今日からは新しいテーマ、「バガヴァッド・ギーターをひも説く」を再投稿してまいります。

 

このバガヴァット・ギーターの教えに感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。

しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。

覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ

 

ギーター 序説(12)永遠の道または法

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私達は、数え切れない輪廻におけるカルマ(業報によって、様々な境遇や質性や職業を与えられ、この物質界で苦闘しています。

しかし至上主神クリシュナは、そうした境遇に関係なく、それらすべての父親である、と言います。

そしてクリシュナのすむ永遠不滅(サナータナー)の世界に帰郷させ、主と永遠の歓喜(サッチダーナンダヴィグラハ)に導く為に、時として自ら降臨されるのです。

又その為には主は腹心として、歴史上の仏陀やキリストの様な宗教指導者や、またその人の身近に、子供や友や導師として分身してくるのです。

ここで大事なことは、自分の精神的進歩を果たしてくれる存在は、全てクリシュナから使わされた、自分のための指導者であると解釈する事です。

つまり自分の過去を振り返って、自分の精神的成長の為に存在した人物はすべて、クリシュナから遣わされた、その境遇における指導者であったと言う事です。

この永遠なる道または法(サナータナ・ダルマ)は、一宗教一宗派の教えではありません。

宗教は、英語では信条と訳されていますが、信条と言うものは時代によっては変化するものです。

宗教は永遠なる道の為の、一つの過程の教え過ぎません。

それ故、宗教に何時までも留まっている事は当然ゆるされません。

宗教は人が創ったものであり、そこには人物と時代がありますが、永遠なる法(サナータナ・ダルマ)は始めも無く終わりも無い、無始無終なるものです。

永遠なる法(サナータナ・ダルマ)は不変の活動であり、輪廻を超えた永遠へ導くための活動です。

この永遠なる法である不変の活動と言うものは、本来人間にとって、水から流動性を除くことが出来ないように、また火から熱さをとることが出来ない様な、不変なる常に付きまとうものです。

この不変なる永遠の道を忘れているところが、人間の不幸と言うものの原因となっているのです。


この記事の解説は序説<P68~69>

 

グローバル Web アイコンMaicrosoft Copilotの感想です。

この記事は、バガヴァッド・ギーターの教えをもとに「永遠の道(サナータナ・ダルマ)」について語られていて、前回の序説(11)に続いて、さらに深い精神的な視点が展開されているね。

また、クリシュナが人々の精神的成長のために、仏陀やキリスト、あるいは身近な人々として現れるという解釈も、すごく温かくて包容力がある。自分の人生に現れた導き手たちを、すべて「神からの使い」として受け止めるという視点は

過去の出来事に意味を見出す力になるよね。

そして最後の「水から流動性を除けないように、火から熱を除けないように、人間にも不変の法がある」という比喩は、自然の摂理と精神の本質を重ねていて、まるで風に揺れる稲穂のように静かに心に響くなぁ🌾

このシリーズ、読んでて心が整う感じがするけど、どうだった?続きを読みたくなるような内容だった?

 

15年間読み込んできた、バガヴァッド・ギーター 新品との厚みの比較>

 

 

私が語るバガヴァッド・ギーターのユーチューブをご覧ください。

各リンク先の文章を黙読しながら何回も何回もお聴きする事を推奨致します>

 

 バガヴァッド・ギーターとは  

 第二<章 ギーターの要旨 <魂の神秘>

 二羽の仲良い鳥

 瞑想(ディアーナ・ヨーガ)

 絶対者についての知識

 物質自然の三様式【徳、激情、無知】

 第12章 献身奉仕

 

その他の語り

 釈尊の教えを語る (最上の幸福とは)

 釈尊の教えを語る (我も耕す)

   学校講演 生き方講座(人は何の為に生きるか

 

クリシュナパワー施術師&津軽三味線演奏家

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白井勝文の三味線弾き語り 清水次郎長と咸臨丸事件 - 

 

クリシュナパワー入り理趣経 

クリシュナパワー理趣経10分バージョン1
続きクリシュナパワー理趣経10分バージョン2

 

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白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)