な立ち上がり。まずは守備からという堅実な姿勢でした。バルセロナはいつも通りショートパスを繋いでいきます。バルセロナも簡単なミスがないので、非常に緊張感のある序盤の攻防となりました。
ただ、序盤のゴールチャンスはアトレティコの方が多かったです。ファルカオの良いポジショニングでのヘディングがポストを叩いたり、速いリスタートから裏へ抜けて1対1までいったりと、決定的なシーンにひやひやさせられましたよ。
すると31分アトレティコ、高い位置でボールを奪うと、パスを受けたファルカオがワントラップでブスケツを振り切り、独走。バルデスとの1対1を軽いループシュートで制します。アトレティコ先制。取るべき人が取りましたね。
しかしその5分後のバルセロナ、イニエスタからサイドチェンジのパスを受けたアドリアーノが中へ切り込み、ミドルシュート。見事な同点ゴール!どんなキーパーでも100%取れないであろう神ミドルでした。
アドリアーノの得点後には、いい流れでポゼッションできるようになったバルセロナは45分、コーナーキックのこぼれ球が流れて来たブスケツ、密集地帯で鬼の様な落ち着きを見せ、1人はずしてシュート。ブスケツは今シーズン初ゴールです!終了間際に逆転しての理想的な折り返しとなりました。
56分バルセロナ、メッシがサンチェスからパスを受けると難なく決めます。「あ、この感じなら取るな。」と、メッシが浮いたトラップをおさめてドリブルを開始してから思いました。そのくらい最近のメッシの得点力を目を見張るものがあります。一瞬空いたのを見逃さないですよね。
74分アレクシスに代えてチアゴ、79分ペドロに代えてビジャが入ります。ビジャがアップを始めたときにはカンプノウはビジャコールが巻き起こりました。
84分アドリアーノに代えてアウベスが入ります。アドリアーノは太ももを抑えていて、怪我が心配なところです。
87分、相手ディフェンスのミスを突いてボールを奪ったメッシが、今日2点目。足が止まっていたアトレティコに対してだめ押しのゴールとなりました。
試合終了、4-1でバルセロナが勝利しました。
バルセロナはこれで2位アトレティコと9ポイント差、今節ホームのベルナベウでエスパニョールと引き分けたレアル・マドリードとは13ポイント差としました。ちなみにモウリーニョは試合後の会見で「リーガの逆転優勝は実質的に不可能」とギブアップ宣言をした模様です。>>モウ批判に四度は呼応せず、マドリーがエスパニョールとドロー
アドリアーノの神ミドル考察。
警戒するべきファルカオに先制されるという嫌な流れを断ち切ったのは、アドリアーノの神ミドルシュートでした。とにかく見事なシュートだったので、アトレティコにとっては思わぬ事故の様な得点だったと感じるかもしれませんが、スーパーゴールを引き寄せたのはアドリアーノの巧さだと思います。
まず、バルセロナは左サイドでポゼッション。片方へ寄せておいて逆サイドというのは定石です。イニエスタが右へ大きくサイドチェンジ。アドリアーノはサイドチェンジのパスだったので、余裕を持ってボールを保持できます。すると当然1枚目のディフェンダーが寄ってきます。そしてその後ろからアトレティコの2枚目のディフェンダーが寄ってきたのを見計らって、2人が重なったところを一気にはずしたのが巧かった。非常に冷静な状況判断だったと思います。
その前のプレーでは2度程だったか、意外と簡単に得点の可能性の低いクロスを上げていたのも、アトレティコディフェンダーの警戒を解いていたとも言えるのではないかと思います。
そういったチーム戦術と、アドリアーノの冷静な状況判断としたたかさから、このスーパーゴールは生まれたのだと思います。運の要素もあるとは思いますが、このゴールはまぎれも無くバルセロナのアドリアーノの実力がもたらしたゴールでした。スゴイぞアドリアーノ!
現在リーガでは首位バルセロナを追走する、2位というポジションにつけているアトレティコ。シメオネ監督のもとでファルカオが絶賛覚醒中で、前節には1人で5得点を取る大活躍。絶好調のファルカオを相手にバルサの守備陣がどのように対応できるのか、注目です。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、シャビ、イニエスタ
FW:アレクシス、メッシ、ペドロ
となりました。
開始直後、アトレティコは慎重な立ち上がり。まずは守備からという堅実な姿勢でした。バルセロナはいつも通りショートパスを繋いでいきます。バルセロナも簡単なミスがないので、非常に緊張感のある序盤の攻防となりました。
ただ、序盤のゴールチャンスはアトレティコの方が多かったです。ファルカオの良いポジショニングでのヘディングがポストを叩いたり、速いリスタートから裏へ抜けて1対1までいったりと、決定的なシーンにひやひやさせられましたよ。
すると31分アトレティコ、高い位置でボールを奪うと、パスを受けたファルカオがワントラップでブスケツを振り切り、独走。バルデスとの1対1を軽いループシュートで制します。アトレティコ先制。取るべき人が取りましたね。
しかしその5分後のバルセロナ、イニエスタからサイドチェンジのパスを受けたアドリアーノが中へ切り込み、ミドルシュート。見事な同点ゴール!どんなキーパーでも100%取れないであろう神ミドルでした。
アドリアーノの得点後には、いい流れでポゼッションできるようになったバルセロナは45分、コーナーキックのこぼれ球が流れて来たブスケツ、密集地帯で鬼の様な落ち着きを見せ、1人はずしてシュート。ブスケツは今シーズン初ゴールです!終了間際に逆転しての理想的な折り返しとなりました。
56分バルセロナ、メッシがサンチェスからパスを受けると難なく決めます。「あ、この感じなら取るな。」と、メッシが浮いたトラップをおさめてドリブルを開始してから思いました。そのくらい最近のメッシの得点力を目を見張るものがあります。一瞬空いたのを見逃さないですよね。
74分アレクシスに代えてチアゴ、79分ペドロに代えてビジャが入ります。ビジャがアップを始めたときにはカンプノウはビジャコールが巻き起こりました。
84分アドリアーノに代えてアウベスが入ります。アドリアーノは太ももを抑えていて、怪我が心配なところです。
87分、相手ディフェンスのミスを突いてボールを奪ったメッシが、今日2点目。足が止まっていたアトレティコに対してだめ押しのゴールとなりました。
試合終了、4-1でバルセロナが勝利しました。
バルセロナはこれで2位アトレティコと9ポイント差、今節ホームのベルナベウでエスパニョールと引き分けたレアル・マドリードとは13ポイント差としました。ちなみにモウリーニョは試合後の会見で「リーガの逆転優勝は実質的に不可能」とギブアップ宣言をした模様です。>>モウ批判に四度は呼応せず、マドリーがエスパニョールとドロー
