枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
10月12日(水)は、枚方市駅周辺市街地再開発組合、枚方HUB協議会が主催する「枚方市駅周辺まちづくりシンポジウム」を聴きに枚方市総合文化芸術センターに行って参りました。
多くの学びのある基調講演、トークセッションでしたが、情報量が非常に多くうまくまとめる自身がないので、今回は私の記録を共有する記事とします。
- 今後しっかりと丁寧に市民に説明し、市駅周辺の魅力的なまちづくりを推進していく
- W(walkable)E(eyelevel)D(diversity)O(open space)
- ハードを作れば、まちが再生する時代ではない
- 方法と目的を間違えてはいけない(人が活動するまち)
- 例:南池袋公園
- アクティビティがもたらす価値
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エリアマネジメント
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ガイドラインを作成(ベンチの数など)
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将来像を共有する
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ステークホルダー同士がうまくタッグを組めれば、枚方の価値は大きく上がる
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できることから、早く進めていかなければならない
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公共空間の活用
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場所ごとでカスタマイズが必要(公の入り方を変える)
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明確なビジョンが必要
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要求するだけの市民 ⇒ 責任を持って自ら行動する市民
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道路の空間定義を変える(再定義)
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国の制度はできているが、それをどう活用するかが課題
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公民連携の目的が「コスト縮減」になっていないか?
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役所では活性化は不可能。民間にできないことをやるべき
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前例がない、苦情がくる、議会がうるさい。。。
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問題は「心の壁」ではないか?
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それが枚方HUB協議会発足の意義
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ハレーションによって次のステージに進んでいく(どの開発でも)
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ゴミの問題はだれが処分するか?
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違いがあるから波及効果がある
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やりたい人がやれる場があるまちに人は住みたい
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賑わいとは何かを再度考える必要性
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事業者単独では効果がないどころか、イベントでの収益は難しい(集客と収益は違う)
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既に見えている課題であり、伸びしろ
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「ひらかたループ」を目指したい
市は歩みを止めるのではなく、ビジョンをより具体的に公に示せ!
大学教授や元官僚、そして現役事業者がそろったトークセッションは理屈と現実が入り交じる興味深いものでありました。
今日の内容的には、これまで私が議会で発言してきた内容のものが多かったように思いましたが、その一つひとつがよりクリアに、よりリアルになった印象です。
また、市としての明確なビジョンを市民に示さず、合意を取ろうとの努力もできずに足踏みしている現状が最も枚方市駅周辺の価値を毀損しているのではないか、歩みを止めるべきではない、と改めて各方面からご指摘を受けているように思えました。組織論にとらわれることなく、同じビジョンを共有して新しいまちづくりを一人ひとりの職員ができることを考え、進めていく市役所にするためには。。。
[2022年9月2日] 全員協議会
[2022年6月20日] 一般質問
[2022年5月27日] 総務委員協議会
[2022年2月25日] 3月議会予算質疑
[2021年11月24日] 総務委員協議会
[2021年7月9日] 全員協議会
[2021年5月28日] 総務委員協議会
[2021年3月5日] 代表質問
[2021年2月24日] 全員協議会
[2020年12月4日] 全員協議会
[2020年8月26日] 総務委員協議会
[2020年6月] 枚方市駅周辺再整備研究チーム報告
まちづくりにおいて、私にできることは何なのか。各方面からの期待に添えるよう様々な方の意見を聞きながら、私の考えをブラッシュアップし、多くの人に賛同を得ながらあるべき枚方のまちを目指していきたい。一人ひとりが笑顔のまちにしたい。