先ずは、「本当に生きる道、生き方」のテーマから、次のテーマ「これからはインド哲学バガヴァッドギーターの時代」そして9月21日からは「バガヴァッドギーターを学ぶとどうなるか」そして11月11日からは「バガヴァッドギーターをひも説く」を書き始めました。
そして令和5年12月25日で40回シリーズの序説を終了し、次はいよいよギーター第二章戦場でのクリシュナと友のアルジュナとの宗教哲学問答70回を12月26日から始めました。
尚、第一章はクリシュナの友アルジュナが、従兄弟や親族や恩師と戦わなければならなくなったその経緯や戦場での様子が書かれている内容の為割愛しました。
<15年間読み込んできた、バガヴァッド・ギーター 新品との厚みの比較>
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<その他の語り>
2014-04-17 08:37:28テーマ:バガヴァッド・ギーターをひも説く
おおアルジュナよ、クシャトリヤとしてこの様な機会に巡り会うとは、なんと幸せなことか、彼らのために天国の惑星は門を開いてまっている。
<ギーター2章32節>
アルジュナは闘いを前にして、血縁の人々や恩を受けた師を殺すことに、底知れぬ罪悪感を抱き、そんな事をすれば無間地獄に堕ちるだけだと、恐れと悲しみに打ちひしがれた。
彼は、クシャトリヤに定められた義務を履行せず非暴力でいることを望んだのです。
そんな闘いに躊躇するアルジュナに、精神指導者として最高の権威者であるクリシュナが、クシャトリヤとしてこの様な機会に巡り会うとは、なんと幸せなことかと、激励しています。
宗教法典では、あらゆる困難から市民を守るのがクシャトリヤの義務であり、規定された条件のもとでは、あえて暴力を用いなければならないと、定められています。
この事からしても、クシャトリヤのアルジュナは、戦闘を拒否することは出来ない立場なのです。
敵方である彼らもクシャトリヤであり、彼らもクシャトリヤの義務に従って戦死すれば天国の惑星に赴くことが出来るのであり、何も悲しむことは無いと、クリシュナは言っているのです。
だが、もしこの正義の戦いに君が参戦しないならば、義務不履行の罪を犯すことになり、武人(クシャトリヤ)としての名誉を失うのだ。
<ギーター2章33節>
当時アルジュナは、多くの敵と闘って名誉を得ていた、天下に鳴り響くほどの大戦士だったのです。
また彼は、様々な武術の最高権威者から多くの免許皆伝書も授けられている。
そして軍学の師匠もアルジュナを祝して、彼に特別な武器を与えていた。
その様な彼がここで武器をすて、クシャトリヤの義務を放棄したならば、それまで築き上げてきた名声や善い評判はすべて失い、彼は地獄にまっさかさまに堕ちることになる。
彼は戦うことによって地獄に落ちるのではなく、戦わないことによって地獄に堕ちることになるのです。
第二章<P189~191>
このバガヴァット・ギーターの教えに感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。
しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。
覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
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貴方の新しい精神世界を築いて欲しいです。
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