アドリアーノの神ミドル考察。
警戒するべきファルカオに先制されるという嫌な流れを断ち切ったのは、アドリアーノの神ミドルシュートでした。とにかく見事なシュートだったので、アトレティコにとっては思わぬ事故の様な得点だったと感じるかもしれませんが、スーパーゴールを引き寄せたのはアドリアーノの巧さだと思います。
まず、バルセロナは左サイドでポゼッション。片方へ寄せておいて逆サイドというのは定石です。イニエスタが右へ大きくサイドチェンジ。アドリアーノはサイドチェンジのパスだったので、余裕を持ってボールを保持できます。すると当然1枚目のディフェンダーが寄ってきます。そしてその後ろからアトレティコの2枚目のディフェンダーが寄ってきたのを見計らって、2人が重なったところを一気にはずしたのが巧かった。非常に冷静な状況判断だったと思います。
その前のプレーでは2度程だったか、意外と簡単に得点の可能性の低いクロスを上げていたのも、アトレティコディフェンダーの警戒を解いていたとも言えるのではないかと思います。
そういったチーム戦術と、アドリアーノの冷静な状況判断としたたかさから、このスーパーゴールは生まれたのだと思います。運の要素もあるとは思いますが、このゴールはまぎれも無くバルセロナのアドリアーノの実力がもたらしたゴールでした。スゴイぞアドリアーノ!
さて、リーガエスパニョーラ第15節ベティス×バルセロナがベティスホーム、ベニート・ビジャマリンにて行われましたよ。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
チャンピオンズリーグベンフィカ戦で怪我をしたメッシは先発!一安心ですね。
アレクシス、アウベスが怪我から戻ってベンチ入りというのも嬉しいニュース。
前半。
10分でセスクが故障してしまい、アレクシスと交代するというアクシデントから始まった前半。
今日のバルサのパス回しはなかなか良さそうでしたが、それに対するベティスの守備ブロックもしっかりとしたものがあり、緊張感のある立ち上がりでした。
そんな中、メッシが均衡を破ります。ドリブル突破からファーサイドに力強いシュートで先制ゴールを上げると、その10分後にもイニエスタからのヒールパスをダイレクトでファーサイドに叩き込みました。なんという決定力でしょうか。ため息ものです。
今日はこのまま得点を積み重ねられるのかと思いきや、39分、ルベン・カストロに裏を突かれ1失点。ベティスがワンチャンスをモノにしました。これによって終盤はベニート・ビジャマリンの盛り上がりが凄いことになっていました。崩されるシーンは無かったものの、ベティスペースになっていましたね。
後半。
後半始めから、プジョルに代わってマスチェラーノが入ります。プジョルは足に違和感とのこと。思わぬアクシデントによる交代が重なってしまいました。
ベティスは攻撃的なシステムに変えてきて、前半の終盤の勢いそのままに、リスクを冒して攻撃に出ます。バルセロナはゴールポストやバーに助けられるシーンが印象的でした。ベティスに1点が入っていれば、その勢いのままに逆転なんてこともあり得たのではないでしょうか。
バルセロナは当然、防戦一方というわけではなく、スペースが生まれる中でディフェンスラインの裏のスペースを狙っていましたね。ペドロが抜け出したシーンか決定的でしたが、キーパーがストップ。ペドロは動きのキレは素晴らしいんですが、なかなか最近は得点を上げることが出来ない様子。
81分にペドロに代わってチアゴが入って、そのチアゴが見せ場を作っていましたよ。メッシへの難しいパスを通してチャンスを演出していました。
このまま後半はスコアは動かず、1-2でバルセロナが勝利しました。15節を終えて14勝1分けと、リーガ記録の更新です。次節はリーガ2位につけている難敵アトレティコ・マドリードが相手ですが、このまま記録更新していってほしいですね。
厳しい試合に勝利し、ひとまず安心しましたが、セスク、プジョルの怪我は残念ですね。セスクはどうやら4週間ほどかかるようです。年内の残り3試合は無理ということになるのでしょうか。ゴール、アシスト共に結果を出しているセスクの離脱は不安要素ですね。
イニエスタ絶賛覚醒中。
今日も無双だったのはイニエスタ。メッシへのアシストもさることながら、突破からのループシュートや、広い視野でアクロバティックに左サイドのジョルディ・アルバに流したパスなどは笑ってしまうくらい凄かったですよ。もうバロンドールは彼でいいんじゃないでしょうか。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
チャンピオンズリーグベンフィカ戦で怪我をしたメッシは先発!一安心ですね。
アレクシス、アウベスが怪我から戻ってベンチ入りというのも嬉しいニュース。
前半。
10分でセスクが故障してしまい、アレクシスと交代するというアクシデントから始まった前半。
今日のバルサのパス回しはなかなか良さそうでしたが、それに対するベティスの守備ブロックもしっかりとしたものがあり、緊張感のある立ち上がりでした。
そんな中、メッシが均衡を破ります。ドリブル突破からファーサイドに力強いシュートで先制ゴールを上げると、その10分後にもイニエスタからのヒールパスをダイレクトでファーサイドに叩き込みました。なんという決定力でしょうか。ため息ものです。
今日はこのまま得点を積み重ねられるのかと思いきや、39分、ルベン・カストロに裏を突かれ1失点。ベティスがワンチャンスをモノにしました。これによって終盤はベニート・ビジャマリンの盛り上がりが凄いことになっていました。崩されるシーンは無かったものの、ベティスペースになっていましたね。
後半。
後半始めから、プジョルに代わってマスチェラーノが入ります。プジョルは足に違和感とのこと。思わぬアクシデントによる交代が重なってしまいました。
ベティスは攻撃的なシステムに変えてきて、前半の終盤の勢いそのままに、リスクを冒して攻撃に出ます。バルセロナはゴールポストやバーに助けられるシーンが印象的でした。ベティスに1点が入っていれば、その勢いのままに逆転なんてこともあり得たのではないでしょうか。
バルセロナは当然、防戦一方というわけではなく、スペースが生まれる中でディフェンスラインの裏のスペースを狙っていましたね。ペドロが抜け出したシーンか決定的でしたが、キーパーがストップ。ペドロは動きのキレは素晴らしいんですが、なかなか最近は得点を上げることが出来ない様子。
81分にペドロに代わってチアゴが入って、そのチアゴが見せ場を作っていましたよ。メッシへの難しいパスを通してチャンスを演出していました。
このまま後半はスコアは動かず、1-2でバルセロナが勝利しました。15節を終えて14勝1分けと、リーガ記録の更新です。次節はリーガ2位につけている難敵アトレティコ・マドリードが相手ですが、このまま記録更新していってほしいですね。
