さて、リーガエスパニョーラ第18節、バルセロナ×エスパニョールがカンプノウにて行われましたよ。年明け一発目の試合がバルセロナダービーということで、注目の一戦です。
この試合では、前節に手術の為に試合を離れていたビラノバ監督が戻ってきました!シックなダークスーツで決めた元気な姿が見られて嬉しいかぎりです。
バルセロナの先発は、
GK:バルデス
DF:アルバ、プジョル、ピケ、アウベス
MF:ブスケツ、シャビ、セスク
FW:イニエスタ、メッシ、ペドロ
となりました。
セスクが復帰しました!久しぶりにセスクとイニエスタのアシスト職人が揃って先発なのは、楽しみなところですね。
この試合はシャビの先制点、ペドロの2得点、メッシのPKと、バルセロナが4-0で勝利しました。今日のバルセロナはチーム全体のコンディションの高さを感じました。守備への切り替えがいつも以上に早く、意識付けられている様に見えました。この攻守の切り替えの速さの度合いによって、なにかチームのコンディションの善し悪しが見えてくるような気がしました。
圧巻だったのは3点目のペドロの得点シーン。ブスケツとペドロの阿吽の呼吸によって生まれた得点でした。アイコンタクトで、スルーパスと裏への抜け出し、2人が同時に動いていました。ブスケツの真ん中を通したパスは美しいものでしたね。ペドロのシュートも落ち着いていて見事なものでした。ペドロは今日の2得点を含めてもまだ今シーズンは3得点しかとっていないので、この試合をきっかけにどんどん得点を重ねていって欲しいものです。安定して実力を発揮している選手だと思うので、今までは単に運がなかっただけのような気もしますが。今日も微妙な判定でのオフサイドが取られなければハットトリックでしたしね。
4得点、完封勝利ということで、最高の出来だったのではないでしょうか。今日はサイドからの攻撃が、どちらかに偏る事無く右でも左でも活性化していて、見ていてとてもわくわくするものでした。最近怪我続きで調子を落としていた印象のあるアウベスも、いいタイミングで上がって何度もサイドチェンジのパスを受けてチャンスを演出していて、完全に調子を取り戻していましたね。
今日はチーム状態の良さがとても印象に残った試合でした。バルセロナ、今シーズンのリーガは盤石ですね。