厳しい試合に勝利し、ひとまず安心しましたが、セスク、プジョルの怪我は残念ですね。セスクはどうやら4週間ほどかかるようです。年内の残り3試合は無理ということになるのでしょうか。ゴール、アシスト共に結果を出しているセスクの離脱は不安要素ですね。
イニエスタ絶賛覚醒中。
今日も無双だったのはイニエスタ。メッシへのアシストもさることながら、突破からのループシュートや、広い視野でアクロバティックに左サイドのジョルディ・アルバに流したパスなどは笑ってしまうくらい凄かったですよ。もうバロンドールは彼でいいんじゃないでしょうか。
さて、リーガエスパニョーラ第14節、バルセロナ×アスレティック・ビルバオが行われましたよ。
ビルバオの今シーズンは、ジョレンテの移籍問題などがあり、名将ビエルサ監督のもとで14位と低迷、あまりよくないチーム状況。そんな古豪ビルバオをバルセロナはカンプノウで迎え撃ちます。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:ペドロ、メッシ、イニエスタ
となりました。
前節怪我をして離脱してしまったアウベスのところには、頼れる男アドリアーノが入りました。
そしてなんと、アビダルさんがボールを使った練習を始めているようですよ。個人的には、はやくセンターバックでの鬼カバリングが見たいところです。
さらに大怪我で長期離脱していたクエンカは全体練習に参加したようです。クエンカが戻って来ればさらにアタッカー陣のレギュラー争いが激化し、チームにいい風が吹くのではないでしょうか。
バルセロナはこの試合を5-1で勝利しました。内容、結果共に充実した試合でした。
前半はバルセロナのワンサイドゲームとなっていました。速い段階でバルセロナの攻撃はフィニッシュまで行けていましたよ。相手ボールになってしまった時にも落ち着いて対応し、コースを上手く切りながらのチェックが機能していて、ビルバオのミスを誘っていました。ビルバオも攻撃に人数をかけて来る場面が見られたので、スペースが生まれていて、比較的余裕を持ったボールさばきからフィニッシュまで狙いが見える攻撃ができていました。
ビルバオの攻撃は形が出来そうで出来ないもどかしいものでした。バルサ相手によくある、ボールを奪ったらすぐに縦、という感じではありませんでした。ボールを繋いで押し上げて、ペナルティーエリア内に人数をかけて浅い位置からでもクロス入れる、という狙いだったと思いますが、上手くフィニッシュまでは行けていませんでした。シュートで終われず、攻撃のリズムが生まれませんでした。ビルバオの前半のシュート数はゼロでしたよ。
前半では3点目、アドリアーノのゴールが特に素晴らしかったと思います。メッシがペナルティーエリア内に突っかけてディフェンスを引きつけ、セスクへマイナスのパス。セスクは右から全速力で走り込んでいるアドリアーノへ、まさにそこに、そのタイミングでしかないというスルーパス。アドリアーノがそのままのスピードで走り込んで豪快に右足を振り抜きました。
この場面ではボールに絡まないところでのイニエスタのスペースをつくる動きなどもあり、連動したお手本の様な綺麗な崩しが見られました。アドリアーノは全速力で走り込んで思いっきり振り抜いていて、相当気持ちのいいシュートだったのではないでしょうか。見ている方も爽快でしたよ。
後半もバルセロナはほぼ試合を支配していました。前半もそうだったんですが、イニエスタ、ペドロがもうキレキレでしたよ。
特にイニエスタのプレーぶりには笑ってしまうほど凄いものばかりでした。パスを受ける前に相手を引き付けておいてから、ファーストタッチで前に出るプレーは、簡単にやっていますがあんな風に出来る選手はちょっといないんじゃないでしょうか。ボールを呼び込みつつ相手の裏をついて前に出る、というか。イニエスタは本当に懐が深いですよね。
後半25分のメッシのゴールへ至る、非常に分厚い攻撃はもの凄いものがありました。相手の裏をつくプレーの連発で、ゴール前でのバルセロナの選手達の落ち着きぶりは驚愕でした。余裕のある点差もあってのプレーかも知れませんが、見ていて楽しい(やっている方はきっとその何倍も楽しい)サッカーでの得点でしたね。
失点もありましたが余裕のある点差、内容ということで、最後は20分弱、アドリアーノ、イニエスタ、ブスケツに代わって、モントーヤ、チアゴ、ソングを入れて、ターンオーバーも理想的に出来た感じがしますね。
今日は本当に楽しい試合でした。バルセロナの選手の方が1人多いんじゃないかと思うような時間帯もありました。ここ最近でのベストゲームだったと思いますよ。
ビルバオの今シーズンは、ジョレンテの移籍問題などがあり、名将ビエルサ監督のもとで14位と低迷、あまりよくないチーム状況。そんな古豪ビルバオをバルセロナはカンプノウで迎え撃ちます。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アドリアーノ
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:ペドロ、メッシ、イニエスタ
となりました。
前節怪我をして離脱してしまったアウベスのところには、頼れる男アドリアーノが入りました。
そしてなんと、アビダルさんがボールを使った練習を始めているようですよ。個人的には、はやくセンターバックでの鬼カバリングが見たいところです。
さらに大怪我で長期離脱していたクエンカは全体練習に参加したようです。クエンカが戻って来ればさらにアタッカー陣のレギュラー争いが激化し、チームにいい風が吹くのではないでしょうか。
バルセロナはこの試合を5-1で勝利しました。内容、結果共に充実した試合でした。
前半はバルセロナのワンサイドゲームとなっていました。速い段階でバルセロナの攻撃はフィニッシュまで行けていましたよ。相手ボールになってしまった時にも落ち着いて対応し、コースを上手く切りながらのチェックが機能していて、ビルバオのミスを誘っていました。ビルバオも攻撃に人数をかけて来る場面が見られたので、スペースが生まれていて、比較的余裕を持ったボールさばきからフィニッシュまで狙いが見える攻撃ができていました。
ビルバオの攻撃は形が出来そうで出来ないもどかしいものでした。バルサ相手によくある、ボールを奪ったらすぐに縦、という感じではありませんでした。ボールを繋いで押し上げて、ペナルティーエリア内に人数をかけて浅い位置からでもクロス入れる、という狙いだったと思いますが、上手くフィニッシュまでは行けていませんでした。シュートで終われず、攻撃のリズムが生まれませんでした。ビルバオの前半のシュート数はゼロでしたよ。
前半では3点目、アドリアーノのゴールが特に素晴らしかったと思います。メッシがペナルティーエリア内に突っかけてディフェンスを引きつけ、セスクへマイナスのパス。セスクは右から全速力で走り込んでいるアドリアーノへ、まさにそこに、そのタイミングでしかないというスルーパス。アドリアーノがそのままのスピードで走り込んで豪快に右足を振り抜きました。
この場面ではボールに絡まないところでのイニエスタのスペースをつくる動きなどもあり、連動したお手本の様な綺麗な崩しが見られました。アドリアーノは全速力で走り込んで思いっきり振り抜いていて、相当気持ちのいいシュートだったのではないでしょうか。見ている方も爽快でしたよ。
後半もバルセロナはほぼ試合を支配していました。前半もそうだったんですが、イニエスタ、ペドロがもうキレキレでしたよ。
特にイニエスタのプレーぶりには笑ってしまうほど凄いものばかりでした。パスを受ける前に相手を引き付けておいてから、ファーストタッチで前に出るプレーは、簡単にやっていますがあんな風に出来る選手はちょっといないんじゃないでしょうか。ボールを呼び込みつつ相手の裏をついて前に出る、というか。イニエスタは本当に懐が深いですよね。
後半25分のメッシのゴールへ至る、非常に分厚い攻撃はもの凄いものがありました。相手の裏をつくプレーの連発で、ゴール前でのバルセロナの選手達の落ち着きぶりは驚愕でした。余裕のある点差もあってのプレーかも知れませんが、見ていて楽しい(やっている方はきっとその何倍も楽しい)サッカーでの得点でしたね。
失点もありましたが余裕のある点差、内容ということで、最後は20分弱、アドリアーノ、イニエスタ、ブスケツに代わって、モントーヤ、チアゴ、ソングを入れて、ターンオーバーも理想的に出来た感じがしますね。
今日は本当に楽しい試合でした。バルセロナの選手の方が1人多いんじゃないかと思うような時間帯もありました。ここ最近でのベストゲームだったと思いますよ。
さて、リーガエスパニョーラ第13節、レバンテ×バルセロナがレバンテのホーム、シウダ・デ・バレンシアにて行われましたよ。
この時点でレバンテはリーグ4位と、昨シーズンに引き続き地力があることを証明していますね。面白い試合になりそうです!
バルセロナのスタメンは、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
チアゴ・アルカンタラ、アドリアーノが怪我から復帰してベンチに入ったのが嬉しいところ。そしてビジャが足首を痛めてしまい離脱。アレクシス、ビジャとここへきてアタッカー陣の怪我が重なってしまいました。
序盤のバルセロナにアクシデントが訪れます。
アウベスが怪我で続行不可能。代わってモントーヤが入りました。アウベスは今シーズン怪我がちですね。試合中にやってしまうことが多い印象です。心配です。前半15分と経たずに交代。
バルセロナ史上初。
アウベスが代わったことによって、ピッチ上の11人の選手全員がバルサのカンテラ選手となりました。
これはバルサ史上初めてとのことです。育成選手だけで世界のトップレベルに君臨しているというのは驚くべきことですね。やはりサッカー界において、バルセロナは希有な存在と言えるでしょう。
前半はレバンテの守備、攻撃ともにすばらしく、見応えのある攻防でした。攻撃ではマルティンスが起点となってのカウンターが見られましたが、それだけではなく全体で押し上げて攻撃してフィニッシュまで行くなどチャンスを作っていましたね。
バルサはいつも通りショートパスでポゼッションして穴を探していきますが、中央を固く守るレバンテ相手に簡単には行きませんでしたね。そんな中でもイニエスタが起点となって、左サイドから崩すシーンが見られました。イニエスタが左で受けてドリブルで中へ突っかけていく、アルバがイニエスタがいたスペースを使う、というかたちが再三見られましたよ。
メッシの惜しいシュートなどもありましたが、前半は0-0で終わります。
連続得点。
後半開始早々、イニエスタのスルーパスに走り込んだメッシのループシュートが決まって先制。
51分、今度はイニエスタが突破してメッシへショートクロス。これをメッシがなんなく決めて今日2点目。
56分、イニエスタがドリブルから隙をついてミドルシュート。イニエスタの今シーズンリーガ初ゴールでバルセロナ3点リード。
62分、中をドリブルするセスクから左のイニエスタ、イニエスタがセスクへ折り返しセスクがワントラップでキーパーをはずしてきっちり決めました。
74分、アルバに代わってアドリアーノ。
76分、シャビに代わってチアゴ。
88分、プジョルのハンドでPK献上。バルケロの蹴ったボールをバルデスがセーブ。こぼれ球をつめられますが、これもバルデスがビッグセーブ。
試合は0-4でバルセロナが勝利しました。
後半はバルセロナがレバンテの守備の甘さを突いて連続得点。一方的な展開となりました。しかし一試合通してのゴールチャンスの数にはそれほど大差は無く、バルセロナの決定力がものを言いましたね。メッシは本当に簡単に点を取ってしまいますね。今シーズンは取るときは2得点という印象。変態ですね。
ミッドウィークのチャンピオンズリーグのスパルタク・モスクワ戦に続いての完封勝利というのも嬉しいところです。特にピケ、プジョルで無失点というのが嬉しいですね。バルデスのPKストップも素晴らしかったです。
終盤には余裕の試合展開となって、怪我から復帰して来たアドリアーノとチアゴが出場機会を得られたというのも大きかったのではないでしょうか。
無双イニエスタ。
今日はイニエスタは1得点3アシスト、バルセロナの得点の全てに絡む大活躍ぶりでした。左アタッカーに入っているものの自由に中央へと行き来して、メッシやセスクとの関係がよく、その空いたスペースにアルバが走り込んだりと、バルセロナの攻撃の起爆剤となっていました。
前半には中央に引っ掛けていってもなかなかレバンテのディフェンスも粘り強くブロックを崩さずに対応していましたが、後半ひとたびレバンテディフェンスのほころびが見られると、その隙を逃さずにゴールチャンスに結びつけていました。
チャンピオンズリーグのスパルタク・モスクワ戦の記事でも書きましたが、イニエスタのアタッカーは本当に良いですね。今のバルセロナの左サイドはとても魅力的だと思います。10/11シーズンのバルセロナの右サイドのアウベスとペドロの関係がとてもよくて、ワンツーなどが面白いように決まったりしていて、バルセロナの攻撃の柱の一つとなっていたのを思い出しましたが、その時のような魅力があります。なによりイニエスタのプレーは見ていて楽しいですよね。今シーズンのリーガ初ゴールも取って、今日は無双のイニエスタ。
この時点でレバンテはリーグ4位と、昨シーズンに引き続き地力があることを証明していますね。面白い試合になりそうです!
バルセロナのスタメンは、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
チアゴ・アルカンタラ、アドリアーノが怪我から復帰してベンチに入ったのが嬉しいところ。そしてビジャが足首を痛めてしまい離脱。アレクシス、ビジャとここへきてアタッカー陣の怪我が重なってしまいました。
序盤のバルセロナにアクシデントが訪れます。
アウベスが怪我で続行不可能。代わってモントーヤが入りました。アウベスは今シーズン怪我がちですね。試合中にやってしまうことが多い印象です。心配です。前半15分と経たずに交代。
バルセロナ史上初。
アウベスが代わったことによって、ピッチ上の11人の選手全員がバルサのカンテラ選手となりました。
これはバルサ史上初めてとのことです。育成選手だけで世界のトップレベルに君臨しているというのは驚くべきことですね。やはりサッカー界において、バルセロナは希有な存在と言えるでしょう。
前半はレバンテの守備、攻撃ともにすばらしく、見応えのある攻防でした。攻撃ではマルティンスが起点となってのカウンターが見られましたが、それだけではなく全体で押し上げて攻撃してフィニッシュまで行くなどチャンスを作っていましたね。
バルサはいつも通りショートパスでポゼッションして穴を探していきますが、中央を固く守るレバンテ相手に簡単には行きませんでしたね。そんな中でもイニエスタが起点となって、左サイドから崩すシーンが見られました。イニエスタが左で受けてドリブルで中へ突っかけていく、アルバがイニエスタがいたスペースを使う、というかたちが再三見られましたよ。
メッシの惜しいシュートなどもありましたが、前半は0-0で終わります。
連続得点。
後半開始早々、イニエスタのスルーパスに走り込んだメッシのループシュートが決まって先制。
51分、今度はイニエスタが突破してメッシへショートクロス。これをメッシがなんなく決めて今日2点目。
56分、イニエスタがドリブルから隙をついてミドルシュート。イニエスタの今シーズンリーガ初ゴールでバルセロナ3点リード。
62分、中をドリブルするセスクから左のイニエスタ、イニエスタがセスクへ折り返しセスクがワントラップでキーパーをはずしてきっちり決めました。
74分、アルバに代わってアドリアーノ。
76分、シャビに代わってチアゴ。
88分、プジョルのハンドでPK献上。バルケロの蹴ったボールをバルデスがセーブ。こぼれ球をつめられますが、これもバルデスがビッグセーブ。
試合は0-4でバルセロナが勝利しました。
後半はバルセロナがレバンテの守備の甘さを突いて連続得点。一方的な展開となりました。しかし一試合通してのゴールチャンスの数にはそれほど大差は無く、バルセロナの決定力がものを言いましたね。メッシは本当に簡単に点を取ってしまいますね。今シーズンは取るときは2得点という印象。変態ですね。
ミッドウィークのチャンピオンズリーグのスパルタク・モスクワ戦に続いての完封勝利というのも嬉しいところです。特にピケ、プジョルで無失点というのが嬉しいですね。バルデスのPKストップも素晴らしかったです。
終盤には余裕の試合展開となって、怪我から復帰して来たアドリアーノとチアゴが出場機会を得られたというのも大きかったのではないでしょうか。
無双イニエスタ。
今日はイニエスタは1得点3アシスト、バルセロナの得点の全てに絡む大活躍ぶりでした。左アタッカーに入っているものの自由に中央へと行き来して、メッシやセスクとの関係がよく、その空いたスペースにアルバが走り込んだりと、バルセロナの攻撃の起爆剤となっていました。
前半には中央に引っ掛けていってもなかなかレバンテのディフェンスも粘り強くブロックを崩さずに対応していましたが、後半ひとたびレバンテディフェンスのほころびが見られると、その隙を逃さずにゴールチャンスに結びつけていました。
チャンピオンズリーグのスパルタク・モスクワ戦の記事でも書きましたが、イニエスタのアタッカーは本当に良いですね。今のバルセロナの左サイドはとても魅力的だと思います。10/11シーズンのバルセロナの右サイドのアウベスとペドロの関係がとてもよくて、ワンツーなどが面白いように決まったりしていて、バルセロナの攻撃の柱の一つとなっていたのを思い出しましたが、その時のような魅力があります。なによりイニエスタのプレーは見ていて楽しいですよね。今シーズンのリーガ初ゴールも取って、今日は無双のイニエスタ。
さて、チャンピオンズリーググループリーグG、スパルタク・モスクワ×バルセロナがスパルタク・モスクワのホームスタジアム、ルジニキ・スタジアムにて行われましたよ。
ロシアのモスクワで、気温1度の中で行われたこの試合。バルデスがネックウォーマーやタイツなどを着て対応していましたね。シャビやマスチェラーノなどは半袖でしたが、さすがにキーパーは寒いですよね。。。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
グアルディオラ監督時代はアタッカーでの出場も多かったイニエスタですが、久しぶりに左のアタッカーとしての出場でしたね。
この試合にバルセロナはアウベスのミドルシュート、メッシの2得点で0-3で勝利しました。
久しぶりの完封勝利となりましたね。
バルサの得点は全て前半で、内容的にもほぼ前半のうちに決めた試合でした。
モスクワは5バック気味で引いて真ん中にブロックを作り、ホームとはいえ守備からじっくり受けるという姿勢でした。ボールを奪うとフィニッシュまで行くシーンも見られましたが、いかんせん決定力が無かったですね。
逆をいうとバルサはクロスなどからシュートチャンスを与えてしまっていました。モスクワのシュートは枠を大きくはずれてしまうシーンが多かったのであまりピンチという感じはしなかったのですが、決定力のあるフォワードがいるチーム相手だとすると怖いところですね。
バルサはアウベスの先制点が前半15分あたりの速い時間帯で入ったこともあってか、全体的に落ち着いた試合運びでした。
中盤の選手達の距離感がとても良く、ショートパスでモスクワのブロックを揺さぶりながらプレーしていましたね。1試合通して試合を支配していて、後半などは得点こそなかったものの、そのポゼッションによってモスクワにも疲労の色が見え、大きなピンチもなく、完勝といっていいかも知れません。
潤滑油イニエスタ。
今日のバルサは引いて守る相手に対して、両サイドアタッカーをワイドにとってスペースをこじ開けるという感じではありませんでした。イニエスタが中盤に落ちて来てボールをさばいたり、裏も狙うという感じで、バルサの他のアタッカーの選手とは明らかに違うプレーぶりを見せていました。そして前線よりも中盤でのプレーの方が多い。このあたりが今日のバルサがスムーズに攻撃ができた原因だったのではないでしょうか。
もともとバルセロナの前線はポジションがあってないようなものなのかも知れませんが、選手同士の相性か、イニエスタがこのポジションで出るとバルセロナのパスサッカーが上手く回っていく気がしました。
まさに潤滑油イニエスタ。
祝!決勝トーナメント進出決定!
さて、リーガエスパニョーラ第12節、バルセロナ×サラゴサがバルセロナのホーム、カンプノウにておこなわれましたよ。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、モントーヤ
MF:ソング、シャビ、イニエスタ
FW:ビジャ、メッシ、ペドロ
となりました。
1ヶ月半ぶりにプジョルが復帰しました!これでセンターバックに本職の2人が戻り、ひとまず安心。
ブスケツの出場停止によって、アンカーにはソングが入りました。ここは今日の試合の注目の一つですよ。
15分、ジョルディ・アルバからメッシのゴール。狭いところの丁寧なプレーでした。
23分、サラゴサ、コーナーキックのクリアボールを逃さず、モンタニエスがゴール。
27分、バルサ、ショートコーナーの流れでメッシが強さをみせて突破、中央フリーのソングへマイナスクロス。ソングが落ち着いてゴールへ流し込みました。ソングは移籍後初ゴール!
前半はお互いにいい内容の試合でした。バルサはやることは変わらないですが、守備面ではセンターバックが揃っている分、安心感があります。繋ぎの面でピケがいるのも大きいですね。
サラゴサは引いてカウンターという分かりやすい形ではなく、ボールを奪った時には、落ち着いて繋いで厚めの攻撃を構築していました。
60分、メッシから右サイドをフリーで駆け上がるモントーヤへ。モントーヤからマイナスクロスでメッシ。メッシがペナルティーエリアの外から狙いすました左足のシュート。素晴らしいコントロールのシュートでした。
61分、ビジャに代わってテージョ。
74分、プジョルに代わってバルトラ。
77分、ペドロに代わってセスク。
3-1でバルセロナ勝利。
後半序盤のバルサは少し重さが見えて、パスワークよりもドリブルが目立っていました。この時間帯はサラゴサも頑張っていて、単発ではない連動した攻撃を見せていました。
メッシの得点後はバルサはポゼッションが増え、危なげない試合展開でしたね。メッシの決定力が光りました。ワントラップでディフェンスも寄せて来ていて時間もなかったなかで、あのコントロールされたシュートはなかなか見られるものではないですよ。
ソング。
今日は中盤アンカーの位置で先発フル出場したソング。
マスチェラーノの場合は移籍して来たばかりでアンカーで使われていた頃は、ディフェンス面は良いとはいえ、パスの連携の部分ではあまり良くないということで、今ではセンターバックでその能力を存分に発揮しています。
その点ソングはバルサの選手達の怪我が重なったこともあって、移籍して来た当初から本来のポジションであるアンカーでは使われず、センターバックでの出場の方が多かった印象があります。
そして今日はアンカーでの出場になったわけですが、ソングの場合はセンターバックよりもアンカーでの可能性を感じました。後半などは本当にとけ込んでいて、流れでセンターバックに落ちて来たり、繋ぎの所では丁寧なプレーぶりでミスも少なく、とても良かったですね。
シャビ。
今日は安定した危なげない試合運びとなりましたが、やはりシャビの存在は大きいなあと思いました。ボールを奪われないだけではなく、よく賞賛の声が上がっているアウトサイドでのターンで試合の流れを作っていましたね。チェックしに来た選手の裏を突いたトラップやターンは、チェックしに来た選手だけではなく、ピッチ上の相手ディフェンス全員の視点を変えてしまうプレーですね。
バルサの選手達は皆、ボールコントロールに長けた選手ばかりですし、シャビの後継者として期待されるチアゴ・アルカンタラなどは本当にテクニックのある選手だと思いますが、やはりシャビのような選手は唯一無二、本当に代えが利かない選手だと思いました。
今日はセットプレーからの失点もありましたが、落ち着いてみていられるいい試合でした。
セスクが入って来てからイニエスタがアタッカーに入った形も少し見られましたが、イニエスタがアタッカーをやるのもやっぱりいいですね。
12試合で11勝1分け、これから国王杯、チャンピオンズリーグなどで疲れもたまってくる頃なのかなとは思いますが、このまま勝ち点を積み上げていって欲しいものです。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、モントーヤ
MF:ソング、シャビ、イニエスタ
FW:ビジャ、メッシ、ペドロ
となりました。
1ヶ月半ぶりにプジョルが復帰しました!これでセンターバックに本職の2人が戻り、ひとまず安心。
ブスケツの出場停止によって、アンカーにはソングが入りました。ここは今日の試合の注目の一つですよ。
15分、ジョルディ・アルバからメッシのゴール。狭いところの丁寧なプレーでした。
23分、サラゴサ、コーナーキックのクリアボールを逃さず、モンタニエスがゴール。
27分、バルサ、ショートコーナーの流れでメッシが強さをみせて突破、中央フリーのソングへマイナスクロス。ソングが落ち着いてゴールへ流し込みました。ソングは移籍後初ゴール!
前半はお互いにいい内容の試合でした。バルサはやることは変わらないですが、守備面ではセンターバックが揃っている分、安心感があります。繋ぎの面でピケがいるのも大きいですね。
サラゴサは引いてカウンターという分かりやすい形ではなく、ボールを奪った時には、落ち着いて繋いで厚めの攻撃を構築していました。
60分、メッシから右サイドをフリーで駆け上がるモントーヤへ。モントーヤからマイナスクロスでメッシ。メッシがペナルティーエリアの外から狙いすました左足のシュート。素晴らしいコントロールのシュートでした。
61分、ビジャに代わってテージョ。
74分、プジョルに代わってバルトラ。
77分、ペドロに代わってセスク。
3-1でバルセロナ勝利。
後半序盤のバルサは少し重さが見えて、パスワークよりもドリブルが目立っていました。この時間帯はサラゴサも頑張っていて、単発ではない連動した攻撃を見せていました。
メッシの得点後はバルサはポゼッションが増え、危なげない試合展開でしたね。メッシの決定力が光りました。ワントラップでディフェンスも寄せて来ていて時間もなかったなかで、あのコントロールされたシュートはなかなか見られるものではないですよ。
ソング。
今日は中盤アンカーの位置で先発フル出場したソング。
マスチェラーノの場合は移籍して来たばかりでアンカーで使われていた頃は、ディフェンス面は良いとはいえ、パスの連携の部分ではあまり良くないということで、今ではセンターバックでその能力を存分に発揮しています。
その点ソングはバルサの選手達の怪我が重なったこともあって、移籍して来た当初から本来のポジションであるアンカーでは使われず、センターバックでの出場の方が多かった印象があります。
そして今日はアンカーでの出場になったわけですが、ソングの場合はセンターバックよりもアンカーでの可能性を感じました。後半などは本当にとけ込んでいて、流れでセンターバックに落ちて来たり、繋ぎの所では丁寧なプレーぶりでミスも少なく、とても良かったですね。
シャビ。
今日は安定した危なげない試合運びとなりましたが、やはりシャビの存在は大きいなあと思いました。ボールを奪われないだけではなく、よく賞賛の声が上がっているアウトサイドでのターンで試合の流れを作っていましたね。チェックしに来た選手の裏を突いたトラップやターンは、チェックしに来た選手だけではなく、ピッチ上の相手ディフェンス全員の視点を変えてしまうプレーですね。
バルサの選手達は皆、ボールコントロールに長けた選手ばかりですし、シャビの後継者として期待されるチアゴ・アルカンタラなどは本当にテクニックのある選手だと思いますが、やはりシャビのような選手は唯一無二、本当に代えが利かない選手だと思いました。
今日はセットプレーからの失点もありましたが、落ち着いてみていられるいい試合でした。
セスクが入って来てからイニエスタがアタッカーに入った形も少し見られましたが、イニエスタがアタッカーをやるのもやっぱりいいですね。
12試合で11勝1分け、これから国王杯、チャンピオンズリーグなどで疲れもたまってくる頃なのかなとは思いますが、このまま勝ち点を積み上げていって欲しいものです。
さて、リーガエスパニョーラ第11節、マジョルカ×バルセロナがマジョルカのホーム、オノ・エスタディにて行われましたよ。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:テージョ、メッシ、ビジャ
となりました。
ピケがリーガに戻って来たのがうれしいところです。
今シーズンの公式戦18試合で、先発メンバーが同じ組み合わせは一度も無いそうです。これは驚きですね。あらためてビラノバ監督のローテーション意識、シーズン始まってすぐの怪我人の続出などが伺い知れます。
27分、セスクがメッシとのワンツーで倒されて得たフリーキックを、シャビが直接決めます。キーパーは動けず。壁を越えたシュートは綺麗な弾道でゴール左上に決まりました。今シーズンはフリーキックにも定評のあるメッシではなく、若干右足有利な位置だったのでシャビが蹴りましたね。
43分、メッシが少し引いてボールを受け、ドリブルから強烈なシュートを叩き込みます。シュートはキーパー正面でしたが、ボールはマジョルカゴールキーパー、アワテの手をはじいてゴールに吸い込まれました。多少ディフェンスに当たったのか、ブラインドになったか、キーパーとしては苦い失点。
44分、左サイドで受けたテージョが中に切れ込み、右足でファーサイドに流し込みました。左に張ってよくボールをさわっていたテージョの、マジョルカディフェンスの隙を突いた形でした。クロスは何度も上げていましたが、状況に応じてシュートを選択したのが素晴らしかったですね。
54分、マジョルカは高い位置でボールを奪い、中央のペレイラがフリーでゴールに叩き込みました。前半よりも全体的に押し上げて、高い位置からボール奪取を試みていたのが功を奏しました。
56分、ブスケツがエリア内でハンド、得たPKをビクトルが決めてマジョルカは1点差に詰め寄ります。ハンドのブスケツはイエローカード。
65分、ビジャに代わってアレクシスが入ります。
69分、バルセロナはコーナキックのカウンターから、メッシが今日2点目。アウベスのクロスをアレクシスが胸で落としたボールを、落ち着いてワントラップしてからの強烈なシュートでした。
83分、マスチェラーノに代わってバルトラが入ります。
86分、アルバに代わってモントーヤが入ります。
2-4でバルセロナは勝利しました。
前半。
前半は決定的な崩しは見られなかったバルセロナでしたが、個の力で3点もぎ取りました。
テージョが左にずっと張っていて、よくボールを受けていたのが印象的でした。ビジャは真ん中に入って、ワントップの様な形でしたね。しっかりビジャが中央に位置しているからか、左はテージョ、右はアウベスからよくクロスボールが上がっていました。テージョからビジャに通れば1点もの、というシーンもありましたが、マジョルカの素晴らしいディフェンスがありました。
後半。
後半立ち上がりの立て続けの失点で不穏な空気が流れましたが、メッシの得点後の残り20分は落ち着いた試合運びが見られました。
ビジャに代わって入ったアレクシスがキレのいい動きを見せていましたね。アレクシスはビジャと同じ中央に入りましたが、引いて来てボールを引き出したり、右サイドに開いたりと動き回っていましたよ。
この辺りのビジャとアレクシスの動きの違いは、監督からの戦術指示によるものかもしれませんね。アレクシスは交代してすぐに決定的な仕事をしました。後は得点だけでしょう。
テージョ。
今日は左サイドに入ってフル出場したテージョはいい選手に成長したなと感じました。インサイドでの狙いすましたシュートはアンリを彷彿とさせますね。ああいったシュートはインステップで放つシュートよりも、しっかりと腰を落として踏ん張って打たないと強いシュートが蹴れないので難しいと思うんですが、流れの中でも難なくやってのけているのがスゴイですね。
学生時代にアンリをまねて僕もやっていたんですが、止まったボールは簡単に蹴れるんですが、流れの中で強いインサイドシュートとなると、とても難しかったのを覚えています。それでもインステップのシュートよりもコントロールが効くのが魅力なんですよね。
今シーズンのバルセロナはアタッカー陣が充実しているなと感じます。戻って来たビジャ、開幕から好調を維持しているペドロ、後は得点だけのアレクシス、そして成長著しいテージョ。レギュラー争いの激化は必至ですね。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:テージョ、メッシ、ビジャ
となりました。
ピケがリーガに戻って来たのがうれしいところです。
今シーズンの公式戦18試合で、先発メンバーが同じ組み合わせは一度も無いそうです。これは驚きですね。あらためてビラノバ監督のローテーション意識、シーズン始まってすぐの怪我人の続出などが伺い知れます。
27分、セスクがメッシとのワンツーで倒されて得たフリーキックを、シャビが直接決めます。キーパーは動けず。壁を越えたシュートは綺麗な弾道でゴール左上に決まりました。今シーズンはフリーキックにも定評のあるメッシではなく、若干右足有利な位置だったのでシャビが蹴りましたね。
43分、メッシが少し引いてボールを受け、ドリブルから強烈なシュートを叩き込みます。シュートはキーパー正面でしたが、ボールはマジョルカゴールキーパー、アワテの手をはじいてゴールに吸い込まれました。多少ディフェンスに当たったのか、ブラインドになったか、キーパーとしては苦い失点。
44分、左サイドで受けたテージョが中に切れ込み、右足でファーサイドに流し込みました。左に張ってよくボールをさわっていたテージョの、マジョルカディフェンスの隙を突いた形でした。クロスは何度も上げていましたが、状況に応じてシュートを選択したのが素晴らしかったですね。
54分、マジョルカは高い位置でボールを奪い、中央のペレイラがフリーでゴールに叩き込みました。前半よりも全体的に押し上げて、高い位置からボール奪取を試みていたのが功を奏しました。
56分、ブスケツがエリア内でハンド、得たPKをビクトルが決めてマジョルカは1点差に詰め寄ります。ハンドのブスケツはイエローカード。
65分、ビジャに代わってアレクシスが入ります。
69分、バルセロナはコーナキックのカウンターから、メッシが今日2点目。アウベスのクロスをアレクシスが胸で落としたボールを、落ち着いてワントラップしてからの強烈なシュートでした。
83分、マスチェラーノに代わってバルトラが入ります。
86分、アルバに代わってモントーヤが入ります。
2-4でバルセロナは勝利しました。
前半。
前半は決定的な崩しは見られなかったバルセロナでしたが、個の力で3点もぎ取りました。
テージョが左にずっと張っていて、よくボールを受けていたのが印象的でした。ビジャは真ん中に入って、ワントップの様な形でしたね。しっかりビジャが中央に位置しているからか、左はテージョ、右はアウベスからよくクロスボールが上がっていました。テージョからビジャに通れば1点もの、というシーンもありましたが、マジョルカの素晴らしいディフェンスがありました。
後半。
後半立ち上がりの立て続けの失点で不穏な空気が流れましたが、メッシの得点後の残り20分は落ち着いた試合運びが見られました。
ビジャに代わって入ったアレクシスがキレのいい動きを見せていましたね。アレクシスはビジャと同じ中央に入りましたが、引いて来てボールを引き出したり、右サイドに開いたりと動き回っていましたよ。
この辺りのビジャとアレクシスの動きの違いは、監督からの戦術指示によるものかもしれませんね。アレクシスは交代してすぐに決定的な仕事をしました。後は得点だけでしょう。
テージョ。
今日は左サイドに入ってフル出場したテージョはいい選手に成長したなと感じました。インサイドでの狙いすましたシュートはアンリを彷彿とさせますね。ああいったシュートはインステップで放つシュートよりも、しっかりと腰を落として踏ん張って打たないと強いシュートが蹴れないので難しいと思うんですが、流れの中でも難なくやってのけているのがスゴイですね。
学生時代にアンリをまねて僕もやっていたんですが、止まったボールは簡単に蹴れるんですが、流れの中で強いインサイドシュートとなると、とても難しかったのを覚えています。それでもインステップのシュートよりもコントロールが効くのが魅力なんですよね。
今シーズンのバルセロナはアタッカー陣が充実しているなと感じます。戻って来たビジャ、開幕から好調を維持しているペドロ、後は得点だけのアレクシス、そして成長著しいテージョ。レギュラー争いの激化は必至ですね。